ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 550337
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳 -神々しいまでのアーベントロート(夕焼け)-

2014年11月20日(木) 〜 2014年11月21日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:57
距離
17.2km
登り
1,646m
下り
1,636m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:32
休憩
1:08
合計
7:40
5:53
74
スタート地点(駐車場 −4度)
7:07
7:14
38
三股登山口
7:52
7:52
26
ゴジラみたいな木
8:18
8:32
45
1660m地点
9:17
9:29
146
まめうち平(1900m)
11:55
12:10
60
2470m地点
13:10
13:30
3
蝶ヶ岳 −3度
13:33
蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋(内、0〜−4度)
2日目
山行
4:54
休憩
1:19
合計
6:13
7:57
43
蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋(外、−8度)
8:40
8:50
45
蝶槍
9:35
10:25
77
蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋
11:42
11:53
39
蝶沢(2150m)
12:32
12:40
78
まめうち平(1900m)
13:58
13:58
12
三股登山口
14:10
ゴール地点(駐車場 +4度)
ログはガーミン使用。
天候 20日 曇後晴れ、21日快晴
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
烏川林道終点に三俣駐車場アリ(広さは画像参照)、トイレ(紙アリ)アリ。ここから先はゲート(タクシーもここまで)があるため歩きになります。歩いて15分先の三俣登山口にもトイレ(紙アリ)アリ。なお烏川林道は12月1日から通行止。
コース状況/
危険箇所等
三俣登山口に登山届ボックス有り。登山道の危険箇所は無し。森林帯下部に一部凍結箇所あり、区間は短いです。コンタ詰まってる所でもジグが切ってあるので急な感じは少なく、段差の大きな所も少ないです。
道が尾根トップではなく、山腹に付けられているので、登山口で積雪が50cmもあったら、マーキングが多いとはいえルーファイが大変そう。冬は林道も閉鎖されるので、徳澤や横尾からがメインで三俣から入る方はほとんどいないでしょう。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
烏川林道ゲート前駐車場、気温−4度。林道の途中数箇所、水たまりの凍結箇所ありましたが、ヘアピンじゃなかったのでノーマルタイヤでも行けました。稜線は時折雲がかかり、北から南に流されていた。
2
烏川林道ゲート前駐車場、気温−4度。林道の途中数箇所、水たまりの凍結箇所ありましたが、ヘアピンじゃなかったのでノーマルタイヤでも行けました。稜線は時折雲がかかり、北から南に流されていた。
飴細工。
三俣登山口、トイレ、登山届けボックスあり。
1
三俣登山口、トイレ、登山届けボックスあり。
三俣登山口の案内版。蝶槍は多分、この案内板の2664m三角点の少し先です。
三俣登山口の案内版。蝶槍は多分、この案内板の2664m三角点の少し先です。
橋を渡った先に、常念分岐が見えます。
橋を渡った先に、常念分岐が見えます。
登山口付近で数センチの積雪。
1
登山口付近で数センチの積雪。
水の流れが凍てつく登山道、すぐ上が力水でした。
1
水の流れが凍てつく登山道、すぐ上が力水でした。
力水、水量は少ない。
1
力水、水量は少ない。
確かにゴジラだ。
2
確かにゴジラだ。
カラマツ林を抜け
カラマツ林を抜け
針葉樹の階段は断続的に長い。
1
針葉樹の階段は断続的に長い。
常念が見えてきた。
5
常念が見えてきた。
まめうち平。1900m。ここで食事。積雪は10センチ程度。
1
まめうち平。1900m。ここで食事。積雪は10センチ程度。
2000m、ほぼ中間点。
1
2000m、ほぼ中間点。
