ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5757743
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰縦走(以東岳〜大朝日岳〜祝瓶山)

2023年07月24日(月) 〜 2023年07月26日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
25:27
距離
58.4km
登り
3,968m
下り
3,920m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:22
合計
5:11
11:39
11:39
14
11:53
11:58
51
12:49
12:51
28
13:19
13:26
15
13:41
13:41
14
13:55
14:03
23
14:26
2日目
山行
8:30
休憩
2:32
合計
11:02
4:12
22
4:34
4:37
110
6:27
6:40
9
6:49
6:51
69
8:00
8:00
37
8:37
9:06
13
9:19
9:19
14
9:33
9:33
33
10:06
10:12
12
10:24
10:25
46
11:11
11:44
17
12:01
12:01
57
12:58
13:08
48
13:56
13:57
9
14:06
14:33
14
15:14
宿泊地
3日目
山行
8:06
休憩
1:03
合計
9:09
4:44
59
5:43
5:52
17
6:09
6:09
24
6:33
6:37
63
7:40
7:41
51
8:32
8:34
6
8:40
8:40
78
9:58
10:03
15
10:18
10:20
9
10:29
10:38
16
10:54
10:54
71
12:05
12:05
1
12:06
12:09
43
12:52
12:59
9
13:08
13:08
5
13:13
13:13
8
13:21
13:42
11
13:53
ゴール地点
天候 24日 晴れ
25日 晴れ
26日 上部はガス、下部は晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路 : 鶴岡駅(庄内交通落合線)朝日庁舎(市営バス)大鳥(徒歩3時間)泡滝ダム登山口
復路 : 大石橋登山口(徒歩)白い森りふれ(小国町営バス)小国駅
の予定だったが、車に乗せてくれる人がいたので、大石橋から小国駅まで車
コース状況/
危険箇所等
大朝日岳〜祝瓶山までの区間は道が狭く、草も茂り(草刈り機が置いてあったので、これから刈るのでしょう)、所々崩れている所もある。メインの縦走路よりかなりワイルド。
登山バスの運行期間前なので、路線バスでアプローチ。写真を撮り忘れたが、大鳥のバス停には登山届用のポストが設置してある。
2023年07月24日 08:09撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/24 8:09
登山バスの運行期間前なので、路線バスでアプローチ。写真を撮り忘れたが、大鳥のバス停には登山届用のポストが設置してある。
3時間の林道歩き。ヤマドリに会ったりして意外と飽きない。
2023年07月24日 11:06撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
7/24 11:06
3時間の林道歩き。ヤマドリに会ったりして意外と飽きない。
ようやく登山口。
2023年07月24日 11:53撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/24 11:53
ようやく登山口。
沢沿いの道。朝日の沢はどれも急。
2023年07月24日 12:30撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/24 12:30
沢沿いの道。朝日の沢はどれも急。
大鳥小屋。トイレは水洗、水も小屋の中に引いててとてもきれい。
2023年07月24日 14:26撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/24 14:26
大鳥小屋。トイレは水洗、水も小屋の中に引いててとてもきれい。
小屋の貸本の釣りキチ三平を読む。タキタロウ、きっとまだいる。
2023年07月24日 16:47撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/24 16:47
小屋の貸本の釣りキチ三平を読む。タキタロウ、きっとまだいる。
夜明けに出発。
2023年07月25日 04:10撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/25 4:10
夜明けに出発。
小屋から尾根取り付きまでは湖畔の道で、東沢の渡渉もある。増水時には注意。
2023年07月25日 04:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/25 4:36
小屋から尾根取り付きまでは湖畔の道で、東沢の渡渉もある。増水時には注意。
ひと登りすると以東岳の避難小屋。
2023年07月25日 06:22撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/25 6:22
ひと登りすると以東岳の避難小屋。
ハクサンイチゲが満開だった
2023年07月25日 06:56撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/25 6:56
ハクサンイチゲが満開だった
登山道沿いのあちこちにハクサンイチゲのお花畑
2023年07月25日 06:59撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/25 6:59
登山道沿いのあちこちにハクサンイチゲのお花畑
以東岳。稜線上は池塘やお花畑。
2023年07月25日 07:53撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
7/25 7:53
以東岳。稜線上は池塘やお花畑。
寒江山で知人の慰霊。
2023年07月25日 10:06撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/25 10:06
寒江山で知人の慰霊。
竜門小屋。竜門のオヤジはすごくすてきな山屋。
2023年07月25日 11:46撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
7/25 11:46
竜門小屋。竜門のオヤジはすごくすてきな山屋。
ようやく西朝日。
2023年07月25日 12:56撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/25 12:56
ようやく西朝日。
大朝日が眼前に
2023年07月25日 13:02撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
7/25 13:02
大朝日が眼前に
大朝日小屋の手前の金玉水で水を汲む
2023年07月25日 14:32撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/25 14:32
大朝日小屋の手前の金玉水で水を汲む
稜線上にはびっくりするくらいたくさんのトンボが飛んでいた
2023年07月25日 16:28撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/25 16:28
稜線上にはびっくりするくらいたくさんのトンボが飛んでいた
大朝日小屋でゆっくりする
2023年07月25日 17:59撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/25 17:59
大朝日小屋でゆっくりする
管理人の言うには今日の夕暮れはバツグンとのこと
2023年07月25日 19:19撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
7/25 19:19
管理人の言うには今日の夕暮れはバツグンとのこと
翌朝、まさかのガスの大朝日山頂
2023年07月26日 04:34撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
7/26 4:34
翌朝、まさかのガスの大朝日山頂
ガスでも花は楽しめる。ヒメウスユキソウの大群落
2023年07月26日 04:42撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/26 4:42
ガスでも花は楽しめる。ヒメウスユキソウの大群落
標高を下ろすと晴れる
2023年07月26日 05:11撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
7/26 5:11
標高を下ろすと晴れる
イチゲの大群落
2023年07月26日 05:36撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/26 5:36
イチゲの大群落
大朝日岳〜祝瓶山はちょっとワイルドな道
2023年07月26日 08:07撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/26 8:07
大朝日岳〜祝瓶山はちょっとワイルドな道
祝瓶山はかっこいい岩壁の山
2023年07月26日 09:38撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
2
7/26 9:38
祝瓶山はかっこいい岩壁の山
しかし上はやはりガス
2023年07月26日 10:04撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/26 10:04
しかし上はやはりガス
祝瓶山ピーク。
2023年07月26日 10:17撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
7/26 10:17
祝瓶山ピーク。
下りは急な尾根
2023年07月26日 10:41撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/26 10:41
下りは急な尾根
大石橋の登山口手前の吊り橋。ちょっとこわい。
2023年07月26日 13:12撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
3
7/26 13:12
大石橋の登山口手前の吊り橋。ちょっとこわい。
やっと下山。バスに揺られて帰る
2023年07月26日 18:03撮影 by  OPPO Reno7 A, OPPO
1
7/26 18:03
やっと下山。バスに揺られて帰る

