兎岳・中盛丸山・大沢岳・聖岳周回

2023年07月24日(月) 〜 2023年07月25日(火)

• GPS: 24:40
• 距離: 37.2km
• 登り: 3,851m
• 下り: 3,837m

コースタイム

1日目

• 山行: 14:55
• 休憩: 0:52
• 合計: 15:47

3:06 芝沢ゲート
4:00 4:06 易老渡
4:27 4:28 便ヶ島
4:32 4:37 聖光小屋
7:15 7:15 笠松山
12:34 12:34 兎岳
13:21 13:26 小兎岳
14:32 14:34 中盛丸山
14:50 14:50 中盛丸山・大沢岳間分岐
15:18 15:45 大沢岳
16:02 16:02 中盛丸山・大沢岳間分岐
16:25 16:25 中盛丸山
17:23 17:23 小兎岳
18:45 18:51 兎岳
18:53 兎岳避難小屋

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:19

5:44 兎岳避難小屋
6:18 6:29 聖兎のコル
7:32 7:54 聖岳
8:32 8:32 小聖岳
9:07 9:15 薊畑分岐
10:00 10:00 苔平
10:20 10:21 大木の広場
11:31 12:11 西沢渡
12:45 12:45 聖光小屋
12:47 12:48 便ヶ島
13:10 13:10 易老渡
14:03 芝沢ゲート

