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Yamareco

記録ID: 536778
全員に公開
沢登り
中央アルプス

中ア 荻原沢-独標(荻原沢山)-滑川二ノ沢

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
17:09
距離
23.1km
登り
2,581m
下り
2,600m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
16:05
休憩
1:05
合計
17:10
距離 23.1km 登り 2,597m 下り 2,600m
5:10
45
スタート地点
5:55
295
入渓
10:50
200
中央稜基部
14:10
14:12
29
14:41
151
二の沢のコル
17:12
113
滑川本流
19:05
19:08
42
19:50
20:50
90
寝覚ノ床(カレーショップロッキー)
22:20
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
中央アルプス 木曽駒ヶ岳登山道(上松A)の敬神の滝小屋に自転車をデポしてから荻原沢に向かい、青野神社付近まで行ってから堰堤工事用(?)林道跡の空き地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
蕎麦粒山中央稜基部までは、7割が河原歩きで2割高巻きの1割滝登りでしょうか。

中央稜基部には10mのチョット濡れるが問題無い滝とその奥に15mくらいの滝があるが、15mくらいのヤツはムリせず巻いたが巻きに使った左岸ルンゼの上部が悪かった。

滝上に主立った滝は出てこないがガレが酷くほとんど浮いているので注意が必要。

稜線に乗ると独標までは若干のハイマツ漕ぎ。

独標からの下山は北東方面の二の沢源頭コルへ向かう、最初こそハイマツを漕ぐがわりとすぐに樹林帯となり容易にコルに到達できる。

コルから二の沢を下る、懸垂など必要ないが、ガレていたりコケのスリップ&踏み抜きで歩きにくいと感じた。

滑川出合〜敬神の滝小屋 スリット堰堤右岸に林道がある(暗くてよくわからなかったので堰堤3つ目で林道に這い上がった)
遡行一週間前の某所より荻原沢(おぎわらさわ)方面
2014年10月19日 14:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
10/19 14:18
遡行一週間前の某所より荻原沢(おぎわらさわ)方面
すぱっと切れている蕎麦粒山中央稜と天狗山に挟まれたルンゼを目指し、上部の絶景を確認したいのが遡行目的。
2014年10月19日 14:18撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/19 14:18
すぱっと切れている蕎麦粒山中央稜と天狗山に挟まれたルンゼを目指し、上部の絶景を確認したいのが遡行目的。
遡行日前日。
上松A前の北股沢の橋
自転車をデポしに行きます
2014年10月24日 23:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/24 23:08
遡行日前日。
上松A前の北股沢の橋
自転車をデポしに行きます
以前来たときは車で入れなかった敬神の滝小屋に到着、自転車デポします。
2014年10月24日 23:21撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/24 23:21
以前来たときは車で入れなかった敬神の滝小屋に到着、自転車デポします。
荻原沢堰堤工事用(?)林道で仮眠してから出発
2014年10月25日 05:19撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 5:19
荻原沢堰堤工事用(?)林道で仮眠してから出発
適当に林道を進み樹林をトラバースして懸垂して入渓。
2014年10月25日 05:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 5:55
適当に林道を進み樹林をトラバースして懸垂して入渓。
ちょいと奥に登れない8m
右岸巻き。(一気に何個か滝と堰堤を巻きます。
2014年10月25日 06:03撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 6:03
ちょいと奥に登れない8m
右岸巻き。(一気に何個か滝と堰堤を巻きます。
堰堤工事の名残か。辿って行き沢に降りる。
2014年10月25日 06:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 6:23
堰堤工事の名残か。辿って行き沢に降りる。
さらに堰堤が続く。問題無く越えられます。
2014年10月25日 06:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 6:23
さらに堰堤が続く。問題無く越えられます。
支流にはよい滝がかかる。
ほかにも支流から何個か入っている。
2014年10月25日 06:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 6:26
支流にはよい滝がかかる。
ほかにも支流から何個か入っている。
ナメ滝は特に問題ありません。
2014年10月25日 06:34撮影 by  DSC-TX20, SONY
4
10/25 6:34
ナメ滝は特に問題ありません。
さらにもう一段。
ラバーソールでは何となく滑りやすい部類の岩が多い。
2014年10月25日 06:38撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 6:38
さらにもう一段。
ラバーソールでは何となく滑りやすい部類の岩が多い。
ナメ滝からチョット進むとトンガリが見える。アレが中央稜か
2014年10月25日 06:40撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 6:40
ナメ滝からチョット進むとトンガリが見える。アレが中央稜か
紅葉もなかなか。
土石流警戒ワイヤが何本もあった。
2014年10月25日 06:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
