富士山 吉田ルート

2023年07月15日(土) 〜 2023年07月16日(日)

• GPS: 11:43
• 距離: 31.9km
• 登り: 3,037m
• 下り: 1,764m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:08

距離 14.5km 登り 1,453m 下り 76m

13:16 北口本宮冨士浅間神社
13:19 13:20 大塚丘
14:04 中の茶屋
14:16 林道富士線 起点
14:49 林道侭下線 終点
14:56 馬返し
15:06 吉田口一合
15:35 15:37 吉田口二合
15:50 15:52 吉田口三合
16:11 16:17 吉田口四合大黒天
16:21 16:31 吉田口四合五勺御座石浅間神社
16:41 16:45 吉田口五合
16:59 佐藤小屋
17:08 泉ヶ滝
17:25 富士山みはらし

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:46
• 合計: 10:36

距離 17.4km 登り 1,694m 下り 1,762m

4:00 富士山みはらし
4:13 泉ヶ滝
4:28 4:32 吉田口六合目・富士山安全指導センター
5:17 5:21 花小屋
5:24 5:32 日の出館
5:33 5:38 七合目トモエ館
5:40 5:44 鎌岩館
5:47 富士一館
6:13 6:16 東洋館
6:18 6:20 吉田口七合目
6:34 吉田口八合
6:37 6:50 太子館
6:50 6:51 吉田口八合
6:57 7:02 蓬莱館
7:14 7:25 白雲荘
7:27 7:35 元祖室
7:51 7:52 本八合目 富士山ホテル
7:54 7:56 本八合目トモエ館
8:03 8:04 須走口・吉田口登山道 八合五勺
8:07 8:10 御来光館
8:43 8:46 須走口・吉田口登山道 九合目
9:01 9:07 吉田口・須走口頂上
9:22 富士山頂上 山口屋
9:26 久須志岳
9:39 雷岩
9:48 西安河原
9:56 10:49 富士山
10:57 三島岳
11:02 11:03 駒ヶ岳
11:07 朝日岳
11:14 11:16 伊豆岳
11:20 11:24 成就岳
11:24 吉田・須走ルート下山口
11:51 御来光館
12:11 胸突江戸屋
12:21 江戸屋
12:23 須走口登山道 八合目
13:17 13:30 吉田口下山道七合目
13:31 獅子岩
13:59 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:12 14:15 泉ヶ滝
14:30 14:34 富士山みはらし
14:34 14:35 富士スバルライン五合目(河口湖口)
14:35 ゴール地点

天候

1日目曇 2日目快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】富士山駅→北口本宮冨士浅間神社
【帰り】スバルライン5合目→河口湖駅

コース状況／危険箇所等

登りの岩場では風速10m以上の強風が吹き、立ち往生されている方が何名かおられました。
下りは砂利と石で滑らないよう慎重に下りる必要があります。

その他周辺情報

宿泊施設はほぼ満席。吉田ルートの登りは休憩設備が沢山あって安心です。

写真

7/15 11:50

中央線大月駅から富士急行乗り継ぎで富士山駅に到着！
明日の本番に向けて、本日は吉田ルート0合目から5合目スバルラインを目指します。

7/15 12:54

路線バスで0合目の北口本宮冨士浅間神社に到着。
三連休のためか参拝客で賑わってます。

7/15 13:15

樹齢1,000年の富士太郎杉。地球の歴史からしたら人生って短いですね〜(謎)。近くに本殿らしき建物がありますが、お参りが目的ではないので、ここはスルー。

7/15 13:20

本殿向かって右から吉田ルート0合目スタート。
さて、5合目を目指して登りますか。

7/15 13:25

樹林帯が多い普通の登山道の印象。
静岡側の富士宮ルートは樹海が凄いのでしょうか。

7/15 13:36

途中、公道とクロスする箇所があり、左右の車に注意！

7/15 13:36

しばらく進み、左に大きな道が。
分かりにくいですが、直進が登山道のようです。

7/15 13:51

所々に標識があって親切でした。優しい傾斜ですが、1合目下の馬返までは、まだまだ距離があります。

7/15 14:58

ここから本格的な登山です。比較的階段多し(笑)

