ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5632957
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲山で虫に刺されながら十八丁尾根と五助谷

2023年06月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
17.2km
登り
1,254m
下り
1,243m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:33
休憩
0:48
合計
10:21
7:07
7:07
119
9:06
9:08
53
10:01
10:01
8
10:09
10:10
4
10:14
10:16
60
11:16
11:16
7
11:23
11:24
7
11:38
11:38
61
12:39
12:45
29
13:14
13:20
99
15:27
15:28
5
15:33
15:33
42
16:15
16:15
11
16:26
16:26
17
16:43
16:44
7
16:51
16:51
6
17:13
17:13
5
17:21
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
調べてたら宝塚からJRで西宮名塩まで行けば95・96系統のバスで有馬温泉止まりではなく白水峡墓園前まで1本で行けることが分かったのでその気になって出かけたのに、西宮名塩でバスに乗る時確認したら有馬から先土砂崩れで船坂までバス迂回で白水峡墓園前通らずとのこと。
そこから帰るわけにもいかず30分の舗装道路歩きで決行したが、その道路はなぜかバスは通ってないのに車はガンガン走っており、おそらくもう土砂崩れ現場は片道交互でも通れるようになっているのではと推察。
ただバスがいつ再開するかは分からないので、もしそちら方面行くなら要確認。
コース状況/
危険箇所等
十八丁尾根は尾根道まで上がってしまえばしっかり踏まれた道が続いていて岩の巻きも全て安全に通れるが、最初の林道が荒れに荒れており、これをどこまで行ってから斜面に取り付くか、そしてその直登のどの時点で尾根道に出会えるかで難易度やしんどさも変わりそう。
五助谷はそれなりに危なかったり、一瞬とはいえロープ頼みの腕力登攀になるところもあったりで、誰にでもお勧め出来るところではなかった。
また、最上部の笹藪くぐりも結構強烈なので、暑い時期は緑が繁殖する時期は避けた方が賢明かも。
季節が悪いとは思いながらも梅雨の晴れ間を活かしたく、例によってほとんど寝てないので運転必要無い近場で調べてみたらバスで登山口まで行けることが分かったので実行してみたら、なんと電車乗り継いでバス乗る時運転手さんに聞いて初めて発覚した土砂崩れ通行止め。
でも聞くと歩く距離は30分くらいとのことで決行。
ただ、バスが迂回しているはずの区間も車はガンガン走っており、おそらくもう道路は復旧していてバスももうすぐ普通になるのではと感じたがどうなのか。
2023年06月20日 07:23撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 7:23
季節が悪いとは思いながらも梅雨の晴れ間を活かしたく、例によってほとんど寝てないので運転必要無い近場で調べてみたらバスで登山口まで行けることが分かったので実行してみたら、なんと電車乗り継いでバス乗る時運転手さんに聞いて初めて発覚した土砂崩れ通行止め。
でも聞くと歩く距離は30分くらいとのことで決行。
ただ、バスが迂回しているはずの区間も車はガンガン走っており、おそらくもう道路は復旧していてバスももうすぐ普通になるのではと感じたがどうなのか。
これマジで通行止め。
登山者なら入っていいっていう雰囲気も無い。
もう季節が悪いの分かってるのでここで帽子に一番強い虫除けふりかけ、下はロングスパッツ着けてスタート。
2023年06月20日 07:35撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 7:35
これマジで通行止め。
登山者なら入っていいっていう雰囲気も無い。
もう季節が悪いの分かってるのでここで帽子に一番強い虫除けふりかけ、下はロングスパッツ着けてスタート。
最初は地理院地図にも林道が載ってるので安心してたが、時々テープは現れるけど道はよく分からない。
途中上に上がっていくテープも見かけたが、まだ林道は続いてるはずなので下に降りたり小さい谷渡ったりしながらとにかく林道を探して藪漕ぎしながら右往左往。
もうこの時期虫が多く、薮の中なのでヤブ蚊だらけで強い虫除けつけてるにもかかわらずこめかみや長袖の上から肘の所など刺されまくって早々に戦意喪失気味。
2023年06月20日 07:49撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 7:49
最初は地理院地図にも林道が載ってるので安心してたが、時々テープは現れるけど道はよく分からない。
途中上に上がっていくテープも見かけたが、まだ林道は続いてるはずなので下に降りたり小さい谷渡ったりしながらとにかく林道を探して藪漕ぎしながら右往左往。