凍結箇所が出てきたのでチェーンスパイクを付ける。付けるとすぐに凍結箇所が終わる、いつものことです。チェーンスパイクは山頂までつけっパで登る。
3
凍結箇所が出てきたのでチェーンスパイクを付ける。付けるとすぐに凍結箇所が終わる、いつものことです。チェーンスパイクは山頂までつけっパで登る。
蝶沢を横切る。
蝶沢からは常念がよく見える。曇っていて日差しが無く寒々しいです。ここで食事。
5
蝶沢からは常念がよく見える。曇っていて日差しが無く寒々しいです。ここで食事。
蝶沢を見上げる。
1
蝶沢を見上げる。
蝶沢を越すと積雪が増えてきました。30〜40cm。
1
蝶沢を越すと積雪が増えてきました。30〜40cm。
下でスレ違い立ち話したソロの下りスノーシュー跡。
1
下でスレ違い立ち話したソロの下りスノーシュー跡。
画像では分かりにくですが、小屋の一部が見えました。
1
画像では分かりにくですが、小屋の一部が見えました。
大滝山分岐。大滝山方面トレースなし、あるのはうさぎの足跡だけ。
大滝山分岐。大滝山方面トレースなし、あるのはうさぎの足跡だけ。
森林限界。
小屋の屋根と槍の穂先が見えました。え、どこにって方のために
1
小屋の屋根と槍の穂先が見えました。え、どこにって方のために
ズームでも撮りました。先日買ったコンデジ、20倍の光学ズーム機能がいい感じです。
5
ズームでも撮りました。先日買ったコンデジ、20倍の光学ズーム機能がいい感じです。
稜線に出ると、この景色!槍穂よ、あなた達はやはり別格です!
5
稜線に出ると、この景色!槍穂よ、あなた達はやはり別格です!
御岳、乗鞍。
体幹ポーズ、あっと!風で煽られた。
17
体幹ポーズ、あっと!風で煽られた。
手前が前穂北尾根、奥に奥穂。
8
手前が前穂北尾根、奥に奥穂。
中央やや左の三角は中岳。
6
中央やや左の三角は中岳。
蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋入口。入口の画像は多いが、小屋内の画像はレコでも少ない。
7
蝶ヶ岳ヒュッテ冬季小屋入口。入口の画像は多いが、小屋内の画像はレコでも少ない。
入口からほふく前進すると(かがんで歩けました)。左に更に入口。
2
入口からほふく前進すると(かがんで歩けました)。左に更に入口。
奥がトイレ前のスペース。トイレ前のスペースを左に曲がるとトイレ前。
2
奥がトイレ前のスペース。トイレ前のスペースを左に曲がるとトイレ前。
トイレ全景。トイレの扉を締めれば、居間にまで臭ってこないです。年末にはうんちが凍り、臭わないそうです。
4
トイレ全景。トイレの扉を締めれば、居間にまで臭ってこないです。年末にはうんちが凍り、臭わないそうです。
小屋に荷物を運び、散策する。瞑想の丘からの景色。眺望は山頂より瞑想の丘のほうが良いです。小屋からも瞑想の丘のほうが近い。
12
小屋に荷物を運び、散策する。瞑想の丘からの景色。眺望は山頂より瞑想の丘のほうが良いです。小屋からも瞑想の丘のほうが近い。
正面が山頂、後ろが瞑想の丘。
1
正面が山頂、後ろが瞑想の丘。
左端に、連泊のソロ男性のテント、右端に私のスペース。下にツエルト引きました。後から来られた一眼レフ持参のソロ男性が後ほど中央にテント張りました。−2度位。
4
左端に、連泊のソロ男性のテント、右端に私のスペース。下にツエルト引きました。後から来られた一眼レフ持参のソロ男性が後ほど中央にテント張りました。−2度位。
小屋の外で、スマホで撮った動画をyoutubeにアップロード。途中で何度もアンテナがゼロになったりしてエラーが出て、アップロードに30分位かかりました。その後、ヤマレコ日記作製、通信エラーでうまくできませんでした。途中で寒くなってきました。ちなみに右手はスマホ操作のため素手です。
4
小屋の外で、スマホで撮った動画をyoutubeにアップロード。途中で何度もアンテナがゼロになったりしてエラーが出て、アップロードに30分位かかりました。その後、ヤマレコ日記作製、通信エラーでうまくできませんでした。途中で寒くなってきました。ちなみに右手はスマホ操作のため素手です。
夕日を見る前に、夕食。乾燥米をふやかしている間に、まずレトルトカレーを湯煎。そしてカツを少量の油で揚げるというか炒める。10分弱で、中が暖かい程度になりました。
6
夕日を見る前に、夕食。乾燥米をふやかしている間に、まずレトルトカレーを湯煎。そしてカツを少量の油で揚げるというか炒める。10分弱で、中が暖かい程度になりました。
カツカレーの出来上がり!カツが肉厚で柔らかく、表面はサクッとして美味い [[scissors]] 美味すぎる!これでは足りない!

