記録ID: 541796
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ハイキング
丹沢
丹沢山塊を北から西へ 平丸BS→姫次→蛭ヶ岳→檜洞丸→西丹沢自然教室
2014年11月03日(月) [日帰り]
神奈川県
さとたけ
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,152m
- 下り
- 2,003m
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標高グラフを拡大コースタイム
平丸BS 7:30→平丸分岐8:55→黍殻山山頂9:10→黍殻避難小屋9:25→東海自然歩道最高標高地点10:00→姫次10:05→11:15蛭ヶ岳山頂11:35→臼ヶ岳12:25→金山谷乗越13:10→13:50青ヶ岳山荘14:00→檜洞丸山頂14:10→分岐14:15→ゴーラ沢出合15:10→西丹沢自然教室15:45
| 天候 | 晴れ後曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
��JR中央線・日野駅→八王子駅→JR横浜線・橋本駅 �⊃斉狎鄰羆�交通バス[三ヶ木 行き] 橋本駅北口BS 6:20→三ヶ木BS 6:52 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800871-1/nid:00128969 ��神奈川中央交通バス[月夜野 行き] 三ヶ木BS 6:55→月夜野BS 7:40 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800081-1/nid:00128750 （帰り） �”抻竜涵兎逎丱�[新松田 行き] 西丹沢自然教室16:25→新松田駅17:35 http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_h.html �⊂�田急線・新松田駅→町田駅→JR横浜線・八王子駅→JR中央線・日野駅 バスは、往きの神奈川中央交通バス、帰りの富士急湘南バスともにSUICAを使うことができました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【平丸BS→姫次（ひめつぐ）】 登山口は平丸BS下車後、更にバスの進行方向（道志村方面）に200mほど歩いた平丸橋の左手（旧道に入っていきます）にあります。 丹沢主脈の稜線までは、どんどん高度を稼いでいきますが、稜線に出ると姫次までは大きなアップダウンは無く、気持ちの良い尾根歩きになります。時折、左手（南側）に蛭ヶ岳、右手（北側）に大室山、道志山塊を見ることができますが、樹林帯の中を歩くので、すっきりと見渡すことができません。 黍殻避難小屋は、真新しくてトイレも備えているので、ここに泊まるのは楽しそうだと思いました。300m余手前に水場の標識がありましたが、登山道を離れて下っていくようです。私は下りなかったので様子が分かりませんでしたが、この時期は水量がどうでしょうか。 平丸分岐から姫次までは、大きなアップダウンは無く、快適な尾根歩きになります。 【姫次→蛭ヶ岳（ひるがたけ）】 姫次からは下っていき、地蔵平を経由して蛭ヶ岳の登り返しになります。山と高原地図では、途中の「原小屋平」にも水場があると書かれていますが、私は気付きませんでした。 蛭ヶ岳直下からは、丹沢お馴染みの木製階段が続き、山頂までが案外長く感じます。 【蛭ヶ岳→檜洞丸（ひのきぼらまる）】 檜洞丸への登山道入口に「蛭ヶ岳から檜洞丸までは、危険個所が多いので十分注意してください。」の看板があります。 実際、蛭ヶ岳からミカゲ沢ノ頭までは、かなりの急坂です。気をつけて下りないとつまずいたり滑ったりしそう。要所には鎖やロープが取り付けてありますが、「安全安心」な感じはありません。