笠ヶ岳(笠新道)
- GPS
- 19:45
- 距離
- 28.8km
- 登り
- 2,433m
- 下り
- 2,418m
コースタイム
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 10:36
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:05
天候 | 晴れ後曇り一時雨 ほぼ快晴ですが、時折、ガスがかかったり、テント設置時には雨が降ったりしました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅3:00発→新穂高駐車場(P4)5:36着 走行距離188.0キロメートル ≪笠ヶ岳登山≫ 【8/3(木)】 新穂高駐車場(P4)14:45発→ひがくの湯14:49着 走行距離2.3キロメートル ひがくの湯15:36発→自宅18:37着 走行距離184.9キロメートル 総走行距離375.2キロメートル |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道(登り) かなりの急斜面で笠ヶ岳山荘のスタッフの方も日本三大急登よりも厳しい登山道だと言っていました。確かに甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根や剱岳の早月尾根よりもきつかったです。荷物の重さもありましたが……。 鏡平山荘経由(下り) こちらは急登ではありませんが、アップダウンが激しく距離もあり、大変でした。それでも槍穂や黒部五郎岳や薬師岳、立山などの景色は最高でした。笹に覆われた場所も何度かありました。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯 入浴料800円 https://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=1704 |
写真
感想
○笠ヶ岳(2,898m)
県境でなく単独の山では岐阜県最高峰の笠ヶ岳に登ってきました。北アルプスでは他の山と離れていて、最後に登頂する人が多いと言われる山です。
岐阜県在住としてはもっと早く登るべきでした。
どこから見てもきれいな笠の形をしたこの山は美しく、何度も見惚れてしまいました。
○真夏の大失敗
5月の屋久島・宮之浦岳に引き続き、またテント泊装備で重い荷物を背負いました。こんな急登をテント泊装備での登山は大失敗でした。また、笠ヶ岳山荘のテント場で水が涸れているということで、目一杯補給しました。バックパックの重さとして15〜20kgはあったと思います。
まず笠新道入口で、「ここをテント泊装備で登るのはかなり体力に自信がある人だ。」と言われ、また、途中の笠新道では、「テント泊装備で登るのはマネできない。」と言われました。
想像以上の急登と荷物の重さで、笠新道の登山者全ての人に追い抜かれました。ここまでの経験は初めてです。だいたい5分ごとに休憩ましたが、最短で1分後にまた休憩した時もありました。
すれ違った登山者に、あと頑張れば杓子平まで30分ぐらいと言われましたが、実際は1時間以上かかりました。少し熱中症気味になっていたと思います。
稜線に到着した時は少しホッとしました。
ようやく笠ヶ岳山荘のテント場に到着した時は一番雨が強く降っていて、雨に濡れながらのテント設置は大変でした。
下山は笠ヶ岳山荘でスタッフの方に相談し、「急いでいなければ、双六小屋方面から下りた方が槍穂の景色がいいよ!ぜひおススメです。」と言われ、予定していた笠新道からの下山ではなく、双六小屋方面から鏡平小屋、新穂高センターへ下るルートを選択しました。時間はかかりましたが、そちらの方が結果的に良かったです。
最後はバックパックのテント装備等が重過ぎて肩が真っ赤になりました。
テント泊はしばらく懲り懲りです。
○テント場
テント場は山小屋から少し離れていて、ちょっと不便です。10分ほどかかります。
宿泊した日のテントは全部で12張りでしたが、午前1時頃から外で声が聞こえ始め、起床後(午前4時前)に外を見たら1/3ほどのテント数になっていました。
夜は暑かったり、寒かったりと寝袋の中の寝心地はあまりよくありませんでした。
ちなみに笠ヶ岳山荘(夕食と朝食付きで14,000円)の中はとてもきれいで、結果的に宿泊すればよかったです。
○ひがくの湯
下山後、帰りに寄ったひがくの湯の入浴料は大人800円、燃油高の影響で登山者割引サービスは中止となっておりました。
露天風呂(土曜日は混浴)まで少しサンダルを履いて行きます。(硫黄泉)
食事の種類はいろいろありましたが、夕食の時間から近いので軽めの高山ラーメンを食べました。
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