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芝沢ゲート前の駐車場に50台位駐車可（未舗装、無料）

コース状況／危険箇所等

・笠松尾根は今年はまだ整備されておらず、下部は倒木が多く歩きにくい。上部はハイマツ帯の薮漕ぎで時間が掛かる。
・芝沢ゲート前、易老渡、便ヶ島に登山ポストあり。

その他周辺情報

信州まつかわ温泉　清流苑（500円、20時半まで・最終受付20時）

写真

7/24 3:05

芝沢ゲート

7/24 4:01

易老渡

7/24 4:30

便ヶ島の登山道入口

7/24 4:34

すぐに遊歩道に出るので左へ。

7/24 4:40

ロープの付いた急斜面を登り尾根に乗る。

7/24 4:43

細い黒の導水管に沿って尾根を登る。

7/24 6:06

倒木の多い急登になるwww

7/24 7:18

笠松山（三角点は見つけられずwww）

7/24 7:25

シダが伸び放題で踏み跡も薄いwww

7/24 9:38

聖岳

7/24 9:40

幕営適地

7/24 9:40

兎岳

7/24 10:15

急登からハイマツ帯の薮漕ぎへ

7/24 11:07

要所に黄色のテープが付けられている…。

7/24 11:07

崖の近くを通過www

7/24 11:37

広い山頂部。…ここまで来れば一安心。

7/24 11:37

立俣尾根の向こうにしらびそ峠

7/24 11:37

上河内岳・茶臼岳・光岳

7/24 11:37

聖岳

7/24 12:13

三角点

7/24 12:20

兎岳

7/24 12:31

頂上

7/24 13:05

聖岳

7/24 13:05

小兎岳と赤石岳

7/24 13:11

水場分岐

7/24 13:11

聖岳

7/24 13:23

小兎岳頂上

7/24 14:33

中盛丸山頂上

7/24 14:50

中盛丸山・大沢岳間分岐

7/24 15:02

大沢渡分岐

7/24 15:43

大沢岳頂上

7/24 15:18

三角点

7/24 15:47

百間洞山の家

7/24 15:47

アップ

7/24 15:56

大沢渡分岐に戻る。

7/24 15:59

大沢岳を振り返る。

7/24 16:25

中盛丸山に戻る。

7/24 16:38

ハクサンフウロ

7/24 17:23

小兎岳に戻る。

7/24 17:30

水を汲みに行く。

7/24 17:52

小兎の水場はしっかり出ていた…。

7/24 17:52

下り5分、上り8分

7/24 18:03

稜線に戻り兎岳へ。

7/24 18:04

聖兎のコル

7/24 18:04

聖岳

7/24 18:04

中盛丸山・小兎岳・赤石岳

7/24 18:09

兎岳。ここから30分以上掛かるwww

7/24 18:09

赤石岳

7/24 18:09

中盛丸山の後ろに大沢岳

7/24 18:48

兎岳に戻る。

7/24 18:46

赤石岳の後ろに小赤石岳と荒川三山（左）

7/24 18:47

聖岳

7/24 18:48

大沢岳・中盛丸山・小兎岳

7/24 18:58

兎岳避難小屋。ドアがちゃんと閉まらない以外は特に問題なかった。

7/25 5:42

中の様子

7/25 5:45

光岳

7/25 5:45

上河内岳・茶臼岳・仁田岳

7/25 5:49

聖兎のコルから聖岳へ。

7/25 5:49

赤石岳

7/25 6:11

モミジカラマツ

7/25 6:19

聖兎のコルより兎岳

7/25 7:32

聖岳頂上

7/25 7:31

三角点！？

7/25 7:32

奥聖岳（左）。三角点はあっちにあるはずだが…。

7/25 7:35

しらびそ峠と尾高山・奥茶臼山（右）の奥に恵那山（左）と中央アルプス（右）

7/25 7:35

光岳

7/25 7:35

上河内岳の後ろに小無間・大無間山（右）

7/25 7:35

笊ヶ岳と布引山

7/25 7:35

赤石岳の奥に塩見岳と仙丈ケ岳（左）

7/25 7:36

中盛丸山・大沢岳（左）と赤石岳（右）

7/25 7:37

赤石避難小屋

7/25 7:42

百間洞山の家

7/25 7:42

兎岳避難小屋

7/25 7:45

しらびそ高原天の川

7/25 7:45

奥茶臼山の向こうに中央アルプス、その奥に御嶽（左）。

7/25 7:45

下栗の里

7/25 7:52

聖平小屋

7/25 8:26

チシマギキョウ

7/25 8:26

ミネウスユキソウ

7/25 8:26

イワツメクサ

7/25 8:34

小聖岳より聖岳

7/25 8:34

上河内岳

7/25 8:40

兎岳

7/25 9:08

薊畑

7/25 9:24

西沢三角点

7/25 11:25

旧造林小屋

7/25 12:09

西沢渡のゴンドラ

7/25 12:43

登山道入口に戻る。

7/25 12:44

聖光小屋

7/25 13:06

易老渡の駐車場

7/25 13:10

易老渡に戻る。

7/25 14:04

芝沢ゲートに戻る。御苦労様。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

senbe

芝沢ゲートまでの道路は手前1km以上未舗装で細く、国道152号を過ぎると細い迂回路が続くので、慎重に運転して前日昼過ぎに駐車場に着き車中泊した後、1時過ぎに起きて食事して準備し、3時過ぎに歩き始める。
　1時間半林道を歩き聖光小屋の前の登山道入口に着くと、まだ薄暗い時間だったにも関わらず小屋の管理人さんがわざわざ声を掛けて下さったので、笠松尾根について尋ねてみたら親切に教えてくれた。今年はまだ整備が済んでないので勧められないが、もし使うなら昼間芝沢ゲート脇の休憩所に詰めている仲間の人達（…実は、前日この人達にも水場や避難小屋、それに登山道の状況を詳しく教えて頂いた）と一緒に要所に黄色のテープを付けておいたからそれを目印に登ると良いということだった…。
　6月の大雨の後の状況が分からず心配だったが、これで安心して行ってみようという気になり本当に助かった。…とはいえ、実際に登って行くと、やはり倒木も多く、笠松山までの尾根道の斜度がきついので、涼しい時間帯でなければとてもこの時期無理だろうという感じだったwww
　笠松山から先は一転して平坦な道が続くようになりホッとしたが、下草が伸びていて踏み跡も薄く、尾根の広い部分では迷い易くなるwww
　とにかく、尾根筋の一番高い部分を外さずに登って行くようにすると黄色のテープも見つけ易くなり、戻って道を捜すことなく進めるようになる。
　その後、樹林帯歩きが終わりに近づくと再び急登になり、そのままハイマツ帯の薮漕ぎが始まる…。薮の中にも時々黄色のテープが出てくるので、時間は掛かるがあまり苦労せずに薮の急斜面を抜けて広い頂上部の端に出る。
　頂上部もハイマツで覆われた部分が多く、道もハッキリしないので足が着かない部分に突っ込んだりしながら三角点を目指す。
　三角点も少し分かり難いところにあり、しばらくウロウロしながら探し出したりしているうちに正午を回ってしまい、結局兎岳の山頂に着くまでに9時間半も掛かるwww
　その後、大沢岳まで6時間掛けて往復し（本当は大沢岳北峰まで行きたかったが、日没前に戻れなくなりそうだったので止めておくwww）、誰も居ない兎岳避難小屋でゆっくり食事した後、小兎の水場で汲んだ水を温めてからウイスキーを割って一杯飲んだら疲れていたのでよく眠れた…。
　翌朝は、4時半に起きてパンを食べてから6時前に歩き始める。前の晩にしっかり休めたので聖岳までは2時間弱で着き、午前中に西沢渡まで下りて来れたが、ゴンドラを使ったせいで30分以上余計に掛かり（ワイヤーの滑りが悪く、引っ張るのにかなりの労力が必要なので使わない方が良かったwww）、14時過ぎにようやく芝沢ゲートに戻る。
　下山後は、信州まつかわ温泉清流苑（500円）でゆっくりしてから、次に登る予定の三ノ沢岳の登山口のある桂小場に車でのんびり2日掛けて向かった。