クズバ山 〜霜降の晩秋に〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,122m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
09:10 中山・小糸谷コース登山口駐車場
09:55 中山分岐部(1130m)
10:35 大杉
11:10 標高1625m
11:40 クズバ山山頂 13:00
13:35 大杉
14:20 中山・小糸谷コース登山口駐車場
【登り時間:02:30】
【下り時間:01:20】
【休憩時間:01:20】
【総行動時間:05:10】
天候 | 【富山県東部(富山)の当日天気】 天 気:晴れ 最高気温:20.0℃ 最低気温:8.9℃ 露点温度:9.4℃ 湿 度:53% 風 向:北北東 風 速:4m/s 現地気圧:1018.5hPa 海面気圧:1020.5hPa 降 水 量:0.0mm 積 雪 深:--- 日 の 出:6:06 日の入り:17:04 【現地気候】 高層に巻雲あるも、秋晴れの登山日和の気候です |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
《住処:11:00〜北陸自動車道〜登山口:13:00》 【アクセス】 県道333号 伊折馬場島線を行きます 【駐車場】 剱青少年旅行村に駐車もできます 馬場島を過ぎて立山川を渡って東小糸谷駐車場 停め方によっては15台は駐車可能 剱青少年旅行村に駐車もできます |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山道】 東小糸谷登山口より中山に向う登山道を進んでいきます 沢の左岸・右岸を登る登山道に三回、沢を渡ります。 コースの鞍部付近に到着すると中山とクズバ山の分岐点が 有ります。その分岐点には赤テープが多数ありますが 注意していないと通り過ぎる可能性があると思います。 分岐点を過ぎてからは急登の開始 急勾配な一本道の登山道が続きます 距離は短いが急勾配 客観的数値でみると沿面距離で1km弱に標高差520m 大杉を超えた標高1625m付近で急登終了 そこで素晴らしい剱岳の景観が待っています 低木となり細尾根を進むと眼前にクズバ山かと思うピーク 登ってみるとその奥に本当のクズバ山が見えます 登り返してクズバ山山頂に達します |
その他周辺情報 | 【クズバ山(くずばやま:1876m)について】 早月川源流立山川と、同川支流小又川の間、奥大日岳から北西に伸びる西大谷尾根の中間地点に位置する。尾根の上部に西大谷山、下部に中山がある。馬場島手前の小又川出合の橋から見ると三角錐状に聳える。 この形がクズの葉ににているので、クズバと言われてるようになった。地元に人は、小又川から山頂に突き上げているガレた沢の出合付近もクズバとと言っており、以前は「クスバの頭」と呼ばれていた。また、国土地理院の古い地図では、この山は西大谷山として記されていた。 この山自体を対象として登られることは稀で、積雪期に馬場島から奥大日岳へ向かう時の通過点となることが多かった。山頂からは、剱岳の南西側、奥大日岳そして大日岳が屏風のように3方を囲んで連なり、盆地の中にいるような感じがする。 【登山ポスト】 馬場島山荘玄関に登山届あり 【トイレ】 馬場島荘 馬場島キャンプ地 http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/kanko_turugi/babajimasou.htm 【立寄り温泉】 つるぎふれあい館アルプスの湯 場 所:富山県中新川郡上市町湯上野8番地 入湯料金:600円 TEL :076-473-9333 FAX :076-473-2388 開館時間:午前10時〜午後9時まで(入館8:30まで) 休 館 日:月曜日・祝日の翌日・12月31日〜翌年1月2日まで http://www.town.kamiichi.toyama.jp/hp/spot/spot07.html |
写真
感想
深夜まで続いた仕事
帰りの駐車場で眺める空
星が瞬いている
その日の晴れ渡る日中の空が想像できる
休養を欲する身体と、山行したいと思う心
天秤にかけるまでもない、帰宅して登山準備し就寝
かなり眠たいもののなんとか起床。
馬場島に向かう車窓からすでに剱・立山の展望が素晴らしい
目に飛び込む展望が眠気を吹き飛ばしてくれる
東小糸登山口より歩き始める
クズバ山登山口より急登の始まり
急登は急登ですが、僧ヶ岳・大熊山など剱・立山周辺の中岳低山
によくみられる急登であると思う。登山道とはいえ粗削りな急登
木の根などに脚を引っ掛けないよう、周囲の低木に手をかけながら
四肢をフル活用して登って行く。
一気に標高を稼ぐことの出来る急登は嫌いじゃありませんよ。
すでに盛紅葉の頃を過ぎているとはいえ、今年は紅葉の当たり年
ではないと感じる。平年よりもちょっと紅葉が少なく感じます
大型台風の襲来も多く紅葉の葉が落ちたのではないかと思いました
大杉を過ぎると低木となり木々の合間から剱や東芦見尾根の峰々
が見えてくる。急登の終焉を告げると今度は細尾根のUPDOWN
2度、あれがクズバ山かな?って思う偽ピークを越えてクズバ山
山頂に達します。
剱岳、大日連山の懐に抱かれたクズバ山からの展望は360度
余すことなく、登ってきた者の心を揺さぶる
もう山座同定しがいのあることこの上ない。
今回も風もなく過ごしやすい山頂に一人
大好きな山に深く深く沈んでいく
マットを広げて至極のお昼寝Time
時間の許す限りクズバ山からの展望を楽しんで下山
山座同定に心弾む
絶景探訪の峰
ありがとうございました
クズバ山さん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する