10/25 6:55
紅葉もなかなか。
土石流警戒ワイヤが何本もあった。
越えられない6mを右岸巻き
2014年10月25日 07:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 7:00
越えられない6mを右岸巻き
巻き降りた滝上にもワイヤが見られる。
2014年10月25日 07:09撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 7:09
巻き降りた滝上にもワイヤが見られる。
支流のトイ&スダレの二条滝。
紅葉と相まってイイ感じ
2014年10月25日 07:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 7:30
支流のトイ&スダレの二条滝。
紅葉と相まってイイ感じ
こんな河原が大半を占める荻原沢
2014年10月25日 07:30撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 7:30
こんな河原が大半を占める荻原沢
左岸支流も20m+上部にも続いているようだ
2014年10月25日 07:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 7:42
左岸支流も20m+上部にも続いているようだ
上面だけ赤い岩が多く見られる南沢出合。
2014年10月25日 07:46撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 7:46
上面だけ赤い岩が多く見られる南沢出合。
地図上水線が消えるチョット手前の屈曲した部分は滝場です。
2014年10月25日 08:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 8:17
地図上水線が消えるチョット手前の屈曲した部分は滝場です。
出合のナメ滝はフリクションを効かせて突破
2014年10月25日 08:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 8:17
出合のナメ滝はフリクションを効かせて突破
その上、細かいのを拾って途中まで行くもスリップして敗退
2014年10月25日 08:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 8:23
その上、細かいのを拾って途中まで行くもスリップして敗退
左岸トラバースも怖すぎて断念、慎重に手前の笹藪に取付いて巻きます。
2014年10月25日 08:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 8:42
左岸トラバースも怖すぎて断念、慎重に手前の笹藪に取付いて巻きます。
立派な連バクだったが、二段目が見た目ムリで行き詰まりそうだったから巻いて良かったと思った。
2014年10月25日 08:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 8:47
立派な連バクだったが、二段目が見た目ムリで行き詰まりそうだったから巻いて良かったと思った。
10m程度懸垂で復帰。
その上にゴロ滝があり越えるのですが…
2014年10月25日 09:17撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 9:17
10m程度懸垂で復帰。
その上にゴロ滝があり越えるのですが…
トラブル発生。ヤブコギ時にタワシを紛失…
ラバーソール必需品を無くしゴロ滝のヌメリで肝を冷やすこととなった。
2014年10月25日 09:24撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 9:24
トラブル発生。ヤブコギ時にタワシを紛失…
ラバーソール必需品を無くしゴロ滝のヌメリで肝を冷やすこととなった。
チョットずつ近づいてきた
2014年10月25日 09:26撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 9:26
チョットずつ近づいてきた
快晴だが谷間には日が当たらない、でも寒くはなかった
2014年10月25日 09:38撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 9:38
快晴だが谷間には日が当たらない、でも寒くはなかった
天狗山直登沢かな、本流は右だが伏流しています。
2014年10月25日 09:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 9:49
天狗山直登沢かな、本流は右だが伏流しています。
だんだん傾斜が増してくる。
ちらりと左側に見えてきたのが
2014年10月25日 10:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:08
だんだん傾斜が増してくる。
ちらりと左側に見えてきたのが
幕岩がバーンと登場。
2014年10月25日 10:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:12
幕岩がバーンと登場。
整地されたスペースと焚き火後を発見。
2014年10月25日 10:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 10:13
整地されたスペースと焚き火後を発見。
角度によって表情を変える幕岩なのです。
2014年10月25日 10:14撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:14
角度によって表情を変える幕岩なのです。
振り返ると先週登った真巣山も同定できた。
阿寺山地一望、小秀山も同定できたと思う。
2014年10月25日 10:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 10:16
振り返ると先週登った真巣山も同定できた。
阿寺山地一望、小秀山も同定できたと思う。
幕岩の上は抜ける青空
2014年10月25日 10:27撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:27
