高清水自然公園(南会津町）翌日は 田代山湿原〜帝釈山（檜枝岐村）

2023年06月24日(土) 〜 2023年06月25日(日)

• GPS: 09:42
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,014m
• 下り: 927m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:35
• 休憩: 0:03
• 合計: 0:38

14:31 スタート地点
14:47 14:50 高清水自然公園
15:09 宿泊地

2日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:11

5:04 宿泊地
5:16 5:16 猿倉登山口（南）
6:46 6:46 小田代
7:15 7:15 田代山湿原
7:55 7:58 田代山
9:09 9:56 帝釈山
11:29 12:17 田代山
12:54 12:56 小田代
14:08 14:08 猿倉登山口（南）
14:15 ゴール地点

天候

二日間ともに晴れたり、曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜田代山〜帝釈山＞　尾瀬猿倉駐車場　下の駐車場にきれいなトイレあり田代山にもきれいなトイレあり（登山靴のままでは使用禁止ですが大きなスリッパが備えられているので靴を脱ぐ必要はありません）
いずれも使用料￥100

駐車場手前数キロはすれ違いが大変な細い道なので走行時間を考慮された方が良いかと思います

その他周辺情報

南会津町「高清水自然公園」ヒメサユリ見ごろ　入園料￥500
立ち寄り湯「湯の花温泉　共同浴場　天神の湯」￥300（入浴チケットは近くの温泉旅館で購入にて温泉備え付けの箱に投函）かなり熱めでシャンプーなどは一切ありません

