奥の深谷を牛コバから八雲ヶ原まで見守る会
滋賀県
alpine3B
体力度について
- GPS
- 07:53
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 962m
- 下り
- 1,172m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:37
| 天候 | はれ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
奥の深谷は沢登りだが難しいところはほぼ巻ける、場所によってはめちゃ明瞭なトレースになっている トライするも安全策をとるも自由 |
写真
今日はこれを可能な限り上りたいのである
激流葬されないように気を付けつつへつり抜ける。
中央突破は望むべくもないが、奥まで回り込んでひと泳ぎして乗り越してクリア。ここまで全部登れてるぞ！
途中まで左岸をへつってかなり強引に乗り越えた
ここで遡行終了するのが定番だが、坊村に帰ってもバスはないのでさらに先に進む
沢登りの対象にならないのもうなずける
消化試合だと思っていたので予想外の強敵の出現に驚く
中央の池はアカハライモリとヤゴが大量にいた。飛んでるのとしてはシオカラトンボ、ハラビロトンボ？ショウジョウトンボ？あたりがいた気がする。（同定には自信なし）
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飛んでるのとしてはシオカラトンボ、ハラビロトンボ？ショウジョウトンボ？あたりがいた気がする。（同定には自信なし）
感想
3連休だが1日目と3日目が仕事になってしまったのでこの好天なのに遠出は叶わず、中日で日帰り沢に行くことにした。暑くなってきたので泳ぎ沢にしようということで奥の深谷に。5年前に初めて沢で泳いだのがここだった気がする。
再訪するからには今回はできる限り巻かずにチャレンジするつもりでいたが、まあこれはどうやっても無理だなという滝はたくさんあるのでそういうのは巻く。それでも4段40mは4段中3段は登れたので75点というところか。ゴルジュ突破とかも良いへつりの訓練にもなったんじゃなかろうか。比良は大峰と違って水がめちゃくちゃ冷たいというわけでもないので10分くらいは連続で浸かっていてもガタガタ震えるほどにはならずついつい遊びすぎてしまう。
大橋で遡行を打ち切るのが定番だが、今回はバイクではなく公共交通機関で来ているので坊村に戻っても次のバスが来るのは1日後である。というわけで奥の深谷をさらに奥に進む。せっかくだから沢通しに進むが大橋小屋までは大きな見どころのないきれいなだけの谷で、まあこんなもんだよなと思いながら進んでいると大橋小屋の少し先で予想外のゴーロ帯が出現し少し驚いたが、まあそれもすぐに終わり穏やかな流れになる。
金糞峠分岐に到着し、本当はここから上がって青ガレ経由で降りるという中高時代に幾度となく通ったルートにしようかと思っていたが、せっかく奥の深谷をずっと進んできているのでこのまま八雲が原まで進んでみることにした。地味に金糞峠分岐〜八雲が原の区間は初めてである。
八雲が原は中央に大きい池があるがこれは人工の池なのだろうか。スキー場の開発が入っていなければいまごろ八丁平みたいな高層湿原として保護されていた未来もあったのかもしれないと思うと実に惜しい。池の中はアカハライモリとヤゴ（種不明。トンボそのものの同定もできないのにヤゴの種類なんてわからん。）が大量にいた。9月ごろにテントを張って1日虫取り網を振り回したくなるところである。あ、でもそれをするなら八丁平のがいいかもしれん。
北比良峠はこの暑い中テントがたくさん張られていた。なんかキャンプの椅子みたいなのを持ってきて上半身を焼いている？人もいた。金糞分岐あたりで張ったほうが水もあっていいんじゃないかなあと思わんでもない。沢装備から着替えている間にザックも乾いてきたのでそこからはダケ道を高速下山し、その勢いのまま比良駅まで突っ切ったのであった。
8月の3連休こそは遠出したいから晴れてくれよん。
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