記録ID: 5498949
全員に公開
ハイキング
中国
岡山県高梁市 弥高山公園〜穴門山神社 雨上がりの花々
2023年05月15日(月) [日帰り]
Machapuchare
その他1人
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:30
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 388m
- 下り
- 403m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:54
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 3:24
9:20
24分
弥高山公園駐車場
10:22
10分
弥高山公園出口
10:32
27分
弥高山神社分岐
10:59
11:00
35分
須佐男神社
11:35
11:51
29分
穴門山神社
12:20
17分
須佐男神社（2回目）
12:37
7分
弥高山神社分岐（2回目）
12:44
弥高山公園駐車場
展望や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離9km、歩行時間3時間、歩行数12,800歩、消費カロリー970Kcal
歩行距離9km、歩行時間3時間、歩行数12,800歩、消費カロリー970Kcal
| 天候 | 晴れのち曇り最後小雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険箇所やヤブコギはありません。弥高山公園の一部と神社の境内以外は舗装道路です。なお、弥高山頂上から西に下りる際に、道ではない所を歩いてしまい、最後は無理に舗装道路に下りました。園内の土道は丸太と土の階段状になっているので、それ以外は歩かないほうがいいようです。 |
| その他周辺情報 | 弥高山公園にはキャンプ場や宿泊施設があります。食堂は閉店しました。 |
写真
01雨に濡れた平戸ツツジ…ツツジの名所として知られている弥高山ですが、今年は開花が早く、下のほうはほぼ終わっていました。この辺りから平戸ツツジが見られるようになりました。この色はオオムラサキツツジとして平戸ツツジとは区別されることもあります。
01雨に濡れた平戸ツツジ…ツツジの名所として知られている弥高山ですが、今年は開花が早く、下のほうはほぼ終わっていました。この辺りから平戸ツツジが見られるようになりました。この色はオオムラサキツツジとして平戸ツツジとは区別されることもあります。
02ピンクと濃いピンクの平戸ツツジ…ピンクは残っている花が少なかったです。
03平戸ツツジ斜面…この辺りはまだギリギリ見頃でした。斜面を見下ろして動画も撮りました。
04サラサドウダン…斜面に1本だけでしたが、よく咲いていました。見上げて動画も撮りました。
05東京スカイツリーと同じ高さの地点…ここは標高634m、東京スカイツリーと同じ高さだそうです。
06白い平戸ツツジ…白は傷んでいるのが多く、これはまだきれいなほうでした。
07ツルカノコソウ…カノコソウに似ていますが、花は白で、葉はカノコソウほど整った細い形ではありません。
08平戸ツツジ＆ハシブトガラス…2羽いましたが、1羽はすぐに飛び去りました。花の上で向きを変える様子を動画に撮りました。
09ベニドウダン…周辺はサラサドウダン並木で、ベニドウダンはこの1本だけでした。
10サラサドウダン斜面…この辺りは斜面の下のほうまでサラサドウダンが咲いていました。
11郭公花の句碑…岡山県では、レンゲツツジのことをカッコウバナと呼びます。ここは自生している木を保護しているそうです。句碑の奧は濃いピンクの平戸ツツジ（オオムラサキツツジ）です。
11郭公花の句碑…岡山県では、レンゲツツジのことをカッコウバナと呼びます。ここは自生している木を保護しているそうです。句碑の奧は濃いピンクの平戸ツツジ（オオムラサキツツジ）です。
12弥高山山頂展望台…駐車場からこの直前までは舗装道路、頂上直下は丸太と土の階段状の道でした。360度ベンチがあり、下は芝生です。
13平戸ツツジ越しに成羽天神山…弥高山頂上より北北東方面に成羽天神山が見えました。このすぐ上にうっすらと大山（だいせん）が見えるのですが、今回は無理でした。
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13平戸ツツジ越しに成羽天神山…弥高山頂上より北北東方面に成羽天神山が見えました。このすぐ上にうっすらと大山（だいせん）が見えるのですが、今回は無理でした。