写真

6/24 14:36

14：30　南会津町南郷「高清水自然公園」にやってきました（集合場所出発は6：30）
下の駐車場はガラガラ（上も余裕あり）

6/24 14:36

この道を歩くだけでもワクワク

6/24 14:40

う〜ん、言葉もありません

6/24 14:46

今年は逢えないと思っていたヒメサユリに逢えました

6/24 14:47

正に見ごろです

6/24 14:47

五つ子ちゃん

6/24 14:48

ニガナも咲いている

6/24 14:48

四人姉妹

6/24 14:48

皆さん向こう向いてますね〜。
東北南部と新潟県にしか育たないというヒメサユリ。

6/24 14:50

色濃くて小さい

6/24 14:53

浅草岳、粟が岳、守門岳も今頃はきれいでしょうか。
登山道に咲く姿が思い出されます

パチリする私を山友がパチリでした

6/24 14:55

毎年の笹の刈り取りなど管理される方のご苦労を想います

6/24 14:56

アザミさんの首にも小さなアザミ

6/24 14:57

ここの皆さんは三姉妹

6/24 15:06

整備された園内
周りには猪除けの電線（開園中の現在は電気を通していないそうですがイノシシ殿は大丈夫でしょうか…それとも夜間は通電かしら）

6/24 15:08

小柄なれど豪華
あなたは6月23日の誕生花そして花言葉は「飾らぬ美」

6/24 15:10

こんなに美しかったらこれ以上飾りようはない

6/24 15:09

ふっくら

6/24 15:34

ちょっとお借りして記念撮影(^^♪

6/24 15:35

沢山咲いていてくれてありがとう。
今日ここに連れてきてくださった3名様にもありがとうです

6/24 15:40

何度でも訪ねたいけれど中々遠いです

6/24 16:05

さすがヒメサユリの町。
街灯もヒメサユリ

6/24 16:05

こんな感じ♡

南会津町重要指定文化財　旧斎藤家にて南郷刺し子見学
（山友パチリ）

6/24 16:19

味わい深い作品見学後は明日の登山に備えて猿倉登山口駐車場へ移動

6/24 17:57

きれいなトイレ完備の駐車場一番乗りにて就寝までは貸し切り(翌朝目覚めたら数台停まっていたけれど先週の大賑わいとの違いに安堵）
今夜はここで車中泊

6/24 18:15

車内にてお疲れ様会。
長距離の長時間運転をありがとうございました。
よほど皆さんお疲れらしく寝つき抜群でした(^^♪

10/20 22:22

6/25（日）田代山湿原〜帝釈山

6/25 4:31

4時起床。
コーヒー頂いたり、大好物のフキの煮物いただいて朝食

6/25 5:08

5：04　登山開始
駐車場辺りのヤグルマソウ満開

6/25 5:10

真っ青な空。
今日もきっと善い一日になる！！

6/25 5:15

尾瀬国立公園　猿倉登山口

6/25 5:18

清々しい！！

6/25 5:24

ズダヤクシュ

6/25 5:44

ゴゼンタチバナ
葉が6枚になると咲くみたい。葉が4枚では咲いていなかった

6/25 5:48

小田代までギンリョウソウロード

6/25 5:50

アリドウシ

6/25 5:56

足元はゴゼンタチバナロード

6/25 6:19

見上げればベニサラサドウダンロード

6/25 6:19

下山時に落ちている花を集めてしばし楽しむ

6/25 6:22

小さくて可愛いくて賢いキノコ。
踏まれないように根っこに隠れています

6/25 6:25

朝日注す気持ち良い登山道

6/25 6:32

ヨツバムグラ？

6/25 6:33

大好きなイワナシ結実。
もう花には逢えないだろうな〜（とあきらめていたけれど2時間30分後に帝釈山山頂直下で花に出会えました！）

6/25 6:36

山の名前がわかりません
（追記）棟梁さんから明神ヶ岳1595mと教えていただきました。現地にいないのになぜわかるのでしょうか？

6/25 6:37

アカモノは少なめ

6/25 6:39

小田代のコバイケイソウ

6/25 6:43

小田代湿原をワクワクして歩く

6/25 6:44

タテヤマリンドウ

6/25 6:44

ツマトリソウ

6/25 6:44

ヒメシャクナゲ
やっと逢えました♡

6/25 6:45

いっぱい、いっぱい！！
水滴のアクセサリーもいっぱい

6/25 6:52

勝手に越後三山と思い込む。
未踏の中ノ岳にも行きたいからです
（追記）棟梁さんから男体山あたりと教えていただく。
山に掛かる影から同定？私には全く理解できませんのでして・・・