もうこの時期虫が多く、薮の中なのでヤブ蚊だらけで強い虫除けつけてるにもかかわらずこめかみや長袖の上から肘の所など刺されまくって早々に戦意喪失気味。
途中見失ったがその後見つけ出した林道歩いてきたが、このあたりで先が倒木で塞がれて進むのも大変になりそうだったのでついに諦めて尾根目指すことに。
またまた道も無い所を無理矢理直登したり少しでも上目指して左に寄せていったりした所、なんと途中で境界石の打たれた登山道に飛び出した所を見ると、結論としてはあのままもう少し林道行くのが正解だったよう。
ただ、どんどん荒れる一方で実際あの辺り一帯の倒木など押し通ったらその後また歩ける林道が続いていたかどうかは分からない。
2023年06月20日 08:12撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 8:12
途中見失ったがその後見つけ出した林道歩いてきたが、このあたりで先が倒木で塞がれて進むのも大変になりそうだったのでついに諦めて尾根目指すことに。
またまた道も無い所を無理矢理直登したり少しでも上目指して左に寄せていったりした所、なんと途中で境界石の打たれた登山道に飛び出した所を見ると、結論としてはあのままもう少し林道行くのが正解だったよう。
ただ、どんどん荒れる一方で実際あの辺り一帯の倒木など押し通ったらその後また歩ける林道が続いていたかどうかは分からない。
尾根に乗るあたりになると岩が出てくる。
この尾根通ってみたいと思った理由は一つには船坂峠から六甲山頂までの裏六甲バリエーションルート通る度にここはまだ通ってないなと思ってた尾根だったことと、そう思ってレビューなど拝見してみると決行岩が出てきて面白そうと思ったから。
2023年06月20日 08:28撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 8:28
尾根に乗るあたりになると岩が出てくる。
この尾根通ってみたいと思った理由は一つには船坂峠から六甲山頂までの裏六甲バリエーションルート通る度にここはまだ通ってないなと思ってた尾根だったことと、そう思ってレビューなど拝見してみると決行岩が出てきて面白そうと思ったから。
無理矢理直登した途中出合った登山道にはその後ずっとこのような柱境界石が打たれていたので、おそらく下の林道と相まって一度は堰堤工事か林業作業のために整備されたと思われる。
2023年06月20日 08:35撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 8:35
無理矢理直登した途中出合った登山道にはその後ずっとこのような柱境界石が打たれていたので、おそらく下の林道と相まって一度は堰堤工事か林業作業のために整備されたと思われる。
幾つか出てきた岩場。
しかし、この尾根道はどこもしっかりしていてそれに従う限り分からない所も危険な所も一つも無かった。
おそらく楽しいのはその道から外れて岩を直登したりするのかなとも勿論思ったが、とにかく寝てないし予定では五助谷までやると時間もギリギリのはずなのでもう素直に道に従う。
2023年06月20日 08:43撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 8:43
幾つか出てきた岩場。
しかし、この尾根道はどこもしっかりしていてそれに従う限り分からない所も危険な所も一つも無かった。
おそらく楽しいのはその道から外れて岩を直登したりするのかなとも勿論思ったが、とにかく寝てないし予定では五助谷までやると時間もギリギリのはずなのでもう素直に道に従う。
標識も何も無く、ただ古そうな木製の電柱が切り倒されてた十八丁山山頂。
2023年06月20日 09:06撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:06
標識も何も無く、ただ古そうな木製の電柱が切り倒されてた十八丁山山頂。
こういうバリエーション歩いてて綺麗な道路に飛び出すのもなんとも言えないが、まあ淡々と最短距離歩いて一番手前からまた山道に入る。
2023年06月20日 09:15撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:15
こういうバリエーション歩いてて綺麗な道路に飛び出すのもなんとも言えないが、まあ淡々と最短距離歩いて一番手前からまた山道に入る。
思ったより尾根上部で長く歩いたが、ついに出会えた裏六甲トラバース道との交差点。
字が頂上向きに書いてあって下から上ってきた時点では見えなかったから、写真は通り過ぎてふり返って撮った。
つまり今回は向こうから上ってきた所。
それにしても尾根道はこんなしっかりしてるのに一番下はあんなボロボロの林道に藪漕ぎだらけっていったいどういうことなのか。
2023年06月20日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:46
思ったより尾根上部で長く歩いたが、ついに出会えた裏六甲トラバース道との交差点。
字が頂上向きに書いてあって下から上ってきた時点では見えなかったから、写真は通り過ぎてふり返って撮った。
つまり今回は向こうから上ってきた所。
それにしても尾根道はこんなしっかりしてるのに一番下はあんなボロボロの林道に藪漕ぎだらけっていったいどういうことなのか。
