高峰高原〜湯の丸高原縦走（往復）

2023年05月01日(月) 〜 2023年05月02日(火)

• GPS: 10:04
• 距離: 28.1km
• 登り: 1,611m
• 下り: 1,622m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:47
• 合計: 7:14

9:55 車坂峠
10:09 10:11 尾根の休憩地
10:18 10:18 粒ケ平
10:26 10:26 高峰山
10:27 10:27 高峯山
10:32 10:36 高峰神社
10:38 10:38 高峯山
10:47 10:47 粒ケ平
10:59 10:59 高峰温泉
11:57 12:06 水ノ塔山
12:35 12:51 東篭ノ登山
13:08 13:14 西篭ノ登山
13:31 13:39 東篭ノ登山
13:57 14:00 池の平駐車場
14:59 15:00 烏帽子岳登山口
16:02 17:00 烏帽子岳登山口
17:09 臼窪湿原分岐

2日目

• 山行: 6:17
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:25

6:16 臼窪湿原分岐
6:24 6:25 中分岐
6:31 6:31 鐘分岐
7:15 7:16 湯ノ丸山
7:35 7:35 鐘分岐
9:22 9:22 烏帽子岳登山口
11:14 11:14 見晴岳
11:28 11:31 三方ヶ峰
11:37 11:40 池の平湿原
12:03 12:03 池の平駐車場
12:41 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

東西に長い山域だが、公共交通機関は佐久平駅〜高峰高原までのバス路線のみ。
http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pc=j0460011&pd=0&st=1

コース状況／危険箇所等

東篭ノ登山の北面にまとまった量の残雪が残っている。灌木が茂っており道がわかりづらいため注意したい。

その他周辺情報

＜湯の丸高原キャンプ場＞
・時期がまだ早いためか閑散としていた。
・予約不要。
・受付は「湯の丸高原ホテル」で行う。ここで温泉に入ることもできる。
・ゴールデンウィークあたりだと氷点下まで気温が下がる。夜間に水道が凍結したため、暖房が効いていたトイレの水道で給水することになった。
https://yunomaru.co.jp/camp/


＜高峰温泉＞
・日帰り温泉に入ることができる。（700円）
・休憩室が居酒屋代わりに利用できる。つまみは少ないので工夫が必要。
・なぜか帰りのバスの回数券がバラ売りされている。（佐久平まで1,340円）
https://www.takamine.co.jp/

