湯檜曽川本谷

2023年08月11日(金) 〜 2023年08月12日(土)

• GPS: 15:25
• 距離: 24.3km
• 登り: 1,998m
• 下り: 1,995m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 0:09
• 合計: 7:35

8:29 スタート地点
8:46 8:53 マチガ沢駐車スペース
8:58 8:58 新道２
9:15 9:15 新道３
9:32 9:32 JR見張小屋
12:28 12:30 十字峡
16:04 宿泊地

2日目

• 山行: 7:34
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:53

7:39 宿泊地
11:31 11:34 朝日岳
12:28 12:28 笠ヶ岳避難小屋
12:30 12:43 笠ヶ岳
13:28 13:29 白毛門
14:05 14:06 松ノ木沢の頭
15:28 15:29 東黒沢
15:32 白毛門登山口駐車場

天候

11日→晴れ、12日→曇りがち

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門登山口駐車場。7時30分頃到着で、数えられるくらいしか停まっていない。ここの駐車場にはトイレがないので、谷川岳インフォメーションセンターでお借りしました。

コース状況／危険箇所等

芝倉沢渡渉点の少し先から入渓。河原歩きの終盤に、ゴルジュのような区間がありました。残置ハーケン等あり。同行者（a）は水線を行き、私（d）は巻きました。巻きは何となく踏み跡あり。

武能沢出合いから先、ロープは、2段40mの手前の10mと、2段40mで出してもらいました。（もしかしたらもう1箇所くらい出したかも？）抱返り滝2段20mは寝てるように見えたのでフリーで行きましたが、ロープ出したほうがよかった。

水量少なかったためか、技術面では3週前に訪れた同エリアの白毛門沢よりもやや簡単に感じました。体力面では、幕営装備の重さもあり、詰めの急登＆藪が辛かったです。稜線への藪漕ぎは最後笹やぶエリアを選んでトラバース気味に抜けました。

幕営は2段40mを超えたあとの河原に焚火跡2箇所あり、同じエリアを使用しました。水はすぐ近くの枝沢から取れます。自分たちは時間切れでたどり着けませんでしたが、もっと先へ進んで二俣手前まで行くと、快適幕営地あり。

2日目、脱渓前のできるだけ稜線近くで水を汲もうと考えていましたが、枯れ気味の枝沢が多く、給水ポイント少なめでした。

その他周辺情報

温泉：上牧温泉風和の湯（大人600円）
夕飯：沼田のトンカツ街道まで移動して、食事処あづまへ。ひれカツ定食と悩んで、牛カツ定食（1780円）をチョイス。美味しかったが、同行者の頼んだ特選みそカツ定食に比べるとカツ本体が小さく、ちょっとだけ物足りなかった。

写真

8/11 10:09

入渓したあたり

8/11 10:55

ゴルジュっぽい

8/11 11:27

飛び込みに適した釜（水深3m以上ありそう）

8/11 12:10

ウナギの寝床、浅いかと思ったが足つかない深さ。ザックをビート板代わりにしてバタ足で通過

8/11 12:23

8/11 12:26

枯滝15m？

8/11 13:53

ツチノコポットホール

8/12 8:32

渓相が変わった

8/12 8:36

8/12 11:14

藪こぎを終えてコルへ

8/12 12:32

谷川岳方面

8/12 12:32

8/12 18:11

下山メシ

撮影機器：

Google Pixel 4a SIMフリー Google

装備

個人装備

ヘルメット ハーネス アルパインヌンチャク（120×1 60×1） 確保器 安環ビナ2〜3枚 ハンマー 幕営装備 プラティパス

共同装備

50mロープ カム#0.3〜1 ハーケン3個 タープ 無線機

備考

猛暑だったため、下山時、水切れ寸前になりました。ここは下山が長いので、多めに水を持つべきでした。
無線機の防水機能を過信して1台水没。水没した際は電源を入れてはいけないそうです。（自らトドメを刺してしまった）

感想

atoooshi

良い沢でした！

dayama3

4〜5年ぶり2回目の泊まり沢でした。
1日目、沢の中を歩いていても熱中症になりそうなくらいの暑さで、塩分水分取っていましたが、初めて山行中に足攣りを起こしました。（コムレケアを携行していたため事なきを得た。）
この沢は、谷が開けているためか、標高差がそれなりにあるためか、スケール感があり、登れる滝も多く、とても良い沢でした。初めてのタープ泊は、前夜の寝不足もあり爆睡でしたが、10ヶ所ほど蚊に食われていました。