最後はもうこの季節笹ダニもいっぱいやろうなと思いながらずっと笹藪を押し通ってきてついに見えた舗装道路。
2023年06月20日 09:56撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:56
最後はもうこの季節笹ダニもいっぱいやろうなと思いながらずっと笹藪を押し通ってきてついに見えた舗装道路。
道路側から見るとものすごく分かりやすい。
もう少し東には白水尾根の入り口もこんな感じだった記憶が。
2023年06月20日 09:57撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:57
道路側から見るとものすごく分かりやすい。
もう少し東には白水尾根の入り口もこんな感じだった記憶が。
ここが元は六甲山頂道路の一部だったとは思えない草藪。
ここに突っ込んでいったらもう草のトンネルの中潜る状態だった。
2023年06月20日 09:58撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 9:58
ここが元は六甲山頂道路の一部だったとは思えない草藪。
ここに突っ込んでいったらもう草のトンネルの中潜る状態だった。
下のトイレの所には人がある程度おられたが、何と山頂には誰もおらず。
この前は土曜に来たら記念撮影の順番待ちが出来てたのを思うとびっくり。
このあとちょっと飯にしようと東屋まで下りたら女の方が1人先に食べておられて、その前ではこれまたびっくりの作業車両による架線点検中。
たまたまその方が同じシリーズの靴履いておられるのに気が付いてちょっと話などしながら飯。
2023年06月20日 10:17撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 10:17
下のトイレの所には人がある程度おられたが、何と山頂には誰もおらず。
この前は土曜に来たら記念撮影の順番待ちが出来てたのを思うとびっくり。
このあとちょっと飯にしようと東屋まで下りたら女の方が1人先に食べておられて、その前ではこれまたびっくりの作業車両による架線点検中。
たまたまその方が同じシリーズの靴履いておられるのに気が付いてちょっと話などしながら飯。
次の目的である五助谷を登り返すため、縦走路飛ばして石切道の降り口に。
2023年06月20日 11:38撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 11:38
次の目的である五助谷を登り返すため、縦走路飛ばして石切道の降り口に。
名前の通り岩だらけの道を一気に下りてきて五助谷への降り口のある林道と出会う。
2023年06月20日 12:24撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 12:24
名前の通り岩だらけの道を一気に下りてきて五助谷への降り口のある林道と出会う。
最初からトラバース道で途中いきなり完全崩落地に飛び出してビビったがよく見回すと上にロープがあったり、段々狭くヤバイ感じになってきて人もあまり通っていないので下も踏み固められず崩れそうで慎重を要する所も。
2023年06月20日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 12:33
最初からトラバース道で途中いきなり完全崩落地に飛び出してビビったがよく見回すと上にロープがあったり、段々狭くヤバイ感じになってきて人もあまり通っていないので下も踏み固められず崩れそうで慎重を要する所も。
やっと狭いトラバースが終わったと思ったら水線まで下りているらしき長いロープが。
しかし踏み跡はロープの向こうにも続いてる。
もしかしてここまでのトラバースで巻いてきた堰堤の次のがあったりしてそれを巻けるのかなと、最初は偵察のつもりでそのままトラバースを進んだらそれまで以上に狭く手がかりも少ないヤバイ踏み跡になってしまい、もう先がどうなってるのかも分からないままどんどん悪くなるトラバースを戻ることも出来ず進む。
2023年06月20日 12:40撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 12:40
やっと狭いトラバースが終わったと思ったら水線まで下りているらしき長いロープが。
しかし踏み跡はロープの向こうにも続いてる。
もしかしてここまでのトラバースで巻いてきた堰堤の次のがあったりしてそれを巻けるのかなと、最初は偵察のつもりでそのままトラバースを進んだらそれまで以上に狭く手がかりも少ないヤバイ踏み跡になってしまい、もう先がどうなってるのかも分からないままどんどん悪くなるトラバースを戻ることも出来ず進む。
やっと最後はもう2メートルほどずり落ちるように下りてきた水線。
その間堰堤などあった様子も見えなかったし、おそらくは前のロープで下りるのが正解だったような気がする。
2023年06月20日 12:52撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 12:52
やっと最後はもう2メートルほどずり落ちるように下りてきた水線。
その間堰堤などあった様子も見えなかったし、おそらくは前のロープで下りるのが正解だったような気がする。
小さい滝場にロープがあったのでそれを追って回り込む。