デザートは夕日を見てからにします。
13
カツカレーの出来上がり!カツが肉厚で柔らかく、表面はサクッとして美味い [[scissors]] 美味すぎる!これでは足りない!

デザートは夕日を見てからにします。
ここから美しく、荘厳なアーベントロートの始まり!コメント必要ないでしょ!

あとで少しコメント入れるかもしれません。
23
ここから美しく、荘厳なアーベントロートの始まり!コメント必要ないでしょ!

あとで少しコメント入れるかもしれません。
夕焼けショーが終わり、冬季小屋でデザート。イスとテーブルがあり膝痛持ちの私にはありがたかったです。あぐらは膝に良くないんです、長くしてると膝が痛くなります。
6
夕焼けショーが終わり、冬季小屋でデザート。イスとテーブルがあり膝痛持ちの私にはありがたかったです。あぐらは膝に良くないんです、長くしてると膝が痛くなります。
次の画像が20日夜のみたいに見え、分かりにくにのでこうしました。次の画像は21日夜明けま前の画像です。一旦、小屋に戻り、日の出前に朝食を摂りました。
3
次の画像が20日夜のみたいに見え、分かりにくにのでこうしました。次の画像は21日夜明けま前の画像です。一旦、小屋に戻り、日の出前に朝食を摂りました。
昨夜は雲海で夜景がよく見えなかったので、夜明け前に夜景を撮ってみました。
8
昨夜は雲海で夜景がよく見えなかったので、夜明け前に夜景を撮ってみました。
いま画像を見て分かったんですが、右端に富士山が見えますよ。正面は八ヶ岳です。
9
いま画像を見て分かったんですが、右端に富士山が見えますよ。正面は八ヶ岳です。
エビとナスの天ぷら、餅入りうどん。一口食べてからネギを入れ忘れたのを思いだし、慌ててネギを入れました。危うくネギなしで完食するところでした。気がついて(*^_^*)
14
エビとナスの天ぷら、餅入りうどん。一口食べてからネギを入れ忘れたのを思いだし、慌ててネギを入れました。危うくネギなしで完食するところでした。気がついて(*^_^*)
まだ日の出まで時間があったので、カフェラテを飲む。
7
まだ日の出まで時間があったので、カフェラテを飲む。
夜明け前、日の出前のグラデーションが見たくて早めに小屋を出て待機。あ、今日は富士山が見えるぞ!
5
夜明け前、日の出前のグラデーションが見たくて早めに小屋を出て待機。あ、今日は富士山が見えるぞ!
富士山アップ。
夜明け前の八ヶ岳。日の出を瞑想の丘で待機していたら、大をもよおしてきた、急いで冬季小屋に戻る
6
夜明け前の八ヶ岳。日の出を瞑想の丘で待機していたら、大をもよおしてきた、急いで冬季小屋に戻る
催し物を終え、瞑想の丘に走って駆け上がった。カメラと三脚がセット済だったのでなんとか間に合った、というか1歩遅かったというか、どちらでしょう?
9
催し物を終え、瞑想の丘に走って駆け上がった。カメラと三脚がセット済だったのでなんとか間に合った、というか1歩遅かったというか、どちらでしょう?
コメント必要ないでしょ!

あとで少しコメント入れるかもしれません。
6
コメント必要ないでしょ!

あとで少しコメント入れるかもしれません。
槍穂、モルゲンロートの始まり。
21
槍穂、モルゲンロートの始まり。
このパノラマは「元サイズ」で見ることを推奨します。縮小率が他の画像と違い、「元サイズ」で見るとその場にいる臨場感が得られます。
2014年11月21日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
11/21 6:37
このパノラマは「元サイズ」で見ることを推奨します。縮小率が他の画像と違い、「元サイズ」で見るとその場にいる臨場感が得られます。
同じく、このパノラマも「元サイズ」で見ることを推奨します。ホントすごいです!
夕日の時は感涙のあまり、パノラマ撮るの忘れたんです(;_;)
2014年11月21日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
9
11/21 6:38
同じく、このパノラマも「元サイズ」で見ることを推奨します。ホントすごいです!
夕日の時は感涙のあまり、パノラマ撮るの忘れたんです(;_;)
もう腹減った、蝶槍ピストン前にぜんざいを食べる。
4
もう腹減った、蝶槍ピストン前にぜんざいを食べる。
蝶槍ピストンに行く。途中で自撮り。メガネが傾いてると思ったら右つるがバラクラバの外になってました。メガネを外してバラクラバをかぶるので、時々こうなります。
11
蝶槍ピストンに行く。途中で自撮り。メガネが傾いてると思ったら右つるがバラクラバの外になってました。メガネを外してバラクラバをかぶるので、時々こうなります。
こういうのって、トレース付ける人、結構疲れるんだよね。連泊した方はもう常念の登りにかかっているでしょう。常念まで一人でトレース付けるの大変だよな〜。連泊の方には今日中に下山して欲しいですね。
4
こういうのって、トレース付ける人、結構疲れるんだよね。連泊した方はもう常念の登りにかかっているでしょう。常念まで一人でトレース付けるの大変だよな〜。連泊の方には今日中に下山して欲しいですね。
蝶槍方面。
横尾分岐、横尾方面トレースなし。
1
横尾分岐、横尾方面トレースなし。
横尾方面を見る。
1
横尾方面を見る。
2664mの三角点が見えます。
2
2664mの三角点が見えます。
三角点の横に、頂上と書かれたペンキ。
2
三角点の横に、頂上と書かれたペンキ。
三角点の先に、蝶槍が見えてきました。
3
三角点の先に、蝶槍が見えてきました。
蝶槍に着きました。
5
蝶槍に着きました。
蝶ヶ岳方面。
常念方面。ここから先、見えるトレースは1時間前に出た連泊した方のです。積雪がたいしたことないように見えますが、ハイマツのあいだのふきだまりの通過など、重荷と相まって相当大変です。それに前常念付近のゴツゴツした岩の通過、踏み抜いて岩の間に挟まると大変だと思います。木製のわかんを持ったソロの方、頑張って!
8
常念方面。ここから先、見えるトレースは1時間前に出た連泊した方のです。積雪がたいしたことないように見えますが、ハイマツのあいだのふきだまりの通過など、重荷と相まって相当大変です。それに前常念付近のゴツゴツした岩の通過、踏み抜いて岩の間に挟まると大変だと思います。木製のわかんを持ったソロの方、頑張って!
つい撮ってしまうのだ。瞑想の丘にて。
2
つい撮ってしまうのだ。瞑想の丘にて。
瞑想の丘の方位盤。
1
瞑想の丘の方位盤。
外から開けるのは簡単ですが、中から鉄扉を押してスコップを立てかけるまで、相当力が必要です。女性だと厳しいかも。
4
外から開けるのは簡単ですが、中から鉄扉を押してスコップを立てかけるまで、相当力が必要です。女性だと厳しいかも。
徳澤に下る長塀山分岐、尾根の下るところまで、状況を見に行きました。トレースはここまで、ここから先はうさぎの足跡しかありせん。
2
徳澤に下る長塀山分岐、尾根の下るところまで、状況を見に行きました。トレースはここまで、ここから先はうさぎの足跡しかありせん。
そこから振り返る。
1
そこから振り返る。
さて、十分に楽しんだ!下山します。この先でソロの男性、次にわかんと一眼レフを持った、綺麗で感じのいいソロの女性とすれ違う。その後下山するまで7〜8名位とすれ違いました。
1
さて、十分に楽しんだ!下山します。この先でソロの男性、次にわかんと一眼レフを持った、綺麗で感じのいいソロの女性とすれ違う。その後下山するまで7〜8名位とすれ違いました。
ラッセル跡は綺麗な雪道になってました。
2
ラッセル跡は綺麗な雪道になってました。
200mも下らないうちに、右膝に痛みがでる。調子良かっただけに想定外でした。しばらく我慢して歩いたが、痛みがひどく、休憩。下山前に仕込んだ、おこわを食べる、美味い!
3
200mも下らないうちに、右膝に痛みがでる。調子良かっただけに想定外でした。しばらく我慢して歩いたが、痛みがひどく、休憩。下山前に仕込んだ、おこわを食べる、美味い!
休憩後、痛みがだいぶ引く。丁寧にゆっくり膝に負担がかからないように歩き、まめうち平に着く。
1
休憩後、痛みがだいぶ引く。丁寧にゆっくり膝に負担がかからないように歩き、まめうち平に着く。
ゴジラの木を通過、あと少し、もう膝は大丈夫みたいだ。
2
ゴジラの木を通過、あと少し、もう膝は大丈夫みたいだ。
駐車場に着きました。天気が良かったせいか前日より車が増えてました。
1
駐車場に着きました。天気が良かったせいか前日より車が増えてました。
高速代を浮かすため、碓氷軽井沢ICまで一般道を走りました。鹿島槍です、昔11月に行きました。悪天で3日かかり(稜線の冬季小屋泊り)、アイスバーンの鹿島槍に登頂しました。
9
高速代を浮かすため、碓氷軽井沢ICまで一般道を走りました。鹿島槍です、昔11月に行きました。悪天で3日かかり(稜線の冬季小屋泊り)、アイスバーンの鹿島槍に登頂しました。
落し物。20日、2500m付近の登山道に落ちてました。私が保管してます、心当たりの方は連絡ください。
落し物。20日、2500m付近の登山道に落ちてました。私が保管してます、心当たりの方は連絡ください。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー タイツ オーバーズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具上のみ ゲイター バラクラバ ザック サブザック アイゼン チェーンスパイク ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 スマホ 時計 ツェルト ナイフ カメラ ポール シェラフ
備考 ヘッ電の電池残が少なかった。事前に点灯するかのチェックはしたが光量までチェックしなかった。使いそうな時は予備の単4を3本装備リストに追加すべきだった。GPS用の予備単3は2本常時持参。
スマホの予備充電器(1回分)持参して正解。1日目思う存分スマホを使えた。

