遡行一週間前の某所より荻原沢(おぎわらさわ)方面
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10/19 14:18
遡行一週間前の某所より荻原沢(おぎわらさわ)方面
すぱっと切れている蕎麦粒山中央稜と天狗山に挟まれたルンゼを目指し、上部の絶景を確認したいのが遡行目的。
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10/19 14:18
すぱっと切れている蕎麦粒山中央稜と天狗山に挟まれたルンゼを目指し、上部の絶景を確認したいのが遡行目的。
遡行日前日。
上松A前の北股沢の橋
自転車をデポしに行きます
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10/24 23:08
遡行日前日。
上松A前の北股沢の橋
自転車をデポしに行きます
以前来たときは車で入れなかった敬神の滝小屋に到着、自転車デポします。
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10/24 23:21
以前来たときは車で入れなかった敬神の滝小屋に到着、自転車デポします。
荻原沢堰堤工事用(?)林道で仮眠してから出発
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10/25 5:19
荻原沢堰堤工事用(?)林道で仮眠してから出発
適当に林道を進み樹林をトラバースして懸垂して入渓。
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10/25 5:55
適当に林道を進み樹林をトラバースして懸垂して入渓。
ちょいと奥に登れない8m
右岸巻き。(一気に何個か滝と堰堤を巻きます。
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10/25 6:03
ちょいと奥に登れない8m
右岸巻き。(一気に何個か滝と堰堤を巻きます。
堰堤工事の名残か。辿って行き沢に降りる。
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10/25 6:23
堰堤工事の名残か。辿って行き沢に降りる。
さらに堰堤が続く。問題無く越えられます。
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10/25 6:23
さらに堰堤が続く。問題無く越えられます。
支流にはよい滝がかかる。
ほかにも支流から何個か入っている。
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10/25 6:26
支流にはよい滝がかかる。
ほかにも支流から何個か入っている。
ナメ滝は特に問題ありません。
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10/25 6:34
ナメ滝は特に問題ありません。
さらにもう一段。
ラバーソールでは何となく滑りやすい部類の岩が多い。
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10/25 6:38
さらにもう一段。
ラバーソールでは何となく滑りやすい部類の岩が多い。
ナメ滝からチョット進むとトンガリが見える。アレが中央稜か
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10/25 6:40
ナメ滝からチョット進むとトンガリが見える。アレが中央稜か
紅葉もなかなか。
土石流警戒ワイヤが何本もあった。
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10/25 6:55
紅葉もなかなか。
土石流警戒ワイヤが何本もあった。
越えられない6mを右岸巻き
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10/25 7:00
越えられない6mを右岸巻き
巻き降りた滝上にもワイヤが見られる。
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10/25 7:09
巻き降りた滝上にもワイヤが見られる。
支流のトイ&スダレの二条滝。
紅葉と相まってイイ感じ
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10/25 7:30
支流のトイ&スダレの二条滝。
紅葉と相まってイイ感じ
こんな河原が大半を占める荻原沢
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10/25 7:30
こんな河原が大半を占める荻原沢
左岸支流も20m+上部にも続いているようだ
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10/25 7:42
左岸支流も20m+上部にも続いているようだ
上面だけ赤い岩が多く見られる南沢出合。
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10/25 7:46
上面だけ赤い岩が多く見られる南沢出合。
地図上水線が消えるチョット手前の屈曲した部分は滝場です。
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10/25 8:17
地図上水線が消えるチョット手前の屈曲した部分は滝場です。
出合のナメ滝はフリクションを効かせて突破
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10/25 8:17
出合のナメ滝はフリクションを効かせて突破
その上、細かいのを拾って途中まで行くもスリップして敗退
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10/25 8:23
その上、細かいのを拾って途中まで行くもスリップして敗退
左岸トラバースも怖すぎて断念、慎重に手前の笹藪に取付いて巻きます。
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10/25 8:42
左岸トラバースも怖すぎて断念、慎重に手前の笹藪に取付いて巻きます。
立派な連バクだったが、二段目が見た目ムリで行き詰まりそうだったから巻いて良かったと思った。
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10/25 8:47
立派な連バクだったが、二段目が見た目ムリで行き詰まりそうだったから巻いて良かったと思った。
10m程度懸垂で復帰。
その上にゴロ滝があり越えるのですが…
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10/25 9:17
10m程度懸垂で復帰。
その上にゴロ滝があり越えるのですが…
トラブル発生。ヤブコギ時にタワシを紛失…
ラバーソール必需品を無くしゴロ滝のヌメリで肝を冷やすこととなった。
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10/25 9:24
トラブル発生。ヤブコギ時にタワシを紛失…
ラバーソール必需品を無くしゴロ滝のヌメリで肝を冷やすこととなった。
チョットずつ近づいてきた
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10/25 9:26
