唐松岳 体調万全でなくても・・・
sirius
- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 931m
- 下り
- 931m
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丸山ケルン13:59 - 八方池山荘15:02
行動時間 4時間37分（休憩含む）
| 天候 | 晴れ、午後から雲が出る 冷たい風が丸山ケルンから上部で吹く 風速は10m以下、八方尾根ではやさしいほうでしょう |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
※前夜、長野道・梓川SAで車中泊 （行）相模湖IC〜梓川SA 2900円 梓川SA→国道147号→白馬 （帰）勝沼IC〜高尾山IC 1190円 白馬→国道147号→国道19号→国道20号→勝沼IC ★駐車場所 白馬八方第五駐車場 ・八方交差点近く ・無料、トイレあり、駐車台数30台くらいか ・ゴンドラ「アダム」乗り場まで15〜20分くらい ★八方尾根スキー場内 ゴンドラとリフト2本を乗り継ぐ ・ゴンドラ「アダム」（往復1780円） ・リフト2本（各片道300円） ※営業時間は要確認 ※なるべくなら始発に乗ったほうがいい ※特に土・日はチケット売り場に行列ができ時間がかかる ※最終に乗り遅れてもゲレンデを歩いて下りることも出来る |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〜積雪期唐松岳登頂の条件〜 �＼嘉靴任△襪海� ��風が弱いこと ��トレースがあること 登頂の最低条件です。これが揃えば厳冬期でも快適な雪山ハイクが 期待できます。ちなみに5月のGWでも天候が荒れるととんでも ないことになります。八方尾根の爆風・暴風はとても恐ろしいです。 経験しています。 悪天の日は絶対に止めてください。 ☆危険個所 なし ☆トレース 唐松岳山頂まで明瞭。 ☆風 丸山ケルンまで風は穏やか、暑いくらいだった。 丸山ケルン〜唐松岳で風速10m以下。おとなしいほうでしょう。 ☆装備 主稜線に出るまで「つぼ足」で登高。 そこからアイゼンを装着。 結果的にはアイゼンなくとも「つぼ足」で山頂まで登れたと思う。 ピッケルは使用せず。ストックで十分。 目出帽も使用せず。 ※注意※ 日焼け止めは必須。忘れてしまい顔が真っ赤になった。 |
写真
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八方池山荘から
スタート
もう10時半だよ
多くの人が登ってるね
トレースのある左から
巻いて行った
つぼ足だと
少し足をとられる
ここまで1時間半
まずまずじゃないか
ここから風が出る
休憩とらずに通過
唐松岳
ここでアイゼン装着
今日は
なくても山頂まで登れます
あ〜今シーズンはまだ
滑ってないな
行くとすればここか
尾瀬岩鞍だな
感想
1月末から風邪をひき、ここ1週間ほど咳が止まらない。
こんな状態で山へ行けるのか。体力は持つのか？
しかし、そんな不安な気持ちよりも、
晴天の1日を無駄にしたくない気持ちが勝った。
もう1ヵ月も山から離れているんだから・・・。
候補は西穂と唐松。この時期の北ア日帰りはこれ以外ない。
西穂は、ロープウェーの最終時間が通常より早くなっており、
時間の制約がちょっと厳しいこと、体力が持つか不安があることから
やめた。その点、唐松・八方尾根は技術面、体力面が容易で、
最悪、リフトとゴンドラに乗り遅れても、ゲレンデを歩いて下りて
こられるので心配はない。これで唐松に決まり。
前夜、長野道・梓川SAで車中泊し、八方第五駐車場に着いたのが
8時半くらい。これがちょっと遅すぎた。
ゴンドラ「アダム」乗り場にはたくさんの人がチケット売り場に
行列を作っていた。
結局、八方池山荘に着いたのが10時半少し前。
これはまずいかと思いつつ、とにかく登高を開始した。
登高中、軽く咳き込むことはあったけど苦しいことはなかったので
ひと安心。結局、トレースに助けられて唐松まで3時間もかからなかった。
山頂からの展望は素晴らしい。言葉の必要はない。
いつも思うけど雪を纏ったその姿こそが山本来のあるべき姿では
ないだろうか。そこに我々、岳人は心を揺さぶられるのだ。
私にはあの白銀を纏った山々に尊い崇高なものがあるような気がしてならない。それが具体的にはどういうものなのかはわからないけど。
ただ、わたしはその懐に入ってそれを感じたいと思う。
もちろんできる範囲でね。
今回は特に猫又山と毛勝山の北方稜線が印象に残った。
雪の要塞と化したその姿に見入ってしまった。もちろん剱もね。
やっぱり北方稜線は魅力的だな。いいなぁ。
帰りは国道をひた走り、「餃子の王将」諏訪店でお腹いっぱい食べて
勝沼から中央道に乗り、談合坂SAで車中泊。
翌朝7時半に帰宅し仕事へ向かった。いつものパターン。
最近、北ア山行の帰りは「毎度おおきに食堂」豊科店か「餃子の王将」で
ごはんを食べて帰るのが定番になってきた。実はこれも楽しみのひとつ。
山行後はしっかりごはんを食べないとね。
次の山行は28日（土）。何とか日帰りで黒戸へ行きたい。
いまのところお天気は悪くなさそう。あとは咳次第かな。
もう3月になっちゃうよ。
※咳が止まった？？※
日中は比較的落ち着いているのですが、夜中、寝るころになると
激しく咳き込むのです。
ところがです。どうしたことか、談合坂SAで車中泊したそのときは
まったく咳が出ませんでした。薬が効いてきたのか、山へ行ったから
出なかったのか？よくわかりません。不思議です。
ちなみにその後も、夜中にあまり咳は出なくなりました。
快方に向かってるのかな？
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お疲れ様でした。
やはり快晴の雪山は素晴らしいですね。
中盤の文章は全く同感であります。
私はこの日、快晴の西穂高にいました。
あまりに素晴らしい世界の懐にいました。
独標の先で後続者が滑落しました。
だからレコは控えようかなと思っています。
私も咳がやっと直りました。山で。
そうでしたか。
とても人ごとではないですね。
あれ以来、冬の西穂には行ってません。
レコを控える。
makasio さんの心中を察するのは難しいですが、
自分の思うようにすればいいかと。
いろいろ思うことあるでしょう。
どうですか。そのへんを日記で整理してみては。
おはようございます。
真っ青な空の下の真っ白な雪山、たしかに「これぞ山の姿。」という感じですね。なんとも神々しいです。
リフトを使えば3時間ほどで登れるのですね。
私は北アルプスは遠いものとしてめったに足を向けませんでしたが、甲府からならsiriusさんのような東京からよりずっと近いのだし、行ってみたい気持ちが大きくなります。
しかし、これからだともう「残雪期」ですね。雪崩なども怖くなる季節ですね。でも寒くない分登りやすいのでしょうか。。。
雪山に入ると咳が止まる、喉の調子がよくなると言うことは時々ありますね。おそらく湿度が高くて喉を潤してくれるからじゃないでしょうか。
だとすると東京で咳が出るのは乾燥しすぎでは？暖房ばかりで加湿しないとそうなることがありますね。
pasocom さん、こんにちは。
そうなんです。わずか3時間足らずであの展望が得られるのです。
厳冬期に手軽にあの展望を得られるのはここだけですよ。
ただ、標高1800mまで「文明の利器」を使って楽をすることに、少々、
後ろめたさを感じないわけにはいきません。
もっとも麓から登るのはシンドイです。
3月になればお天気が少しは安定しますかね。
晴天で風の弱い日なら間違いないと思います。
一度、足を運んでみてください。
近いのにモッタイないですよ。
やっぱりこっちは乾燥しすぎなんですね。
加湿器を使ったほうがいいかもしれません。
siriusさん、こんばんは！
快晴の唐松岳最高ですね〜
登頂の最低条件納得です。
ここでのラッセルはさほど体験ないですが、去年は快晴なのにすさまじい風で、丸山の先で撤退を余儀なくされました。
ここの爆風の恐ろしさを知りました。
加えてホワイトアウトも恐いですね。
天気、風、ともに穏やかじゃないと登頂できませんね
でも標準CTは登り４時間半でしたっけ？
日帰りの場合は時間制限もありますね。
下山がスキーならいいなぁと思ったりしますが、滑れない私はろくに休憩せずに下りてきました
ちょっと今はモチベーションが下がり気味で、私には黒戸とか西穂の選択肢がないもんで、次の山が見つからずにいます。
行きたい山、行ける山、なかなか難しいです。
miyucchi さん、こんにちは。
私も経験しましたが、風もさることながら
八方尾根は広いので、特にホワイトアウトが恐ろしいです。
過去に遭難事故が起きてます。まあ、無理はしないことですね。
ただ、条件さえ揃えばあれだけ素晴らしい展望が待っているので
魅力的ではありますよね。
下山はゲレンデを下りるという手があります。
昨年5月に実際下りました。雪がなくて辟易しましたけど。
とにかく始発に乗ることですね。
この時期日帰りだと限られてきますね。
あとは上高地のハイキングくらいかな。
西穂も4月になればだいぶ登りやすくなりますよ。お勧めです。
アルペンルートが開通すれば爺ヶ岳とか立山もあります。
といってもまだ先の話ですが。（4月中旬）
私のほうはこれから5月まで幕営山行が主体になります。
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