針ノ木岳BC-頂上直下のルンゼを滑走-
- GPS
- 08:14
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針の木沢は下部の雪割れが少し始まっているが問題なし。 |
写真
感想
白馬か針ノ木かで迷ったが、わずかながら標高差の少ない針ノ木に行くことにした。針ノ木雪渓は剱沢雪渓、白馬大雪渓とならんで日本三大雪渓の一つ。
扇沢6時発で針ノ木岳頂上には12時到着。往路はかろうじて6時間を切った。ずっとペースは一定をキープしたつもり。堰堤は最初の堰堤は右岸から梯子で越えた。2つめは左岸から大沢小屋へ向かう作業道をうまく利用して通過。その先から完全に雪が繋がりシール歩行。針ノ木雪渓で傾斜が強まる手前でクトーオンしマヤクボ沢出合まで。そこで大休止し、アイゼンを装着してマヤクボのコルまでずっとシートラで、コルでアイゼンを外し山頂までは雪のない登山道を歩いた。
自分一人貸し切りの山頂で大展望を楽しんだ後は楽しい滑走タイム。今日は頂上のすぐ左のルンゼが少しの降雪があり狙い頃だったためIN。最大傾斜の48度の箇所では思っていたとおりスラフが発生したがかわして滑走。あっという間に喉を抜け、広い斜面に出た。それでも40度くらいはありそうな斜面。スラフが出ないので助かった。ハイマツ帯の平らな場所まで下り自分のシュプールを見ながらマッタリした。マヤクボ沢滑走も楽しみ、マヤクボ沢出合では上田のボーダーの方が自分の滑りの動画を撮ってくれてiphoneに送ってくれた。感謝です。針ノ木雪渓も少し不整地ではあるもののどうにかこなし堰堤のすぐ上の雪消え地点まで滑走できた。堰堤は左岸から越え、さらに靴デポ地点まで雪を繋いで滑走する。デポ地点で兼用靴を登山靴に替えてあとは新緑の登山道を歩いて扇沢Pに戻った。復路はスキーの活用により1時間42分でクリア。今日もかなり楽しめ、来て良かったと思う。
今年の針も意外にデブリも少なく、まずまずの状態でしたね。
翌日、知人達が熊成獣2匹に遭遇し、退散してきました、会わなくて良かったです。
私は先週の白馬で板納しました、来シーズンもよろしくお願いいたします。
レコにコメント有り難うございます。
初めて頂上直下のルンゼ滑走してきましたが、条件が良くラッキーでした。
さすがに熊2頭は怖いですね⁉️遭わなくて運が良かったです。板納めですか?
今シーズンもお疲れ様でした。
hareharawaiより
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