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Yamareco

記録ID: 5714820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2023年07月15日(土) 〜 2023年07月16日(日)
 - 拍手
GPS
25:18
距離
12.2km
登り
1,024m
下り
1,179m

コースタイム

1日目
山行
3:58
休憩
0:39
合計
4:37
11:22
46
12:08
12:08
17
公衆トイレ
12:25
12:26
12
12:38
13:01
7
13:08
13:11
52
第3ケルン
14:03
14:03
9
扇雪渓下
14:12
14:16
12
扇雪渓上
14:28
14:30
52
15:22
15:22
18
小屋分岐
15:40
15:46
13
2日目
山行
3:46
休憩
1:26
合計
5:12
7:46
7:53
22
8:15
8:19
43
9:02
9:18
15
9:33
9:33
8
扇雪渓上
9:41
9:48
23
扇雪渓下
10:11
11:00
26
八方尾根展望地
11:26
11:26
6
11:32
11:32
6
11:38
11:41
6
公衆トイレ
11:47
11:47
19
12:06
12:06
7
12:13
12:13
27
第1ケルン
12:40
黒菱平
帰り道、登ってくる人がとても多くて渋滞気味になってました。登ってくる人が絶え間ないので結構待つ時間ありました。特に丸山〜八方池が狭いので待ち時間が長くなります。まあ、これは小屋泊で下山のみの人だけでしょうけど。八方池からの下りも人が多いです。ルートが二つある理由は人の流れを分散させるためでしょうね
天候 1日目:小雨→霧→曇(常に強風から爆風)
2日目:小雨→霧→晴天(山頂は爆風、八方尾根に入ると風は弱まる。八方池近辺まで下りてようやく展望が開いた)
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
1日目 新幹線 東京→長野 長野からはアルピコバスで八方バスターミナル、バスターミナルからアダムゴンドラ乗場まで徒歩移動 ゴンドラ→リフト2回乗継、八方池山荘からスタート

2日目:往路を長野まで辿り、長野駅近のビジネスホテルで1泊して帰途につく
コース状況/
危険箇所等
八方池山荘〜八方池
途中の公衆トイレまでルートが二股に分かれている。どちらを選んでも大差ないが、木道コースの方がアップダウンが小さい。公衆トイレで合流する。公衆トイレから八方ケルンを経て八方池。
八方池から本格的な登山装備必須と看板が出てくるが、そこまで整備されていない。尚、コース中のトイレは公衆トイレか唐松山荘のみとなる

八方池〜丸山
八方池山荘から八方池まで樹林帯はない。しかし標高を上げた八方池から急に樹林帯が現れる。植生の逆転現象何だとか!樹林帯を抜けると、扇の雪渓を上から見下ろす辺りでハイマツ帯に戻る。一定の角度でじわじわ登るので息を整える場所がなくそこそこ辛い。

丸山〜唐松岳
丸山は晴れていれば絶景が見れるので小休止にもってこい。この後は少し勾配が緩む。岩稜帯を越え幅の狭い尾根を通り抜けると唐松岳頂上山荘に到着する
その他周辺情報 唐松岳頂上山荘
本館と南館、北館の3つに分かれているが、本館と南館は繋がっていて、北館は完全に別棟なので食事の時は外を歩く必要あり。自分は少し安いので北館に泊まった。布団を4人分引けるスペースが上下2段に分かれている。部屋ごとにカーテンはあるが寝床一つ一つをカーテンで仕切ることは出来ない。2階はやや上り下りが面倒。壁のどちらかにコンセントあり。