写真

5/1 8:18

佐久平駅に到着。新幹線の到着からバスの発車まであまり時間はないので、トイレは新幹線内で済ませておきたい。

5/1 8:19

駅前の水場で鳥が水を飲んでいた。

5/1 9:07

きのこの森なう。

5/1 9:44

高峰高原に到着。快晴で良かった。

5/1 9:44

こちらは黒斑山方面。結構高低差ありそう。

5/1 9:46

高峰高原ビジターセンターはこんな感じ。ウォシュレット付きトイレがあるのでそれだけで完璧。売店やカフェもある。

5/1 9:57

ここから高峯山方面へ。

5/1 9:58

そしていきなり残雪あり。先が思いやられる。

5/1 10:09

すぐベンチ。

5/1 10:18

ここが高峯山方面への分岐。とりあえず左へ。

5/1 10:18

なんか小さい鳥がいた。

5/1 10:40

このあたりが高峯山のピークっぽいが特に道標は設置されてないようだ。

5/1 10:29

ここまで来ると道標がある。

5/1 10:31

高峯神社の由来。

5/1 10:31

ちゃんと祠になってる。

5/1 10:34

車坂峠方面。道路が良く見える。

5/1 10:57

高峰温泉方面へ。一瞬だけ林道に降り立つことになる。

5/1 11:00

高峰温泉着。公衆トイレには水道付き。ベンチもあった。

5/1 11:19

「うぐいす展望台」だそうだがあまり展望は良くない。

5/1 11:21

ここでようやく今日歩く稜線が見えてくる。結構ガレてそうだな。

5/1 11:30

クソでかい邪魔な岩。

5/1 11:39

高峰温泉と車坂峠方面。こう見るとかなりなだらかになっている。

5/1 11:54

山頂に近付くにつれてガレ始める。テント泊装備なので体が重い……

5/1 11:57

水ノ塔山（みずのとやま）に到着。山頂で団体客が昼飯中だったので、端の方でそそくさと飯を食べる。

5/1 12:05

この辺りが凶悪だった。残雪＋灌木で異様に歩きづらい。

5/1 12:09

灌木帯を抜けると良い眺め。

5/1 12:14

東篭ノ登山・西篭ノ登山もきれいに見える。

5/1 12:37

結構遠く見えたが20分くらいで着いてしまった。

5/1 12:39

動画で1周撮影したが本当に良い天気。

5/1 12:42

浅間山からちょっと噴煙が出ている。

5/1 12:58

西篭ノ登山に向かうところの鞍部。この辺りで足がやられており結構しんどかった。

5/1 13:08

西篭ノ登山に到着。あまり山頂っぽくない。

5/1 13:09

右側に池の平湿原が見える。

5/1 13:50

東篭ノ登山に戻り、池の平湿原方面へ。ロープに従ってどんどん降りる。

5/1 13:57

あっという間に到着。

5/1 13:58

池の平湿原はまた明日。

5/1 13:59

トイレを使おうと思ったら故障中だった。ゴールデンウィークまでに補修を間に合わせて欲しかったが、まあ仕方ない。

5/1 14:03

駐車場入口から登山道に入ることができる。

5/1 14:04

これ、登山道というか普通に歩道だな。

5/1 14:20

ところどころ舗装路と交わる。

5/1 14:33

登山道を歩く人はあまり多くないのかも？　看板もあるがあまり目立たない。

5/1 14:37

スキー場の入り口に出た。

5/1 14:38

ニッスイ湯の丸アスリート食堂というのがあった。高地トレーニングの人向けかな。

5/1 14:41

湯の丸高原ビジターセンター。ウォシュレット付きトイレあり。簡単な売店もあった。

5/1 14:46

センター内に近隣山塊のジオラマがあった。こう見ると結構でかい。

5/1 14:42

地蔵峠はこんな感じ。完全に観光地ですね。

5/1 14:48

湯の丸高原ホテルでキャンプ場の手続きを済ませる。

5/1 15:00

「ロッジ花紋」の脇からキャンプ場方面へ。地味に距離があってめんどい。

5/1 16:02

ロッジ花紋は中央分水嶺上にあるらしい。

5/1 15:09

しばらく歩いてキャンプ場に到着。けっこう広い。

5/1 15:34

平地に張るのも微妙なので樹林帯に幕営。夜にかけて風が強くなったので正解だった。パレットが使えるのも◎。

5/1 15:08

湯の丸キャンプ場にはなぜかテレワーク施設が併設されている。トイレだけでも貸してくれないかな。

5/1 17:33

夕飯はちりめん＋コンビニの鮭おにぎりで簡易雑炊。お湯だけで完成するので手軽なのが良い。

5/2 6:13

翌日早朝に撮影。雲が出てメチャメチャ寒くなった。どうも前日に寒冷前線が通過したっぽい。

5/2 6:17

キャンプ場の端に湿原（？）がある。

5/2 6:17

湿原の脇に登山口がある。ここからスタート。

5/2 6:23

地元の小中学生が登る山らしく難しい箇所はなし。寒いのでさっさと登ってしまう。

5/2 6:31

分岐に鐘がある。とりあえず鳴らしてみる。

5/2 6:41

霜柱が生えている。これが溶けたら登山道はドロドロだろうな……

5/2 6:46

峠を雲が飛び去って行く。かなり風が強かった。

5/2 7:09

樹林帯を抜けると風が直撃して更に寒い。

5/2 7:14

湯ノ丸山の山頂に到着。すべてが凍り付いている。

5/2 7:15

時折青空が見えるが日差しはなし。

5/2 7:16

寒すぎて樹氷になっている。ゴールデンウィークだとまだ登るには早かったのかもしれない。

5/2 7:16

長居すると凍死しそうだったのでさっさと下山。今日の行程はまだまだ長い。

5/2 7:36

下山途中に湯の丸高原の看板を発見。

5/2 7:36

確かにこのあたりは高原っぽい。東屋があるので休憩しやすそう。

5/2 7:44

名もなき小ピークがあったが笹まみれだった。

5/2 7:45

スキー場の上端に到着。ここで今日初めて他の登山客とすれ違った。

5/2 7:49

なだらかな笹坂を下りて一旦キャンプ場へ。撤収作業を行う。

5/2 9:50

ゆるゆる撤収した後、湯の丸高原ビジターセンターでトイレを借りたり、コーヒーを飲んだりしてまったりしていたら1時間くらい経ってしまった。ここから高峰温泉方面に戻る。

