木曽駒ケ岳-千畳敷駅ピストン (途中までは快晴)

2023年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.6km
• 登り: 427m
• 下り: 419m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:16
• 休憩: 0:54
• 合計: 4:10

6:55 千畳敷駅
7:07 7:07 八丁坂起点
7:37 7:43 乗越浄土
7:49 7:49 宝剣山荘
8:03 8:13 中岳
8:20 8:20 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:45 9:20 木曽駒ヶ岳
10:09 10:09 中岳
10:22 10:22 宝剣山荘
10:27 10:30 乗越浄土
11:05 千畳敷駅

天候

午前9時ごろまでは快晴、以降ガスが出て10時には稜線真っ白だった
午前7時の千畳敷駅気温 16度 木曽駒山頂もほぼ無風で、長そでTシャツだけで食事ができた

アクセス

利用交通機関：

ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き　長野県の出張先から駒ヶ根市に移動し前泊
帰り　駒ヶ根からJRで飯田へ出て名古屋まで高速バス、以降新幹線で帰阪

〇このコースの核心部といえるロープウェイ混雑状況は、てんくらA判定で曇り時々晴予報の土曜日で、行きは朝7時で1便待ち、下りも11時台で1便待ちで乗れました。(コロナ終息後はドアが閉められるギリギリまで目いっぱい詰め込んで出発　最短9分間隔での運行)

コース状況／危険箇所等

良く整えられていますが、岩を詰めた鉄カゴ(蛇かご)の番線がささくれて飛び出している箇所があったり、中岳〜本峰の間で大きめの浮石があるので要注意です。
また平べったい大きい岩は、ドライでも思いのほか滑りますのでご注意を。

その他周辺情報

行程中のトイレは千畳敷駅と山小屋数か所
飲料の自動販売機は千畳敷駅の建物内

写真

前泊し駒ヶ根駅からバスへ、菅の台発と違い静かな出発だ

バスから見えた稜線、天気の心配はなさそう

ロープウェイでどんどん進む、中央右に宝剣岳が

まずは千畳敷駅の信州駒ケ岳神社で安全祈願

絶好の好天のなかカール地形を登ってゆく

大人数が1本棒で登る、冬の伊吹山みたいだ

振り向くと雲海の向こうに南アルプスの絶景

仮設足場のキツい階段までくれば乗越浄土へあと一歩

稜線にでて視界が一気に広がる

眼前に宝剣岳(左)と天狗岩、天狗にしては鼻が低いかなw

幅の広い尾根道を中岳へ向け進む

地味にキツい坂を登り中岳へ、たくさんの方が休憩中

ここで行動食の練ようかんを投入(中アでもそれかいっ)

41年前の私(左)と今の私が中岳で遭遇(ほぼ同一地点)

先の木曽駒ケ岳へは、一度降りてまた登るのがキツい

登山道のすぐそばに雷鳥の子ども登場、ということは・・

すぐに親鳥も出馬、この日は各所で雷鳥祭りだった

雷鳥見学で大渋滞、さすがに特別天然記念物であるw

2956m木曽駒ケ岳に到着　金剛山より人が多い

駒ケ岳神社奥社に安全御礼、直後に段差で転ぶが(ぉぃ)

好天にご満悦のオヤヂ、撮影ありがとうございました

絶景を眺め皆さん食事やコーヒーを楽しんでおられる

私もコンビニおにぎりで昼食タイムを

チングルマを眺めながら次の伊那前岳に向かう

帰り道でも雷鳥祭り　なかなか決めポーズしてくれないw

谷からあっという間にガスが上がってきた、先を急ごう

途中でガスガスになり伊那前岳は諦めて千畳敷へ降りる

ガスが上がってくる八丁坂を慎重に降りてゆく

高度を下げ視界が戻る、景色を楽しみながら千畳敷駅へ

駅へ転がり込んでコーラをイッキ飲みした

真っ白な中からロープウェイの姿が、視界は30mほど

しらび平でバス乗換え バス車幅ギリギリの道が続く

下界へ降りたら上天気やん、まさに登山あるあるですなw

帰りは高速バスで名古屋へ。新幹線がやや遅れながらほぼ順調だった

新幹線から伊吹山を眺め帰宅 梅雨明けと晴天のタイミングに恵まれ楽しい山行だった

感想

tsnet

ご覧いただきありがとうございます。

梅雨明け宣言のあった7月第4週の週末土曜日、木曽駒ケ岳に行ってきました。
もともとこの時は21日金曜日に有休を入れ、一泊で白馬岳へ行く予定で早々と小屋も予約していたのですが、どうしても外せない社用が入り、しぶしぶキャンセルを入れて白馬はまた次の機会ということにしました。
しかし出張先は長野県なので、出張が終わった翌日の土曜日に無理せずサッと行って楽しめる山があれば、ということで木曽駒ケ岳に行ってみました。

そこでリュックや登山靴は宅急便で前泊予定のビジホに送り、金曜日は出先での仕事が終わってから木曽駒ケ岳ふもとに近い駒ヶ根市というところに移動前泊し、翌日は朝一番のバスでロープウェイ乗り場のあるしらび平へ。
つゆ明けにふさわしい好天だったので木曽駒ケ岳と稜線並びの伊那前岳を予定していたのですが、朝10時ごろ伊那谷側からガスが上がって伊那前岳がまったく見えなくなってしまったので予定変更。乗越浄土(のっこしじょうど)から千畳敷カールへ降りてロープウェイ駅へ戻り、今回の行程を終了しました。

まあ予定変更はあったものの、久しぶりに3000m級(44m足らないが)の山で高度順化したうえ快晴の木曽駒頂上を楽しむことができ、道中の数か所で雷鳥を見ることもできた楽しい山行となりました。
行程がせわしなくなってしまいましたが、そのあたりは片道の交通費に近い額を会社が出してくれたと思えば、まあガマンできるところでしょうか(笑)