15石鉄山の石碑…石鉄山とは石鎚山のことです。古来、信仰の対象となり、県内にも多数の石鎚神社があります。
16平戸ツツジ越しに猫山＆多飯が辻山＆岩樋山…北北西方面を望みました。左手前のこんもりとしたのが日野山、その奧は猫山ですぐ右手前に猪辻山、中央少し右寄りが多飯が辻山、その右奥は鳶ノ巣山で右にてっぺんだけ見えているのが岩樋山、道後山は右端ギリギリに見えているかもしれません。
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16平戸ツツジ越しに猫山＆多飯が辻山＆岩樋山…北北西方面を望みました。左手前のこんもりとしたのが日野山、その奧は猫山ですぐ右手前に猪辻山、中央少し右寄りが多飯が辻山、その右奥は鳶ノ巣山で右にてっぺんだけ見えているのが岩樋山、道後山は右端ギリギリに見えているかもしれません。
17平戸ツツジ越しに上市集落＆空山＆「城山」峰（梨迫城跡）…西南西方面です。中央は上市集落、最奥の山の左隣が空山、中央最奥の小さくこんもりしたのが三角点「城山」のある梨迫城跡です。
17平戸ツツジ越しに上市集落＆空山＆「城山」峰（梨迫城跡）…西南西方面です。中央は上市集落、最奥の山の左隣が空山、中央最奥の小さくこんもりしたのが三角点「城山」のある梨迫城跡です。
18弥高山頂上三角点「飯野山」越しに宝篋印塔…標高653.5m頂上三角点「飯野山」越しに宝篋印塔（ほうきょういんとう）が見えました。側に「御霊 昭和九年」と彫られた石柱があったので、忠魂碑かもしれません。ここから360度パノラマ動画を撮りました。この後、平戸ツツジを動画に撮りながら下っていると、これは道ではなかったらしく最後は無理に舗装道路に下りました。
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18弥高山頂上三角点「飯野山」越しに宝篋印塔…標高653.5m頂上三角点「飯野山」越しに宝篋印塔（ほうきょういんとう）が見えました。側に「御霊 昭和九年」と彫られた石柱があったので、忠魂碑かもしれません。ここから360度パノラマ動画を撮りました。この後、平戸ツツジを動画に撮りながら下っていると、これは道ではなかったらしく最後は無理に舗装道路に下りました。
19藤棚…ノダフジらしくかなり花房が長かったです。まだ見頃だったので動画も撮りました。
20飯山大師堂…飯山（いいのやま）は弥高山の別称です。木彫りの観音様らしき像はなかなか趣がありました。
21仏舎利塔…昭和36年に地元の仏教会が建立を計画しました。ビルマで開催された世界仏教徒会議出席者に託された仏舎利の一部を譲り受けて奉納しています。
21仏舎利塔…昭和36年に地元の仏教会が建立を計画しました。ビルマで開催された世界仏教徒会議出席者に託された仏舎利の一部を譲り受けて奉納しています。
22黄色っぽいエクスバリーアザレア？…この一角には、自生のレンゲツツジと園芸品種があるようです。これは西洋のレンゲツツジをもとにした園芸品種のエクスバリーアザレアかもしれません。動画も撮りました。
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22黄色っぽいエクスバリーアザレア？…この一角には、自生のレンゲツツジと園芸品種があるようです。これは西洋のレンゲツツジをもとにした園芸品種のエクスバリーアザレアかもしれません。動画も撮りました。
23淡い色のエクスバリーアザレア？…花弁の一部に濃い色が入っており、明らかにレンゲツツジとは違います。エクスバリーアザレアでしょうか。
25赤いエクスバリーアザレア？…ここまで赤いと、自信を持ってレンゲツツジではないと言えます。
26コガクウツギ「花笠」…コガクウツギの園芸品種で八重咲きです。葉は長さ3�冂�とコガクウツギサイズなのですが、光沢があまりないので、帰宅後に調べるまではコガクウツギ系だとは思いませんでした。
26コガクウツギ「花笠」…コガクウツギの園芸品種で八重咲きです。葉は長さ3�冂�とコガクウツギサイズなのですが、光沢があまりないので、帰宅後に調べるまではコガクウツギ系だとは思いませんでした。
28ウマノアシガタ…直径2cm程の花は光沢があり、日向で撮ると色が飛んでしまうことがあります。
29コウゾリナ…直径2cm程の花を咲かせ、萼や茎の毛が目立ちます。この日最も多く見られた花です。
30ムラサキツメクサ＆フランスギク…ムラサキツメクサには白花もあります。シロツメクサとは違い、花のすぐ下に先端が尖り気味の細い葉があります。フランスギクはマーガレットに似ていますが、幅1cm程の葉は裂けることはありません。フランスギクの群生を動画に撮りました。