登山道も人が多い表側（表尾根や大倉尾根）と比べると、一般的な雰囲気は無く、急に心細い感じになります。 その後、幾つかのピークとその間にある痩せ尾根の崩壊地を、アップダウンを繰り返しながら歩きます。体力を奪われた頃にいよいよ檜洞丸への最後の登りが登場。疲れているからでよう、この登りが長く感じて青ヶ岳山荘に辿り着くとホッとします。山荘から檜洞丸山頂へは残り僅かです。 【檜洞丸→西丹沢自然教室】 つつじ新道を利用しますが、幸せそうな名前とは裏腹に急坂です。上部は岩が多く、所々段差も大きく、時々鎖場が現れます。 私が利用した時は、地面が湿っていて、落ち葉が積もった土・木の根・岩などは急坂なので滑ることがありました。私は奇跡的に平気でしたが、数名が転倒しているのを見かけました。 下っていくと、一旦、沢に出合います。沢を1回渡渉するのですが、ホッと安心しても、まだ西丹沢自然教室までは2km余歩かなくてはいけません。 ようやく舗装された林道に出ると、左折して数百m先に西丹沢自然教室とバス停があります。 【全体的に】 蛭ヶ岳から檜洞丸までは一般登山道ではありますが、急坂を下る際はそれなりの危険を感じますし、痩せ尾根も慎重に通過したいです。また、大きなアップダウンを繰り返しますので、結構体力を消耗します。また、檜洞丸からの下りで使ったつつじ新道も急坂になるので注意が必要です。 そもそも蛭ヶ岳は丹沢山塊の中央部にあって、宿泊登山が一般的ですし、檜洞丸への縦走は小屋泊りなどしながら余裕のある計画とするのが楽しいと思います。 トイレは、黍殻避難小屋、蛭ヶ岳山荘、青ヶ岳山荘、西丹沢自然教室にあります。 私のau携帯は、蛭ヶ岳山頂付近では通話ができましたが、西丹沢自然教室に到着するまでは電波がほとんど入りませんでした。 |
| その他周辺情報 | 西丹沢自然教室 http://www.kanagawa-park.or.jp/nishitanzawa/ 富士急湘南バス時刻表（西丹沢自然教室→新松田駅） http://www.fujikyu.co.jp/syonan/rosen_time/time01_s.html 山北町立中川温泉ぶなの湯 武田信玄の隠し湯といわれる中川温泉にある日帰り温泉入浴施設です。露天風呂あり。 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/contents_detail.php?frmId=241 厚木シロコロ・ホルモン探検隊 帰路、2008年の第3回B-1グランプリ（B級グルメの大会）で優勝し、厚木で名物になったシロコロホルモンをいただくのも良いと思います。 http://4656.jp/ |
写真
橋本駅北口ロータリーです。写真がボケちゃいましたが、今日も「三ヶ木」行きバスを利用させていただきます。出発時は座席がほぼ満杯状態でした。
6
11/3 6:19
橋本駅北口ロータリーです。写真がボケちゃいましたが、今日も「三ヶ木」行きバスを利用させていただきます。出発時は座席がほぼ満杯状態でした。
三ヶ木バスターミナルの3番乗場で、「月夜野」行きバスに乗り換えます。
平丸バス停で下車しました。神奈中バスさんにしては、バスの車体が緑色なんですね。
道路を横断して、これから歩道歩きです。登山口まで進行方向（道志村方面）に向かって歩きます。
トンネルの手前に平丸橋が架かっています。橋の手前、左手に旧道の入口が見えています。
旧道は左に巻いて（写真だとこの奥から右に孤を描く感じです）、先ほどのトンネルに戻るのですが、登山口はこの奥にあります。
歩き始めは北斜面で薄暗かったのですが、高度を稼いでいくに従い日が差すようになります。
やっと丹沢主脈の稜線に合流します。標識がある場所が、平丸分岐です。
黍殻山への指導標識。真っすぐ行けば巻くことできますが、朝食休憩したいので山頂に向かいます。
枝が邪魔をして見えにくいのですが、道志山塊も見えます。この写真の左側には、大室山が鎮座しています。