6/25 6:53

見上げるたびにため息の赤色
ベニサラサドウダンツツジ

6/25 6:58

あなたの首に付けているものは子供？妹？

6/25 7:05

ヨウラクツツジ

6/25 7:07

青空に吸い込まれればいい

6/25 7:08

花々の大湿原到着

6/25 7:09

チングルマ

6/25 7:10

モウセンゴケ

6/25 7:12

あおぞらさ〜ん、ありがとう

6/25 7:15

木道を危なげに歩く私を山友がパチリ

6/25 7:18

ドライフラワーはキンコウカ
八月の中旬頃には湿原一帯が黄色に染まることでしょう

6/25 7:20

ヒメシャクナゲやモウセンゴケがわんさか

6/25 7:21

ふわふわのワタスゲさん

6/25 7:25

薄青色のタテヤマリンドウに交じって・・・

6/25 7:25

白色さんも数輪

6/25 7:28

今日ここに来られたことに改めて感謝です

6/25 7:32

青空を映す池塘。

6/25 7:33

池塘に注ぐ陽光。
お日様を喜んでいるのはだ〜れ？
一番喜んでいるのは私かな

6/25 7:34

木道沿いのツマトリソウ

6/25 7:42

静かな湿原、先週とは大違い。
先週の平標山での「最近の登山で出会ったかも」はなんと100名、本日の山行は0名みたい

6/25 7:49

派手ではないのに存在感あるワタスゲ

6/25 7:56

田代山トイレ（使用料￥100）
　土足厳禁ですが大きなスリッパが置かれているので靴を脱ぐ必要はありません。私はしっかり靴脱いでしまいました

6/25 7:56

ではでは、帝釈山へ向かいましょう

6/25 8:01

オサバグサは山頂までずっと咲いている

6/25 8:23

登ったり、下ったりのしずかな山歩道

6/25 8:24

朽ちた大木は苔やゴゼンタチバナのお気に入りの場所

6/25 8:40

ミツバオーレン群生地

6/25 8:40

虫たちもの〜んびり

6/25 8:41

ムラサキヤシオツツジが少しだけ待っていてくれた

6/25 8:43

イチヨウラン見っけ(^^♪

6/25 8:44

ハクサンシャクナゲも見っけ！

6/25 8:47

ちょっとだけ日光浴のオサバグサ

6/25 8:58

小さな階段が二か所（山友パチリ）

6/25 9:04

林の中にひっそりと待っていてくれたイワナシの花。
ほとんどがとっくに結実というのに・・・

6/25 9:05

岩々や根っこを乗り越える

6/25 9:06

根っこはコケモモさんの寝床

6/25 9:07

赤色と白色の登山道を往けばもうすぐ山頂

6/25 9:08

白色は満開のハクサンシャクナゲ

6/25 9:15

帝釈山（2060m）登頂

6/25 9:48

山頂標識の後ろに寄り添うアカモノ

6/25 9:15

ガス湧き上がり山々を覆う

6/25 9:49

霧の中のハクサンシャクナゲ。
花弁の一枚だけに斑点

6/25 9:52

薄化粧に惑わされてアリさん訪問(^^♪

6/25 9:55

ヒメイチゲと二か所で出会う

6/25 10:00

濃霧の中を下山開始。
なぜか心落ち着く

6/25 10:21

下山時にもイチヨウラン見っけ(^^♪

6/25 10:18

ホテイランを針葉樹林の女王様と呼ぶならばあなたは姫君かな

6/25 10:34

6/25 11:14

マイズルソウ

6/25 12:16

田代山でのランチを終えて田代湿原に戻りました。
本日最後の記念撮影を！

6/25 12:16

一方通行です

6/25 12:18

オノエランの盛りは少し先。
先週の平標山でもたくさんの蕾に出会ったのでした

6/25 12:19

立ち込め始めた濃霧はワタスゲにもお似合い

6/25 12:22

ハナゴケ

6/25 12:23

コバイケイソウに見送られて木道を帰る

6/25 12:35

どこまででも、いつまででも歩きたいけれど湿原散策はもうすぐ終わり

6/25 12:47

絵画のようです

6/25 14:02

ラショウモンカズラは終盤でした

6/25 14:05

登山口間近にてショウキランと思しき植物に気付く。
開花を見たかった

6/25 14:06

そしてコケイランを山友が発見

10分後には無事下山。
多くの花たちに出会え、ため息の出るような満足感に包まれた一日でした

6/25 15:05

立寄り湯「湯ノ花温泉　共同浴場」
近隣の旅館に￥300支払って入浴券購入

6/25 15:14

素朴な浴室。
シャンプーなど一切ありません。
湯温もヌルメ志向の私には熱かったけれど貸し切りでほっこり(^^♪

6/25 18:00

高速に乗る前に夕食。
心身共に満たされて東北道〜東名高速と往復1000キロ余の山旅を無事に終えることができました。
一人で運転をしてくださったHさんや楽しい山旅を同行いただいた皆さんに心から感謝です

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

Galaxy A53 5G SC-53C docomo サムスン

感想

ken222

出発3日前の参加お願いにも関らず快く受け入れてくださったfukuroiさんはじめ、お仲間の皆さんのおかげで天空の花々に逢うことができました。
心から感謝です。

出発前日の6月23日早朝、早々と目覚めてしまった私は布団の中で「今日は妹の誕生日だった」と思いながらラジオを聞いていました。ラジオからは「今日6月23日の誕生花はヒメサユリ。花言葉は飾らぬ美」と聞こえてきました。33歳で旅立った妹の誕生花に明日逢えるとはなんという偶然でしょうか！
妹の遺した娘にヒメサユリの写真を送り、心に残る山旅の二日間を過ごすことができました。何もかもにありがとうです。

コメント

a-onoue

ヒメサユリに隠れた思いに感動いたしました。

ken222

a-onoueさん　お言葉をありがとうございます。
35年の歳月が過ぎても愛しい者への思いはそのまんまですね。ヒメサユリを初めて知った姪もその可憐さに感動していたようです。

onoueさんの歩かれた権現岳は雪も花も素晴らしくて何度か歩きましたが、下山時の三ツ頭から観音平までがとても長く感じられて毎回ぐったりでした。
さすがonoueさんは健脚ですね〜。

touryou

なんと奇遇な！
わたしもこないだ往復1000キロ超えで帝釈!! 行って来ましたよ〜
（柴又のやつですが( *´艸｀)

ままっ 冗談ですが、沢山の花に出逢えたようですね。
自分は恥ずかしながらほとんど名前も知らないんですが、リンドウは好きでしてね。これだけは見てすぐ分かります。他の花も根気よく調べればいいんでしょうけど...これがなかなかでして(^^;)

山の名前が...?!ってあったので調べてみました。
（こっちの方はなぜか根気よく調べられるんですよ〜( *´艸｀)
＃46、これは目の前に写ってる稜線からほぼ南東を向いて撮られています。となると真っ先に写ってくるのは明神ヶ岳△1595 で間違いないかと思います。ワタシの最近の悩みでもある老眼を目いっぱい見開くと 左奥に薄っすら那須・高原山が見えてるように思います(^^)

この際＃54もついでに！
越後三山は田代山から見ると北西になりますね。しかし写真の陰から察するにおそらくその反対を向いて撮ってると思われます。むしろ真南と言っても言い過ぎじゃないかもしれません。こりゃおそらく越後三山loveが強すぎたのしれませんねぇ( *´艸｀)

となると写ってるのは男体山あたりが怪しいんですが...いかがでしょうか。
それではまた(^^)

ken222

touryouさん 棟梁さんから頂いたコメントを読み終えるまでに私は何度クスクスしたことか。
本当にお久しぶりです。楽しいお言葉の数々をありがとうございます。

ところで山の名前が現場にいらっしゃらないのにどうしてわかるのですか？私がどちらを向いてパチリしたのか何故？パチリしている私自身はコンパス見ない限り東西南北がわかっていません。自慢ではないけれど先天的な方向音痴です。本当に不思議なのですが同居の娘は方向音痴でなくて、東京の娘は私と同じです。そういう風に生まれてしまったのだからとクヨクヨはしていません(^^♪
「越後三山Love」！！棟梁さんのセンスに脱帽です。
またいつかひょっこりとご訪問いただけますように・・・。
ありがとうございました。