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30ムラサキツメクサ＆フランスギク…ムラサキツメクサには白花もあります。シロツメクサとは違い、花のすぐ下に先端が尖り気味の細い葉があります。フランスギクはマーガレットに似ていますが、幅1cm程の葉は裂けることはありません。フランスギクの群生を動画に撮りました。
31オオキンケイギク＆フランスギク…オオキンケイギクの花はキバナコスモスに似ていますが、葉はより幅広です。この時季は川沿いなどに群生しフラワーロードを形成していることが多いです。ここは1株だけでした。
31オオキンケイギク＆フランスギク…オオキンケイギクの花はキバナコスモスに似ていますが、葉はより幅広です。この時季は川沿いなどに群生しフラワーロードを形成していることが多いです。ここは1株だけでした。
32イモカタバミ…ムラサキカタバミとは違い、花の中心部は赤みを帯び、おしべの葯は黄色です。
33ナガミヒナゲシ…直径3cm程のオレンジ色の花はヒナゲシに似ていますが、花はより小さく、中心部は黄緑色です。
34ツルニチニチソウ…直径4cm前後の涼しげな花を咲かせます。茎は蔓状で地面を這います。かなり伸びるので、1株植えると後悔するほど茂ります。
35カキドオシ…丸みを帯びた葉と花の模様で間違えることはないでしょう。漢字で「垣通し」と表記するように、垣根を通り抜けて育つほど繁殖力が強いというのが名前の由来ですが、そこまで茂っているのを見たことはありません。
35カキドオシ…丸みを帯びた葉と花の模様で間違えることはないでしょう。漢字で「垣通し」と表記するように、垣根を通り抜けて育つほど繁殖力が強いというのが名前の由来ですが、そこまで茂っているのを見たことはありません。
36ムラサキツユクサ…オオムラサキツユクサとは違い、萼に毛がありません。花の直径は4cm程です。
37アカバナユウゲショウ…直径1.5cm程の花は夕方から咲きますが、天気が悪いと昼間でも見られます。前日は雨だったのでまだ開いていたようです。
38コデマリ…直径1cm足らずの花はユキヤナギやイワガサなどに似ていますが、直径5cm程の丸い花序と細めの葉で見分けられます。
39クサノオウ…直径2cm程の花は、めしべがS字状になっているのが特徴です。
40コウゾリナ越しに穴門山神社鳥居…コウゾリナ＜写真29＞越しに目的地の穴門山神社の鳥居が見えました。
41須佐男神社…穴門山神社の境内社のようです。治水や五穀豊穣、無病息災のご利益があるとされています。
42コウライテンナンショウ…草丈70cm、茎葉2、小葉は全縁で、舷部は長く光沢はあまりありませんでした。
43オオバイカイカリソウ…距がない直径1cm程の花の形を梅の花にたとえて大梅花碇草（オオバイカイカリソウ）といいます。バイカイカリソウに似ていますが、葉は左右対称で縁にトゲがあります。中国地方の一部にのみ見られます。初めてだったので連れが興奮していました。
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43オオバイカイカリソウ…距がない直径1cm程の花の形を梅の花にたとえて大梅花碇草（オオバイカイカリソウ）といいます。バイカイカリソウに似ていますが、葉は左右対称で縁にトゲがあります。中国地方の一部にのみ見られます。初めてだったので連れが興奮していました。
44シャガ…直径6cm程の花はよく見るときれいな模様が入っています。群生を動画に撮りました。穴門山神社＜写真46〜55＞境内や道中の舗装道路脇などでもたくさん咲いていました。
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44シャガ…直径6cm程の花はよく見るときれいな模様が入っています。群生を動画に撮りました。穴門山神社＜写真46〜55＞境内や道中の舗装道路脇などでもたくさん咲いていました。
45イワガラミ…ツルアジサイに似ていますが、白い装飾花の萼は1つしかありません。かなり上から枝垂れていました。
47穴門山神社ご神木のカツラ見上げて…ちょうど参道の正面に見えました。斜面の上のほうなので迫力がありました。推定樹齢700年、樹高30m、目通り幹周9m近い大木で、この木を含む「穴門山の社叢」は岡山県指定天然記念物です。
47穴門山神社ご神木のカツラ見上げて…ちょうど参道の正面に見えました。斜面の上のほうなので迫力がありました。推定樹齢700年、樹高30m、目通り幹周9m近い大木で、この木を含む「穴門山の社叢」は岡山県指定天然記念物です。