幕岩の上は抜ける青空
五時間半くらいで中央稜基部にやっと到着。
2014年10月25日 10:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:49
五時間半くらいで中央稜基部にやっと到着。
嫌らしく見えたそうめん滝だが、取付くと案外容易。
2014年10月25日 10:50撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:50
嫌らしく見えたそうめん滝だが、取付くと案外容易。
滝上は岩に囲まれ唯一の登攀スポットだが、ムリせず右奥から巻いたが…
2014年10月25日 10:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:57
滝上は岩に囲まれ唯一の登攀スポットだが、ムリせず右奥から巻いたが…
近寄ると結構立ってる。
2014年10月25日 10:57撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:57
近寄ると結構立ってる。
振り返ると岩を割るように流れ出た水が岩盤に広がり輝いていた
2014年10月25日 10:59撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 10:59
振り返ると岩を割るように流れ出た水が岩盤に広がり輝いていた
それでルンゼを詰めて巻くのだが、上部は全て岩が動いて崩れ落ち行き詰まる…
2014年10月25日 11:00撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 11:00
それでルンゼを詰めて巻くのだが、上部は全て岩が動いて崩れ落ち行き詰まる…
なんとかトラバースして逃げ込んだ。
50分もかかって肉体と精神を消耗し、その後の行程に支障が出る事となる。
2014年10月25日 11:49撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 11:49
なんとかトラバースして逃げ込んだ。
50分もかかって肉体と精神を消耗し、その後の行程に支障が出る事となる。
巻き降りてからは圧倒的な左岸壁を見ながら突き進みます。
さっきのトラバース後からバテ気味となって一気にペースダウン。
2014年10月25日 11:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 11:53
巻き降りてからは圧倒的な左岸壁を見ながら突き進みます。
さっきのトラバース後からバテ気味となって一気にペースダウン。
デカイ岩が邪魔だが、ここまでこられる人なら問題無いでしょう。
2014年10月25日 12:20撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 12:20
デカイ岩が邪魔だが、ここまでこられる人なら問題無いでしょう。
雨が降るだけで落石しそうな岩壁。
この景色を見たかった。
2014年10月25日 12:33撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 12:33
雨が降るだけで落石しそうな岩壁。
この景色を見たかった。
洞窟みたいなのもある。
傾斜が強くほとんどの石が浮いているので危ない
2014年10月25日 12:39撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 12:39
洞窟みたいなのもある。
傾斜が強くほとんどの石が浮いているので危ない
ここに来てやっと日が当たる、日差しが暑い。
正面が烏帽子岩でしょうか
2014年10月25日 13:25撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 13:25
ここに来てやっと日が当たる、日差しが暑い。
正面が烏帽子岩でしょうか
烏帽子岩の先はビルのように連なる岩壁。
右へ行きコルに出るのがセオリーだが、左に行った方が独標に近い。
2014年10月25日 13:42撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 13:42
烏帽子岩の先はビルのように連なる岩壁。
右へ行きコルに出るのがセオリーだが、左に行った方が独標に近い。
ビル壁を左に向かって振り返ると蕎麦粒山が連なる。
見た目からして岩ばかりで登頂も容易ではなさそう
2014年10月25日 13:47撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 13:47
ビル壁を左に向かって振り返ると蕎麦粒山が連なる。
見た目からして岩ばかりで登頂も容易ではなさそう
チョット傾斜がゆるみ…
2014年10月25日 13:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 13:53
チョット傾斜がゆるみ…
稜線に乗る。
なるべくハイマツを漕がないように回り込み…
2014年10月25日 13:55撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 13:55
稜線に乗る。
なるべくハイマツを漕がないように回り込み…
山頂はもうすぐ
2014年10月25日 14:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 14:01
山頂はもうすぐ
結構広い独標到着。
後半バテ気味で9時間近くかかった。
周辺は絶景、この写真だけでも御嶽乗鞍穂高が写っている。
2014年10月25日 14:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 14:07
結構広い独標到着。
後半バテ気味で9時間近くかかった。
周辺は絶景、この写真だけでも御嶽乗鞍穂高が写っている。
蕎麦粒岳って書いてあるけどここではないです。
ちなみに三角点名は「天狗滝」 天狗山は近いが天狗滝とはこれいかに?(天狗山の沢には大滝があるのか!?)
2014年10月25日 14:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 14:07
蕎麦粒岳って書いてあるけどここではないです。