黍殻山山頂が見えてきました。何かの観測設備が鎮座している以外、特に何もありません。樹木に囲まれて眺望はまあまあといったところです。
2
11/3 9:13
黍殻山山頂が見えてきました。何かの観測設備が鎮座している以外、特に何もありません。樹木に囲まれて眺望はまあまあといったところです。
水場へは、どうやらここを下っていくのでしょうか。どんな感じなのか興味がありますが、今回はスルーすることにします。
すぐ近くには「この先350mに黍殻避難小屋があります」の標識も立っています。
そして300mほど歩くと、小屋への分岐が現れます。では、ちょっと小屋を覗いてみましょう。
小屋の遠景です。手前は広場になっていて、テーブルが複数設置されていました。
小屋の入口は引き戸です。ステンレス製でしょうか。それにしても真新しい感じですね。
奥にはトイレも設置されています。先ほどの水場が頼りになれば、心強い場所ですね。
小屋から登山道に戻り、ほど近くに青根BSからの登山道と合流します。ここから20分ほど先の「八丁坂の頭」にも、青根BSからのもう一本の登山道との合流地点があります。
1
11/3 9:35
小屋から登山道に戻り、ほど近くに青根BSからの登山道と合流します。ここから20分ほど先の「八丁坂の頭」にも、青根BSからのもう一本の登山道との合流地点があります。
こちらはそれより左手（東側）の丹沢主脈方面。恐らく、丹沢山からその北側の山並みが見えているものと思います。
明るい稜線は、とても気持ちがいいです。この辺りでは陸上自衛隊の演習（東富士演習場かな？）でしょうか、「ズドーン」という砲弾の炸裂音と思しき音が聞こえてきます。
1
11/3 10:03
明るい稜線は、とても気持ちがいいです。この辺りでは陸上自衛隊の演習（東富士演習場かな？）でしょうか、「ズドーン」という砲弾の炸裂音と思しき音が聞こえてきます。
ベンチの脇には「東海自然道最高標高地点」の標識があります。その標高は、1433mなり。
この開けた場所が姫次です。檜洞丸が見えてきました。休憩には最適の場所ですね。
姫次から蛭ヶ岳へは、3.2kmです。o(゜ー゜*o) ワクワク…
いよいよ、蛭ヶ岳が大きく見えてきました。でも、残り1.6km。ここからの登り返しが大変そうですね。 (・ε・`*)
木道が見えてきました。ここからが登り返しの本番です。それにしてもこの木道、いかにも「丹沢」という雰囲気があります。
霞んでいますが、右手（西側）には蛭ヶ岳を経由して向かう予定の檜洞丸が見えます。
いや〜、結構登っております。まだ残り1.5km?! 登りが案外長く感じます。 ｜￣ω￣A；
何度も小休止しております。振り返ると、今まで歩いてきた稜線が見えます。今日の天気予報は「晴れ」ですが、なんだかずっと霞みがかっています。
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11/3 11:00
何度も小休止しております。振り返ると、今まで歩いてきた稜線が見えます。今日の天気予報は「晴れ」ですが、なんだかずっと霞みがかっています。
右手には荒れた山肌。その奥に檜洞丸です。蛭ヶ岳山頂からは富士山を始めとした絶景が見えるのですが、雲が多くて今日は無理かな？ （￣ー￣；
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11/3 11:00
右手には荒れた山肌。その奥に檜洞丸です。蛭ヶ岳山頂からは富士山を始めとした絶景が見えるのですが、雲が多くて今日は無理かな？ （￣ー￣；
まだ残り400m!! 姫次で写真撮影をする予定が、曇っていて山頂まで行くことにしたという男性が写っています。お互いに頑張りましょう！
11/3 11:05
まだ残り400m!! 姫次で写真撮影をする予定が、曇っていて山頂まで行くことにしたという男性が写っています。お互いに頑張りましょう！
ついに到着〜！ 蛭ヶ岳は丹沢山塊最高峰です。
（｀・ω・´）v
（｀・ω・´）v
