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Yamareco

記録ID: 5914386
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ハイキング
大峰山脈

大峯奥駈 山上ヶ岳から伯母谷覗 往復

2023年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:36
距離
20.2km
登り
1,590m
下り
1,581m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
2:18
合計
8:32
6:40
7
6:47
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20
7:07
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17
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13
7:38
7:43
6
7:49
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8
8:25
8:35
9
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8:55
7
9:02
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5
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9:33
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6
9:54
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11:00
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31
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10
11:41
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8
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6
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13:53
58
14:51
14:53
19
15:12
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0
15:12
ゴール地点
天候 概ね晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
レンゲ辻からの激下り ザレ場は注意。難所には鉄製階段があって助かる。
修験道の聖地大峯山上ヶ岳へと。初めてのメインルートで清浄大橋から。途中、一本松茶屋から五番関下林道に下りるルートを探しました。踏み跡らしきものはありましたので次回は挑戦してみよう。
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修験道の聖地大峯山上ヶ岳へと。初めてのメインルートで清浄大橋から。途中、一本松茶屋から五番関下林道に下りるルートを探しました。踏み跡らしきものはありましたので次回は挑戦してみよう。
お助け水はコンコンと湧き出る、とは違ってました。飲むのは勇気がいるかも。そんなことよりも右手祠にある神変大菩薩像が行方不明になられているそうで。こんな罰当たりなことをする人がいるなんて、大峯に入る資格なし。
お助け水はコンコンと湧き出る、とは違ってました。飲むのは勇気がいるかも。そんなことよりも右手祠にある神変大菩薩像が行方不明になられているそうで。こんな罰当たりなことをする人がいるなんて、大峯に入る資格なし。
やはりメインルートは歩きやすい、ホイホイと洞辻茶屋へと。第68靡 浄心門。茶屋内の神変大菩薩に般若心経、出たところのお迎え不動明王に真言を唱えます。この日は洞辻茶屋のみ営業されてました。
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やはりメインルートは歩きやすい、ホイホイと洞辻茶屋へと。第68靡 浄心門。茶屋内の神変大菩薩に般若心経、出たところのお迎え不動明王に真言を唱えます。この日は洞辻茶屋のみ営業されてました。
鐘掛岩からは洞川の町が見える。下では聖宝大師が見守って下さるがやはり鎖に運命をかけるのは怖い、がやはりこれが行なのであろう。
鐘掛岩からは洞川の町が見える。下では聖宝大師が見守って下さるがやはり鎖に運命をかけるのは怖い、がやはりこれが行なのであろう。
前回来た時はガスの中だった西の覗。今回は大展望が見渡せた。ここで捨身の行をするのはいつになるやら。
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前回来た時はガスの中だった西の覗。今回は大展望が見渡せた。ここで捨身の行をするのはいつになるやら。