ちなみに三角点名は「天狗滝」 天狗山は近いが天狗滝とはこれいかに?(天狗山の沢には大滝があるのか!?)
岩に刻まれた数字は何の意味だろう。
木曽川と左がわに糸瀬山、南木曽岳、恵那山が見える
2014年10月25日 14:07撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
10/25 14:07
岩に刻まれた数字は何の意味だろう。
木曽川と左がわに糸瀬山、南木曽岳、恵那山が見える
三沢岳が立派、左奥が木曽駒と中岳で宝剣は見えない。
しかし木曽駒までは遙かに遠い
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
4
10/25 14:08
三沢岳が立派、左奥が木曽駒と中岳で宝剣は見えない。
しかし木曽駒までは遙かに遠い
麦草岳・木曽前岳・木曽駒ヶ岳・中岳・三ノ沢岳といったところ
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
10/25 14:08
麦草岳・木曽前岳・木曽駒ヶ岳・中岳・三ノ沢岳といったところ
檜尾岳・大滝山・正面の熊沢岳・東川岳・空木岳・赤椰岳・南駒ヶ岳
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 14:08
檜尾岳・大滝山・正面の熊沢岳・東川岳・空木岳・赤椰岳・南駒ヶ岳
木に覆われているがギザギザの蕎麦粒岳。
南駒ヶ岳以降はイマイチ同定できないが右端に恵那山。
つまり中央アルプス主稜線で宝剣岳以外を一望できる最高の展望台というわけだ
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 14:08
木に覆われているがギザギザの蕎麦粒岳。
南駒ヶ岳以降はイマイチ同定できないが右端に恵那山。
つまり中央アルプス主稜線で宝剣岳以外を一望できる最高の展望台というわけだ
噴煙を上げる御嶽。
王滝頂上から継子岳までよく見える。合掌。
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
10/25 14:08
噴煙を上げる御嶽。
王滝頂上から継子岳までよく見える。合掌。
乗鞍・笠ヶ岳・穂高。
槍は前穂と被っていてよくわからない
2014年10月25日 14:08撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 14:08
乗鞍・笠ヶ岳・穂高。
槍は前穂と被っていてよくわからない
さて下山。最初はヤブコギですがすぐにそれも終わります。
2014年10月25日 14:23撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 14:23
さて下山。最初はヤブコギですがすぐにそれも終わります。
二の沢のコル付近から適当におります。
2014年10月25日 14:41撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 14:41
二の沢のコル付近から適当におります。
ドコでも降りて行けますが、疲れもあってか降りやすいが歩きにくいと感じた
2014年10月25日 14:51撮影 by  DSC-TX20, SONY
2
10/25 14:51
ドコでも降りて行けますが、疲れもあってか降りやすいが歩きにくいと感じた
御嶽が正面に見える。ひたすら下る。
2014年10月25日 15:13撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 15:13
御嶽が正面に見える。ひたすら下る。
絶妙なバランスで立つ大岩が中間付近かな
2014年10月25日 15:53撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 15:53
絶妙なバランスで立つ大岩が中間付近かな
明るい内に滑川本流に到着。
本流到着で安堵したためか完全にバテ(シャリバテ)で10数メートル歩いたら足が止まった…
2014年10月25日 17:12撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 17:12
明るい内に滑川本流に到着。
本流到着で安堵したためか完全にバテ(シャリバテ)で10数メートル歩いたら足が止まった…
写真はスリット堰堤
食欲あまり無い中、ようかんとまんじゅうを食べる。
シャリバテに即効性のあるブドウ糖(ラムネ)を食べるがどこかに落としてしまって見つからない。
2014年10月25日 18:29撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 18:29
写真はスリット堰堤
食欲あまり無い中、ようかんとまんじゅうを食べる。
シャリバテに即効性のあるブドウ糖(ラムネ)を食べるがどこかに落としてしまって見つからない。
食べて休むと動けるようになった。
食べ物からエネルギーを貰うと言うことを身にしみて体感。
スネ程度の渡渉を何度か繰り返して進みました。
2014年10月25日 18:31撮影 by  DSC-TX20, SONY
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10/25 18:31
食べて休むと動けるようになった。
食べ物からエネルギーを貰うと言うことを身にしみて体感。
スネ程度の渡渉を何度か繰り返して進みました。
堰堤3つ目で林道に気がつき、暗闇の中 笛を吹きながら自転車デポした敬神の滝小屋到着。
滑川本流から1時間50分もかかっている。(ふつうなら30分くらいか)
2014年10月25日 19:01撮影 by  DSC-TX20, SONY
10/25 19:01
堰堤3つ目で林道に気がつき、暗闇の中 笛を吹きながら自転車デポした敬神の滝小屋到着。
滑川本流から1時間50分もかかっている。(ふつうなら30分くらいか)
寝覚ノ床(観光地)でカレーうどんを食べつつ正味2時間で上松Aから荻原沢林道駐車地点にたどり着き長い一日が終わった。
2014年10月25日 22:20撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
10/25 22:20
寝覚ノ床(観光地)でカレーうどんを食べつつ正味2時間で上松Aから荻原沢林道駐車地点にたどり着き長い一日が終わった。
撮影機器:

感想

先週遡行した殿小川(スカ沢)の帰りに見た荻原沢。

切り立った蕎麦粒岳中央稜の景色が忘れられず遡行したいと強く思って、修行してから行くと宣言したのだが、天気が良いし今回を外すと寒さと雪に閉ざされ来年に持ち越しとなってしまうので強行遡行することにした。
まあ本音はガマンできなかっただけですが(笑)
(前置き)


入渓点と下山口が離れているので自転車をデポ。
長丁場目に見えているので早く出発したかったのだが、暗闇と沢音にビビッて駐車地点でモタモタ。わずかに明るくなりかけた頃に出発し入渓したときにはヘッデンも必要なくなっていた。

わりと長い流程でたまに滝も出てきますが、ほとんどが河原状で滝の巻きもわりあい容易なので黙々と進みます。

わりと大きいナメ滝の先からは目指す中央稜のトンガリが見えてテンションも上がりますが、相変わらずの河原状でなかなか近づかずに長く感じてしまいます。

傾斜が徐々に増してくると基部に到着となり、その先の連瀑をシャワー突破&巻きで通過。
以後は圧倒的な岩壁に挟まれ、屹立する岩塔の絶景でバテ気味の体をいたわりながら急登ルンゼを何とか登り切って独標(荻原沢山)到着。

スッキリした秋晴れで中央アルプスのスター達はもちろんのこと、御嶽乗鞍北アルプスまで容易に見渡す絶景の山頂を独り占めして大満足。本当に名残惜しいが時間が無いので山頂を後にする。
二の沢下降の下山グレードは低いが完全にバテてしまって山頂-敬神の滝小屋まで5時間もかかってしまった(ふつうなら3時間前後か)。
さらにそこから自転車で一旦登って下ってまた登る。
車に到着した時には体中のエネルギーを絞り出したと同様に日常のモヤモヤも全て絞り出て、激しい疲れとは裏腹にスッキリとした気分でアルプスを後にした。

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コメント

ゲスト
沢オトコ、yotty さん。
いつも、沢に挑むyotty さん。
すごいなー としか言いようがないのですが。
沢、現れたぁー。
登ったぁー
稜線行ったぁー

って感じで、楽しんでいます。
これからもご安全に♪
2014/10/27 21:09
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