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Yamareco

記録ID: 563966
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科

蓼科山(女神茶屋から往復)【日帰り】

2014年12月14日(日) [日帰り]
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体力度
2
日帰りが可能
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
872m
下り
858m

コースタイム

08:15 女神茶屋駐車場
09:34 2,120m地点
09:57 幸徳平
11:00 蓼科山山頂
12:27 蓼科山登山口
12:30 女神茶屋駐車場
合計:約4時間15分(うち休憩:?分)

歩いた歩数:16,845歩
天候 曇り時々雪
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス 行き:松本駅からレンタカーして女神茶屋まで(前夜泊)
帰り:行きの逆

道路状況:
雪道で一部凍った所があります。1台、スリップしている車を見かけました。
私達は4WD+スタッドレスで行きました。(チェーンは不使用)
コース状況/
危険箇所等
道迷い:
ピンクの目印がありますが、雪で見づらいところがありますが、
樹林帯の中の一本道なので比較的分かりやすいです。

風:
樹林帯を抜けると風にさらされるので、防寒対策は必要です。

歩きやすさ:
山頂直下は岩場があるので、アイゼンで引っかけないように気をつけながら歩いた方がいいと思います。

積雪状況:
前日に12cm位?降ったので、それなりに深い状態でしたが
既に先行者がトレースをつけてくださったので、
ほとんどラッセルなしで行けました。
(先行者の方々、ありがとうございました<(_ _)>)
もし先行者がいない場合はラッセルが必要そうなので、グループで行った方が良さそうです。

持ち物:
・ストックはあった方がいいです。
・アイゼンは必須です。軽アイゼンの人もいましたが、前爪ありが楽かもです。
・今回ピッケルは使用しませんでしたが、
念のため持って行った方がいいと思います。
・雪はそこそこ深くても、下に岩があったりするのでスノーシューやワカンにはちょっと向かない気がします。持って行ったけど使いませんでした。
その他周辺情報 温泉:しもすわ温泉 銀月
http://www.gingetsu.com/
日帰り入浴800円
前日夜は結構な雪が降りました。朝目覚めるとテントが面白い事に(笑)
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前日夜は結構な雪が降りました。朝目覚めるとテントが面白い事に(笑)
最初は道路を3分ほど下ります。
最初は道路を3分ほど下ります。
最初は道路を出発が少し遅れたので、先に歩いてくれている人が数名いらっしゃいました。<(_ _)>3分ほど下ります。
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最初は道路を出発が少し遅れたので、先に歩いてくれている人が数名いらっしゃいました。<(_ _)>3分ほど下ります。
冬の間は樹林帯もみどころたくさんです。
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冬の間は樹林帯もみどころたくさんです。
ちゃんと目印もありますが、一部雪で埋もれていたりします。
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ちゃんと目印もありますが、一部雪で埋もれていたりします。
標高2000m超えたようです。まだまだ樹林帯。
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標高2000m超えたようです。まだまだ樹林帯。
モンスター達。今にも動き出しそうです。本当にキレイ。
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モンスター達。今にも動き出しそうです。本当にキレイ。
この後、看板だけを撮ろうとしたらカメラが力尽きて動かず・・・働き者のカメラですが環境が過酷すぎたようです。
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この後、看板だけを撮ろうとしたらカメラが力尽きて動かず・・・働き者のカメラですが環境が過酷すぎたようです。
下山!!カメラも復活し、また元気に動いてくれました!!感謝です。
下山!!カメラも復活し、また元気に動いてくれました!!感謝です。
ビーナスラインを歩いて駐車場に戻ります。ちょっとクールな表情のビーナスがステキです。
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ビーナスラインを歩いて駐車場に戻ります。ちょっとクールな表情のビーナスがステキです。
下山後。あれ、青空が見えて来ましたが・・・
下山後。あれ、青空が見えて来ましたが・・・

感想

今回のプランB、2日目がちゃんと決まっていませんでした。
前日の霧ヶ峰からそこそこ近くて車が通れる道路で日帰り可能、、、となると、
候補はわずかで、美ヶ原・蓼科・入笠山あたり。
霧ヶ峰が平らで登山とは言い難かったので、それなりのアップダウンのある蓼科山に決定。
驚いた事にJuhaniとAaronは蓼科山が初めてとの事。
私も久しぶりだし、冬に来るのは初めてなのでちょうど良かったかも。

西からのルートだと2パターン。
蓼科牧場もしくは女神茶屋からの出発。
蓼科牧場であれば、白樺高原のスキー場リフトが使用できますが、
リフトの開始時間に合わせると出発が遅くなるし、
冬季山道のドライブも極力少なくしたいので女神茶屋発の方を選択。

前日の積雪が結構多かったので、相当なラッセルを覚悟していたのですが、
朝のんびりしていたら出発が遅れてしまい、既に先行者がいたようで、
しっかりしたトレースがついていました。
せっかくなのでラッセル泥棒をさせてもらって登ります(^_^;)
斜面はそれなりに急なので、ツボ足だと滑りやすく面倒なので、
登り始めてすぐにアイゼン着用です。

冬靴にアイゼン、それに加えて少し斜度があると、足にきます(・・;)
この日、私は軽量化のためストックは持ってきていなかったので、足だけで登る感じに。
ザックの荷物はそれほど多くないけど、一歩進むのがなかなかしんどい・・・
完全なラッセルではないけど先頭はそれなりにステップを作るので
JuhaniとMarekが先を行ってくれます。
私はというと・・・早速、みんなから遅れをとってしまいます。。。
加えて、途中、何度か足が攣る事に(涙)
冬の始まりは、足の筋肉が「冬靴+アイゼン」を支えるまでに至っていないのかもしれません。
ちょっと自分自身に苛立ちながらみんなに追いつき
(と言うより、寒い中みんながすぐ上で待っていてくれました)、全員で山頂を目指します。

すぐに樹林帯を抜けて、風に晒される場所に来たため、
追い打ちをかけるように寒さが応えます(>_<)
寒さで痛む指を手袋の中ですりすりしながら足元の岩場を慎重に進み、山頂へ。
さ、寒い・・・冬だもん、そりゃそうか・・・(笑)
わずか2分か3分、山頂での時間を楽しんで(?)、集合写真を撮ります。
この後すぐにカメラが動かなくなってしまいました。。(寒さのため)
頑張る気力はすごく、電源を入れると一瞬開きますが、すぐに閉じてしまいます。
これ以上雪山対応じゃないカメラに無理をさせるのは酷なので、
温かいところにしまって休んでもらう事にしました。

下山は山頂直下の岩場を慎重に進み、樹林帯に入ってからは所々雪の下に岩があるので、
アイゼンをひっかけないように気をつけて下りました。
さすがに道が一本だけで周りは樹林に囲まれていたので、尻セードはできませんでしたが、
結構さくさくとすすめて、あっという間に戻ってこれました。

こうして松本からの一泊二日の日帰り2座ハイクが終了です。
天気はそれほどでもなかったのですが、雪景色の中の日帰りハイク x 2、大満足でした。

※雪道でのドライブが怖く、Aaronが終始雪道運転をしてくれました。
この場を借りてありがとうございました<(_ _)>

おしまい。

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