大峯山寺参拝のあと日本岩へと。弥山八経方面から釈迦ヶ岳方面まで奥駈の山並みが見渡せた。弥山八経方面はこの時は見えていましたが、ちょっとしてガスが掛かり日中を通して見えない状況でした。
大峯山寺参拝のあと日本岩へと。弥山八経方面から釈迦ヶ岳方面まで奥駈の山並みが見渡せた。弥山八経方面はこの時は見えていましたが、ちょっとしてガスが掛かり日中を通して見えない状況でした。
第67靡 山上ヶ岳は世界遺産大峯山寺。まだ時間が早いのか山伏さんはおられませんでした。ここから熊鈴をつけて奥駈道を進みます。山上ヶ岳直下の笹原がまだ露を含んでおり足元水浸しに。
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第67靡 山上ヶ岳は世界遺産大峯山寺。まだ時間が早いのか山伏さんはおられませんでした。ここから熊鈴をつけて奥駈道を進みます。山上ヶ岳直下の笹原がまだ露を含んでおり足元水浸しに。
第66靡 小篠宿。ここでも不動明王に真言を唱えてちょっと早い昼食に。小篠の宿は苔むしたリラックスできる雰囲気と厳粛な祈りの場であるところと旨い水があり何度来てもいいところだと思います。
第66靡 小篠宿。ここでも不動明王に真言を唱えてちょっと早い昼食に。小篠の宿は苔むしたリラックスできる雰囲気と厳粛な祈りの場であるところと旨い水があり何度来てもいいところだと思います。
奥駈道らしい雰囲気バッチリの竜ヶ岳の登り、阿弥陀森のゆるやかなトラバース道を経て、阿弥陀森女人結界門を左折し柏木道を下って伯母谷覗へと。見事な絶壁の上で大普賢岳始めの三兄弟が見渡せる。ここって先週登ったばかりでした。この絶壁も見事に垂直に切れ落ちており吸い込まれるような感覚を覚え立ち去り難いものがありました。
奥駈道らしい雰囲気バッチリの竜ヶ岳の登り、阿弥陀森のゆるやかなトラバース道を経て、阿弥陀森女人結界門を左折し柏木道を下って伯母谷覗へと。見事な絶壁の上で大普賢岳始めの三兄弟が見渡せる。ここって先週登ったばかりでした。この絶壁も見事に垂直に切れ落ちており吸い込まれるような感覚を覚え立ち去り難いものがありました。
登り返して第65靡 阿弥陀森。先週はここまで来たところです。柏木道を登ってきたのでいつもとは異なる角度の視点で女人結界門を眺めます。
登り返して第65靡 阿弥陀森。先週はここまで来たところです。柏木道を登ってきたのでいつもとは異なる角度の視点で女人結界門を眺めます。
奥駈道を戻って再び日本岩へと。西の覗から吉野へと続く奥駈の山々の展望が広がります。ここからは二上山越しに大阪市街が見えるはずですが、今日は霞んで見えませんでした。違うルートで下りようとレンゲ辻へと下ります。
奥駈道を戻って再び日本岩へと。西の覗から吉野へと続く奥駈の山々の展望が広がります。ここからは二上山越しに大阪市街が見えるはずですが、今日は霞んで見えませんでした。違うルートで下りようとレンゲ辻へと下ります。
レンゲ辻までは痩せ尾根の道で展望良好。レンゲ辻の女人結界門。ここからがレンゲ沢の激下り、嫌というほどのザレ道やガレ場で約1時間の修行でした。ガレ場の下りはどの石に足を置こうかと考えることの連続で、これはこれで頭の鍛錬になって有益であるとの結論に至りながらも足の耐え難い痛みに耐えながら、早く林道終点に出ないかという願望は何度も打ち砕かれという素晴らしい修行ができました。舗装された林道を下ると唐突に清浄大橋に出て終了となりました。
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レンゲ辻までは痩せ尾根の道で展望良好。レンゲ辻の女人結界門。ここからがレンゲ沢の激下り、嫌というほどのザレ道やガレ場で約1時間の修行でした。ガレ場の下りはどの石に足を置こうかと考えることの連続で、これはこれで頭の鍛錬になって有益であるとの結論に至りながらも足の耐え難い痛みに耐えながら、早く林道終点に出ないかという願望は何度も打ち砕かれという素晴らしい修行ができました。舗装された林道を下ると唐突に清浄大橋に出て終了となりました。

感想

お天気も良さそうだったので先週の大普賢岳に続いて大峯奥駈へと。今回は王道の洞川清浄大橋から山上ヶ岳へ登り、麗しの小篠宿、先週見送った伯母谷覗へと。清浄大橋から山上ヶ岳へのルートは拍子抜けするほどの楽々ルートでした。本当によく考えられた道筋で高齢者や初心者でも山上ヶ岳に登れるようにしてあるのだなと感得できました、さすが巡礼の道。西の覗からは前回ガスっていて何も見えなかった大展望が得られました。伯母谷覗は露岩の絶壁上でここも大展望。伯母谷覗の少々上でルートからやや外れたところに森がスパッと切れ落ちた隠れ覗スポットがありますが、高度感といい不気味さ(オーバーハングぎみだったので木の根っこの力で保っているような)といいこちらが真の覗かと思いました。レンゲ谷下りはとっても辛いものがありました。ここは登りに使った方が楽しいかと思われました。今回のルートは既に通ったことがあるルートばかりで大峯奥駈数珠つなぎの旅には資するものではなかったでしたが展望を楽しめた良い山行でした。

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