以下、自分用備忘録。
*行動中の水、1日目、800cc。2日目、蝶槍ピストンと下山で700cc。
*ガス160グラム使用。雪から水またはお湯にした量は推定2L。小屋内での消費は推定1〜1.5L。
*上はウルトラスキン、速乾Tシャツ、フリース地の長袖。下はCWXとオーバーズボン、−10度以上と推測のためフリース地の七分丈下着は持っていかず。ダウン上着は薄手の方を持参。

感想

新雪の山を楽しみ、夕日、朝日を見る目的で1泊で行って来ました。美しく神々しい槍、穂高のアーベントロート(Abendrot、夕焼け)、モルゲンロート(Morgenrot、朝焼けに)感涙。美味いもの食べて、いい景色を見て、時間を気にすることもなく、すばらしい2日間でした。やっぱり山は泊まりがいいですね。

20日は早朝天気がよくその後曇ましたが、夕方には晴れ風も収まりました。
小屋内は昼が−1度位で、深夜は−3度位と暖かかったです。トイレもあり快適でした、蝶ヶ岳ヒュッテオーナー様、有難うございました。同室の2名もマナーがよく楽しく過ごせました。
21日は朝から快晴で風も無く穏やかな天気でした。

下山時、200mも下らないうちに、右足を着地した瞬間、膝に痛みが走りました。その後1歩踏み出すたびに痛みが走りましたが、蝶沢で10分強休み、五目おこわを食べたらかなり良くなりました。
*知らない人のために*
昨年夏、仕事で右膝を痛め、MRI診断で半月板断裂と診断されました。それでも俺は山に登り続ける。半月板損傷が日々のトレーニングを続けるモチベーションにもなってます。

他の登山者
20日:登山口でテント泊で常念に行った若いソロ男性。登山中、スノーシューをザックに付けたテント泊のソロ男性とすれ違う。この方に朝の山頂の状態等を聞きました。冬季小屋は私を含め3名。

1名は朝悪天のため連泊して21日、朝日を一緒に撮影したあと常念に向いました。この方は私と同年代位かな?今時珍しい木製のわかん持ってました、蝶槍から先トレースがないので常念まで相当大変だったと思います。

もう1名は写真目的がメインの方で、私より先に外で日の出の待機してました。暗くて最初ケルンかと思っていたら、突然動きだしたので、びっくりしておはようの挨拶がおろそかになりごめんなさい。私が蝶槍をピストンしている時に下山なさいました。

21日:2600m付近すぐ下に登ってくる男性ソロがいたんですが、次に目を向けるとどこにもいない、どこに行ったのって感じで不思議でした。2550m付近ではとても感じの良い若くて綺麗な山ガールを始め、10名くらいの方とスレ違いました。日帰り7割、泊り3割くらいの感じでした。また3割位の方はわかんを持ってきてました。

--------------------------------------------------------------------------------------
蝶ヶ岳に着きました。晴れてきましたがまだ少し風が強いです。振り向きざまに小屋にワープしました。安曇野の天気予報を確認したら、午後6時から翌日の夕方までは晴れ予報だったので、蝶槍は明日行くことしました。写真と同じコンデジで撮りました。




夕日の写真撮影後、これも写真と同じコンデジで撮りました。



お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2548人

コメント

今、初めてみました
やはり、モルゲンロート、イメージ通りです。一度は行きたいです。
2014/11/22 20:55
Re: 今、初めてみました
冬季小屋が使えるので、快適に過ごせます。よく行かれてるみたいなので、是非今度は泊まりで。カメラのバッテリー、SDカードは2度チェックしたほうがいいかもですね。

コメント有難うございました。
2014/11/22 21:35
すみません
表題がアーベントロートなので改めて見ました。
やはりどちらもいいですね。
2014/11/22 20:58
Re: すみません
どちらも甲乙つけがたいですよね。
あまりにも美しすぎて、涙が出てしまいました。あ、それから晴れた日の週末は冬季小屋混雑が予想されます。5人以上だとそのあとに来た人は土間かトイレ横の部屋になるかと思います。私がもし蝶に週末に行く場合はテント泊にします。トイレ横の部屋はさすがに嫌だな。

コメント有難うございました。
2014/11/22 21:40
mtkenさん、見事な光景ですね(*^^)v
じっくりと拝見いたしました。
その大昔に、蝶には、1号隊員と行ったことがありますが、台風の雨に降られて、確か連泊せざるを得なかったようなような記憶が・・・。

さて、天気予報を見ていると、長野松本方面は好さそうだなと思っていましたが、見事なアーベント/モルゲンロートでしたね。
槍穂の険しさだけでなく、富士山まで見えていたとは・・・

冬季小屋内部の様子も分かって、興味深かったです。

  隊長
2014/11/25 5:14
Re: mtkenさん、見事な光景ですね(*^^)v
20日の天気が予想より悪く、夕日が見られるか微妙だったんですが、山頂に着くころから晴れ間が広がりだし、見事な夕日が見れました。朝日も雲の塩梅がよく、久々のモルゲンロートでした。
冬季小屋はレコでもネットでも小屋内の画像があまりなかったので、今回はトイレの画像まで撮りました。外から見る冬季小屋は大きく見えますが、間仕切りされていて冬季小屋として使えるのはその一部のようです。

コメント有難うございました。
2014/11/25 21:34
見ていて緊張しました
mtkenさん はじめまして
あまりの美しさに自分も行ったかのような錯覚になりなぜか緊張しました
このルート+常念の周回は大好きです
蝶から見るこの景色は格別なものがありますね
素敵なお写真ありがとうございました
私も12月に行けたら行きたいと思ってますconfident
2014/11/25 10:03
Re: 見ていて緊張しました
takaneponさん、初めまして。

写真褒めていただき有難うございます。ただ運が良かっただけです。11月のあの界隈の山は、鹿島槍、燕、常念と行きましたが、槍穂を見るなら蝶が一番かなと思いました。常念はテン場から山頂までが遠すぎ 。鹿島槍からの剣も素晴らしいです。

12月、いいですね!林道が閉鎖されてるので、釜トンネルからですか?トレースがないと1日で山頂まで行くのは大変ですね。カメ足の私だとトレースがあっても釜トンネルからだとキビシイですね。晴れたら、べったと雪のついた槍穂が見れますね。

コメント有難うございました。
2014/11/25 21:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
蝶ケ岳〜蝶槍往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
蝶ヶ岳(三股往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
常念岳−蝶ヶ岳(三股登山口)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら