白馬三山 [白馬岳26位]、杓子岳60位、白馬鑓ヶ岳32位＋小蓮華山74位 。百名山1座、百高山4座登頂。

2015年08月01日(土) 〜 2015年08月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.3km
• 登り: 2,665m
• 下り: 2,669m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:45
• 合計: 11:55

5:15 猿倉荘
6:10 6:10 白馬尻小屋
8:50 9:05 岩室跡
11:50 13:00 白馬岳頂上宿舎
13:20 13:25 白馬山荘
13:40 13:50 白馬岳
14:30 14:30 三国境
15:10 15:15 小蓮華山
15:45 15:45 三国境
16:45 16:45 白馬岳
16:55 16:55 白馬山荘
17:10 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 2:00
• 合計: 8:25

4:40 白馬岳頂上宿舎
5:40 5:50 杓子岳
6:40 6:55 鑓ヶ岳
8:05 9:00 白馬岳頂上宿舎
9:35 9:45 岩室跡
11:50 12:20 白馬尻小屋
13:05 猿倉荘

天候

8月1日、猿倉荘 午前5時 晴れ 20℃ 無風。白馬岳山頂 午後1時40分 晴れ 18℃ SW2m/s。
8月2日、白馬岳頂上宿舎テント場 午前4時30分 晴れ 10℃ SW3m/s。猿倉荘 午後1時10分 晴れ 28℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

「往路」自宅01:10-国立府中IC01:15-（中央道、長野自動車道198km ETC料金3650円）-安曇野IC03:20-(国道147、148号、北アルプスアルペンルート 65km)-4:30猿倉荘
260km 3時間20分　 猿倉登山者用駐車場は朝4時30分で満車でした。
「復路」猿倉荘13:25-13:35おびなたの湯14:10-安曇野IC15:20-(中央道 渋滞延40km)--国立府中IC19:55-20:00自宅

その他周辺情報

登山後の温泉は、猿倉から5kmの「おびなたの湯」を利用しました。露天風呂のみで600円です。最後のコンビニは、猿倉の手前8kmの「八方」交差点にあるローソンです。