7/15 14:59

富士山禊所です。昔は富士山入山前にここで禊をしていたのだとか。

1合目の標識です。ここでもう1,500mもあるのですね。

7/15 15:35

2合目付近のお社様。安全対策のためか侵入禁止でした。

7/15 15:36

2合目に到着。標識が小さくて分かりにくい。。。

7/15 15:36

すぐ近くに立派な橋がありました。

7/15 15:52

3合目に到着。馬返までが長かったので、1合以降は時間が短く感じます。近くに壊れた小屋が。

7/15 16:24

3合目に開けた景色が。近くの2人の外国人お兄さんから写真を頼まれました。一人は日本語が喋れるようで「頑張って」と。Please check it(I took picture), Good luck for you! Thank you!

7/15 16:45

結構な頻度で写真のような落石保管場所？があります。
何に使っているのでしょうか？

7/15 16:58

登山道も終り、コンクリート道路へ。標高も2,000m突破。寒くなってきたので汗でびしょ濡れのアンダーを着替えました。

7/15 16:59

2,000m付近はまだ樹林がいっぱい。

7/15 17:11

開けた景色に感動を覚えました。雲が眼下にあり、富士吉田市？が一望できます。

7/15 17:24

もうすぐスバルライン5合目！
救急車が常にスタンバイしてます。

宿泊先の「富士山みはらし」に到着！20人以上の相部屋で素泊り7,500円。夕飯もここのレストランで喫食します。余力40%ぐらいですね。体力回復に専念せねば。

7/15 18:48

夕飯の噴火カレー(大盛)！地ビールも疲れた体に染み渡ります。外国人客が半分くらい来ててすごく混んでいました。

7/16 3:52

一泊して朝4:00から出発！と言うか相部屋の人のイビキと大音量の目覚ましで3:00に起きてしまいました。。。

7/16 4:20

スマホの光調整ありますが、空は暗く、日の出前でヘッドライトを付けています。

7/16 4:25

6合目前の落石防護通路。まだ日の出前です。

7/16 4:44

空が明るくなってきました。

7/16 4:54

6合目からの眺め。御来光が雲に遮られてて。。。
でも眼下の景色(特に山中湖？)が綺麗ですね。

7/16 5:16

日の出が湖に映ったところを撮影。
雲海も綺麗でした。

6合目を飛ばして7合目の標識を撮影。まだまだ始まったばかり。

7/16 5:35

7合目のトモエ館に到着。完全個室はいいですね〜。ちなみに6合目以降の小屋は6月時点でも予約が完全に埋まってました。

7/16 5:43

鎌岩館に到着。ここも宿泊施設で、物価が高くなってきました。標高2,790mなのであと1,000mぐらいですね。

7/16 6:02

7→8合目まで急な岩場地帯が続きます。トレッキングポールは片付けて、手袋装着推奨。風速10mの風も吹くことがあり、重心低くして、少し着こんだ方がいいかも。

7/16 6:49

8合目からの景色。出発から2時間半が経過し、太陽があんなにも高く。

7/16 6:50

8合目には立派な救護所がありました。高山病で倒れてる人がチラホラ。富士山登る時は高山病対策を忘れずに。

山頂まであと2.7km。意外と近いと思いきや所要時間は195分！時速0.9km/h出ないのですか。。。ただ、キツかった岩場は少なくなってくるようです。

7/16 7:50

8合目から下の登山道を撮影。他の登山客が豆粒みたいに小さいです。

7/16 6:56

8合目の蓬莱館。ホントに宿泊施設多いですね。

7/16 7:15

蓬莱館前は広くて休憩にビッタリな場所が。標高は3,200mで、標高第2位の北岳を抜きました。ここで10分休憩し、高度順応と体力回復に努めます。

7/16 7:30

本8合目の鳥居に到着。標高は3,250mであと500mちょっとです。

7/16 7:46

山頂まで1.4km、所要時間は83分。ここから時速1.0km/hまで速くなるそうです。本8合目にも7合目にあったトモエ館が。

