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Yamareco

記録ID: 550738
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

杉ノ沢経路-秦野峠-ヘイソ沢(上部)-日影山-神縄

2014年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:23
距離
14.3km
登り
1,271m
下り
1,312m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
0:29
合計
8:23
7:23
23
寄バス停
7:46
0:00
43
ミロク山荘
8:29
0:00
38
杉ノ沢堰堤
9:07
0:00
15
大曲
9:22
0:00
16
林道
9:38
10:07
19
P720
10:26
0:00
0
林道
10:26
0:00
157
秦野峠
13:03
0:00
43
林道
13:46
0:00
58
日影山
14:44
0:00
32
三保ダム分岐
15:16
0:00
0
神縄トンネル分岐
15:16
0:00
30
神縄トンネルバス停
15:46
神縄バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自転車
往路
05:30 自宅、駐輪場100円
05:40 町田 05:51 小田急小田原線、460円
06:10 本厚木 06:11
06:39 新松田 06:55、富士急湘南バス、520円
07:23 寄

復路
15:45 神縄 16:09(時刻表は16:13)富士急湘南バス、800円
16:50 新松田 16:53、小田急小田原線、快速急行、460円
17:38 町田 17:45
17:55自宅
コース状況/
危険箇所等
杉ノ沢経路のミロク山荘〜秦野峠は廃道。道形、痕跡あり、踏み跡不明瞭箇所、一部崩落個所あり。渡渉箇所にピンクテープあるいは目印のある場合あり

昔の登山記録に旧経路が記入された地図画像を参考に
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-51956.html

※追記:ミロク山荘周辺は、バイクトライアル用の練習場所に使用されている様子で、近くを通る場合には注意が必要です。
このバス古いのか?低速で走っていると前輪が振動?してた
このバス古いのか?低速で走っていると前輪が振動?してた
寄より車道を歩く
寄より車道を歩く
ミロク山荘(跡?)から杉ノ沢へ
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ミロク山荘(跡?)から杉ノ沢へ
吊り橋まだ、あった。通行止めで、柵があって渡れないので、渡渉したら、いきなり滑って、膝まで濡れた
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吊り橋まだ、あった。通行止めで、柵があって渡れないので、渡渉したら、いきなり滑って、膝まで濡れた
渡った所
吊り橋を対岸から見る
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吊り橋を対岸から見る
橋が無いのに、対岸に古いバスが?
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橋が無いのに、対岸に古いバスが?
なぜか?堰堤に手すりが?
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なぜか?堰堤に手すりが?
古い電線の碍子
ケーブルで土砂とか運ぶやつ
ケーブルで土砂とか運ぶやつ
林道の赤い橋
赤い橋の上まで来たあたりで、大曲りで沢に一度降りて、対岸の林道に上がる
赤い橋の上まで来たあたりで、大曲りで沢に一度降りて、対岸の林道に上がる
大曲付近
古い碍子?の繋がり
古い碍子?の繋がり
ここから林道へ上がる
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ここから林道へ上がる
すぐに山道があったので行ってみる。看板には立ち入り禁止と書いてあるはずだが、別の入口から入ったので、見てない
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すぐに山道があったので行ってみる。看板には立ち入り禁止と書いてあるはずだが、別の入口から入ったので、見てない
途中、植林の間伐作業やっていたので、戻るのも気まずく??P720まで登って行く。そこから見た、塔ノ岳、鍋割山方面と思われる
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途中、植林の間伐作業やっていたので、戻るのも気まずく??P720まで登って行く。そこから見た、塔ノ岳、鍋割山方面と思われる
P720から東側を見る、細長い山頂
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P720から東側を見る、細長い山頂
北西に登って、隣の尾根を下る作戦
2
北西に登って、隣の尾根を下る作戦
一度林道に出てから、第二おんばく橋から堰堤だらけの横をオンバク沢の途中まで登る740圏の小さな乗越風のところから、トラバースしながら登る
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一度林道に出てから、第二おんばく橋から堰堤だらけの横をオンバク沢の途中まで登る740圏の小さな乗越風のところから、トラバースしながら登る
旧経路の痕跡はあった
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旧経路の痕跡はあった
秦野峠まで歩けた
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秦野峠まで歩けた
林道秦野峠への下りの途中、鍋割山、塔ノ岳方面
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林道秦野峠への下りの途中、鍋割山、塔ノ岳方面
林道秦野峠より、愛鷹山とか、富士山少し
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林道秦野峠より、愛鷹山とか、富士山少し
ヘイソ沢を下ってみたが
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ヘイソ沢を下ってみたが
堰堤4つくらい巻いたけど、無理・・・
堰堤4つくらい巻いたけど、無理・・・
林道に上がる
予定変更して、日影山へ
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予定変更して、日影山へ
林道図、紫外線?でひび割れ?
林道図、紫外線?でひび割れ?
日影山の登りより、ダルマ沢の頭方面
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日影山の登りより、ダルマ沢の頭方面
日影山、山頂は日影
日影山、山頂は日影
丹沢湖、権現山かな
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丹沢湖、権現山かな
三保ダム分岐、このルートは歩いたことがなかった。
三保ダム分岐、このルートは歩いたことがなかった。
意外にこのルート後半、絶滅危惧種?の熊笹が多い!なのに、刈り払いされている!もったいない!
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意外にこのルート後半、絶滅危惧種?の熊笹が多い!なのに、刈り払いされている!もったいない!
以前はどこのルートも熊笹の覆われていたのだが
以前はどこのルートも熊笹の覆われていたのだが
なぜ、ここだけ残っているのか??
なぜ、ここだけ残っているのか??
神縄トンネルバス停の降り口、車道をバスが行くのが見えた・・・
神縄トンネルバス停の降り口、車道をバスが行くのが見えた・・・
バスは10分くらい前に行ってしまった。
バスは10分くらい前に行ってしまった。
なので、車道をバス停2つ歩く
なので、車道をバス停2つ歩く
明治時代の彰徳碑のようです
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明治時代の彰徳碑のようです
昔、喫茶店だったのかも?
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昔、喫茶店だったのかも?
大きな木
良く見ると、県立丹沢大山自然公園になってた!国立になる前?の物?裏書とかはありませんでした
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良く見ると、県立丹沢大山自然公園になってた!国立になる前?の物?裏書とかはありませんでした