チョットずつ近づいてきた
快晴だが谷間には日が当たらない、でも寒くはなかった
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10/25 9:38
快晴だが谷間には日が当たらない、でも寒くはなかった
天狗山直登沢かな、本流は右だが伏流しています。
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10/25 9:49
天狗山直登沢かな、本流は右だが伏流しています。
だんだん傾斜が増してくる。
ちらりと左側に見えてきたのが
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10/25 10:08
だんだん傾斜が増してくる。
ちらりと左側に見えてきたのが
幕岩がバーンと登場。
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10/25 10:12
幕岩がバーンと登場。
整地されたスペースと焚き火後を発見。
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10/25 10:13
整地されたスペースと焚き火後を発見。
角度によって表情を変える幕岩なのです。
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10/25 10:14
角度によって表情を変える幕岩なのです。
振り返ると先週登った真巣山も同定できた。
阿寺山地一望、小秀山も同定できたと思う。
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10/25 10:16
振り返ると先週登った真巣山も同定できた。
阿寺山地一望、小秀山も同定できたと思う。
幕岩の上は抜ける青空
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10/25 10:27
幕岩の上は抜ける青空
五時間半くらいで中央稜基部にやっと到着。
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10/25 10:49
五時間半くらいで中央稜基部にやっと到着。
嫌らしく見えたそうめん滝だが、取付くと案外容易。
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10/25 10:50
嫌らしく見えたそうめん滝だが、取付くと案外容易。
滝上は岩に囲まれ唯一の登攀スポットだが、ムリせず右奥から巻いたが…
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10/25 10:57
滝上は岩に囲まれ唯一の登攀スポットだが、ムリせず右奥から巻いたが…
近寄ると結構立ってる。
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10/25 10:57
近寄ると結構立ってる。
振り返ると岩を割るように流れ出た水が岩盤に広がり輝いていた
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10/25 10:59
振り返ると岩を割るように流れ出た水が岩盤に広がり輝いていた
それでルンゼを詰めて巻くのだが、上部は全て岩が動いて崩れ落ち行き詰まる…
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10/25 11:00
それでルンゼを詰めて巻くのだが、上部は全て岩が動いて崩れ落ち行き詰まる…
なんとかトラバースして逃げ込んだ。
50分もかかって肉体と精神を消耗し、その後の行程に支障が出る事となる。
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10/25 11:49
なんとかトラバースして逃げ込んだ。
50分もかかって肉体と精神を消耗し、その後の行程に支障が出る事となる。
巻き降りてからは圧倒的な左岸壁を見ながら突き進みます。
さっきのトラバース後からバテ気味となって一気にペースダウン。
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10/25 11:53
巻き降りてからは圧倒的な左岸壁を見ながら突き進みます。
さっきのトラバース後からバテ気味となって一気にペースダウン。
デカイ岩が邪魔だが、ここまでこられる人なら問題無いでしょう。
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10/25 12:20
デカイ岩が邪魔だが、ここまでこられる人なら問題無いでしょう。
雨が降るだけで落石しそうな岩壁。
この景色を見たかった。
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10/25 12:33
雨が降るだけで落石しそうな岩壁。
この景色を見たかった。
洞窟みたいなのもある。
傾斜が強くほとんどの石が浮いているので危ない
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10/25 12:39
洞窟みたいなのもある。
傾斜が強くほとんどの石が浮いているので危ない
ここに来てやっと日が当たる、日差しが暑い。
正面が烏帽子岩でしょうか
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10/25 13:25
ここに来てやっと日が当たる、日差しが暑い。
正面が烏帽子岩でしょうか
烏帽子岩の先はビルのように連なる岩壁。
右へ行きコルに出るのがセオリーだが、左に行った方が独標に近い。
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10/25 13:42
烏帽子岩の先はビルのように連なる岩壁。
右へ行きコルに出るのがセオリーだが、左に行った方が独標に近い。
ビル壁を左に向かって振り返ると蕎麦粒山が連なる。
見た目からして岩ばかりで登頂も容易ではなさそう
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10/25 13:47
ビル壁を左に向かって振り返ると蕎麦粒山が連なる。
見た目からして岩ばかりで登頂も容易ではなさそう
チョット傾斜がゆるみ…
1
10/25 13:53
チョット傾斜がゆるみ…
稜線に乗る。
なるべくハイマツを漕がないように回り込み…
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10/25 13:55
稜線に乗る。
なるべくハイマツを漕がないように回り込み…
山頂はもうすぐ
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10/25 14:01
山頂はもうすぐ
結構広い独標到着。
後半バテ気味で9時間近くかかった。
周辺は絶景、この写真だけでも御嶽乗鞍穂高が写っている。
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10/25 14:07
結構広い独標到着。
後半バテ気味で9時間近くかかった。
周辺は絶景、この写真だけでも御嶽乗鞍穂高が写っている。
蕎麦粒岳って書いてあるけどここではないです。
ちなみに三角点名は「天狗滝」 天狗山は近いが天狗滝とはこれいかに?(天狗山の沢には大滝があるのか!?)