トイレは水洗。ちなみに北館にもトイレはある。食堂は準備中には中にはいれなくなる。すると寛ぐ場所がないので外の天気が微妙だと寝床待機となる。

八方バスターミナル・アダムゴンドラ
近くにローソンあり。モンベル併設。徒歩15分程でアダムゴンドラ乗場。八方池山荘まで往復券購入可(有効期間は3日間)。兎平、黒菱平それぞれに飲食店あり。
八方池山荘から出発。兎平で雨だったのでレインスーツを着て望む。さっさと標高上げれば雨雲の上に出れるかと思ったら案の定雨が上がっていた
2023年07月15日 11:26撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:26
八方池山荘から出発。兎平で雨だったのでレインスーツを着て望む。さっさと標高上げれば雨雲の上に出れるかと思ったら案の定雨が上がっていた
遠見尾根方面
2023年07月15日 11:50撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:50
遠見尾根方面
八方池
2023年07月15日 12:45撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 12:45
八方池
扇の雪渓
下からのアングル
2023年07月15日 14:03撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:03
扇の雪渓
下からのアングル
扇の雪渓
上から
2023年07月15日 14:16撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:16
扇の雪渓
上から
丸山ケルン
2023年07月15日 14:28撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:28
丸山ケルン
丸山ケルンから不帰の嶮
2023年07月15日 14:43撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:43
丸山ケルンから不帰の嶮
あれはもしや
2023年07月15日 15:20撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:20
あれはもしや
唐松岳でした〜
2023年07月15日 15:22撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:22
唐松岳でした〜
時間が遅かったけど念のため登頂することに 写真は五竜岳
2023年07月15日 15:27撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:27
時間が遅かったけど念のため登頂することに 写真は五竜岳
唐松岳への登り途中で振り返って唐松岳頂上山荘
2023年07月15日 15:31撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/15 15:31
唐松岳への登り途中で振り返って唐松岳頂上山荘
右手は名もなき雪渓
2023年07月15日 15:35撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:35
右手は名もなき雪渓
登頂した時はガスガスだったが風待ち数分で立山方面の展望が開いた
2023年07月15日 15:43撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:43
登頂した時はガスガスだったが風待ち数分で立山方面の展望が開いた
アルプスはやっぱり良いねえ
2023年07月15日 15:50撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:50
アルプスはやっぱり良いねえ
山荘にチェックイン
2023年07月15日 18:46撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 18:46
山荘にチェックイン
夜ご飯はハンバーグ
2023年07月15日 19:08撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/15 19:08
夜ご飯はハンバーグ
食堂
2023年07月15日 20:37撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 20:37
食堂
朝ごはんは鮭等
2023年07月16日 06:09撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 6:09
朝ごはんは鮭等
翌朝、外は何とガスガス
真っ白白、おまけに爆風
朝食前に登頂する気は失せたが、他にやること無いのでチェックアウト後のんびり登頂
2023年07月16日 07:46撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 7:46
翌朝、外は何とガスガス
真っ白白、おまけに爆風
朝食前に登頂する気は失せたが、他にやること無いのでチェックアウト後のんびり登頂
下山開始すると風は収まってきたがガスはなかなか取れず、丸山ケルンで少し風待ちしたが断念、扇の雪渓を過ぎた辺りでようやくガスを抜けた。写真は八方池への最後の下り手前。八方尾根と八方池がよく見える。下に降りると人が多そうなのでここで珈琲休憩
2023年07月16日 10:14撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 10:14
下山開始すると風は収まってきたがガスはなかなか取れず、丸山ケルンで少し風待ちしたが断念、扇の雪渓を過ぎた辺りでようやくガスを抜けた。写真は八方池への最後の下り手前。八方尾根と八方池がよく見える。下に降りると人が多そうなのでここで珈琲休憩
大変良い眺め。人もいない。お勧めです
2023年07月16日 10:34撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 10:34
大変良い眺め。人もいない。お勧めです
八方池アップ
この後は時間もあったので黒菱平まで下りて登山終了としました
2023年07月16日 10:35撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 10:35
八方池アップ
この後は時間もあったので黒菱平まで下りて登山終了としました
ここからは見た花

カライトソウ@兎平
2023年07月16日 13:00撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 13:00
ここからは見た花

カライトソウ@兎平
オオバギボウシ

兎平〜黒菱平までのリフトで多く見た。写真は八方池山荘周辺
2023年07月16日 12:09撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 12:09
オオバギボウシ

