富士山〜お鉢巡り〜宝永山:富士山の魅力をたっぷり満喫
- GPS
- 10:26
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 8:41
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:22
天候 | 曇り時々雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
富士登山バスで富士宮口五合目へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士宮口五合目〜山頂は岩場と軽石のザレ場の繰り返し 御殿場口山頂〜七合目は軽めのザレ場。割と歩きやすいが、登るときは少し消耗しそう。 御殿場口七合目(下りルート)〜馬の背は砂走り。スパッツ必携。 |
その他周辺情報 | 温泉:御胎内温泉健康センター |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今回急遽日帰りプランに変更ということでちょっと考えた。一日の行動時間と標高差は経験ある範囲。ただ、この標高ではもちろん未経験です。
初めて登ってわかったことは、自分の体の変化と、色んな人登山者がいるというのが、他の山との違いでした。
まず私の体についてですが、下山も考えゆっくり歩き始めるも途中から心拍数爆上がり、足の筋肉がいつものように動かなくてゆっくりしか歩けなくなりました。頭痛は大丈夫。他の山は、苦しくなると間もなく頂上に着けますが、富士山は苦しくなってもそこからが長く、息苦しいとはこういうことかと思いました。そこからは少しの登りですら苦しい。逆に岩場の方が楽に感じました。
下りも息苦しいというのも初の経験。中々3000mより標高が下がらず、早く知ってる高さまで下りたーい、というのが正直な気持ち。最後に17時のバスに間に合えたのは、もともと泊まる予定だったわらじ館での休憩(強力餅とコーヒーをいただく。絶品)と、宝永山あたりから、体がまた低い高度に慣れたみたいでよく動けるようになったからです。
あと他の高山との違いは周りの登山者達に感じました。色んな人が登っていて、色んな人がそこら辺に座り込んで休憩してました。ガンガン抜いていく人もたくさんいました。たくさん話しかけたり、かけられたり、抜いたり抜かれたり、山慣れしてる人してない人、凄いところから登ってきてた人、とても面白かった。
雲海に浮いてるような不思議感覚も経験でき、充実した山行でした。
富士山に登ってきました。そして、今回は宝永山にも行ってきました。富士山の見どころをたっぷり楽しむ。
(富士山頂は約10年ぶり、三回目)
計画では御殿場口から一泊二日だったのだけれど、台風通過のため中止。しかし、富士宮口から朝一で登れば(頑張れば)日帰りができる?事に気づいて計画を変更、短縮して実施。
早朝は台風の影響で雨が時折降る中での登り始め。30分おきぐらいに通過する山小屋で休憩しつつ、自分たちのペースでゆっくり登る。八合目辺りで雲の上に出ると、雨は止み日差しが出てきました。暑くもなく、寒くもなく、条件は良かったかも。それにしても、空気が薄いせいか、なかなか進まない。やっぱり富士山、大きくて登るのは大変。小股で一歩ずつゆっくり登ります。
お昼前に、大体予定の時間で山頂に到着。人が沢山。最高峰の剣ヶ峰に登った後はお鉢巡り。やっぱり人が沢山。それにしても空気が薄い。ちょっと歩くとすぐ息切れがしました。
さて、下山は御殿場口コースへ。このコースは富士宮口と違って全然山小屋がなく、単調に下ります。気持ち的には結構長い時間下った後、ようやく砂走館、わらじ館に到着。一日分の疲れがたまってますが、空気が濃くなるのがせめてもの救い。
そして宝永山を目指して下山。馬の背ではいつもながら強風が吹いています(ずいぶん前に来たときは、ここで吹き飛ばされそうになった)。宝永山から振り返って見る富士山は好きな光景。大きな富士山がダイナミックに楽しめます。この距離で山頂まで見える場所はそんなに無いんじゃないかな。荒々しい火口も迫力がある。
あとは、下山。富士宮口のバス停を目指してひたすら歩く。間に合わないと思っていた17時のバスに乗れてとっても嬉しい。
今日は雲海で山頂からは他の山は見えなかったけど、訪れた山頂と宝永山では晴れていて景色も十分楽しめて、とても良かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する