赤石岳・荒川三山（時計回り）

2023年07月14日(金) 〜 2023年07月16日(日)

• GPS: 18:35
• 距離: 64.5km
• 登り: 5,914m
• 下り: 5,851m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:50
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:56

13:14 スタート地点
13:19 13:19 畑薙第１ダム
13:25 13:30 畑薙ダムゲート前
13:43 13:44 茶臼岳登山口
13:50 13:50 青薙山登山口
14:05 14:05 中ノ宿吊橋
15:10 赤石岳東尾根コース登山口

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:01

5:26 椹島ロッジ
5:31 5:36 赤石岳東尾根コース登山口
7:08 7:10 カンバ段
7:37 7:37 休憩ポイント
8:59 9:13 赤石小屋
9:50 9:55 富士見平
10:36 10:49 北沢源頭
11:27 11:29 赤石岳・小赤石岳間分岐
11:49 11:51 赤石岳
12:04 12:05 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:15 12:15 小赤石岳
12:26 12:27 小赤石岳の肩
13:02 13:02 大聖寺平
13:27 荒川小屋

3日目

• 山行: 7:56
• 休憩: 1:27
• 合計: 9:23

5:35 荒川小屋
6:37 6:45 お花畑（荒川前岳南東斜面）
7:09 7:10 前岳
7:22 7:22 中岳
7:25 7:48 荒川中岳避難小屋
8:42 9:00 悪沢岳
9:21 9:22 丸山
9:54 10:06 千枚岳
10:28 10:36 千枚小屋
10:50 10:50 駒鳥池駐車場
10:56 11:00 駒鳥池
11:29 11:30 見晴岩
11:36 11:36 蕨段
11:52 11:54 清水平
12:30 12:30 小石下
13:29 13:29 滝見橋
13:36 13:40 赤石岳東尾根コース登山口
13:43 13:43 牛首峠
13:46 13:46 聖岳東尾根入山口
13:49 13:49 聖沢登山口
14:17 14:17 中ノ宿吊橋
14:29 14:29 青薙山登山口
14:35 14:40 茶臼岳登山口
14:40 14:40 畑薙大吊橋
14:49 14:49 畑薙ダムゲート前
14:54 14:54 畑薙第１ダム
14:58 臨時駐車場

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

写真

7/14 13:24

本日は金土日と赤石岳荒川三山の縦走をしに来ました。
とはいえ1日目はゆっくり椹島に入って土曜日から登るつもりです

7/14 14:08

椹島までの道。舗装路が多くて思ったより自転車で行きやすい。

7/14 17:35

椹島ロッヂに到着。トイレも自炊場も綺麗だし広いし山の奥の奥の方とはとても思えない

7/14 17:35

今日はここでテン泊して明日から登ります。
椹島ロッヂはテン泊の人でもお風呂に入れて快適。

7/15 5:33

次の日。今日は赤石岳から荒川小屋まで行く予定です。

7/15 6:05

赤石小屋までの標識を見ながら登る

7/15 9:01

赤石小屋から赤石岳が見えた。この時はまだ期待してたんですが…もっと早く出発するのが吉だったか…

7/15 9:12

赤石岳で少し休憩しました

7/15 9:49

途中の道から富士山

7/15 9:50

稜線は雲の中に入ってしまった…でも意を決して突撃

7/15 10:13

ここら辺が危険個所の北沢源頭？この手の桟橋がたくさんあります

7/15 10:40

斜面も結構きつめですがここら辺から花も増え始めます

7/15 11:37

稜線に到着。暴風

7/15 11:49

赤石岳に到着です。
がガスガス…しかも超強風

7/15 11:49

赤石岳の日本一高い一等三角点。
南アルプスが甲斐山脈みたいな名前ではなく、赤石山脈となったのは測量の基準となる一等三角点が赤石岳に置かれたからというのが有力な説。