2023年06月20日 13:05撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 13:05
小さい滝場にロープがあったのでそれを追って回り込む。
ところが回り込んだ所には足がかりも無く苔で滑る岩にもうボロくなったロープが。
ほんの短い距離なのに結局そのロープに頼らざるをえず、腕力登攀。
2023年06月20日 13:09撮影 by  iPhone 12, Apple
2
6/20 13:09
ところが回り込んだ所には足がかりも無く苔で滑る岩にもうボロくなったロープが。
ほんの短い距離なのに結局そのロープに頼らざるをえず、腕力登攀。
これがこの谷の盟主だろうか、とてもではないが登れる気はしない。
2023年06月20日 13:14撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:14
これがこの谷の盟主だろうか、とてもではないが登れる気はしない。
とにかく巻き道があるはずと目をこらしたら左岸にテープがあったがその場所には何も無いのでもしかしたらここを奥に入ってくのかな、そんな感じも無くておかしいなと思ったら2メートルほど離れたところにロープが。
2023年06月20日 13:17撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:17
とにかく巻き道があるはずと目をこらしたら左岸にテープがあったがその場所には何も無いのでもしかしたらここを奥に入ってくのかな、そんな感じも無くておかしいなと思ったら2メートルほど離れたところにロープが。
2段ほどロープを上っていって最後は滝の落ち口まで2〜3メートルのトラバース。
ここはマジでロープ無いとやばかった。
せめて足場がガッチリした岩とか、壁側に手がかりがあるとかならともかく、足場は土だし壁側は草付きっぽいのに真横は10メートル以上ストンと落ちた滝。
しかもロープは新しめながら細身の虎ロープ。
ほんと気休めにしか掴めないから真剣に歩いた。
2023年06月20日 13:18撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 13:18
2段ほどロープを上っていって最後は滝の落ち口まで2〜3メートルのトラバース。
ここはマジでロープ無いとやばかった。
せめて足場がガッチリした岩とか、壁側に手がかりがあるとかならともかく、足場は土だし壁側は草付きっぽいのに真横は10メートル以上ストンと落ちた滝。
しかもロープは新しめながら細身の虎ロープ。
ほんと気休めにしか掴めないから真剣に歩いた。
堰堤が出てくるがこれは左岸にテープがあって簡単に巻けた。
2023年06月20日 13:21撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 13:21
堰堤が出てくるがこれは左岸にテープがあって簡単に巻けた。
遠くから見るとまさにジブリ。
2023年06月20日 13:33撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:33
遠くから見るとまさにジブリ。
こんなスリットむき出しのような作りのは初めて見た。
2023年06月20日 13:34撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:34
こんなスリットむき出しのような作りのは初めて見た。
ちょっとひょんぐった滝。
2023年06月20日 13:42撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:42
ちょっとひょんぐった滝。
こういうのが続いてると山靴のままガシガシ行けるので楽しい。
2023年06月20日 13:43撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:43
こういうのが続いてると山靴のままガシガシ行けるので楽しい。
最後はホッチキス堰堤が連続するようなレビューを拝見したけどまだ出てこないからまだ終盤ではなさそう。
2023年06月20日 13:45撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 13:45
最後はホッチキス堰堤が連続するようなレビューを拝見したけどまだ出てこないからまだ終盤ではなさそう。
こういう所マジで上れないことあるからお助けロープはほんと助かる。
それでもぎりぎりで膝から上ったので痛かった。
2023年06月20日 13:46撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:46
こういう所マジで上れないことあるからお助けロープはほんと助かる。
それでもぎりぎりで膝から上ったので痛かった。
なんとこんなでかい岩で詰まってしまってるスリット堰堤なんてのも初めて見た。
2023年06月20日 13:52撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:52
なんとこんなでかい岩で詰まってしまってるスリット堰堤なんてのも初めて見た。
ここは岩がでかいし濡れて滑るのでほんとにロープ掴まないと上れなかった。
そのうえこの日は水量は少ないはずと思ったんだが少なくともパンツはびちゃびちゃになるくらいのシャワーではあった。
この日ハイカットの靴にロングスパッツでよかったと思った場面の一つ。
2023年06月20日 13:53撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 13:53
ここは岩がでかいし濡れて滑るのでほんとにロープ掴まないと上れなかった。
そのうえこの日は水量は少ないはずと思ったんだが少なくともパンツはびちゃびちゃになるくらいのシャワーではあった。
この日ハイカットの靴にロングスパッツでよかったと思った場面の一つ。
ついに出てきたホッチキス。
2023年06月20日 14:01撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:01
ついに出てきたホッチキス。
水量は左なのにテープは右。
ここは素直に右に。
2023年06月20日 14:04撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 14:04
水量は左なのにテープは右。
ここは素直に右に。
壁は苔むし上は草がフサフサ。
こんな緑に染まった堰堤も古い石積みのもの以外では初めて見るかも。
2023年06月20日 14:08撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:08
壁は苔むし上は草がフサフサ。
こんな緑に染まった堰堤も古い石積みのもの以外では初めて見るかも。
堰堤そのものはちゃんと今時の規格でホッチキスも安心のガッチリしたもの。
ここはかにの横ばい式。
2023年06月20日 14:08撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 14:08
堰堤そのものはちゃんと今時の規格でホッチキスも安心のガッチリしたもの。
ここはかにの横ばい式。
これも横ばいとは違うけど奥に段々になっているタイプ。
足元がストンと落ち込まないので怖さを感じないのがありがたい。
2023年06月20日 14:13撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 14:13
これも横ばいとは違うけど奥に段々になっているタイプ。
足元がストンと落ち込まないので怖さを感じないのがありがたい。
堰堤群を超えたら出てきたガレ場。
2023年06月20日 14:18撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:18
堰堤群を超えたら出てきたガレ場。
思った以上にガレ場が続く。
しっかりしてるので地震でもない限り崩れてくることは無いとは思うが、関西ではなかなかお目にかかれない規模かも。
山頂下の東屋で食べたから大丈夫かと思ってたが、ホッチキス堰堤からこのガレ場にかけてしっかり足を上げる場面が続いたせいか腹が減ってしまってシャリバテ状態に。
しかしゆっくり出来るような場所もなく、とにかく縦走路にでたら思いっきり食べようとそればかり考えて上る。
2023年06月20日 14:25撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:25
思った以上にガレ場が続く。
しっかりしてるので地震でもない限り崩れてくることは無いとは思うが、関西ではなかなかお目にかかれない規模かも。
山頂下の東屋で食べたから大丈夫かと思ってたが、ホッチキス堰堤からこのガレ場にかけてしっかり足を上げる場面が続いたせいか腹が減ってしまってシャリバテ状態に。
しかしゆっくり出来るような場所もなく、とにかく縦走路にでたら思いっきり食べようとそればかり考えて上る。
枯れ谷はまだ少し続きそうだったが、左にテープが何本も出てきて踏み跡が尾根に上がっていく。
ここら辺が出口かとテープに従うが、ちょうどそのあたりに何本か茨が生えてて気が付かずに突っ込んでしまって大変だった。
2023年06月20日 14:43撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:43
枯れ谷はまだ少し続きそうだったが、左にテープが何本も出てきて踏み跡が尾根に上がっていく。
ここら辺が出口かとテープに従うが、ちょうどそのあたりに何本か茨が生えてて気が付かずに突っ込んでしまって大変だった。
ここら辺も笹藪がすごい。
ちゃんと踏み跡はあるので外さなければ通れるが、最後はもう笹藪のトンネルくぐり。
2023年06月20日 14:54撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 14:54
ここら辺も笹藪がすごい。
ちゃんと踏み跡はあるので外さなければ通れるが、最後はもう笹藪のトンネルくぐり。
飛び出したのは道ではなくて建物の裏。
2023年06月20日 14:58撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 14:58
飛び出したのは道ではなくて建物の裏。
なんとこんなところから出てきた。
もちろんこの場所も何度も通ったことあるが、まさかここがこんなふうになってるとは今まで全く知らなかった。
縦走路に入ってしまったらまたしばらく歩かなければならないので、この裏の喫煙所のベンチで飯にしてしばらく休んだ。