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10/25 14:07
蕎麦粒岳って書いてあるけどここではないです。
ちなみに三角点名は「天狗滝」 天狗山は近いが天狗滝とはこれいかに?(天狗山の沢には大滝があるのか!?)
岩に刻まれた数字は何の意味だろう。
木曽川と左がわに糸瀬山、南木曽岳、恵那山が見える
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10/25 14:07
岩に刻まれた数字は何の意味だろう。
木曽川と左がわに糸瀬山、南木曽岳、恵那山が見える
三沢岳が立派、左奥が木曽駒と中岳で宝剣は見えない。
しかし木曽駒までは遙かに遠い
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10/25 14:08
三沢岳が立派、左奥が木曽駒と中岳で宝剣は見えない。
しかし木曽駒までは遙かに遠い
麦草岳・木曽前岳・木曽駒ヶ岳・中岳・三ノ沢岳といったところ
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10/25 14:08
麦草岳・木曽前岳・木曽駒ヶ岳・中岳・三ノ沢岳といったところ
檜尾岳・大滝山・正面の熊沢岳・東川岳・空木岳・赤椰岳・南駒ヶ岳
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10/25 14:08
檜尾岳・大滝山・正面の熊沢岳・東川岳・空木岳・赤椰岳・南駒ヶ岳
木に覆われているがギザギザの蕎麦粒岳。
南駒ヶ岳以降はイマイチ同定できないが右端に恵那山。
つまり中央アルプス主稜線で宝剣岳以外を一望できる最高の展望台というわけだ
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10/25 14:08
木に覆われているがギザギザの蕎麦粒岳。
南駒ヶ岳以降はイマイチ同定できないが右端に恵那山。
つまり中央アルプス主稜線で宝剣岳以外を一望できる最高の展望台というわけだ
噴煙を上げる御嶽。
王滝頂上から継子岳までよく見える。合掌。
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10/25 14:08
噴煙を上げる御嶽。
王滝頂上から継子岳までよく見える。合掌。
乗鞍・笠ヶ岳・穂高。
槍は前穂と被っていてよくわからない
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10/25 14:08
乗鞍・笠ヶ岳・穂高。
槍は前穂と被っていてよくわからない
さて下山。最初はヤブコギですがすぐにそれも終わります。
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10/25 14:23
さて下山。最初はヤブコギですがすぐにそれも終わります。
二の沢のコル付近から適当におります。
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10/25 14:41
二の沢のコル付近から適当におります。
ドコでも降りて行けますが、疲れもあってか降りやすいが歩きにくいと感じた
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10/25 14:51
ドコでも降りて行けますが、疲れもあってか降りやすいが歩きにくいと感じた
御嶽が正面に見える。ひたすら下る。
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10/25 15:13
御嶽が正面に見える。ひたすら下る。
絶妙なバランスで立つ大岩が中間付近かな
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10/25 15:53
絶妙なバランスで立つ大岩が中間付近かな
明るい内に滑川本流に到着。
本流到着で安堵したためか完全にバテ(シャリバテ)で10数メートル歩いたら足が止まった…
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10/25 17:12
明るい内に滑川本流に到着。
本流到着で安堵したためか完全にバテ(シャリバテ)で10数メートル歩いたら足が止まった…
写真はスリット堰堤
食欲あまり無い中、ようかんとまんじゅうを食べる。
シャリバテに即効性のあるブドウ糖(ラムネ)を食べるがどこかに落としてしまって見つからない。
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10/25 18:29
写真はスリット堰堤
食欲あまり無い中、ようかんとまんじゅうを食べる。
シャリバテに即効性のあるブドウ糖(ラムネ)を食べるがどこかに落としてしまって見つからない。
食べて休むと動けるようになった。
食べ物からエネルギーを貰うと言うことを身にしみて体感。
スネ程度の渡渉を何度か繰り返して進みました。
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10/25 18:31
食べて休むと動けるようになった。
食べ物からエネルギーを貰うと言うことを身にしみて体感。
スネ程度の渡渉を何度か繰り返して進みました。
堰堤3つ目で林道に気がつき、暗闇の中 笛を吹きながら自転車デポした敬神の滝小屋到着。
滑川本流から1時間50分もかかっている。(ふつうなら30分くらいか)
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10/25 19:01
堰堤3つ目で林道に気がつき、暗闇の中 笛を吹きながら自転車デポした敬神の滝小屋到着。
滑川本流から1時間50分もかかっている。(ふつうなら30分くらいか)
寝覚ノ床(観光地)でカレーうどんを食べつつ正味2時間で上松Aから荻原沢林道駐車地点にたどり着き長い一日が終わった。
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10/25 22:20
寝覚ノ床(観光地)でカレーうどんを食べつつ正味2時間で上松Aから荻原沢林道駐車地点にたどり着き長い一日が終わった。
いつも、沢に挑むyotty さん。
すごいなー としか言いようがないのですが。
沢、現れたぁー。
登ったぁー
稜線行ったぁー
って感じで、楽しんでいます。
これからもご安全に♪
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