写真

8/1 5:05

5時15分、猿倉荘(1230m)の登山口からスタートします。

8/1 5:35

砂防工事専用道路(林道)を30分程歩きます。正面に朝の光に輝く白馬岳の山頂が見える。

8/1 6:01

御殿場から細い山道になります。

8/1 6:10

6時10分、白馬尻小屋。白馬大雪渓バッジを500円で購入する。

8/1 6:34

6時45分、大雪渓ケルン。ここから、登山エリアです。

8/1 6:52

赤いベンガラのマーキングの上を歩きます。

8/1 7:09

8月の真夏に約3km標高差600m、雪の上を歩きます。

8/1 7:09

1時間歩き振り返ると、そんなに進んでませんでした。

8/1 7:40

とりあえず自撮りで、記念写真。

8/1 7:42

1m近い岩が転がり落ちてきて、「ラクッ」の大合唱。

8/1 8:11

だいぶ登って来ました。雲海に高妻山が浮かんでいます。

8/1 8:38

大雪渓の終点地点は、登り切った登山者で混雑しています。

8/1 9:01

落石の発生源、杓子岳が目の前です。

8/1 9:28

青と白のコントラスト。青空に飛行機が飛んでます。

8/1 9:54

ミヤマキンバイ？

8/1 10:03

小雪渓のトラバース。念のため、アイゼンを再度着けます。

8/1 10:31

頂上宿舎が見えました。まだまだ遠い。

8/1 10:44

シナノキンバイ？

8/1 10:50

「お花畑」には、10種類以上の高山植物が咲き誇ってます。

8/1 10:51

「お花畑で見られる花」

8/1 11:10

頂上宿舎への最後の急登は、苦手な木段です。

8/1 11:22

杓子岳にいい感じに雲が流れてます。

8/1 11:50

11時50分、やっとのことで頂上宿舎に到着しました。

8/1 12:01

昼食は、カレーライス1000円、コーラ450円。

8/1 12:48

1000円を支払い、早々に棺桶型テントを設営する。

8/1 13:13

日本一でかい山小屋、白馬山荘を見上げる。

8/1 13:21

山荘から見た白馬岳山頂です。

8/1 13:33

松沢貞逸氏のレリーフ。白馬岳は東側が鋭く切れ落ちた非対象山陵であるのがよく分かります。

8/1 13:42

13時40分、日本百名山No.52、標高2932m(26位)白馬岳山頂に立つやんちゃなジジィ。何故か200名山ひと筆書Tシャツ着用。

8/1 13:43

剱岳がドーン。

8/1 13:55

これから向かう、三国境(富山、新潟、長野県の境)方向。

8/1 13:56

岩の割れ目に咲くまさに、イワギキョウ。小蓮華山は、雲の中。

8/1 13:59

新潟県最高峰だけ雲の中。2766mは、74位です。

8/1 14:10

展望盤からの剱、立山。

8/1 14:14

明日、登る白馬残りの二山。奥に剱岳。

8/1 14:15

剱岳のアップ。

8/1 16:14

夕方、暇なのでサンダルで丸山(2768m)に登る。テントが100張近い。

8/1 16:18

丸山から見た雲海が幻想的でした。

8/1 16:19

剱岳、立山にも雲がいい感じです。

8/1 16:27

遠くに奥穂高岳、剱岳、鷲羽岳、水晶岳が見える。

8/1 16:56

テント場の受け付けは、12:30〜17:00まで。一睡もしていないので、750円のカンビールを飲み、19時に就寝しました。

8/2 4:50

4時40分、テン場を出発する。夜明前の剱岳と月。

8/2 4:52

夜明けです。今日も晴天です。

8/2 4:55

剱岳のモルゲンロート。

8/2 4:56

朝日に照された杓子岳と白馬鑓ヶ岳。

8/2 5:01

どうしても撮りたくなる剱岳。

8/2 5:04

朝日に輝く白馬大雪渓。

8/2 5:13

白馬岳の山頂でもたくさんの登山者が御来光を拝んでいるようです。

8/2 5:41

5時40分、杓子岳。2812m、60位です。

8/2 5:43

早朝の為、小雪渓のトラバースに人はいません。

8/2 5:48

雲海に浮かぶ高妻山の右奥に燧ヶ岳、至仏山が見える。

8/2 5:48

八ヶ岳と南アルプス甲斐駒ヶ岳の間に富士山が見えてます。

8/2 6:03

チシマギキョウ？

8/2 6:05

白馬鑓ヶ岳へは、ザレた急登が続きます。

8/2 6:35

天狗平への分岐のバックに、剱岳。

8/2 6:35

ダイヤモンド白馬鑓ヶ岳。

8/2 6:37

山頂に多くの登山者。

8/2 6:39

6時40分、白馬鑓ヶ岳山頂に立つやんジィ。2903mは、52位です。

8/2 6:40

唐松岳の右に、穂高岳、槍ヶ岳、野口五郎岳、鷲羽岳、水晶岳、黒部五郎岳、大汝山、剱岳と北アルプスのオールスターズ。

8/2 6:49

白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳の稜線です。

8/2 7:18

帰りは、杓子の巻き道です。

8/2 7:52

丸山への登り返し。

8/2 7:56

丸山山頂直下にてクルマユリ等の群落。

8/2 8:07

8時5分、テン場に戻る。ほとんど撤収済みでした。
9時、重いザックを担ぎ、下山開始。

8/2 9:38

小雪渓を再度トラバースする。

8/2 10:12

大雪渓の終点が、昨日より少し下方に移動してました。

8/2 12:04

11時50分、白馬尻小屋に戻り、具だくさんのカレーライス700円を食べる。

8/2 12:53

白馬鑓温泉への分岐。計画では、2日目周回してここに出てくるはずでした。

8/2 13:01

13時05分、猿倉荘に無事に戻って来ました。お疲れ様でした。

8/2 13:06

70リットルのザックをやっと肩から下ろし、250円のCClemonを飲みました。

8/2 13:35

登山口から5kmの「おびなたの湯」で汗を流してから大渋滞の中央道へ向かいます。

8/3 22:16

百名山バッジが1つ増えました。

撮影機器：

Xperia A2 SO-04F SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 1/25 000地形図(1) コンパス(1) 笛(1) ライター(2) 保険証(1) 飲料(2) ティッシュ(1) タオル(2) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) スパッツ(1) 手袋(1) ストック(1) ビニール袋(2) 替え衣類(1) シュラフ(1) ザックカバー(1) 非常食(2) 食料(4) 食器(1) 時計(1) 軽アイゼン(1) テント(1) テントマット(1) コンロ(1)

感想

shibataro

「ONE HUNDRED MOUNTAINS of JAPAN」 NORTHERN ALPS
45.Shirouma-dake(2933m)
For many folk,Shirouma is their first sight of the Japan Alps.It is a good mountain for introducing people to the high peaks. It has a Great Snow Valley, rich fields of flowers, and an imposing mien.
The ascent is easy but varied, aided by good paths and a convenient hut.All these advantages make Sirouma,along with Yari-gatake, one of the most crowded mountains in the Northern Alps.
45.白馬岳(二九三三米)
日本アルプスへの初見参が白馬岳であった人は少なくないだろう。高峰へ初めての人を案内するのに、好適な山である。大雪渓があり、豊富なお花畑があり、眺望がすこぶるよい。
登りに変化があってしかも易しく、道も小屋も整っている。いずれにせよ、白馬岳は、槍ヶ岳と共に北アルプスで最も賑わう山である。深田久弥著「日本百名山」より
そんなわけで行って来ました、日本百名山白馬岳へ。計画では、1日目に大雪渓を登り白馬岳から新潟県最高峰の小蓮華山へ。2日目に杓子岳、白馬鑓ヶ岳登頂後、鑓温泉経由で下山する予定でした。しかしながら、久しぶりのテン泊装備で初日に疲れてしまい、2日目の二山は、サブザックでのピストンに変更しました。結果、無事に下山出来ました。
17日から予定している次の山行は、今シーズンのメインイベント、北アルプス3泊4日で水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳、笠ヶ岳と百名山4座を含む百高山7座を登ります。
テントを担いで頑張るので、晴れて欲しいもんです。