西穂・奥穂・前穂、上高地から周回

2023年07月28日(金) 〜 2023年07月29日(土)

• GPS: 14:18
• 距離: 14.9km
• 登り: 2,235m
• 下り: 2,245m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:06
• 合計: 2:00

8:07 上高地帝国ホテル
8:14 8:14 田代橋
9:16 9:16 宝水
9:55 10:01 西穂高岳・焼岳分岐
10:07 西穂山荘

2日目

• 山行: 9:48
• 休憩: 2:30
• 合計: 12:18

3:10 西穂山荘
3:24 3:25 西穂丸山
4:00 4:04 西穂独標
4:24 4:24 ピラミッドピーク
4:36 4:44 チャンピオンピーク４峰
5:12 5:20 西穂高岳
5:26 5:32 P１
5:52 6:01 赤岩岳
6:24 6:34 間ノ岳
6:50 6:58 逆層スラブ
7:08 7:10 天狗岩
7:28 7:35 天狗のコル
9:10 9:11 ジャンダルム
9:18 9:34 ロバの耳
9:43 9:44 馬の背
10:10 10:12 穂高岳
10:21 10:28 南稜の頭
11:17 11:23 紀美子平
11:45 11:56 前穂高岳
12:24 12:38 紀美子平
12:43 12:43 雷鳥広場
13:01 13:09 岳沢パノラマ
13:20 13:25 カモシカの立場
13:56 14:09 岳沢小屋
14:43 14:43 見晴台
14:48 14:49 天然クーラー
15:10 15:11 岳沢湿原・岳沢登山口
15:17 15:17 日本山岳会上高地山岳研究所
15:22 15:23 河童橋公衆トイレ
15:28 上高地バスターミナル

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡ー上高地　往復ともにバス　往復料金\2,400

コース状況／危険箇所等

西穂奥穂間は最低限の整備は行われているが、浮石対策・ルートファインディングの必要がある。

その他周辺情報

入浴　上高地ホテル\650 (12:00〜20:00)
食事　お食事処　しもまき(〜18:00)

写真

7/29 5:07

西穂山頂で夜明け

7/29 5:08

焼岳方面

7/29 5:09

7/29 5:17

槍方面

7/29 5:17

奥穂方面。逆光。

7/29 5:24

7/29 5:26

7/29 5:44

7/29 6:09

7/29 6:10

7/29 6:17

浮石だらけ

7/29 6:25

7/29 6:34

すごいところを下っている

7/29 6:50

逆層スラブ

7/29 6:53

クサリを使えば楽勝

7/29 7:07

7/29 7:08

7/29 7:20

下ったところが天狗のコル

7/29 7:30

天狗の頭からの急な下り。写真のパーティは登っているところ

7/29 7:32

天狗の頭。鞍部は天狗のコル。

7/29 7:45

7/29 7:53

7/29 8:15

バックに笠ヶ岳

7/29 8:28

西穂が遠くになった

7/29 8:29

吊り尾根登場

7/29 8:32

コブ尾根の頭

7/29 8:44

やっとジャンの登場

7/29 8:47

西穂側からの登りへのトラバース道

7/29 8:54

ジャンから奥穂・槍

7/29 8:54

昔登ったコブ尾根

7/29 8:54

吊り尾根から前穂

7/29 8:54

これから進むルート。まじで行けるのか？

7/29 8:55

天使と共に

7/29 9:11

ジャンの奥穂側。ノーザイルで登る気にはなれない。

7/29 9:15

7/29 9:17

すっごいコブ

7/29 9:24

ここを下って登って、、、

7/29 9:40

ロバの耳。ここを下ってきました。普通ならクサリがあるところにほとんどクサリ無し。

7/29 9:48

さあ、次は馬の背

7/29 9:48

しっかりとしたホールド・スタンスがあり、高度感以外は問題なし

7/29 9:55

馬の背を超えて奥穂方面。ビクトリーロード。

7/29 9:55

振り返って、ジャン方面。

7/29 10:12

奥穂頂上

7/29 10:20

栄養補給をして、前穂へ出発。

7/29 10:47

黒い服の若者は奥穂南稜を単独登攀とのこと。軽やかに下っていきました。私とはスピードが全然違う。

7/29 11:48

前穂頂上

7/29 11:50

北尾根方面

7/29 11:51

明神岳方面

7/29 12:01

西穂

7/29 12:12

奥穂・吊り尾根

7/29 12:25

紀美子平で撮ってもらいました

7/29 12:55

7/29 13:01

岳沢小屋が見えてきました

7/29 15:11

この流れにはいつも癒されます

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

shunnmio

20年も前に部分的には通ったルートだが、今行かなければ年齢的に行く機会を逃してしまうと思い、決行。このルートを重荷を背負ってこなすパワーとバランスに自信がなく、また日帰りできるスピードにも自信がなく、結局30年ぶりの山小屋泊とした。
西穂山荘を3時出発。すでに先行している方のヘッドランプの灯りがちらほら。ちょうど西穂頂上で御来光。独標、上高地方向は朝日に照らされ綺麗に見えるが、奥穂方面は逆光で墨絵の世界となり、おどろおどろしく感じる。技術的に難しいと感じるところは無かったが、失敗すれば簡単に死ねる場所が連続しており、緊張を継続する必要がある。コブ尾根の頭手前は、何処でも歩けそうで(実際踏跡が入り乱れていた)ルーファイにてこずる。基本尾根通しが良いようだ。奥穂に着いた時には、精神的にも体力的にもグッタリとしてしまっていた。前穂に向かって歩きながら回復してきたので、やはり緊張からきた疲れだったのだと思う。
心地よい解放感につつまれながら上高地への道を急いだ。