【大無間ループ】南ア深南部、畑薙第一ダムより周回

2023年09月05日(火) [日帰り]

• GPS: 13:24
• 距離: 27.3km
• 登り: 2,640m
• 下り: 2,644m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:05
• 休憩: 0:20
• 合計: 13:25

4:21 畑薙第１ダム
7:30 7:30 田代沢の頭
8:45 8:46 大根沢山
9:44 9:45 アザミ沢ノコル
10:47 10:48 小根沢山
11:22 11:22 三方峰
11:40 11:41 三隅峰
12:31 12:35 大無間山
13:16 13:18 中無間山
13:47 13:47 唐松谷の頭
13:57 13:57 小無間山
14:57 15:00 外山沢ノ頭
15:49 15:55 鉄塔
16:19 16:20 明神橋
16:50 16:50 白樺荘
17:27 17:27 臨時駐車場
17:46 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカー

コース状況／危険箇所等

【畑薙第一ダム〜大根沢山】
　ルート上のトレースは濃くありませんが、山全体にお手入れ感があり、どこを歩いても良い感じ。この区間のピンテは少なめ。
【大根沢山〜三方嶺】
　痩せ尾根や崖が多いですが、ほとんどが巻道設定あり。その場その場で判断してルート取り必要。ただ巻道はアップダウンも多く、そのアップダウンが今日の核心部でした。
【三方嶺〜小無間山】
　一番歩きやすい区間。特に気をつける必要はありません。
【小無間山〜畑薙第一ダム】
　最後の下り部分は急斜面。砂地で滑りやすく、もし滑り始めると怖そう。落ち葉時期は注意。

その他周辺情報

畑薙第一ダム近くに白樺荘あり。
帰りに静岡市内で日帰り入浴(おふろcafe bijinyu美肌湯)(寸又峡か川根本町の方に行く予定が間違えてしまいましたが結果OK)

写真

9/5 5:42

明るくなり見え始めた森。なんとなくどこでも歩けそうなルート。

9/5 7:32

田代沢ノ頭。
ずっと続く樹林帯はシラビソの他にコメツガかな。

9/5 7:35

樹林帯の間からこの時は南アの山々が見えました。
その後すぐガスガスに。

9/5 8:46

大根沢山山頂到着。

9/5 8:46

山頂には良い感じの苔が広がってました。

9/5 9:44

黒法師山方面が見えそうでガス。

9/5 10:10

大根沢山振り返り。

9/5 10:25

光の差し込み方が綺麗

9/5 10:36

崩壊部の崖
何度もありましたが、ここは巻いていきました。

9/5 10:47

小根沢山山頂

9/5 10:51

三方嶺が見え始めました。もう色づいている樹もあります。

9/5 11:23

三方嶺山頂。真っ白でなければ深南部がみえたのかな？

9/5 11:24

三方嶺山頂

9/5 12:30

大無間山山頂。ガスで真っ白。(まぁ樹に囲まれて眺望はありませんが。)

9/5 13:17

中無間山山頂とある。(山頂から少しズレてたことが気になる)

9/5 13:29

ここでも意外に苔が良かったです

9/5 13:40

こんなふうに崩れてるところが、今日のルートでは多数。

9/5 13:42

大無間山振り返り。ガスが切れないので形も分からず。

9/5 13:57

小無間山山頂

9/5 14:19

また苔をアップ。良い感じです。

9/5 14:34

ほとんどが針葉樹の森に広葉樹がほんの少し。紅葉したら綺麗だろうなぁ。

9/5 15:52

車道手前で傾斜が急になりました。
砂地の急斜面は少し危ないので、慎重に降りました。

9/5 16:21

最後に降りてきたところ

9/5 17:36

降りてからは1時間ほど道路歩き。
畑薙第一ダムが良い感じ！これで今日は満足

感想

toshi-o

【南アの拠点、畑薙第一ダム】
　畑薙第一ダムは南アの拠点。南アの計画を色々と考えてみてますがまだ行ったことがなく、高速ICからの距離感や周辺の状況を知りたかったので行ってみよう。当日晴れ予報の天気でしたが、なんとなく微妙なので、ガスでもショックにならない大無間山をセットにしました。
【ルート】
　大無間山へのルートはいくつもあります。日帰り周回をするとしたらこのルートか、白樺荘(赤石温泉)からのルート。
　また大無間へ続く尾根の中でも、光岳から大無間山への尾根や、大無間山から寸又峡へ伸びる尾根があり、それらの尾根の状況も、今回見てみたかった。
【今回のルート歩いて】
　ルートは全体的にトレースがあり、歩きやすい。シラビソやコメツガ(と思われる)の森は、お手入れ跡も十分にあり、歩いていて気持ち良い。しかも涼しい。
　ルート上のほぼ全てが樹林帯で、眺望があるのはほんの少し。ただその少しのポイントも通る時はガスで充満。まぁ想定通りでしたが、それでも少しショック。光岳や寸又峡への尾根の状況も見てみたかったのですが、これもガスで見れず仕舞い。
　車道に出る直前のラスト200mぐらいの下りは急傾斜。砂で滑って滑落しないよう慎重に降りました。苦手な方は大変かも、、と感じます。
　そこから最後は渡渉しなくて良いルート取りもありましたので、そちらで降りました。
　車道に出てからは約1時間超。最後に見た畑薙第一ダムのスケール感と雰囲気が良かったです。
　眺望が無いことで途中残念な山行だなぁという気持ちもありましたが、山行が終わる頃には、格好良い畑薙第一ダム自体を見れたこともあり、ちょうど良い森歩きの疲労感で、満足した気持ちになりました。