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Yamareco

記録ID: 560358
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

竜ヶ岳(鈴鹿)・遠足尾根ピストン

2014年12月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
11.5km
登り
911m
下り
898m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:34
休憩
0:34
合計
6:08
9:24
9:25
43
10:08
10:09
17
10:42
10:45
12
10:57
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14
11:11
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29
11:40
11:41
5
11:46
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7
11:53
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5
11:58
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15
12:13
12:30
12
12:42
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5
12:47
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7
12:54
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6
13:00
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21
13:21
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9
13:31
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10
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13
14:15
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32
14:47
14:50
14
15:04
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4
15:11
ゴール地点
天候 晴れ一時雪、スタート6℃、遠足尾根登山口3℃、植林内1.0℃、遠足尾根-0.2℃、山頂-1.0度
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東名阪道・桑名IC利用、R421一本で宇賀渓へ辿り着けますが、途中の「弁天橋西」の右折、「いなべ警察署東」の左折が肝です。いずれも直進してしまいそうです。
宇賀渓駐車場(500円)利用しました。
コース状況/
危険箇所等
登山口までは林道(基本は舗装路)歩き、遠足尾根登山口からヒノキ・スギ林の中を九十九折れに道は整備されています。標高625に石灰岩の岩峰があり、展望が開けます。この岩の塊は巻くことも出来ますが、直線的に通り過ぎたほうが楽です。
ここから新道分岐(標高約720M)までが一部トラロープの設置区間で、急登となります。しかし、下山時の”激下り”が最大の核心部でしょうか?
新道分岐からはちらほらと雪が現れますが、雪は薄く更に融けて落葉と混ざった泥濘状態となっており、スリップ注意でした。
標高850M付近から笹原が広がっており、展望が開けます。また、積雪も5cmくらいあり、白さが目立ってきました。この辺りから雪も舞い出しました。風も吹いています。気温は-0.2と氷点下になってきましたが、それほど寒さは感じませんでした。
山頂まで雪道ハイクがつづきましたが、アイゼンは必要ありませんでした。
その他周辺情報 阿下喜温泉・あじさいの里(500円)で日帰り入浴。
今回はソロなのでいつもの”あみやき亭”はパスしました。
スタート時の宇賀渓駐車場です。
2014年12月13日 09:04撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 9:04
スタート時の宇賀渓駐車場です。
遠足尾根登山口です。
2014年12月13日 09:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 9:25
遠足尾根登山口です。
登山口から進行方向です。
2014年12月13日 09:25撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 9:25
登山口から進行方向です。
石灰岩の岩峰の下に到着です。
2014年12月13日 10:09撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:09
石灰岩の岩峰の下に到着です。
岩峰からの眺望(その1)
2014年12月13日 10:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:11
岩峰からの眺望(その1)
岩峰からの眺望(その2)
2014年12月13日 10:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:11
岩峰からの眺望(その2)
岩峰からの眺望(その3)
2014年12月13日 10:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:11
岩峰からの眺望(その3)
新道分岐到着です。
2014年12月13日 10:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:27
新道分岐到着です。
新道分岐からの眺望(その1)
2014年12月13日 10:27撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:27
新道分岐からの眺望(その1)
竜ヶ岳ビューポイントの小ピークからです。
2014年12月13日 10:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:34
竜ヶ岳ビューポイントの小ピークからです。
山頂部のアップです。
2014年12月13日 10:34撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:34
山頂部のアップです。
快適な雪道ハイクです。
2014年12月13日 10:44撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 10:44
快適な雪道ハイクです。
笹原到着です。
2014年12月13日 11:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:00
笹原到着です。
竜ヶ岳山頂が望めました。
2014年12月13日 11:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:00
竜ヶ岳山頂が望めました。
山頂は無人のようです。
2014年12月13日 11:00撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:00
山頂は無人のようです。
金山尾根です。
2014年12月13日 11:37撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:37
金山尾根です。
菰野町方面です。
2014年12月13日 11:37撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:37
菰野町方面です。
金山尾根との分岐(出合い)です。
2014年12月13日 11:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:46
金山尾根との分岐(出合い)です。
金山尾根が通れない理由です。
2014年12月13日 11:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:46
金山尾根が通れない理由です。
金山尾根方面です。
2014年12月13日 11:46撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:46
金山尾根方面です。
静ヶ岳です。
2014年12月13日 11:53撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 11:53
静ヶ岳です。
竜ヶ岳山頂への最後の登りです。
2014年12月13日 12:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:01
竜ヶ岳山頂への最後の登りです。
竜ヶ岳の三角点です。
2014年12月13日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:13
竜ヶ岳の三角点です。
竜ヶ岳頂上標識です。
2014年12月13日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:13
竜ヶ岳頂上標識です。
山座同定用のブロンズ盤です。
2014年12月13日 12:13撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:13
山座同定用のブロンズ盤です。
山頂からの眺望(釈迦、御在所方面)です。
2014年12月13日 12:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:14
山頂からの眺望(釈迦、御在所方面)です。
下界(菰野町)方面です。
2014年12月13日 12:14撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:14
下界(菰野町)方面です。
遠足尾根です。
2014年12月13日 12:15撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:15
遠足尾根です。
金山尾根分岐まで下りてきました。
2014年12月13日 12:54撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 12:54
金山尾根分岐まで下りてきました。
裏道分岐まで下りてきました。
2014年12月13日 13:01撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
12/13 13:01
裏道分岐まで下りてきました。
登り返すと遠足尾根です。
2014年12月13日 13:02撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 13:02
登り返すと遠足尾根です。
氷が張っていました。
2014年12月13日 13:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 13:11
氷が張っていました。
氷の厚みが分かります。(割ったのは私ではありません)
2014年12月13日 13:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 13:11
氷の厚みが分かります。(割ったのは私ではありません)
往路で風を避けてストリームジャケットを羽織った地点です。
2014年12月13日 13:11撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
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12/13 13:11
往路で風を避けてストリームジャケットを羽織った地点です。
新道分岐で4本爪アイゼンを外しました。
2014年12月13日 13:59撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
6
12/13 13:59
新道分岐で4本爪アイゼンを外しました。
この岩峰を登り返すと後はひたすら下りです。
2014年12月13日 14:12撮影 by  DMC-FZ200, Panasonic
4
12/13 14:12
この岩峰を登り返すと後はひたすら下りです。

感想

嫁はんが里帰りのため、富士山以来のソロ山行です。
マイカーの冬タイヤへの履き替えが終わっておらず(予約一杯で12/16となりました)、登山口までノーマルタイヤで安全に行けるという条件で検討した結果、宇賀渓からの竜ヶ岳を選びました。

宇賀渓に近づいてから、携帯を忘れてきたことに気付きました。登山届けに自分の携帯番号を書く欄がありましたが、このタイプの用紙では始めての空欄となりました。加えて、連絡先として嫁はんの携帯番号を記入しようとしましたが、番号が分かりません。短縮でしか掛けていないことの報いです。危機管理の観点からも紙に書いた番号を持っておくべきと思いました。

当初、金山尾根から登り、遠足尾根を下りる予定でしたが、管理人さんから「吊橋を落としており、金山尾根は使用できない。遠足尾根を使って下さい。」と云われました。咄嗟に”裏道”は大丈夫ですか?と聞きましたが、「裏道は使えるが、下山には使わないで欲しい。」と釘を刺されました。登山届けには”登りに裏道・下りに遠足尾根”と記入してスタートしましたが、駐車場の車の数から裏道を利用するハイカーが少ないと推測され、もしラッセルが必要なくらいの積雪なら自分ひとりでは体力的に無理との判断で、遠足尾根ピストンとしました。

スタートしてしばらくして、今度は”タオルマフラー”をしていないことに気付きました。汗かきの私には必須アイテムの一つです。車へ引き返すことも検討しましたが、気温が低いこともあり、ウールニッカーのポケットにはタオルハンカチもあることから、そのまま登山を継続することにしました。(この判断は正解でした)

登山口で後続のソロの方に追いつかれたので、先をお譲りしようとしましたが、その方はザックを下ろされたので、先に出発しました。いつものパターンなら、すぐにでも追いつかれるのですが、熊鈴の音は時々聞こえるものの追いつかれません。結局、新道分岐直下で道をお譲りする結果となりました。

新道分岐まではザラメ状の雪が凍結した箇所はありますが、融けていないので却って歩き易く感じました。新道分岐から先は雪がうっすらと積もった状況となりますが、一度踏まれると融けてなくなる状況で、落葉と相俟ってU字ハーフパイプ状の道は泥濘状態となっていました。

遠足尾根に乗るころには雪(粉雪)も降ってきて、風も強くなりました。風下の木陰でストリームジャケットを羽織りましたが、アイゼンは未使用のままです。結局、山頂までストリームジャケット以外の冬山装備は使用しませんでした。

山頂は少々風が強いくらいで雪も舞っていましたが、カップスープ(テルモス利用)とあんドーナツを立ったまま食すというスタイルで済ませました。

下山は表道から旧R421で宇賀渓というルートも考えましたが、携帯がないことから、もしもの時に他のハイカーに発見してもらえる確率が高い遠足尾根での下山としました。

今回持参した冬山装備は、ストリームジャケット(モンベル)、4本爪アイゼン(マウンテンダックス)、アンデス帽(モンベル)、ウールのバラクラバ(モンベル)、防水手袋(モンベル)、ソロイストロブスター(3本指タイプ;ブラックダイヤモンド)、アルパインスパッツ(モンベル)ですが・・・

下山に際して、4本爪アイゼンを装着しました。登りはフラットフッティングを心掛ければ、滑り止めなしでもOKでしたが、下りでは往々にして”後傾”になり勝ちなので、フラットフッティングを心掛けるためのツールとして利用しました。それと、もう一つ・・・、粘土質+落葉の泥濘状態で土踏まず部分だけ爪のある4本爪アイゼンの効果が如何なるものかを知りたいという探究心からです。

結果は”効果あり”でした。4本爪を装備したことによるフラットフッティングの励行促進という一面は大きいのですが、4本爪が粘土質に食い込み、より大きな抵抗を生むという効果を実感しました。ソールが減ったブーツには特に有効ではないかと思います。

今回は植林の樹林帯が始まる”新道分岐”まで装着しましたが、木道や根っこの多い登山道では避けるべきだと思います。

下山後は阿下喜温泉・あじさいの里(500円)で日帰り入浴し、ソロなので”あみやき亭”はパスして帰りました。

携帯を忘れたため連絡の取れない嫁はんが心配していると思いきや・・・、携帯の着信履歴に嫁はんの名前はありませんでした。

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訪問者数:1125人

コメント

ソロ山行お疲れ様でした。
すいません。カキコんでるのは
チャメゴンです

ソロはいかがでしたか?
せいせいしますか?
それともさびしいもんですか?
山で忘れ物に気づくと
むっちゃ自分(ら)に腹がたちます。
取りに戻ろうか すっごく迷いますよね
今のところ大きな忘れ物といえば
車のロックし忘れたぐらいでしょうか。
そのまま山行を決行したんですが
道中、駐車場戻るまで気が気じゃなかったです。
最後の携帯電話の件、
夫婦あるあるですよね!
2014/12/16 1:11
Re: ソロ山行お疲れ様でした。
チャメゴンさん、コメントありがとうございます!

ソロ山行は・・・、淋しいですよ!行き帰りが!!
歩き始めると、淋しさはあまり感じませんというか、全く感じません。
要するに、山歩きが好きなのでしょう。
以前は、嫁はんがお山に行かないとほざくと、機嫌が悪くなった私ですが・・・
最近は結構付き合ってくれるので、夫婦仲は円満です。

忘れ物については、チャメゴンさんの仰るとおりです。
腹立ちますが、自分の”抜け作”ぶりが滑稽でもあります。

元来、楽天的な性格なので・・・、エイ!侭よ!!となっています。
以前、ノーマルタイヤのFR車で山に向かい、雪でタイヤが滑って進退窮まった時も・・・
”下山時には雪も融けるから、大丈夫!”と判断し、路肩に駐車して山歩きをしました。
(その時は、予言が的中しました。)もしダメなら、JAFにも入っているし・・・です。

携帯の件は、嫁はんによると・・・
「どうせ山に行っているだろうから、下山して家に帰った頃合いをみて電話した。」とのことです。確かに、午後7時くらいに電話がありました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。
2014/12/16 18:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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