ここから檜洞丸へは、4.6km。距離的にはさほど遠くはありませんが…。
小屋横を通って、こちらは丹沢山への登山道の入口です。南からガスが凄い勢いで上がってきて、周囲が瞬く間に真っ白になっていきます。
11/3 11:34
小屋横を通って、こちらは丹沢山への登山道の入口です。南からガスが凄い勢いで上がってきて、周囲が瞬く間に真っ白になっていきます。
そしてこちらは檜洞丸への登山道の入口です。「檜洞丸へは登りと下りが連続し、梯子と鎖場があるので、余裕を持って計画してください。」の看板。
11/3 11:36
そしてこちらは檜洞丸への登山道の入口です。「檜洞丸へは登りと下りが連続し、梯子と鎖場があるので、余裕を持って計画してください。」の看板。
「檜洞丸までは危険個所が多いから注意して。」との看板もあります。 (`Д´)ゞ
表尾根や大倉尾根と比べて、非一般的な雰囲気が漂う登山道です。結構な急斜面で、踏ん張りながら下っています。
道は不鮮明というほどではありませんので、迷うことはありませんが、このあたりは狭く、生い茂っている草の棘が痛いです。
どんどん下って行きます。誰も歩いていないので、ちょっと心細くなってきました。 (´∩｀。)
これから乗り越えるピークが見えます。檜洞丸まで、こんなピークを3つほど越えなければなりません。
進行方向に向かって左手（東側）の丹沢主脈方面の様子です。曇っていて鮮やかな景色になっていませんが、これはこれ。それにしても、西丹沢は深山に来た雰囲気が味わえます。
11/3 12:25
進行方向に向かって左手（東側）の丹沢主脈方面の様子です。曇っていて鮮やかな景色になっていませんが、これはこれ。それにしても、西丹沢は深山に来た雰囲気が味わえます。
臼ヶ岳に到着。ベンチがあり、晴れていると特に眺望の良い絶好の休憩場所です。
崩壊地には金属製の橋や階段が設置されています。ありがとうございます。 人´Д｀*）
痩せ尾根を迂回するルートが取り付けられています。ここは金谷山乗越です。
さて、階段を登りきって更に先に進みましょう。檜洞丸まで残り1.2km。だいぶ歩きました。もう、足が疲れてなかなか前に進みません。
11/3 13:14
さて、階段を登りきって更に先に進みましょう。檜洞丸まで残り1.2km。だいぶ歩きました。もう、足が疲れてなかなか前に進みません。
右手に「源蔵尾根」の標識です。山と高原地図だと、破線（バリエーションルート）として表示されています。北側の広河原に出ることができますが、見たところ尾根の先端はかなりの角度で落ちており、急坂のようです。
11/3 13:16
右手に「源蔵尾根」の標識です。山と高原地図だと、破線（バリエーションルート）として表示されています。北側の広河原に出ることができますが、見たところ尾根の先端はかなりの角度で落ちており、急坂のようです。
やっと、「この先150mにトイレ（青ヶ岳小屋）あり」の標識が現れました。もう疲れました。
ああ、疲れた。休憩させていただきます。手持ちの水が残り少ないので、飲み物（オレンジジュース）を購入します。
そして、ボッカさん募集の看板。これが相場なのでしょうか、私には分かりません。大変なお仕事ですね。 Σ(゜Д゜)
蛭ヶ岳を振り返って。西丹沢の山は、東側と違って華やかな雰囲気は少なく、比較的静かです。
蛭ヶ岳からは心細かったのですが、無事に辿り着くことができました。ありがとうございます。お礼を致します。
では、西丹沢自然教室に向かいます。ここからは、5.3kmです。
暫くすると、分岐があります。左手は「石棚山経由で箒沢へ」、右手は「つつじ新道で西丹沢自然教室へ」。私は右手へ進みます。
ここからは、また急坂が始まります。梯子場や鎖場が続きます。大きな石がゴロゴロしていて、段差の大きな場所も多いです。
だいぶ下ると、石も小さめになってきます。ちょっと歩きにくいですね。
紅葉を愛でながら。しかし、下りは結構集中力が必要で気が抜けません。