5/2 10:02

昨日歩いた道から三方ヶ峰方面へ。

5/2 10:05

もう湯ノ丸山は晴れている。今回は縁がなかったということで。

5/2 10:08

樹林帯の道をゆるゆる進む。

5/2 10:14

ここの分岐は右。

5/2 10:21

そこそこ斜度がある部分もあった。

5/2 11:00

見晴岳の西峰？に到着。

5/2 11:00

とにかく見晴らしが良い。こちらは東御市方面。

5/2 11:03

湯ノ丸山と烏帽子岳。奥には北アルプスが輝いている。

5/2 11:06

こちらが見晴岳の山頂。浅間山が良く見える。

5/2 11:06

小諸から佐久平方面。右は八ヶ岳かな。

5/2 11:15

見晴岳から三方ヶ峰方面に向かう。

5/2 11:18

こちらが池の平湿原。ミニ尾瀬と言った感じ。

5/2 11:20

三方ヶ峰に行きたいのでここも右。

5/2 11:25

三方ヶ峰に到着。尾根の突端となっており、なるほど三方面が見渡せる。

5/2 11:25

ベンチがたくさんあって休憩しやすいが……

5/2 11:27

あまり手入れされていないのか荒れ放題な雰囲気。まあここまで来る人は少ないのかもしれない。

5/2 11:29

左方。

5/2 11:29

右方。

5/2 11:38

サクッと下山して池の平湿原に到着。

5/2 11:39

こちらは鏡池。さざ波だってしまったが、多少は鏡になっている。

5/2 11:39

なるほど、これは良い雰囲気。人も少なくて良いですね。

5/2 11:41

かなり整備されているが、ハイシーズンは人が押し寄せるのだろうか。

5/2 11:45

池の平湿原東端の放開口。

5/2 11:47

特に水気はないが、増水するとここから越流するのかな。

5/2 11:50

今日のゴールである高峰温泉が見えてきた。目の前の林道を踏破する必要があるのでまだまだ先だが。

5/2 11:57

先行していた老夫婦が急に立ち止まったのだが、どうもこの倒木を熊に見間違えたようだ。確かに似ている気がする。

5/2 12:01

池の平インフォメーションセンターに到着。昨日に引き続き閑散としている。

5/2 12:03

小鳥の水場。溜水っぽいが大丈夫か。

5/2 12:19

クソ長い林道歩きを開始。水ノ塔山の崩壊部がすごい。

5/2 12:40

特に見るものもなく、黙々と30分以上歩き続ける。

5/2 12:41

高峰温泉に到着。荷物は休憩処に置くよう指示されたので、遠慮なく持ち込ませてもらった。

5/2 14:06

休憩処の前でヤマバトが餌付けされていた。内湯の窓からもヤマバトを見ることができる。

5/2 14:01

長湯したあとに日本酒を投入。佐久市の本菊泉という銘柄。

5/2 14:26

必要十分な喫茶メニュー。

5/2 14:47

もう少しおつまみっぽいメニューも欲しいところだが、まあ一般的にはこんなもんだろう。

5/2 14:56

続いてオラホビールを投入。バスの時間までやることが無い。

5/2 15:22

締めに白ワイン。さすがに飲みすぎ。

今回のMVPは湯の丸高原ビジターセンターだろう。登山客相手に嫌な顔をせず対応してくれたのは珍しい。
車があれば普通にキャンプしに来るのも良さそう。

撮影機器：

AQUOS sense4 plus SH-M16 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 タオル ポール テント テントマット シェラフ

感想

TheLackland

・久々にテント泊をしたら筋力の衰えを感じた。定期的に重量物を背負って歩かないと厳しい。
・テントマットを新調したが薄くて寒かった。前面にマットを敷く必要はないため半分に折って利用すると良いかもしれない。
・軽登山靴で縦走したが重量に耐えられなかった感がある。こちらも新調した方が良いかも。
・炊事が面倒なのでジェットボイルも購入したい。凝った料理はどうせ作らないので。