蕨山・鳥首峠〜大持山〜妻坂峠（キャンプついでに稜線つなぎ)

2023年04月22日(土) 〜 2023年04月23日(日)

• GPS: 08:15
• 距離: 20.3km
• 登り: 2,029m
• 下り: 2,002m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:34

距離 8.1km 登り 848m 下り 835m

13:21 スタート地点
13:30 13:31 名郷
14:13 屈曲点
15:21 15:31 蕨山展望台
16:09 16:11 屈曲点
16:36 16:39 名郷
16:55 宿泊地

2日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:42

距離 12.2km 登り 1,182m 下り 1,167m

7:12 宿泊地
7:41 7:46 鳥首峠方面登り口
8:39 8:40 鳥首峠
9:17 天神山
9:29 9:31 ウノタワ
9:48 横倉山
9:59 大持山の肩
10:07 富士見の丸太
10:09 10:10 大持山
10:18 富士見の丸太
10:23 10:24 大持山の肩
11:00 11:02 妻坂峠
11:26 横倉林道起点
11:50 名栗蛇滝
11:54 ゴール地点

天候

4月22日：曇(強風)→晴れ
4月23日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：大鳩園キャンプ場（平日700円/土日1000円）
※今回はキャンプ利用のためキャンプ料金に駐車料込み

コース状況／危険箇所等

蕨山：特に危険箇所はありません
妻坂峠：林道山中線　通行可能　　　

その他周辺情報

宿泊：大鳩園キャンプ場
　　　5,000円〜（大人2名・子供2名まで＋テント1張・駐車料金のセット料金）
　　　1名のみの利用でも上記のセット料金ですが予約は不要。

温泉：さわらびの湯（大人800円）
※大鳩園キャンプ場利用者は100円割引券をもらえます
https://sawarabino-yu.jp/

写真

キャンプ場にテントを設営後、13:30名郷バス停からスタート

蕨山ハイキングコース案内板　目的地の蕨山まで120分

橋を渡って林道へ入ります

林道を15分程歩くと林道終点

右手の細い道を下って

沢を渡ります

沢から堰堤を見上げたところ

ここから尾根まではずっと杉の植林帯

もうすぐ尾根

林道終点から約30分で尾根に出ました

ここから楽しい尾根歩き

1つ目の岩場

思ったより急登が続きます

2つ目の岩場

尾根が細い場所もあります

急登の途中にミツバツツジ

鮮やかなピンクの花に癒やされながら登ります

植林の針葉樹と自然林の広葉樹の境目を歩く

またしても岩場

のんびり尾根歩きだと思っていたけど変化があってこれもよし

岩場を登るとベンチ

新緑の木々も綺麗

そろそろ登りきるかな

蕨山分岐

蕨山

展望台へ行ってみます

蕨山展望台到着

展望台に行ってみます

展望台からの眺め

こちらへ進むとさわらびの湯

そろそろキャンプ場に戻ります

明日登る鳥首峠方面の稜線

最後に樹林帯を下り下山

その後はのんびり焚火 ちなみに焚火台はプランターカバー笑

2日目は鳥首峠〜大持山の稜線を繋ぐため先ずは鳥首峠へ向かいます。林道には今にも落ちてきそうな岩壁

林道終点の登山口に着きました

白岩集落跡

ここから見える上部の採掘跡の岩壁付近に廃屋があります

とりあえず登山口を出発

樹林帯の中を登っていくと…

廃屋の集落を通過。やっぱりここロケーションいいな〜

年代物の消火栓と廃屋。平家の落人の集落らしい

鳥首峠までは急登が続きます

タチツボスミレ

鳥首峠に着きました。とたんに冷たい風が吹き抜けて寒い

こちらは廃道だけど秩父・川俣方面へ抜ける道

さて鳥首峠から大持山方面へ。しばらく樹林帯の急登を登ります

少し登ったところで風を遮られる場所があったので少し休憩

その後しばらく進むと木が伐採された送電線跡に出て…

視界が開けると西側に都県境尾根。七跳山・大平山付近

さて目の前のピークを登ります

10分ほど登ると…

雰囲気の良い山頂部を通過

このピークは天神山と言うそうです。標識に添えられた松ぼっくりが素敵

ここは展望はないけど雰囲気がよいので休憩にいいかも

そして天神山から下ると…

ウノタワを通過。かつて神の化身である鵜が住む沼があったという伝説の地

ここも広くていい雰囲気

ウノタワの先は短いながらも激登り！

ようやく傾斜が緩くなったら

横倉山を通過

1197mです

そしてここから大持山。妻坂峠分岐までも急坂

目の前に見えるミツバツツジを目標に…

急登を登って…

写真をパシャリ…

そしてすぐに妻坂峠の分岐に到着

分岐からはこの日一番の展望！霞んでいなければ都内のビル群も見えそう

さて、ここで稜線は繋がったのですが、大持山まで足を延ばしてみます

咲き始めのカタクリ

富士見の丸太を過ぎると

大持山山頂に到着

そして少し休んだ後は妻坂峠分岐へ戻ります

分岐から妻坂峠までは延々と続く急坂

大腿四頭筋が疲れてきたころ妻坂峠に到着

妻坂峠から右手の樹林帯へ入ります

妻坂峠直下のプレート　ここで何かあったの？

鳥首峠への登りと同じような樹林帯の道ですが、傾斜はこちらのほうが緩め

涸れ沢の丸太橋を通過

最後に鉄製の橋を渡ると林道に出ました

林道側から下ってきた道を振り返ります

林道は長らく通行止めだったせいか落葉や倒木で荒れた雰囲気

そして落石ゴロゴロ。この手前まで車で入れるようです

ウノタワ方面の横倉林道は通行止め

集落の跡地

砂防ダムから流れる滝。よく見ると入間川の起点の碑

ここが入間川の起点ということでいいの？

林道にはクマ警告の張り紙

近くには水場がずらり

コップも置いてあります

電線に引っかかってる倒木を潜りながら林道を歩く

2019年の台風で崩落した橋も復旧してる模様。奥にアーチのように見えるのも電線に引っかかった倒木

ここも復旧済み

山中林道入口（大鳩園キャンプ場）到着。

ウノタワ方面へ分岐する横倉線は通行止でしたが、妻坂峠までの山中線は通行可能

さわらびの湯で汗を流して登山終了

さわらびの湯では『ヤマノススメ Next Summit』の甘酒（ここなちゃんVer.）が売ってました

感想

ちろる

4月も後半に入り花粉症も治まってきたので久々の登山。なのでキャンプがてら足慣らしと言った感じでのんびり歩いてきました。
前日までは27℃の夏日だったのに、初日の午前中は曇り＆強風、翌日の朝方には5℃近くまで気温が低下しましたが、低山を歩くにはちょうどよい気温。CTも4〜5時間程度でちょうどよい感じ。都内から見える稜線歩きも鳥首峠から大持山までの未踏区間を繋げることができてスッキリしました。


＜参考＞
2018年04月30日
武甲山〜大持山・武川岳〜伊豆ヶ岳縦走（浦山口駅→正丸駅）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1445839.html

2021年11月13日
都内から見える稜線繋ぎ】棒ノ嶺(棒ノ折山)・日向沢ノ峰・有間山・鳥首峠（清東橋バス停↗名郷バス停↘）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3739243.html