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Yamareco

記録ID: 5800941
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山(夜叉神峠〜御座石鉱泉)のんびり

2023年08月04日(金) 〜 2023年08月06日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
20:50
距離
19.2km
登り
1,839m
下り
2,167m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:16
休憩
0:47
合計
9:03
7:53
7:54
4
7:58
8:12
119
10:11
10:13
99
11:52
11:52
55
12:47
12:58
40
13:38
13:50
107
15:37
15:44
2
2日目
山行
4:41
休憩
0:56
合計
5:37
6:16
77
宿泊地
7:33
7:36
50
8:26
8:35
81
9:56
10:03
13
10:16
10:53
60
11:53
3日目
山行
5:27
休憩
0:14
合計
5:41
6:15
127
8:22
8:24
40
9:04
9:10
157
11:47
11:53
3
11:56
ゴール地点
天候 晴、午後にひと雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
夕方に甲府駅からタクシーで向かい夜叉神ヒュッテ前泊
御座石鉱泉からバスで韮崎駅
コース状況/
危険箇所等
とてもよく整備されています。が、個人的には狭いところや手足の長さが足りないところがキツかったです。
その他周辺情報 白山温泉:綺麗でゆっくりくつろげました(夏休みでもすいてると地元の方談)
夜叉神ヒュッテの食事が豪華でした
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夜叉神ヒュッテの食事が豪華でした
登山開始
峠に出たら、白峰三山がドーンっ(嬉)
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峠に出たら、白峰三山がドーンっ(嬉)
ブナ林やら
唐松?林やら
金曜2時ごろの南御室小屋のテント場はこのくらい
金曜2時ごろの南御室小屋のテント場はこのくらい
薬師岳小屋のすぐ横、砂払岳が意外な難関。
薬師岳小屋のすぐ横、砂払岳が意外な難関。
夕食はおでん(定番らしいです)
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夕食はおでん(定番らしいです)
4時半ごろ山頂に上がってみました
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4時半ごろ山頂に上がってみました
薬師岳小屋は広々として気が利いた小屋でした。
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薬師岳小屋は広々として気が利いた小屋でした。
来た道の向こうに富士山
来た道の向こうに富士山
行く道の向こうに甲斐駒と北アルプスの峰々
行く道の向こうに甲斐駒と北アルプスの峰々
あれがオベリスクの砂坂、、、
あれがオベリスクの砂坂、、、
八ヶ岳もいい感じ
八ヶ岳もいい感じ
砂が多い。
鳳凰小屋の夕食、定番のカレーがとても美味しかった。
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鳳凰小屋の夕食、定番のカレーがとても美味しかった。
朝食も好み
苔がいい感じ

感想

ずっと気になっていた鳳凰三山へ。南アルプス自体、初めてです。
なるべく稜線でゆっくり過ごしたかったし、天気にも合わせたかったので、贅沢に2泊の行程です。結果、午前中のお天気が安定しているうちに稜線を堪能することができて、体力的にも余裕が持ててよかったです。贅沢ついでに夜叉神ヒュッテに前泊しましたが、こちらがまた気持ちのいいお宿で、食事も美味しくて、大正解でした。下山後の後泊にもよさそうだと思いました。
夜叉神峠ルートは噂通りとても長くて、ゆるゆる続く勾配が地味に疲れましたが、変化していく森の植生が楽しませてくれます。ようやく南御室小屋に到着してトイレ休憩(簡易なのに豊かな湧水を活用した手動水洗でなかなかの快適さ!)。小屋の方に、早く行かないと夕立来ちゃうよと背中を押されて出発しましたが、小屋裏がいきなりの砂岩直登で汗。稜線に出ると、雲はあるものの大丈夫そうでホッとしつつ、小屋直前の砂払岳の砂登りと岩下りが疲れた身になかなかハードでした。
薬師岳小屋は案外広々として、中にも談笑コーナーもあって、くつろげました。トイレは小屋のすぐ隣にあるバイオトイレ、入った一瞬匂いがきますが、大したことはなかったです。ありがたい。5時ごろ夕立がきて、すぐにやみました。
翌日は朝食の前に薬師岳の山頂へ。お天気よくて本当に嬉しい。朝食、身支度のあと、いよいよ稜線歩きへ!お天気いいし、雲海きれいだし、遠景の山座同定も楽しい。観音岳からの360度ビューは本当にすばらしかったです。槍ヶ岳も白馬三山も中央アルプス方面もはっきり見えました。ただ、小刻みなアップダウンと手足の長さが足りない場所はやはり疲れる。
地蔵岳に着く頃には少し雲が増えてきましたが、オベリスクを眺めながらゆっくり昼食。砂坂をスノーシューのようにザザザーっと下るのも楽しかった。登りの方たちが皆さんキツそうで、こっちルートで良かった〜と内心。
鳳凰小屋はスタッフんさん皆、テキパキして気持ちのいい方達でした。薬師岳小屋がお一人でやっているのと対照的に、7人くらいが分担して週末の大勢のお客さんに対応していました。トイレは小屋とテント場の中間あたりの小屋で、バイオトイレ。中が暗いのが難点、いや、見えないくらいがかえっていいのか笑。
まだ12時台ですが、明日は帰るだけなので、酒盛りを開始。2時ごろに雨が本降りになりましたが、ベンチの一部にタープを張ってくれたので酒盛りは続く。周りも皆さんいい人たちばかりで、時折会話するのも楽しかったです。
翌朝はほとんどの人が早出で、満員だったのに小屋で朝食をいただいたのは我々とほんの数人。鳳凰小屋の通勤路だという御座石ルートをのんびり下山。と、思いきや、ほんの一部ですが歩きにくいところ(狭い、怖い、届かない)があって、なんだかとても時間がかかってしまいました。無事にバスに間に合って、御座石鉱泉のおばあさんのお話も聞けて(すごい話好き)、なによりでした。

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