でも、このあたりまで下りてくれば特別に危険な感じはありません。慎重に通過すれば大丈夫。
さて、ここは渡渉しなくてはなりません。しかし、この渡渉個所の案内は、少々分かりにくいか、と。 (?´・ω・｀)ナニナニ
堰堤のすぐ脇に指導標識が立っていますね。それを目指しましょう！
どうやら西丹沢自然教室まで、まだ2km余ありそうです。こんな道を歩いていきます。
おっと… 沢に下っても、このまま山道を歩いても、西丹沢自然教室まで行けるようです。「下ると1.5km」とありますが…。
山道経由でも1.5kmかい?! この際、どちらかお勧めを決めてほしいものです。
私は直進して、引き続き山道を歩くことを選択しました。ここは残り1.0km地点。
そしてやっと、林道に出ました。振り返っての1枚。ここは小さな沢沿いの道です。
逆ルート（西丹沢自然教室から檜洞丸へ）を辿ると、ここから登山道に入ることになります。
建物には、登山ポスト、公衆電話、トイレなどがあります。職員の皆さまのご努力で、展示で西丹沢の魅力に触れることができます。
一方、道路を挟んで向かい側には「新松田駅」行きのバス停があります。
駐車場は、建物脇のほか道路沿いにあり、30台程度は停められそうです。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
|
|---|
感想
11月初めの三連休。初日の土曜日は雨でしたが、残り2日間は天気が持ちそう。今週末は休日出勤の予定があるので、1日は家の用事にとっておき、もう1日を近場の山へ紅葉を愛でに行くことにしました。目的地は丹沢です。
ご存じのとおり、丹沢山塊は表（南側）には東西方向にJR御殿場線、小田急線や東名道が、裏（北側）には神奈川県相模原市から山中湖へ通じる国道413号線（道志みち）が走っています。
最高峰の蛭ヶ岳でも1673mと標高がそれ程高くない割には、登山口からの標高差が案外あってそれなりに登り応えがあります。表は東京からのアクセスが比較的良く、登山者が多いのも特徴のひとつではないでしょうか。
大きな山塊なので、目的地に応じて登山口が沢山ありますが、私がよく利用するのは�．筌咼墜修�らの表尾根ルート ��大倉BSからの大倉尾根ルート ��山塊東側の神奈川県道70号線沿い塩水橋からのルートの3つです。
どれも丹沢主脈に通じており、日帰りで塔ノ岳や丹沢山、足を延ばして蛭ヶ岳にまで行くことができるのですが、それと比べると、今回の北から西へ抜けるルートは、地味な印象があります。
特に蛭ヶ岳から檜洞丸へは、登山者の数が少なくなります。
この日は、蛭ヶ岳山頂に到着すると南斜面から物凄い勢いでガスが上がってきて、私が檜洞丸へと下る頃には周囲は真っ白で薄暗くなりました。登山道には人がおらず、周囲には俄然深山の趣が出てきます。そのうえ、お手製の供養碑があったりなんかして、心細い雰囲気満点です。
本日の行程は、標準タイムで所要10時間30分といったところですので、平丸BSの到着時間（7時30分）を考えると、西丹沢自然教室発の新松田駅行きバス最終便の出発時刻18時58分に間に合うか、不安もあります。
足が疲れてきて小休止が増え、余計に心細く感じました。
それでも、さすが祝日というべきか、青ヶ岳山荘まで10人とお見かけしたでしょうか。西丹沢のなかでは、まだ「メジャールート」の方なのでしょう。
ところで、時折聞こえてきた「ドーン！」という音。恐らく東富士演習場（御殿場）からのものと思われます。
実は今夏、息子さんが陸上自衛隊のヘリコプター部隊に所属しているという知り合いに連れられて、富士総合火力演習を見学させていただきました。
装備の充実も去ることながら、演目には練度の高さが感じられ、日頃の猛訓練の成果ではないかと、とても頼もしく誇らしく思えました。また、見学したいです。
平成26年度富士総合火力演習
http://www.mod.go.jp/gsdf/event/fire_power/fire_power_26.html
