阿弥陀岳:南稜〜中央稜、梅雨の晴れ間


- GPS
- 08:30
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,270m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳、南稜・中央稜ともに一般ルートでは有りません。初心者は経験者と同行しましょう。 南稜:立場山から無名峰までは樹林帯の一般ルートです。無名峰から先P5,P4は殆ど意識せず通過、P3が核心部です。P3直登の場合岩登りの技術と装備が必要です。巻く場合は直登の取り付き点から草付きの斜面をトラバース、細いルンゼに入ります。 トラバースは最後がやや足場が悪いので注意が必要です。 ルンゼはこの時期は若干水が流れてますが、滑りにくい岩質なので普通に三点支持が出来れば特に難しくは無いです。但し、ルンゼ内で落石が起こると逃げられませんので、落ちてくる岩に注意すると共に、自分では絶対に石を落とさない様慎重に行動する必要が有ります。P2も直登は岩登りの範疇です。巻道は落石さえ注意すればP3ルンゼよりずっと簡単です。 中央稜:岩峰は全て巻いており岩場を歩くところは有りません。全体に急な為スリップに注意。踏み跡が薄いためルートファインディングが必要です、危険を感じる程急な場所に出てしまったら、ルートミスですので引き返しましょう。南稜と違い下りに使っても問題ない(下りの方が良い?)道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
梅雨らしい日々が続いていましたがこの週末は天気が良さそう。
この機会を逃すとまた暫く雨かと思い、日曜日でしたが近場の阿弥陀岳に登ってきました。
晴天の日曜日、当然混むことが予想されるため一番人の少なそうな南陵を登り中央稜を下るルートとしました。
阿弥陀岳南陵は以前から何度も登っており、核心部となるP3を直登しなければ一人でも特に心配なく登れます。ちょっとした岩登り気分も味わえ楽しいルートです。初心者向けのバリエーションルートとして人気がありますがそれ程混むことも有りません。
中央稜も何度か下ったことは有るのですが、岩場では無く踏み跡の薄い急傾斜な道で南陵の様な面白さは無く地味な印象です、ルートファインディングさえしっかり出来れば普通の登山道です。御小屋尾根と違って最短距離を下りるので時短には良いルートです。こちらは南陵以上に空いていて途中で登山者に会うことは滅多に有りません。
と言う事で人の少ないコースを選んだため、この日は登り下りともに誰にも会うことは有りませんでした。
但し、阿弥陀岳山頂はちょうどお昼時だったことも有り凄い人出、軽く20〜30人は居ました。まあ広い山頂なので座る場所も無い程のことは無かったですが、この人数が大半は中岳のコルから登って来たのかと思うと、落石など大丈夫かと逆に心配になってしまいました。
天気は思ったより暑くなく、日差しは強いもののカラッとした感じで比較的楽に登れました。初夏の名物「アブ」もまだ大量発生していない様で助かりました。
急遽思いつき近場で間に合わせた感は有ったのですが、やはり山は良いもので何度も登った山・ルートでも、今日も一日楽しく登る事が出来ました。
そろそろ本格的な夏山シーズンですね、今年も黒部源流に行こうかなぁ、と考えながら下山しました。
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