7/16 7:46

富士山ホテル第1号。富士山ホテルも複数あるようです。

7/16 8:03

本8合目からの眺め。今日は天気が良くて雲海がホントに凄い！そして空気が薄い！

7/16 8:06

8合5勺に到着。ホントに8合目から9合目までが長くて、心が折れた人もいるのでは？でも山頂まで900m、60分で、あと少しですね。

7/16 8:07

山頂が見えてきましたかね？もう一踏ん張り。

7/16 8:34

9合目に到着。ここには売店、宿泊施設がありませんのでご注意。

7/16 9:04

山頂手前の鳥居に到着！狛犬さんが出迎えてくれます。

7/16 9:07

やっと吉田ルート山頂の浅間大社に到着！休憩を多く取ったので5合目から5時間もかかりました。御鉢巡りの体力も十分残っています。

7/16 9:18

持ってきたビールとカップヌードルをパシャリ。背景がボヤけてしまう。。。

7/16 9:19

山頂小屋を背景に。このセットは神々しい。。。

7/16 9:21

物価がぶっ壊れてますね。それでも売り切れがチラホラ。これぞ需要と供給のバランス。

7/16 9:27

御鉢巡りスタート！起伏がちょっとした山に見えます。

7/16 9:31

本当の頂上である剣ヶ峰まで登り降りが続きます。

7/16 9:41

静岡側の景色。奥に富士宮市？が見えます。いつかは静岡側からも登ってみたいですね。

7/16 9:45

富士山の火口を撮影。吸い込まれそうなほど大きくて深いです。

念願の富士山レーダー跡。剣ヶ峰の記念撮影渋滞が発生してました。また、富士山マラソンランナーの方達が御鉢巡りでランニングをしていました。マジでクレイジー！

7/16 10:18

剣ヶ峰の石碑です。神々しい。。。遂に日本の最高地点3,776mに到達です！

神々しいとか言っておきながら、ビールと一緒に記念撮影。低気圧のため顔がメッチャむくんでました。

7/16 10:30

さて、ここで遂に昼食！同じような考えで皆さんお湯を沸かしてました。グループ登山は荷物分担できるのがいいなぁ。

7/16 10:59

昨日開山した富士宮ルート側の頂上。こっちの施設も立派ですね。

7/16 11:02

富士宮下山道の石碑。こっち側は剣ヶ峰に近いですが、急斜面が半端ない！

7/16 11:22

須走側の下山道。御鉢巡りもここで終了。
ここから下山して行きます。

7/16 12:07

8合目の施設が下山ルートと登山ルートで共有のようです。昼の時点でまだまだ登山客がいっぱいでした。

7/16 12:37

下山道はひたすら砂利、石との戦い。体力ではなく、足首が削られていきます。ポールもなく、体幹が悪いと転び易いです。

7/16 12:38

ジグザグに下っていきます。曲がり角が30箇所以上ありました。下りの方がキツイ！

7/16 12:25

スバルライン5合目まであと5.5km170分。え？あと3時間弱もあるの？

7/16 12:52

所々に環境省と山梨県の標識があります。

7/16 13:24

7合目の公衆トイレ。売店はありません。水分に不安がある場合は、頂上か8号目で補充を！

7/16 13:45

7→6合目でやっとジグザク終わり。樹林が見え始め、馬が休んでました。

7/16 13:47

樹林があると安心しますね。この先が6→5号目と続きますが、写真を撮り忘れました(笑)
剣ヶ峰からスバルライン5合目まで約3時間かかりました。

2日間とはいえ3,000m以上も登った自分を褒めてあげたい。事前準備と休憩を十分取りながらだったので、余力はありました。そしてやっぱり下りが嫌いです(笑)
翌日はヒラメ筋の軽い筋肉痛。

撮影機器：

SH-51B SHARP

感想

テイクフォー

初めての富士山登山。一般的なスバルライン5合目からではなく、吉田ルート0合目からチャレンジ。入念な事前準備と雲取山でのトレーニングにて挑みました。
しかし、事前情報でイメージするのと実際に登るのは全然違いますね。次回はもっと上手く登ってみたいです。