兎平〜黒菱平までのリフトで多く見た。写真は八方池山荘周辺
クガイソウ

兎平〜黒菱平までのリフトで多く見た。写真は兎平
2023年07月16日 12:55撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 12:55
クガイソウ

兎平〜黒菱平までのリフトで多く見た。写真は兎平
ニッコウキスゲ

黒菱平〜扇の雪渓までの稜線でちらちら咲いているが、気持ち八方池山荘より下の方が沢山咲いてて花勢も良い
2023年07月16日 11:04撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 11:04
ニッコウキスゲ

黒菱平〜扇の雪渓までの稜線でちらちら咲いているが、気持ち八方池山荘より下の方が沢山咲いてて花勢も良い
シモツケソウ

兎平から八方池辺りまでは至る所に咲いてた
2023年07月15日 11:25撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:25
シモツケソウ

兎平から八方池辺りまでは至る所に咲いてた
タカネナデシコ
2023年07月16日 11:19撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 11:19
タカネナデシコ
タカネバラ
2023年07月16日 11:25撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 11:25
タカネバラ
ハクサンシャクナゲ
2023年07月15日 14:17撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:17
ハクサンシャクナゲ
タカネウツボグサ
2023年07月15日 11:46撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:46
タカネウツボグサ
ハッポウウスユキソウ
2023年07月15日 12:32撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 12:32
ハッポウウスユキソウ
クルマユリ
2023年07月15日 13:30撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 13:30
クルマユリ
ミヤマママコナ?→ハクサンチドリが咲く前の姿かもしれませぬ
2023年07月15日 11:51撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:51
ミヤマママコナ?→ハクサンチドリが咲く前の姿かもしれませぬ
イブキジャコウソウ
2023年07月15日 11:53撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 11:53
イブキジャコウソウ
サンカヨウ。。。?
チングルマとサンカヨウ似ててよく分からん
2023年07月15日 13:56撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 13:56
サンカヨウ。。。?
チングルマとサンカヨウ似ててよく分からん
ゴゼンタチバナ
2023年07月15日 14:16撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 14:16
ゴゼンタチバナ
チングルマ。。。?
2023年07月16日 08:38撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 8:38
チングルマ。。。?
チングルマとイワカガミのコラボ
2023年07月16日 09:19撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/16 9:19
チングルマとイワカガミのコラボ
ミヤマクワガタ
2023年07月15日 15:21撮影 by  SO-52C, Sony
7/15 15:21
ミヤマクワガタ
コマクサ

唐松岳山頂小屋から唐松岳へ向けて進むとすぐに群生地がある
2023年07月15日 15:59撮影 by  SO-52C, Sony
1
7/15 15:59
コマクサ

唐松岳山頂小屋から唐松岳へ向けて進むとすぐに群生地がある
今回見た花では一番標高の高いとこで見つけた花 アカモノ(イワハゼ)が赤くなる前てとこかな?  唐松岳山頂の岩陰でひっそり咲いてました
2023年07月16日 07:51撮影 by  SO-52C, Sony
7/16 7:51
今回見た花では一番標高の高いとこで見つけた花 アカモノ(イワハゼ)が赤くなる前てとこかな?  唐松岳山頂の岩陰でひっそり咲いてました

装備

個人装備
ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル ストック 携帯トイレ

感想

海の日三連休でかねてから行きたかった唐松岳に行ってきた。標高差900m弱なら日帰りも可能だが、最近体力の衰えが深刻で、稜線の景色を堪能したいというのもあって小屋泊にした。が、翌日は真っ白白。折角の小屋泊だったのに。まあ、いずれリベンジしたいですね

初日は上に上がるとガスが無くなり、2日目は標高を下げるとガスが消えた。

つくづく山の天気は難しい

八方尾根と八方池を上から見下ろす感じの展望を堪能できたので良かったです。

次行くときはガスりにくそうな秋にしよう

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技術レベル
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体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
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体力レベル
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