花と絶景の粟ヶ岳

2023年05月10日(水) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,275m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:07
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:27

7:45 粟ヶ岳登山口
8:03 8:03 猿飛滝
8:57 8:57 薬師奥の院
9:17 9:17 天狗の水場
10:04 10:10 午の背
10:48 10:48 粟ヶ岳
11:05 11:11 ９合目 粟ヶ岳北峰
11:45 11:50 粟ヶ岳
12:17 12:17 午の背
12:56 12:59 天狗の水場
13:14 13:14 薬師奥の院
13:57 13:57 猿飛滝
14:12 粟ヶ岳登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

粟ヶ岳一合目駐車場（無料・バイオトイレあり）を利用。
八木ヶ鼻温泉付近から粟ヶ岳登山口への道標が整備されています。

コース状況／危険箇所等

林道終点から山頂まで断続的に急登が続きます。比較的歩きやすい道なので下りではスピードにのりすぎないよう注意して下さい。
道迷いの心配はありません。

その他周辺情報

【八木ヶ鼻温泉 いい湯らてい】大人入館料￥９００-

写真

5/10 7:43

一合目駐車場を出発

5/10 7:44

登山口のトレッキングガイド。山頂まで4時間

5/10 7:55

林道終点

5/10 7:58

沢沿いの高巻道。右側に小さな滝が落ちています

5/10 8:00

橋を渡って右岸へ

5/10 8:02

猿飛の滝。滝はここから下に落ちています

5/10 8:05

神社の参道のような石段。ここが元堂です

5/10 8:09

杉林を抜け、急登を上がると

5/10 8:12

大きなブナの木がありました

5/10 8:21

3合目から八汐尾根に入ります

5/10 8:31

ツツジの咲く岩含みの尾根を進むと

5/10 8:37

4合目の粟石跡。粟石は昭和38年の新潟地震で沢に落ちたとか

5/10 8:39

岩場を上ります。岩にはステップが刻まれています

5/10 8:55

5合目の粟薬師に到着。左の避難小屋は屋根崩落のため立入禁止

5/10 9:12

小さな鎖場をふたつ越えて行きます。

5/10 9:13

鎖場付近にイワカガミが咲いていました

5/10 9:25

6号目の天狗の水場を過ぎ、空に向かって急登を上がります

5/10 9:28

やっと粟ヶ岳山頂が見えました

5/10 9:29

ここからは明るい尾根歩き

5/10 9:32

右手には浅草岳と守門岳がきれいです

5/10 9:33

展望の良い尾根を進むと

5/10 9:35

足元にはイワウチワ

5/10 9:36

カタクリ

5/10 9:37

ショウジョウバカマが色を添えてくれます

5/10 9:42

カタクリロード

5/10 9:42

今が盛りと咲き誇っています

5/10 10:04

牛の背に乗ると

5/10 10:11

粟ヶ岳の稜線に向かいヤセ尾根が延びています

5/10 10:15

途中、十数mほど雪の上を歩きますが、滑り止めは不要

5/10 10:19

ヤセ尾根を抜けると今度はショウジョウバカマロード

5/10 10:25

粟ヶ岳山頂まで最後の急登が迫ってきました

5/10 10:27

急登手前には満開のタムシバ

5/10 10:29

コスミレでしょうか？きれいなスミレです

5/10 10:40

粟ヶ岳山頂到着です

5/10 10:41

南方向間近に守門岳。その左には浅草岳

5/10 10:45

北方向には中岳・粟ヶ岳北峰が連なり、中央右に白山

5/10 10:45

その白山の右（画面中央）には昨日歩いた菱ヶ岳と五頭山

5/10 10:45

五頭山の右奥、うっすらと飯豊連峰。やっと見えるほど

5/10 10:45

東方向、中央右奥に御神楽岳

5/10 10:49

時間もあるので急坂を下り、北峰まで足を延ばします

5/10 10:53

中岳とのコルにはきれいなキクザキイチゲ

5/10 10:53

凛とした白花もいいですね

5/10 11:00

中岳から粟ヶ岳北峰に向かいます

5/10 11:05

粟ヶ岳北峰のすぐ手前にミズバショウ

5/10 11:05

君はどうやってここまで上がってきたの？

5/10 11:07

粟ヶ岳北峰。石柱は三角点ではありません

5/10 11:08

尾根先に見えているのは砥沢ヒュッテ。その先には弥彦山や角田山

5/10 11:13

北峰から粟ヶ岳に戻ります

5/10 11:22

足元を飾るキジムシロ

5/10 11:23

オオバキスミレ

5/10 11:27

ヒメイチゲ

5/10 11:35

粟ヶ岳山頂に戻り、昼食休憩

5/10 12:04

山頂から急勾配の坂を下り、牛の背に向かいます

5/10 12:40

急尾根を下り

5/10 12:56

天狗の水場に立寄り。平らな一枚岩を水が流れていました

5/10 13:15

粟薬師にも御礼参り

5/10 13:24

薬師の水場も興味本位で確認

5/10 13:29

ツツジ咲く岩場を下り

5/10 13:58

橋を渡って

5/10 14:12

今日も無事下山。ありがとうございました

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

感想

simtak

昨日に引き続き、新潟の温泉百名山・粟ヶ岳を訪問。
林道終点から急登が続くが、ほぼ500m間隔に設置された合目表示や道標に励まされながら、新緑の美しい林の中を登って行く。6合目付近からはイワウチワやカタクリなどの高山植物が道を彩り、心を和ませてくれた。
粟ヶ岳山頂から北粟ヶ岳山頂まで足を延ばしてみたが、遮るもののない稜線の大展望と吹き抜ける心地よい風に、短いながらも気持ち良い縦走を楽しめた。
北粟ヶ岳では山頂のすぐ横にミズバショウが咲いていた。どうしてここまで上がってきたのか、雪解け時期の今は良いとしても真夏に水が涸れないのか、なんとも不思議なミズバショウだった。