和名倉山へ大洞ダム〜仁田小屋口
- GPS
- 09:41
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,849m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨(山中以外は晴れていたのかも) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
|
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感想
大洞ダムから和名倉山へ登ってみた・・・みた。。。
時間が掛かりそうなので昼が長い今の時期しか行けないので、行こうと思いながら、ついつい年越しになっていた和名倉山へ行ってみた。
酷暑続きだったが今日は幾分ましなようなので。
バイクを停めたのは鮫澤橋手前の道脇スペース。橋横に2台、同じスペースに1台の計3台の先行車が有る。到着したのは7:40頃なので、たぶん自分が最後だろう。
大洞川から和名倉山への主なコースは、大洞ダムからと仁田小屋口からの2コースが有るが、大洞ダムからのコースの方が不明点が多くて最後に残すには不安が有ることと、林道を最後にした方が万一暗くなった時にも何とかなるので、大洞ダム→和名倉山→仁田小屋口の順に廻る。
まずは林道のトロッコ小屋の所からトロッコレール沿いのジグザグ道を踊り場の所まで行き、階段でダム堤まで降りる。ダム堤の真ん中の通路は通行禁止にはなっておらず対岸まで楽々到着。到着した正面は結構な岩山なので避けて、コース通り岩壁脇を廻り込んだ所から登り出す。岩が点在する急坂で、明確と言う程コース化されていないが時々有るピンクテープなどを参考にしながらジグザグと登って行く。少し登って行くと崩落した所を右手に見ながら暫く登って行く。
コースからは少し外れるが大きな崩落個所の上端から見下ろしてみる。下りの時は崩落個所の横に出て尾根っぽい所を降りて、ダムの少し南側を目指して降りると良いかもしれない。保証は無いけれど。
崩落個所以降は、最初のうちは植林地みたいな感じだけれど、落ち枝や枯れ葉が多く少し歩きにくい。斜度も割と有るのでスイスイとはいかない。時々、少し薮っぽい所も有るので避けたり巻いたりで、時間を取られる。
上の方では枯れた笹の原が多くなる。笹が生えていた時は薮漕ぎになって少々難所だったかもしれないが、全部枯れてしまっているのでパキパキ踏んだり避けたりは有るが、特に障害にはならない。
で、突然、三角点が見えたら尻無ノ頭。
尻無ノ頭:三角点が無ければココがピークだとは思えないような所で、今日はガス掛かっていることも有るが見通しは無い。
尻無ノ頭を越えてP1550あたりまでの間は、尾根の北側が岩壁には及ばないがストンと落ち込んでいて底が見えないような崖になっている。
その後は、薮を避けるような所が何ヵ所か有るが、草原チックな所や植林地に林が多く、割と歩は進む。
仁田小屋との分岐を過ぎて少し進むと北側に倒木の多い地帯が見えてくるので、南側を巻くように歩て行く。
標高が2000mを越えたあたりからは全体的に苔が生えた倒木だらけの様な感じになるので、避けて跨いで少し進めば和名倉山。
和名倉山は山頂が広く平らなので、すぐ近くまで行っても気付かなかった。
和名倉山:中央に立派な二等三角点が有り、すぐ近くの木に割と大きなお印が付いている。昼食を摂ったテーブル石の脇には「白石山」のお印も有る。(かなり古くてギリ読める)
別ルートから来た時は、今日来た方向の苔が生えた倒木いっぱいの荒れた状態がどれだけ続いているか判らなかったので根性が要るかも、と思っていたが来てみると荒れた状態は大した距離ではなかった・・・ので、時間ロスは思った程は無かった。
和名倉山を出発してスグに結構な雨が降り出して心配したが、20〜30分で小降りになり上がってきたのでホッとする。
分岐の所まで戻ったら仁田小屋口を目指して降りて行くのだが、たまにピンクテープの案内などが有るものの明確な踏み跡などは無く、方向だけを頼りに進んでたまに有った案内で大間違いが無かったことを確認する感じが、P1405のあたりまで続く。
その後は、コースらしい所を少し歩いて、いつの間にか判らなくなって直滑降して、標高が1200mなるあたりからはコースがハッキリしているので、コース通りに降りた。
仁田小屋から沢をグルっと廻り辺りは崩落等でコースがハッキリしない所が有るので、ちゃんと先を見て行かないと別方向に行ってしまうかもしれない。
その後はかなり荒れている所も有るがコースは割と明瞭なので、スムーズに林道まで降りられた。
林道に着地してからは、歩くには困らないが大きく崩落している所などを過ごしながら1時間半ほど歩いたらオシマイ。
和名倉山は苔などが多い所だったが、今日のように山頂付近がガス掛かっていることが多くて湿っているせいかもしれない。
コースっぽい感じはほとんど無く、荒れ気味の所を方向だけを頼りの体力勝負という感じで良い眺めも無かったが、山上は20℃位で大汗をかくことも無く、待望の和名倉山で歩きはなかなか楽しめたので、GOOD・・・GOOD
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