さて、今年の紅葉はとても美しかったのですが、天気がイマイチだったかなぁ。
「もう少し早めに来ると丁度良かったかもしれないな」と感じましたが、それでも、近場にこんな素晴らしい山があるのは、本当に幸せなことですね。
鍋割山の「鍋焼きうどん」が恋しくなってくる季節。また近いうちに、丹沢を訪れたいと思います。
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strange さん
黍殻山を過ぎたところの水場、大丈夫ですよ。
音を立てて水が流れています。
10月24日に確認しています。
10月の私のレコで確認してみて下さい。
11月1日にもう一度黍殻避難小屋に泊まって蛭から檜洞に抜ける予定でしたが天気予報が悪くなり別のところに変更しました。
hakkutuさん、情報をありがとうございました。
水場の様子は写真でバッチリ確認できました。 d(^^*) ありがとうございました。
黍殻避難小屋は、私も利用させていただきたいと思います。
週１回のペースで登山されているようですね。10月24日のレコを拝見すると、蛭ヶ岳→丹沢山→塔ノ岳→鍋割山というロングコースで、とても精力的だなぁと思います。スゴいですね…。
私もまた、丹沢にお邪魔します。
弥勒菩薩様の顔に似た男が歩いていたら、私かもしれません。
こんばんわ、satotakeさん
この週末予定がありましたが天気予報が悪く流れました。
主脈縦走（焼山〜大倉）でも・・なんて思いもありましたが、
やめちゃいました
焼山からは2度歩いていますが、平丸からは歩いたことが無いのと、
このルートをつなげて歩いたことがないので、ぜひチャレンジしてみたいなと
あと、以前歩いた時に蛭ヶ岳〜檜洞丸のコースがなんか気に行って、また歩いてみたいと思っていました。
ロングで累積標高差もかなりありますが、コースタイム早いのでビックリです。
そうですね・・鍋焼きうどんも恋しくなる時期ですね
私は今後の山予定はっきり決まってないのですが、そのうち丹沢にも出没するかと
ありがとうございます。
連休でしたので、pikachanさんもどこかに出かけただろうと、レコをチェックしていたところでした。
コースタイムですが、私は単独行だといい気になって前半を飛ばし過ぎ、後半でバテバテということがよくあります。（´。` ） =3
「もっとゆっくり山を楽しめば良いものを…。」と自宅に帰ってから思うこともしばしば。
ですので、pikachanさんのレコは、いつも楽しんでいる感じが伝わってきて、好感を持っているんですよ。
丹沢あたりで、お目にかかるかもしれませんね。
では、次回レコも楽しみにしています。
地元なので嬉しいです。五月に菩提峠〜塔の岳〜西丹沢縦走したばかりなのですが、satotake様のように美しくは撮れなかったので流石です。ゴーラ沢は雨が多く直ぐに渡りにくくなるのですよね。5回中4回雨に降られています。近くに沢登りの良いポイントありますしね。それにしても日帰りですか! 見事な健脚ぶりに唖然！感服するばかりです。
(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))
obanyanさん、コメントありがとうございます。
そっか、丹沢はobanyanさんの地元ですね。
先週は仕事で藤沢に出張しました。パナソニックの工場跡地が省エネ型の住宅地に変身中ということでの視察です。知らず知らずのうちに、かなりobanyanさんに「接近」したことと思いますです。(●´ω｀●)ﾜｸﾜｸ♪
健脚だなんて…嬉しいお言葉ですが、私がバテている姿を是非見てもらいたいです。
トボトボ歩いては立ち止まる菩薩様状態。「具合でも悪いのかな？それとも悟りでも開いているのかな？」と思うほど、スローモーションになっていることでしょう。
メイとトウヤ、３回目の山遊びのレコもお待ちしてますね。
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