ヒグマにも遭遇 羅臼岳
- GPS
- 10:08
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,445m
- 下り
- 1,444m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ、時々ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
知床岬から敗退して戻った日。
思いのほかガラ空きの国設キャンプ場で20年来の知り合いとバッタリ。
そしてやはり共通の知り合いである家族と翌日、羅臼岳に登りに行くという。
ちょうどいいやってことで我々も羅臼岳に行くことに。
もっともこっちからだとかなりハードなルートのため、一般的によく登られているウトロ側から登ることに。
朝、知床峠を越えてウトロへ。予想通りガスガスは羅臼側だけでウトロは快晴。久々の岩尾別温泉へ。登山口のあるホテルの駐車場はすでに埋まっており100mくらい手前に路駐。
ルートは尾根までまず急登。その後尾根をひたすら詰める。
途中、登山道左側の藪にまたもヒグマ出現。単独の男性が木に隠れて様子を見てる。
こちらも熊鈴鳴らしまくりなので気が付いてないはずはないが食事に一心不乱でこちらを見る様子もないので写真だけ撮って先へ進む。途中二か所の水場があったが汲めなくはない程度の水の量。登山道は左手の枯れた沢筋に降り、ひたすら羅臼平へ登るがこの辺からガスが出てまた風も強くなってくる。ほぼ罰ゲームな感じで羅臼平着。ここで最高齢メンバーは脱落(知人Pと下山)。
残り5名は先へ進む。下ってくる人の話で山頂では時折青空が見えるという話に希望を抱き進む。ただし爆風…。
山頂直下、タイムラプスみたいに天候がぐるぐる変わる。
青空!と思ってカメラを出すともうガスに戻ってるとか。
山頂。たしかに爆風だった。しかし上は晴れてるっぽくて時折ガスが抜けて雲海の先に知床連山や斜里岳のてっぺんが見えたりした。撮影タイミング難しいけどいい天気。景色が楽しいので6人で貸し切りの山頂を満喫した。(この日の最終登頂っぽい)
少し下ると爆風は収まる。またもガスの中をひたすら下る。誰もいない登山道を下り(今度はクマには遭わず)オホーツクの眺めを満喫しながら遅くはなったが無事下山。
温泉を満喫したメンバーと合流。ウトロの町へ向かう坂の上から見た夕陽が素敵だった。
…ちなみに翌朝は未明から雨で国設キャンプ場は雨撤収だった。羅臼岳を満喫するにはここしかない日に登れた気がする。
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