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記録ID: 5922242
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山〜南駒ヶ岳[中央アルプス](伊奈川ダムから周回)

2023年09月10日(日) 〜 2023年09月11日(月)
 - 拍手
GPS
14:59
距離
25.1km
登り
2,674m
下り
2,663m

コースタイム

1日目
山行
4:49
休憩
0:50
合計
5:39
7:16
39
伊奈川ダム下ゲート
9:28
9:36
28
10:04
10:04
46
10:50
11:02
26
展望台
11:28
11:57
58
12:55
2日目
山行
7:54
休憩
1:27
合計
9:21
5:26
44
6:10
6:16
68
7:24
7:30
63
8:33
8:41
14
南駒前衛峰
8:55
9:15
35
9:50
9:57
23
2712巻く
10:20
10:20
22
2592巻く
10:42
10:55
31
11:26
11:26
21
11:47
11:54
63
13:36
13:38
35
14:13
14:13
34
14:47
伊奈川ダム下ゲート
天候 1日目・2日目とも曇ときどき晴
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊奈川ダム下の林道ゲート前に駐車(到着時ゲート前10台。そのあたりにはとめにくかったので、少し下の方の路側にとめた)
コース状況/
危険箇所等
登山口〜越百山:樹林帯の登り。木の根の段差などは上部に行くほど多い。越百山近くのハイマツ帯では、ハイマツをかき分けなければならない箇所がある。
越百山〜南駒ケ岳:仙涯嶺を過ぎたあたりは、クサリ場や切れ落ちた岩場がある。ハイマツが煩い箇所は随所にある。
南駒ケ岳〜北沢尾根:最初は累々とした岩の中。クサリ場や岩場の急登降が続く。ハイマツは意外とうるさくない。中間部以降、樹林帯は歩きやすい道。
その他周辺情報 下山後はR19を塩尻方面へ進み、木曽町の代山温泉「せせらぎの四季」で汗を流した(700円)
伊奈川ダム下のゲートから歩きはじめる。しばらくは林道歩き。
伊奈川ダム下のゲートから歩きはじめる。しばらくは林道歩き。
林道を歩いて、福栃橋の登山口。
林道を歩いて、福栃橋の登山口。
最初はヒノキ林の中の登り。
最初はヒノキ林の中の登り。
上のコル。
「展望台」という掲示があるが、あまり展望はなかった。
「展望台」という掲示があるが、あまり展望はなかった。
水場への分岐。思ったよりも水場は近く、豊富に出ていた。
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水場への分岐。思ったよりも水場は近く、豊富に出ていた。
周囲は針葉樹とコケにかわっていた。
周囲は針葉樹とコケにかわっていた。
越百小屋に到着。越百山の西側鞍部に建つ小さな小屋。
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越百小屋に到着。越百山の西側鞍部に建つ小さな小屋。
早朝、越百小屋から越百山を見上げる。
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早朝、越百小屋から越百山を見上げる。
2日目は越百山への登りから。
2日目は越百山への登りから。
樹木が低くなり、ハイマツ帯に。
樹木が低くなり、ハイマツ帯に。
越百山の山頂。雲海に南アルプスが浮かび、その上に富士山が顔を出している。
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越百山の山頂。雲海に南アルプスが浮かび、その上に富士山が顔を出している。
雲海に浮かぶ御嶽山。
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雲海に浮かぶ御嶽山。
これから進む仙涯嶺、南駒ケ岳方面を望む。
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これから進む仙涯嶺、南駒ケ岳方面を望む。
なだらかな越百山を振り返る。
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なだらかな越百山を振り返る。
仙涯嶺の山頂付近。
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仙涯嶺の山頂付近。
反対側に少し降りたところの小広場に「仙涯嶺」の山名標があった。
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反対側に少し降りたところの小広場に「仙涯嶺」の山名標があった。
小広場から仙涯嶺の最高地点を見上げる。
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小広場から仙涯嶺の最高地点を見上げる。
仙涯嶺からの下り。クサリや岩場の下り。
仙涯嶺からの下り。クサリや岩場の下り。
岩場をトラバースして進む。
岩場をトラバースして進む。
鞍部付近から進む方向を望む。見えているのは南駒ケ岳の手前のピークかな。
鞍部付近から進む方向を望む。見えているのは南駒ケ岳の手前のピークかな。
鞍部付近から仙涯嶺を振り返る。右手奥は越百山。
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鞍部付近から仙涯嶺を振り返る。右手奥は越百山。
ナナカマドの実が映える。稜線は中央アルプスらしい花崗岩の大岩。
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ナナカマドの実が映える。稜線は中央アルプスらしい花崗岩の大岩。
ひとつ手前のピークから南駒ケ岳を望む。ハイマツと花崗岩をちりばめた美しい山容だと思う。
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ひとつ手前のピークから南駒ケ岳を望む。ハイマツと花崗岩をちりばめた美しい山容だと思う。
南駒ケ岳の山頂に到着。
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南駒ケ岳の山頂に到着。
南駒ケ岳から、やや雲に隠れ気味の宝剣岳・木曽駒ケ岳・空木岳方面を望む。
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南駒ケ岳から、やや雲に隠れ気味の宝剣岳・木曽駒ケ岳・空木岳方面を望む。
南駒ケ岳から望む南アルプスと富士山。
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南駒ケ岳から望む南アルプスと富士山。
歩いてきた稜線を振り返る。
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歩いてきた稜線を振り返る。
北沢尾根の下りは、最初は岩場の連続。下山のはずなのに、なぜ岩場を登らなければならないの?
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北沢尾根の下りは、最初は岩場の連続。下山のはずなのに、なぜ岩場を登らなければならないの?
高度感のあるクサリ場も。
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高度感のあるクサリ場も。
2712を巻く前後からはハイマツ帯。ハイマツがやっかいかと思っていたが、意外とそうでもなかった。
2712を巻く前後からはハイマツ帯。ハイマツがやっかいかと思っていたが、意外とそうでもなかった。
ダケカンバの樹林帯へ。
ダケカンバの樹林帯へ。
樹林越しに南駒ケ岳・仙涯嶺に別れを告げる。
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樹林越しに南駒ケ岳・仙涯嶺に別れを告げる。
北沢尾根三角点。この尾根のほぼ中間点か。
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北沢尾根三角点。この尾根のほぼ中間点か。
樹林帯に入ると歩きやすい道が続くけれど、なかなか長い。
樹林帯に入ると歩きやすい道が続くけれど、なかなか長い。
ようやく四合目まで下り、林道に出た。あとは林道を歩いて、伊奈川ダム下のゲートへ。
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ようやく四合目まで下り、林道に出た。あとは林道を歩いて、伊奈川ダム下のゲートへ。
[山小屋の食事]越百小屋・夕食。酢飯が疲れた身体にしみて意外においしい。
2023年09月10日 17:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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9/10 17:12
[山小屋の食事]越百小屋・夕食。酢飯が疲れた身体にしみて意外においしい。
[山小屋の食事]越百小屋・朝食。シャキシャキのレタスがうれしい。
2023年09月11日 04:53撮影 by  SH-53A, SHARP
2
9/11 4:53
[山小屋の食事]越百小屋・朝食。シャキシャキのレタスがうれしい。

感想

中央アルプスの中で、歩いてない南駒から越百山の間を歩くのが主目的。全体に曇り空のもとでの山行となったが、中央アルプスらしい、ハイマツの中に花崗岩の巨岩が立ち並ぶ姿を堪能することができた。

初日の越百小屋までの登りは、最初はヒノキ林、やがて針葉樹林帯の中、視界の開ける場所はほとんどなく淡々と樹林帯を登る。水場を過ぎ、急登の後、道が平坦になり少し下ると越百小屋。越百小屋は小規模な小屋だったけれど、小さいなりの落ち着いたよさがある(1泊2食:12,000円)。宿泊者は7人。

越百山への登りはハイマツが覆いかぶさって歩きにくい所も。視界が開け、緩やかな越百山のピークへ。曇っているが、南アルプスや富士山を望むことができた。

仙涯嶺へは、最後は足元がザレて滑りやすい登り。仙涯嶺の先は、クサリ場や切れ落ちた岩場が続くので、慎重に。ハイマツ帯に出入りしながら登ると、南駒の手前のピークに出る。ここからの南駒ケ岳の姿は美しい。

わずかな登りで南駒ケ岳。宝剣岳あたりはかろうじて見えるが、空木岳は雲の中。南アルプスや富士山は顔を出している。振り返ると歩いてきた縦走路が一望できる。

西へ北沢尾根を下る。最初は岩が累々と重なる中、クサリ場や岩の急登降を繰り返す。2712を巻く前後からはハイマツ帯、その先、少しずつ灌木帯に入る。樹林帯に入ると道は歩きやすくなり、針葉樹林帯からヒノキ林の中を下る。最後は長い林道歩きで、伊奈川ダム下のゲートに戻り着いた。

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