富士山 主杖流し

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:23
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,617m
• 下り: 1,591m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:21

4:22 五合目宝永入口
4:25 4:26 富士宮口五合目
4:37 4:42 富士宮口新六合目
4:41 4:42 六合目雲海荘
5:51 6:12 主杖流し取り付き
9:04 9:08 富士山
9:11 9:12 西安河原
9:20 9:21 雷岩
9:25 9:26 金明水
9:32 9:33 久須志岳
9:36 10:02 富士山頂上 山口屋
10:05 10:07 成就岳
10:12 10:12 伊豆岳
10:16 10:16 朝日岳
10:21 10:24 富士宮口頂上
10:52 10:53 御殿場口八合目
11:00 11:02 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:16 11:17 御殿場口七合五勺・砂走館
11:22 11:22 御殿場口七合目
11:34 11:34 御殿場口下り六合（走り六合）
11:38 11:38 宝永山馬ノ背
11:43 11:58 宝永山
12:16 12:16 宝永第一火口
12:23 12:23 宝永第一火口縁
12:32 12:32 宝永山荘
12:41 12:41 富士宮口五合目
12:42 ゴール地点

天候

晴れ、宝永山だけガス。。。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目駐車場
てっきり7/10まではまだトイレ使えないと思ったら公衆トイレも途中の山小屋もトイレ使えました。
なので、20分程手前の森の駅富士山(水ヶ塚駐車場)で準備後、4時にスカイラインを上がったら既に車一杯、、😓けど登山口から5分程歩いた所に駐められました。もうこの時期は混んでるんですね。。。

コース状況／危険箇所等

主杖流しは一般道ではありません。
溶岩やザレ、ガレ場を1000m登る直登ルートです。
6合目でブル道へ外れ、トラバースしていきますが、取り付きまではマーク有り。
どこでも登れますが、小石のザレてる所はずるずるでどうしたって半歩下がってしまうので、出来るだけ岩伝いにルートどりした方が疲れません。
そこそこ急ですが、途中岩に座って休憩出来ます。
駿河湾と南アルプスが見渡せて景色独占、静かで快適です。
これだけ混み合っている富士山でもこのルートでは3パーティしか見かけませんでした。

写真

7/2 4:19

車すごいんですけど。
10日の開山前だからって甘く見てた。。午後は路駐の車が下の方まで続いてました。。

7/2 4:52

6合目からブル道に入るんだけど、人多くてロープまたぐのに気が引ける💦
でも少し歩いて振り向いたらヘルメット被った4人パーティが後に続いてるのが見えた😅

7/2 5:04

この山腹をトラバースする御中道も今回初めて知った。この先の大沢崩れも気になったけど落石が酷いらしい。

7/2 5:04

足元から何も遮るものなく海まで見渡せるって富士山ならでは。人がいないこの静けさ。西側なので日が当たらず風も弱くこの上ない快適さ♪

7/2 5:08

途中何箇所か涸れ沢を横断する所などペンキマークもある。

7/2 5:31

御中道のシロバナヘビイチゴ
富士山に花のイメージなかったけどよく見ると何種類かポツポツ咲いてたのね。

7/2 5:33

途中僅かな緑を抜けて

7/2 5:41

影富士✨

7/2 6:08

僅かな樹林を抜けると主杖流しの取り付き。ここからずーっと岩とザレ、ガレを登っていく。

7/2 6:14

序盤は歩きやすい。
岩も滑らず快適に登れます。

7/2 6:48

イワヒゲ
葉が特徴的

7/2 6:49

振り返ると足元から広がる壮大な景色。富士山は遮るものが何もないのがいい。

7/2 7:20

富士宮市の街並み

7/2 7:20

遠くに目をやると南アルプスがズラーっと。
あまりの気持ちよさにまた休憩しちゃう。斜面の岩に腰掛けパンをかじりながら至福の時。

7/2 7:36

出来るだけ岩場通しで登って行きたいけど、途中切れて赤い小石のザレ場を登らざるを得ない。小石はめちゃ滑る。時々大きめの石も動くので押さえつけながら登る。

7/2 8:17

やっと山頂の観測所が見えた。けどここからがまたキツい。
こういった溶岩が流れた跡のような所は靴のグリップがよく効いて快適に登れるんですが、、

7/2 8:32

快適な道は長くは続いてくれない。またすぐザレのズルズルになる。。
酸素の薄さを感じる。結構キツかった。。

7/2 8:57

山頂近くになるとガラスの破片やプラスチックゴミなんかが散乱してるのが気になる。

7/2 9:05

着いた！人いっぱい、撮ったらさっさとお鉢巡りへ。

7/2 9:07

7/2 9:08

前後に人人。でも剣ヶ峰周辺は何故かほとんど日本人。
吉田口〜御殿場口あたりは外国人ばかり。

7/2 9:16

本栖湖、奥に南アルプス

7/2 9:21

白山岳
眺めただけ

7/2 9:31

河口湖と秩父の山

7/2 9:32

もう雲が湧いてきちゃった…

7/2 10:06

7/2 10:30

御殿場口から宝永山へ
ロープ張ってあってダメなのかなって一瞬悩む。男性が入ってって続いて単独女性も降り立ったので私も〜！と後に続く。

7/2 11:32

その女性と抜きつ抜かれつ途中まで話しながら。冬はマラソンやってる地元静岡の人。どおりで、この先の砂走りで追いつけなくなった😅

7/2 11:36

宝永山の山頂と斜面の登ってる人

7/2 11:42

雲に飲み込まれる〜
2度目の宝永山もガスで展望ゼロ。ここは朝イチで来ないと景色ないのかな。。

7/2 12:07

宝永山下山で会ったリブちゃん♀
名古屋から初富士山だそうです♪
宝永山はワンちゃん多い。3匹目

7/2 12:18

フジハタザオ
富士山の固有種らしい

7/2 12:34

駿河湾の海キレイ！透き通ってるのがわかる〜

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

えっちゃん

次に富士山へ行くのは残雪期だと思ってたのですが。。前日までの大雨で予定していた日帰りの山は沢の増水が不安で却下。どこ行こう？この暑さではかなり標高高くなければ汗だくになるし。。
ということで、以前チラッと見た富士山の主杖流しを思い出し急いで調べる。

1000mを一気に直登、バリエーションなので人がほとんどいない。
下界は蒸し蒸しの熱帯夜に真夏日。なのに富士山は登り始めから涼しい。というか朝は寒いくらいで動いてちょうどいい。これは正解😊
でもリサーチ不足で開山前なのにこんなに人も車も多いなんて。。あぁ、平日休みが欲しい😢