感想

廃道となって久しい寄から杉ノ沢経路で秦野峠へ行ってみることにした。まだ、廃道と明記される以前、点線ルートではあったが、行って迷ったことがあった。いや、その後もう一度行っても迷ったはず。今と違ってずっと藪が深かったと思うし。状況は全然違うはずだが。今回は見通しが良いこともあり、大曲までは、一部不明瞭な場所もあるものの、たぶん旧経路を歩けたと思う。大曲から林道に上がったが、すぐに山道があった為それを登ってみる。途中、間伐作業をしていた為、戻るのも気まずいので、行けるとこまで行ってみるとP720に着いた。北西に進んで一つ隣の尾根を降りて、再び林道に出て、堰堤だらけの横を登って行くと、旧経路が出てきたのでそれをトレースして秦野峠まで歩くことが出来た。

下りは八丁集落を目指す、ヘイソ沢を下るつもりであったが、堰堤を4つくらい巻いただろうか、巻いた先も崖だった為、尾根を登り、林道に逃げた。本当に昔下ったのだろうか?と思うが、その頃は今回見た堰堤は出来ていなかったと思われるのと、数十年の水害により、谷は深くなっている可能性はある。改めて2万5千の地図をPCで家で見てみると、すでに左岸に点線の登山道が記入されていることが分かる。対岸から下れば、古い作業道があったのかも知れない。

ヘイソ沢から尾根を上がる途中、人が叫ぶ声と電子音とも、変わった音色の笛?とも良くわからない音が、断続的にしていたので、たぶん猟をやっていると思い、慎重に登って行く。林道に着くとそこに、軽トラとそこから大声で叫ぶ人がいた。荷台にはやはり、犬籠?が乗っかっていた。その脇を素知らぬ振りをして通り過ぎる。送電線がまだ先に見えたので、日影山よりずっと手前に上がることは予想通りだった。

ルートは変更し日影山に登り、三保ダム方面へ下ることにする。林道を1Kmほど進んで、日影山の取付部分まで来て、3個目のおにぎりを食べる。登り始めると、風が少しある。日影山は4回目か、前回来たとき、笹藪が煩くなっているのを感じたが、今回も最後の分岐までの下り部分で、道を見失ってしまった。登り返して復帰したが、大きな崩落部分に横から突入する勢いだった。三保ダムへの分岐からは歩いたことがなかったが、道の途中から、熊笹の群生が見られたのが、めずらしい。以前はどこの稜線も普通に熊笹に覆われていたのだが、ほとんど壊滅状態になって久しい。ここにこれだけ残っているのはなぜなのだろう? しかしこの貴重な熊笹なのに、測量なのか?標柱を立てるためなのか?刈り払いがつい最近行われたらしく、刈られた笹が無残に横たわっていた。関心のない人にとっては
全く普通の、何処にでもある笹藪にしか見えないのだろうが、丹沢山地の笹藪は絶滅の危機に瀕していると思う。

神縄トンネルのバス停に出る直前の鞍部の所に降りてきた所から、ちょうど車道を見たところ、バスが通り過ぎて行くところだった。あ、行っちゃった〜!仕方がないので、そこにちょうどあったベンチで、ゆっくりお茶を飲む。今回から、熱いお湯を魔法瓶に入れてきたのだ。

念のためバス停まで行って、時刻を調べると、やはり10分前に行ってしまったところだった。次のバスが1時間後なので、約50分ある。このバス停は日影なので、待っていると寒いだろうから、神縄トンネルを南に抜けて、バス停2つ歩いた神縄バス停で待つことにする。ちょうどトイレもあったが、水摂取不足のためか催す気配がなかった。トイレの前のベンチで最後のおにぎりを食べてお茶を飲む。

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コメント

笹薮
クマザサの薮は豪雪地帯のもので、首都圏近くの山は、笹薮が無いものだと思っていました。昔はもっとあったのですか。
ここらの山はおかげさまで、自由に移動ができて、北国とは勝手が全然違います。
雪が減ったせいか、鹿が喰ったせいなんでしょうか。
2014/11/28 5:17
Re: 笹薮
yoneyamaさん、こんばんは!コメントありがとうございます。

北国の猛烈な笹藪ほどではないですが、高校生の頃歩き始めた、丹沢を始め、奥多摩方面も、主要な登山道でも、両脇は笹に覆われていて、今みたいに、登山道から谷底まで見えるようなことはなかったです 鹿が食べたという説もありますが、交通量が増えて、酸性雨による被害、一説には酸性霧によるものという話もあります。歩きやすくなったのは確かですが、豪雨による土砂の流出が心配されますね
2014/11/28 18:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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