2023年06月20日 15:00撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 15:00
なんとこんなところから出てきた。
もちろんこの場所も何度も通ったことあるが、まさかここがこんなふうになってるとは今まで全く知らなかった。
縦走路に入ってしまったらまたしばらく歩かなければならないので、この裏の喫煙所のベンチで飯にしてしばらく休んだ。
結構歩いた後、もう早く有馬に下りたい時によく使う安定確実早くて安心の紅葉谷道。
2023年06月20日 15:34撮影 by  iPhone 12, Apple
1
6/20 15:34
結構歩いた後、もう早く有馬に下りたい時によく使う安定確実早くて安心の紅葉谷道。
確か前回歩いた時は土が抜けてしまってた木段はここではなかったか。
補修工事は着実に進んでるようでありがたい。
2023年06月20日 15:42撮影 by  iPhone 12, Apple
6/20 15:42
確か前回歩いた時は土が抜けてしまってた木段はここではなかったか。
補修工事は着実に進んでるようでありがたい。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

とにかく季節が悪かった。
こういう低山で藪漕ぎのあるようなバリエーション行くなら寒い時というのは嫌と言うほど分かっているはずなのに、まあそうそう都合よく行けるわけもなく、結局毎年一回は虫に刺されまくったり笹や茨で切り傷作ったりしてる気がするが、いつまで経っても学習出来ない。
今回も梅雨の晴れ間を逃したくなく、急遽どこか行くことにしたはいいけど例によってほとんど寝てないので出来れば車出さなくていい所、つまり自分にとっては六甲山でバリルートがあればと探したところ、好きで何回か通ってる船坂谷から六甲山頂までの裏六甲トラバースルートで途中クロスする瑞宝寺谷東尾根と思っていた尾根道が実は十八丁尾根という名を持つ今では閉鎖された林道から入るバリルートで、しかもその登山口までバスで行けると分かって俄然その気になり、ついでに距離稼いでたっぷり山にいるために五助谷も登ってくる予定にして出発。
ところがいきなり有馬から先土砂崩れでバス迂回とのこと。
決め手の一つだった登山口までバスで行けるコースという目論見は早々に崩れ、有馬から30分の舗装道路歩きが追加されることに。
そのうえ地理院地図に実線林道書かれてるからいくら閉鎖林道とは言っても道はハッキリしてるだろうなどと思ってたのがとんでもなく、入ってしばらくして堰堤に下りていく道と山腹巻いていく道の分岐を当然巻き道の方に上がっていったら道が分からなくなってヤブ蚊だらけの中を右往左往。
はっきりした尾根道見つけてからは岩場も全てはっきり巻き道が付いたなぜかよく踏まれた尾根で、楽しむなら岩を直登だったかもしれないが寝てないしおそらく危ないのは五助谷と思ってたのでここは素直に登山道通りに。
すると危ない所も分からない所も無く目的の裏六甲トラバース道との交差点も通ることが出来、ヤブ蚊に咬まれまくった以外は結構楽しかった。
その後山頂下の東屋で女の方と少し喋りながら飯を食べて後半戦に出発。
石切道下って五助谷道への入り口は舗装林道に出会うので分かりやすかったが、昔通ったような気がしてたのにそこから先はまったく記憶に無かった。
とにかく山道入ったところからだいぶ先で水線に下りるまでずっとトラバース道でしかも先に行くほど細くヤバくなる。
途中水線まで一直線に下りるらしきロープがあったのに、踏み跡は先に続いてもいたのでもしかしたらもう一つ堰堤巻いたり出来るのかななどと思って踏み跡を先に進んでどんどん大変になってしまったので、ここはやはりロープで下りておくのがよかったのかもしれない。
その先はロープが張ってなければヤバイ滝の落ち口横を通る巻き道やでかい岩で塞がれてロープ下げてくれてなければ通れなかったかもしれないスリット堰堤、ホッチキスの連続に関西ではあまり見ない長さの源頭部ガレ場上りととても楽しめたが、そのガレ場上り途中で腹が減ってシャリバテになってしまい、虫も多くて休める場所も無い中、最後の尾根の詰めで笹藪のトンネルくぐりでコンクリートの建物に突き当たるまでヘロヘロになってしまったが、十分山を歩いたって気にさせてくれる谷だった。
まあおかげで今もこめかみ周辺や手首に肘までかゆくて抗ヒスタミン系の虫刺され塗りまくってる状態。
さてこんな時期に次はどこに行ったものか。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:362人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲 天望山〜最高峰北尾根〜射場山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
3/5
ハイキング 六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
瑞宝寺谷東尾根(十八丁尾根)〜白石谷
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
4/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら