記録ID: 5750891
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
甲武信ヶ岳(徳ちゃん新道↑-甲武信小屋テン泊-雁坂峠↓)
2023年07月22日(土) 〜
2023年07月23日(日)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 26:17
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 1,923m
- 下り
- 1,940m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 4:37
2日目
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 7:48
天候 | 1日目:晴れ、午後から雨、夜半に晴れ 2日目:晴れ(雲多し) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:西沢渓谷入口から山梨交通バスで塩山駅。道の駅みとみからだと山梨市駅にしか行かない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・徳ちゃん新道: 基本的にきつい登りの中に急登が何ヶ所かある感じ。休憩ポイントもビューポイントも無いが一瞬緩くなる箇所はある。ペース配分間違えないようにじっくり登った。重たいザックで後ろにバランス崩すような急登はなかった。 ・戸渡尾根: 新道分岐から上のこの部分のほうがきつい。徳ちゃん新道は所々息を抜ける所もあったけど、戸渡尾根はひたすら急登しかない。(木賊山の山頂を越えると初めてご褒美がある) ・甲武信小屋から巻道経由、破風山避難小屋: 甲武信小屋から続く木賊山の巻道は苔が美しくなだらかな道。破風山避難小屋にかけてはかなりの急斜面。雨上がりで岩が滑る。賽の河原は白ざれしてズルズル鬱陶しいがここがビューポイント。 ・破風山避難小屋から西破風山: 荷物も重く雨上がりという事もありかなり登りにくかった。土の上に大きめの岩が重なりシャクナゲやハイマツのヤブの隙間を通るため経路を選べない。一手二手くらいだけどストックを片手にまとめて岩を掴まないと登れない所も多々あった。西破風山山頂にビューポイントは無いので、手前の甲武信側のビューポイントで楽しむべき。 ・西破風山から雁坂峠: 西から東破風山の間は狭めの露岩帯だが登り降りはそれほどない。東破風山から雁坂嶺への登りはややあるが、これで最後と思えばそれほど厳しくはない。立ち枯れが目立ち奥秩父らしさというやつが味わえる。雁坂峠は広くてベンチもありのびのびと休憩が取れる。 ・雁坂峠から沓切沢橋 雁坂峠から下山する道は、斜度はまあまああれど歩きやすいつづら折れの道が続くので淡々と歩ける。段々と高度を下げていくと沢に近づいてくる。沢沿いの渡渉ポイントは4つあった。前日数時間雨が降ったと思われるが今回は水量はさほどでも無かった。必要な所にはお助けロープあり。4箇所目の渡渉が一番滑りそう。お助けロープはあるが渡り切ってから上によじ登る所が少しやっかい。沢沿いの道らしく踏み跡が一定していない箇所もあったが、リボンもあるしここを歩こうとするレベルの人なら問題ないかと思う。(私でも問題なかった) ・沓切沢橋から道の駅みとみ 沓切沢橋からは落石もある廃道の舗装路を延々歩く。夏は暑さがきつい。最後の最後で道の駅みとみに右分岐する所を見逃すと道の駅とは反対の新地平方向に歩かされてしまうので注意。5分くらい行き過ぎて、戻る登りがつらかった… |
その他周辺情報 | ・道の駅みとみ 普通のドライブインという感じ。食堂とお土産売店あり。ビールあり。温泉無し。バス停はあるが山梨市駅行きしかない。 ・蒟蒻館 西沢渓谷入り口まで歩く間にある大きめのお店。ここで色々な美味しいコンニャクが買える。 ・西沢渓谷入り口のよもぎ餅は特筆なので買うべし。店内は電気がついてなかったりするが中で飲食もできる。ビールと刺身こんにゃく食べました。 |
写真
撮影機器:
感想
荷物15.5kgを担いで急登で名高い徳ちゃん新道と戸渡尾根を登れるのか不安な山行だった。山高CTの1.1倍で組んでみたが実際は1.0未満で登れてた。
しかし荷物重いとダブルストックは必須だなここ。
テン場ではついて早々に雨が振ってしまったのと若い団体さんがちとうるさかったのが残念だったけど満足できた。
ああでもよく考えてみれば日の出を見るために山頂を早々に降りてしまったので山頂からの眺望をよく見ていないな。しまった。
甲武信から雁坂峠は西破風山の登りがきつかったけど道中はずっと楽しんでた。奥秩父はいずれもっとしっかりやるつもりなので良い前哨戦になったと思う。敵は強そうだが。
平坦路ではストック手に持って歩くようにしたら却って楽だった。ストック使うと不用意に前傾姿勢になっちゃうからだめだな。
甲武信小屋で話をしたお兄さんはどうしてるかな。短い時間だったけどビール飲みながら楽しく話ができた。同じコースだったので途中途中追い抜いたり追い越されたり。明らかに向こうのほうが脚が速いのにもしかして心配されてたかもなー。雁坂峠からの降りも何度がやってたみたいだし。
しかしこれ東から西行きは厳しいな。まあでも取り敢えずは雲取山を越えて来ないとな。
あとまた機会があったら小屋泊もしてみたい。
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