7/15 12:15

小赤石岳も通過。ずっとガスと強風でキツイ

7/15 13:01

大聖寺平。結構広い平坦地なのでガスってるとちょっと迷いそう

7/15 13:29

荒川小屋です。テン泊でカップ麺買っただけの客の自分にもとても親切でした。

7/15 17:23

山小屋から富士山。この景色だけでも良かったかな…

7/16 5:33

次の日。前日よりガスが多くなってる…
自分は天気の回復を少し待つ意味も含め出発を遅らせましたがみなさん出発が早いですね。

7/16 5:37

目指すはこっち。日中の天候の回復を願いつつゆっくり進みます

7/16 6:31

防鹿柵を抜けると…

7/16 6:32

噂の荒川前岳のお花畑。この時ほど高山植物の勉強し始めて良かったと思ったことはない。

7/16 6:38

晴れてたら当然もっと素敵だろうけどかなり見ごたえはありました。

7/16 7:09

荒川前岳に到着

7/16 7:21

荒川中岳にも到着

7/16 7:25

中岳避難小屋で少し休ませてもらいました。

7/16 7:57

悪沢岳方面へ進みます。岩場が多くなる

7/16 8:45

悪沢岳に到着。たまに陽が差してくるので休憩しつつ待ってみましたが無駄でした。

7/16 9:21

少し歩いて丸山に到着。

7/16 9:24

ここで3000mの稜線からおさらば。丸山は名前の通り丸いなぁ

7/16 9:26

なんかツアーの人がたくさん留まっているなぁと思ったらライチョウを見つけて観察していたようです。

7/16 9:26

子連れのメスですね。南アでライチョウを見るのは初めて。ラッキー

7/16 9:27

ゆっくり撮影出来ました。

7/16 9:41

千枚岳は綺麗に見える

7/16 9:47

梯子もあって結構な岩場

7/16 9:53

千枚岳に到着。荒川岳方面は変わらずガス

7/16 10:04

笊ヶ岳が綺麗に見えます。

7/16 10:28

千枚小屋で休憩

7/16 10:45

シラビソの森を下る

7/16 10:56

駒鳥池。苔が凄いですね。

7/16 11:30

更に下りて展望台から。まだ赤石荒川共ガスの中。

7/16 12:17

なんでこんな山奥に標識が？と思ったら登山道があるから一時停止の標識。なんとも珍しい

7/16 12:49

下りっぱなしかと思いきやここで結構な登りが出て来ます。
この時間はもう暑い

7/16 12:50

岩頭見晴らしから。この時間でようやく山頂もガスが晴れてるくらいかな。

7/16 13:22

千枚吊橋を渡れば登山道終了。

7/16 13:27

かつての登山道はこの滝見橋の方から延びてたようですね。

7/16 13:34

椹島に戻ってきました。でもまだ自転車道がある

7/16 13:43

牛首峠より赤石岳。この時間はバッチリそうだなぁ

7/16 13:52

エメラルドグリーンの川を見て下る

7/16 14:50

ゲートまで来たらあとは駐車場まですぐ。お疲れさまでした

今回の花。ウサギギク

ハクサンシャクナゲ

カラマツソウ

ムラサキツリガネツツジ

クロユリの群生。槍で2,3輪見つけて嬉しがってたのが何だったのかと思うほどたくさんありました。

ハクサンイチゲ

ハクサンチドリ

シナノキンバイ

ヤツガタケタンポポ
咲いていないけどガクの違いで普通のタンポポと違うのが一目でわかるなぁ

ミネウスユキソウ

イブキジャコウソウ

ハクサンフウロ

タカネナデシコ

キバナノコマノツメ

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

感想

Snail

高山植物が綺麗だった、ライチョウも見れた、久々にテン泊もできた、縦走路は歩き甲斐があった、山行は計画通りに行き、山小屋の人はみんな親切だった。
かなり良い山行でしたね、稜線の眺望が皆無だったことを除けば…
行く直前の段階では日曜は結構良い天候の中歩けるはずだったんだけどなぁ…
1日目は椹島まで行くだけの計画。真夜中に夏季駐車場を出発して登山口に入る計画もあったんですが、椹島ロッヂの過ごしやすさを体験できたのを考えると言って正解だったかな。
2日目は赤石小屋で泊まって3日目で一気に稜線を歩く計画か、荒川小屋まで行ってしまい3日目の行程を減らすかで悩んだけど後者を選択。
眺望は結局ずっと悪かったんでその点は大差なかったけど結局はこれも後者で正解だったかな。
つまり天候に恵まれなかった以外は本当にバッチリな計画だった…天気が一日ズレていればなぁ
眺望だけが登山の楽しみではないことはわかっているけど流石に2日間霧の中を歩き続けるのはキツかった…と同時に眺望以外の楽しみを用意しておくのも大事なのを実感。
南アの百名山は今回でコンプですが、南アは割と天候に恵まれなかった山もあったのでそれのリベンジをするのもありかな。
流石に荒川赤石のリベンジは覚悟がいりますが暇があれば鳳凰山や甲斐駒辺りをまた行ってみようかな