48穴門山神社ご神木のカツラ…今度は目の高さです。かなりの急傾斜に生えているのがわかります。ご神木はもう1本あり、石段の途中に見られる杉だそうです。それらしき大木が石段の脇にありました。
48穴門山神社ご神木のカツラ…今度は目の高さです。かなりの急傾斜に生えているのがわかります。ご神木はもう1本あり、石段の途中に見られる杉だそうです。それらしき大木が石段の脇にありました。
49穴門山神社社務所脇の門…この門をくぐって奥に進みます。左側に見えているのは社務所で、無人でした。御朱印やお守りをいただくには事前連絡が必要です。
49穴門山神社社務所脇の門…この門をくぐって奥に進みます。左側に見えているのは社務所で、無人でした。御朱印やお守りをいただくには事前連絡が必要です。
50穴門山神社拝殿…振り返ってみました。左から門＜写真49＞、社務所、拝殿、渡り廊下です。拝殿は本殿＜写真51＞とともに岡山県の重要文化財に指定されています。
50穴門山神社拝殿…振り返ってみました。左から門＜写真49＞、社務所、拝殿、渡り廊下です。拝殿は本殿＜写真51＞とともに岡山県の重要文化財に指定されています。
51穴門山神社本殿＆境内社…特に装飾性が高く岡山県の重要文化財に指定されている本殿の脇には、三輪神社などの境内社が並んでいました。
52穴門山神社御神窟…拝殿の裏にある洞窟です。穴門山神社は、もともとこの鍾乳洞を祀った神社だという説もあるそうです。入り口に注連縄が張られているので、中には入れません。ここから動画も撮りました。
52穴門山神社御神窟…拝殿の裏にある洞窟です。穴門山神社は、もともとこの鍾乳洞を祀った神社だという説もあるそうです。入り口に注連縄が張られているので、中には入れません。ここから動画も撮りました。
53穴門山神社御神窟内部左側…注連縄の外側から中をのぞくと、左手前にこの祠がありました。
54穴門山神社御神窟内部右奧…右奥にも注連縄がありますが、この奥が金のカニが結集したものだという伝説の福石なのでしょうか。
56アサヒナカワトンボ橙色翅型♂？…ニホンカワトンボにとてもよく似ています。どちらも翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はアサヒナカワトンボのほうが少なく、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。この写真ではよくわかりませんでしたが、アサヒナのメス＜写真59＞がいたのでこれはオスかもしれません。
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56アサヒナカワトンボ橙色翅型♂？…ニホンカワトンボにとてもよく似ています。どちらも翅の縁紋がメスは白、オスは赤です。この縁紋にかかる横脈の数はアサヒナカワトンボのほうが少なく、オスの場合は6以上ならニホン、4以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。この写真ではよくわかりませんでしたが、アサヒナのメス＜写真59＞がいたのでこれはオスかもしれません。
57ムラサキケマン…よく似た帰化植物のカラクサケマンよりも花が大きく、長さ1.5cm前後、葉だけではなく苞も細かく裂けたような形なのが特徴です。
58ミヤマハコベ…直径1cm程の花はサワハコベに似ていますが、5枚の花弁はさらに深く2裂して10枚に見え、茎に毛があります。
59アサヒナカワトンボ淡橙色翅型♀…オス＜写真56＞とは違い、縁紋は白です。縁紋にかかる横脈の数は、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。
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59アサヒナカワトンボ淡橙色翅型♀…オス＜写真56＞とは違い、縁紋は白です。縁紋にかかる横脈の数は、メスの場合は5以上ならニホン、3以下ならアサヒナでほぼ間違いないそうです。彼女は3でした。
60コミスジ…翅の裏側の模様は表側に似ています。パタパタしていたので動画も撮りました。
61オーニソガラム・ウンベラタム…キリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」にたとえられている清楚な純白の6弁花を咲かせる球根植物です。
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61オーニソガラム・ウンベラタム…キリスト誕生の夜に光り輝いたといわれている「ベツレヘムの星」にたとえられている清楚な純白の6弁花を咲かせる球根植物です。
63弥高山ズーム…見えることに気づいて少し戻って撮影しました。背後でかすかに雷鳴がしたので振り返ると、穴門山神社＜写真46〜55＞周辺の上空は黒雲に覆われていました。早くしないと追いつかれると焦ったのか、ピンボケになりました😅
63弥高山ズーム…見えることに気づいて少し戻って撮影しました。背後でかすかに雷鳴がしたので振り返ると、穴門山神社＜写真46〜55＞周辺の上空は黒雲に覆われていました。早くしないと追いつかれると焦ったのか、ピンボケになりました😅
64耐寒マツバギク…マツバギクには多くの品種がありますが、これは最もポピュラーな品種です。動画も撮りました。
65弥高山神社…ご神体は弥高山でしょうか。奥は民家のようだったのでご遠慮しました。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下（厚手）
手袋（防水加工）
軍手
雨具
スパッツ
日よけ帽子（フード付き）
雨用帽子
登山靴（防水加工）
靴ひも予備
アタックザック
ザックカバー（防水用）
地形図
コンパス
マップケース
筆記用具
タオルハンカチ
カメラ
飲料水（スポドリ＆茶）
水筒（保温）
非常食（栄養補助食品）
スマホ（地図アプリ使用）
eTrex22x（GPSナビゲーター）
虫よけスプレー
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感想
【平戸ツツジやサラサドウダンに満ちた弥高山】
弥高（やたか）山は広島県境近くの高梁市川上町にあります。“弥高い（いやたかい）”という意味から名付けられ、ご飯を盛ったような山の姿＜写真63＞から別名「飯（いい）の山」とも呼ばれています。弥高山公園やキャンプ場などの宿泊施設が設けられ、標高654mの頂上展望台からは360度パノラマ展望を楽しむことができます。東京スカツリーと同じ634mの高さに展望スポット＜写真05＞も設けられ、晴天で空が澄み切った日には大山から四国の山まで展望が効きます。特に晩秋の早朝に見られる朝日に輝く雲海シーンが人気です。
また、弥高山は、古くから信仰の山として親しまれてきました。登山道には千手観音や大日如来など弥高山八十八カ所霊場の石仏があり、江戸時代には巡礼の山としてにぎわっていたようです。
さらには、春は10万本のツツジが全山を覆います。その7割ぐらいはコバノミツバツツジなのですでに咲き終えていました。下のほうにあるキリシマツツジやサツキも咲いた後でしたが、平戸ツツジとレンゲツツジ系＜写真22〜25＞は上のほうのは咲き残っていました。特に平戸ツツジ越しに見える景色＜写真13,16,17＞は圧巻でした。また、サラサドウダン＜写真04,10＞やノダフジ＜写真19＞も山を彩っていました。
麓まで下りてくると、道端にフランスギク＜写真30,31＞の群生など、多種多様な花が咲いており、舗装道路歩きが楽しく感じられました。
【石灰岩の崖に開いた穴門山神社『御神窟』】
弥高山の展望と花見を楽しんだ後、弥高山の北西に位置する穴門（あなと）山神社に向かいました。平安時代に編纂された有力な神社のみを掲載している「延喜式神名帳」に載っている非常に歴史のある神社です。社伝によると、崇神天皇54年（紀元前44年ごろ）の創建となっています。
社殿（本殿・拝殿）は、江戸時代初頭の寛永14年（1637年）に再建されたもので、岡山県指定重要文化財です。また、社叢（しゃそう）は岡山県指定天然記念物です。その中でも樹齢700年のカツラの木＜写真47,48＞は存在感がありご神木とされています。
本殿裏に御神窟＜写真52〜55＞があり穴門山の由来ともいわれているようです。この洞窟は石灰岩の中にできた板状の割目を伝う地下水が岩を溶かしてできたもので、奥行100m、最大内径は10mです。洞窟をふさぐように鎮座する奥の巨石を福石といい、金のカニが結集したものだという伝説があります。洞窟の入口に注連縄が張られているので、福石を見に内部に立ち入ることはできませんでした。
引き返し弥高山が見えてきた頃＜写真63＞、かすかに雷鳴がして振り返ると、穴門山神社＜写真46〜55＞周辺の上空は黒雲に覆われていました。西から攻めてきそうなので、早足で駐車場に向かっていると、弥高山公園に入った頃からとうとう小雨がパラつき始め、自動車に乗り込むと雨脚がさらに強まりました。
天照大神（あまてらすおおみかみ）をお祀りしている穴門山神社を参拝したおかげで本降りに遭わずにすんだのかもしれません。穴門山神社は神々しさに満ち溢れた強力なパワースポットでした。
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