感想

何年も前、残雪期に朝日連峰縦走を計画したが、直前になって仕事が入り、リーダーの私だけが離脱した。これはそのリベンジ山行である。

24日
鶴岡駅近くのコインパーキングに車を駐車し、バスを乗り継いで大鳥のバス停へ。ここから12kmほど泡滝ダムまで歩くことになる。
バス停は朝日旅館という旅館の目前にあり、登山届のポストも設置してあった。
登山届を出していると、地元の岳人に声をかけられる。「泡滝ダムまで歩くのか?遠いぞ〜!でも歩くしかねぇもんな!」ニコニコ話しかけてくれたので、なんだか明るい気持ちで出発。
意外と楽しく3時間林道を歩き、ブナの綺麗な登山道を3時間半歩いてあっという間に大鳥小屋へ。途中で下に降りて行く小屋番とすれ違う。小屋の使い方なんかを伝授してもらう。
小屋に着いて、小屋に置いてあった釣りキチ三平のタキタロウ回を読みながらゆっくりする。大鳥池は神秘的に静まり返っていた。

いい記事
https://dailyportalz.jp/kiji/140919165203

25日
白々と夜が開けるのを見ながらdepa。以東岳の取り付きまでは湖畔の道、かつ渡渉もあるので増水時は厳しそう。尾根に取り付いて登って行くと、以東岳に着く。
以東岳からは素晴らしい稜線。緩やかに青い稜線が連なり、お花畑が広がる。どこまでも歩いて行けそう。
途中、寒江山で知人の慰霊のために焼酎を供え、都ぞ弥生を歌う。ワンゲラーだから、酒好きだったろう。山で飲む酒はなおさら。寒江山の周辺は見事なお花畑だった。
朝日連峰は稜線で豊富に水がとれるのが良い。狐穴小屋、龍門小屋の前には冷たい水がジャバジャバ出ている。
竜門小屋で冷たい水をたらふく飲んで休んでいると、小屋番が帰って来た。大朝日小屋に泊まる予定だが、水場が離れているのでビールが冷やせないと相談すると、水場の近くに雪渓が残っているから袋に雪を詰めてそこに缶を入れればいい、とありがたいアドバイス。他にも、面白い山の話をたくさんしてくれた。
竜門小屋を出てると大朝日はもう目前。金玉水で水を汲み、ビール用の雪を集めて大朝日小屋に入る。
小屋の周りは花が咲き乱れる。夕方は夕日で山が真っ赤。空一面にトンボが飛ぶ。小屋番に言わせると、今日はいい夕暮れらしい。小屋番太鼓判の夕暮れを存分に堪能して沈。

26日
今日は祝瓶山まで行く。夜明け前に起きて、大朝日岳からご来光を見てから出発する算段だ。山形の夜景を見ながら朝食をとり、日の出直前に大朝日に向かって歩いていくが、なんとピークはガスってしまった。残念。
意気消沈しつつ、大朝日からさらに南下していく。ここからの道は以東〜大朝日までのカンペキに整備された道とは違い、崩れている箇所もあるような道。草刈りも後回しになっているので、私が歩いた時点では草が登山道に被さっている状態であった。メインの縦走路ではないので仕方ない。草を掻き分けながら歩くが、草が夜露で濡れているので、私も頭からつま先までぐっしょり濡れる。アップダウンも激しく、消耗する。
祝瓶山に近づくと草刈りがされていて、ずいぶん楽になる。苦労して辿り着いた祝瓶山は赤い岩壁を擁するかっこいい山だった。祝瓶山からはカンカン照りの急な登山道をひたすら下る。
祝瓶山の登山口からは最寄りのバス停まで、2時間半ほど歩く予定が、登山口付近で一緒になった渓流釣りのパーティーに最寄り駅まで送って貰えることになる。疲れていたのでほんとに嬉しい。車に辿り着くと、お疲れ!と冷たいコーラを1缶貰った。なんて最高な山行の終わり。




お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:497人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら