赤岳 (アイスキャンディーを楽しみに)
- GPS
- 09:59
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,531m
- 下り
- 1,532m
コースタイム
天候 | 1/20 快晴 1/21 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・美濃戸口駐車場利用(1日500円) 120台位駐車可能 ・トイレ有(推薦) 自動販売機有 【アクセス】 上信越佐久IC下車。 ビーナスライン〜大門街道〜八ヶ岳エコーラインを使いアクセスしました。 本日は降雪直後だったせいかビーナスラインより積雪が有りました。 帰路時には、完全に除雪され積雪は有りませんでした。 【マップコード】 八ヶ岳山荘(美濃戸口) 218 531 374 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 ・八ヶ岳山荘、美濃戸山荘前に有。 (用紙、ペン有) 【コース状況】 ・全体を通して良く踏まれた明瞭な登山道です。道迷いの心配は少ないと思います ・積雪は美濃戸口駐車場より、全行程に有ります 【美濃戸口〜赤岳鉱泉(北沢ルート)】 2/3が林道を辿る行程です。堰堤広場までは林道を辿るルートなので特に危険個所は少ないと思います。たまに車が通るので注意が必要です。 堰堤広場より沢沿いを辿るルートになります。 右岸、左岸へと何度も橋を使ってわたり返しながら進んでいきます。傾斜は緩く圧雪された登山道なのでアイゼンは使用しませんでした。 場所によっては凍結箇所が有るので、チェーンスパイクが有ると便利だと思います 【赤岳鉱泉〜赤岳(地蔵尾根ルート)】 赤岳鉱泉の屋外トイレ裏より中山乗越展望台を経由して行者小屋へと向かいます。ルートは明瞭で、道迷いの心配はないと思います。 行者小屋より地蔵尾根へと取り付きます。登り始めは緩やかな登りですが、一つ目の梯子が現れる辺りより、急な登りとなります。 1つ目の梯子は半分ほど雪に埋まっていました。森林限界を超えると、さらに傾斜は増してゆきます。2つ目の梯子は完全に雪に埋没していました。 地蔵の頭手前には距離5メートルほどですが、見事に発達したナイフリッジの通過が現れます。足元にはステップが切ってありましたが緊張を強いいられる通過となりました。地蔵の頭から強風が吹く稜線を辿り進み赤岳への最後の急登を登りきると赤岳山頂に到着です。 山頂からの展望は圧巻です。 【赤岳〜行者小屋(文三郎ルート)】 赤岳のピークよりいきなりの急斜面の通過になります。無雪期ならば短い梯子が有るはずですが雪に埋没しているのでかなりの高度感のある下降となります。 その後も岩場の急な下降が続きます。 鎖は有りますが半分ほど雪に埋没しています。 中岳の分岐点より岩稜帯のルートからは解放されますが森林限界までは急な雪面の下降となるため慎重に通過します。 樹林帯に入ると傾斜は緩やかになりしばらく進むと行者小屋に到着です。 ※アイスキャンディー利用について 使用料…1000円(1人/回) 但し、アイスキャンディー期間中に赤岳鉱泉に宿泊を1回でもし、登録をすればそのシーズンは使用料は支払わず何回でもできます。ただ、使うときには日付のステッカーを毎回もらうことが必要です。(登録料…1000円) 他、使用についてはHPを見て下さい。 http://www.alles.or.jp/~akadake/sp.html |
写真
感想
待ちに待った今月の連休。
今回は毎回天気が良い、相性のばっちりの八ヶ岳に行ってきました。
しかも、今回はまだまだ遊ぶのは先だろうなぁ〜と思っていたアイスキャンディーを1日目に思う存分遊んで2日目は、天候&気分によって登るかどうするか決めるというまったりな山行。
いつも通りに仕事を終え、目的地の美濃戸口へ。
数台の車が既に止まっていました。平日なのにすごい。
出発まで時間が有るので少し就寝…。
今回は7時というゆっくりな出発。
美濃戸まではいつものなだらかな林道歩き。
初めて歩いた時は長く感じたけど、慣れてくるとそこまで長く感じなくなった。
美濃戸から赤岳鉱泉までも見慣れた登山道。
無雪期と違い、雪が有るとなんか幻想的でワクワクしちゃいます。
赤岳鉱泉に到着し、急いでテントを設営し赤岳鉱泉で今回の目的のアイスキャンディーの申し込みに。
準備も整い、今回は初めてなのでなだらかな所で、3時間くらい楽しみました。
夢中になりすぎて昼ご飯を食べるのを忘れました。
遊び疲れと空腹で早めの夕食を食べ、いつの間にか就寝。
今年購入したPETZLのノミックはクオークと比べると効きが少し違いtanukigo妻は使いやすいと言ってました。
自分もレンタルしたPETZLのアイゼン(LYNX)はやっぱ違うなぁ〜って感じました。
2日目…本来なら硫黄岳〜横岳〜赤岳〜阿弥陀岳の縦走を考えていたのですが、天気予報を見ると午後から下り坂。
仕方なく赤岳と阿弥陀岳に変更。
準備をして暗いうちに行者小屋に向けて出発。行者小屋につく頃にはライトもいらなくなりここから本格的な登りなので気合を入れます。
いつもなら順調に足が前に出るのに今日は足が重い…。昨日の疲れなのか先行するtanukigo妻に追いつかない。
このまま行っても体調も復活しないだろうと思い、地蔵の頭で今回の予定を赤岳だけに変更。
山頂に到着ししばらく景色を堪能して文三郎ルートで下山。
途中、行者小屋からすぐの中山展望台に立ち寄り、下からのアングルで景色を堪能。
赤岳鉱泉に戻り、テントを回収し下山。
下山は早い…あっという間についちゃいました。
次の日の天気も良くないからか登って来る人とは1パーティしか会いませんでした。
今回は体調不調で登山は悔しい思いをしましたが、アイスキャンディーを堪能できとても楽しい山行になりました。
次回か来期は赤岳鉱泉に宿泊してアイスキャンディー使いたい放題に登録をしてシーズン中は楽しめたらいいなぁ〜って思っています。
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