白馬鑓ヶ岳の朝〜杓子岳
- GPS
- 12:22
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,218m
コースタイム
- 山行
- 8:48
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 12:18
天候 | 曇→晴れ→霧 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今年の猛暑で雪融けが進み、27日15時より大雪渓ルートは通行止になりました。 夏末期の大雪渓ルートは高巻きルートとなり、ザレ場を歩く為、特に下りは滑り易く、スリップや転倒に要注意です。 |
その他周辺情報 | そのまま帰宅。 温泉は最寄りのおびなたの湯の他、塩の道温泉、八方温泉等多数あります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
ストック
カメラ
ポール
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感想
猛暑の影響で融雪が進んだ影響で27日15時より大雪渓が通行止になる前に以前から気になっていた白馬鑓ヶ岳のモルゲンを見に行く事にしました。
22時半過ぎに猿倉を出発。
白馬尻過ぎ、ザレ場の高巻きを進んだところで時間にして5分程ですが、雪渓歩きが始まります。ツルツルに氷っていたので、チェーンスパイクを装着して登りました。
葱平手前まで来ると時折チカチカと稲光があり、雲放電が起きてる模様。
下山するか迷いましたが、雨雲レーダーを見ると富山湾沖と扇沢付近に発達した雨雲がありましたが、どちらも遠ざかる予報で雷鳴は無く、頂上宿舎まであと1時間の距離だったので、登る事にしました。
頂上宿舎に2時に到着し大休止。雷雲もすっかり遠ざかったので、白馬鑓ヶ岳を目指して進みます。途中、折角なので杓子岳にも立ち寄りました。
白馬鑓ヶ岳への最後の登りを登り切る頃には次第に空が茜色に染まり、東の空は快晴模様。登頂を果たし、日の出を待つばかりでした。
その時、西から迫る分厚い不穏の雲が。これに覆われたらホワイトアウトになる。という嫌な予感は的中し、日の出まであと10分となった所で霧に呑まれてしまいました。
霧はなかなか晴れなかったものの、時折、霧が抜けるタイミングがあり、その度にすかさず撮影しました。
快晴では撮る事が出来ない雲がある景色ならではの迫力ある写真が撮れました。
白馬岳の雲はなかなか取れず、2時間少々粘ってやっと姿を現してくれました。
白馬鑓ヶ岳を後に杓子岳を経由し再び大雪渓を下山しました。
夏末期の大雪渓は高巻きルートとなり、滑り易いザレ場など歩きにくい箇所も多く、経験者向きだと感じました。
下山後は真っ直ぐ帰宅。今回は変化に富んだ景色が見られた山行になりました。
夜明け直前に雲に捲かれる時の絶望感…
良くわかります。
それでも刻々と状況が変わるので、"諦めたらそこで試合終了です"の言葉を胸に粘る!んですが…w
そして8枚目の画像凄い!
こういう景色が見られるからモルゲン師はやめられないですよね〜
前日の土曜日に私も同じような状況で針ノ木を歩きましたが、今までにないモルゲンの境地を見た気がしますw
台風の影響が気になりますが、お互い安全登山で楽しみましょう!
5級モルゲン師に降格です 笑
ですが、モルゲンハンターは諦め切れず2時間半も粘りました😆
お陰でガスがある景色ならではの動きのある写真が撮れました!
最初は杓子岳との鞍部に滝雲が流れていて、これが焼けたら堪らない!なんて思っていましたが、行ってみないとどうなるか分からない博打的な所に中毒性があるかもしれないですね!!
26日もほんの少しの標高の差や場所によって明暗が分かれた感じですね!
しかし、美しいお写真の数々拝見させて頂きました😆
絶景が見られて羨ましいです✨
いよいよ8月も終盤になり、秋に移行しますが、モルゲンハントを楽しみましょう!!
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