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Yamareco

記録ID: 5944996
全員に公開
トレイルラン
槍・穂高・乗鞍

三股-大天井岳-常念岳-蝶ヶ岳

2023年09月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
10:49
距離
27.9km
登り
3,069m
下り
3,068m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:52
休憩
0:57
合計
10:49
3:11
10
3:21
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74
4:35
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53
5:28
5:47
28
6:15
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28
6:43
6:52
83
8:15
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5
8:20
8:27
15
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8:45
58
9:43
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35
10:18
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9
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33
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3
12:11
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14
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7
12:33
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3
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12:41
2
12:43
12:43
5
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12:49
5
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14
13:10
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15
13:25
13:25
19
13:44
13:45
10
13:55
13:56
4
天候 晴れ
03:00 安曇野市 22.5℃
14:00 安曇野市 32.8℃
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股駐車場にて車中泊。前日19:00の時点で空きは残り数台だった。三連休ということもあり泊りがけの方が多かったのかも。駐車場までの道は舗装されているが狭く、離合に注意を要した。
コース状況/
危険箇所等
良好。全線に渡りよく整備されている。
前常念岳への登りは岩場が続くため注意。個人的には下り利用は避けたい。
その他周辺情報 麓に下りてすぐのところにある日帰り温泉ほりでーゆ〜四季の郷を利用しました。600円。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
初っ端からえげつない登り
初っ端からえげつない登り
いったん稜線に出る ちょっと走れる!
いったん稜線に出る ちょっと走れる!
光る目はどなたかな
光る目はどなたかな
樹林帯を抜けると東の空が明るみだした
樹林帯を抜けると東の空が明るみだした
延々と続く岩場 うぎゃー
延々と続く岩場 うぎゃー
コバルトアワー
ライチョウかわいい
ライチョウかわいい
あとちょっと!
完璧なタイミングで到着
完璧なタイミングで到着
行く先は北アルプスに来たことを実感できる大パノラマ
行く先は北アルプスに来たことを実感できる大パノラマ
初めて生で見た槍、トキントキンすぎる
初めて生で見た槍、トキントキンすぎる
常念小屋 すばらしい眺め
常念小屋 すばらしい眺め
行く先のルートがはっきり見える
行く先のルートがはっきり見える
ガンガン走れる!
ガンガン走れる!
西も絶景
東も絶景
頂上が見えた!
絶景 大天荘はいつか絶対泊まりたい
絶景 大天荘はいつか絶対泊まりたい
燕岳方向 次は縦走かな
燕岳方向 次は縦走かな
来た道もすばらしい
来た道もすばらしい
折り返すと常念岳が迫ってくる…
折り返すと常念岳が迫ってくる…
さあ本日の大ボス!
さあ本日の大ボス!
浮石が多く登りづらい岩場が続く しんどい…
浮石が多く登りづらい岩場が続く しんどい…
苦労の甲斐あって山頂は絶景
苦労の甲斐あって山頂は絶景
行く先は岩がちな激下り うひー
行く先は岩がちな激下り うひー
蝶槍かわいい…と思っていた時期が私にもありました
蝶槍かわいい…と思っていた時期が私にもありました
2,512m峰 足元は幾分か良くなってきた
2,512m峰 足元は幾分か良くなってきた
振り返ると常念岳 かっこいい
振り返ると常念岳 かっこいい
穂高槍 ずっと絶景
穂高槍 ずっと絶景
登れども登れども遠い蝶
登れども登れども遠い蝶
裏ボス蝶槍になんとか到着 振り返れば大天井と常念 また来ます
裏ボス蝶槍になんとか到着 振り返れば大天井と常念 また来ます
眼下には松本の街
眼下には松本の街
ここから蝶ヶ岳まではご褒美区間
ここから蝶ヶ岳まではご褒美区間
走れる!
蝶ヶ岳着 だいぶ雲が上がってきたのでさっさと下ります
蝶ヶ岳着 だいぶ雲が上がってきたのでさっさと下ります
蝶ヶ岳から三股までは非常によく整備されており、登山者も多い
蝶ヶ岳から三股までは非常によく整備されており、登山者も多い
まめうち平周辺は水平移動 登山者に注意しつつどんどん走れる
まめうち平周辺は水平移動 登山者に注意しつつどんどん走れる
ここまで来れば快適なダウンヒル!
ここまで来れば快適なダウンヒル!
ゴジラに山行の無事を報告して〆
ゴジラに山行の無事を報告して〆

装備

備考 夜明け時の前常念岳周辺のみウィンドブレーカーを着用。
その他はTシャツ短パンでも暑いくらいの好天だった。

感想

山の先輩方が足繁く通う北アルプスも、トレイルランナーには縁がないかと諦めていましたが、常念岳〜大天井岳の間は走れるとの話を聞き、居ても立ってもいられずチャレンジしてきました。岩場や急登がかなり多かったものの、北アルプスを望む絶景の中を走ることができる素晴らしいトレイルでした!


三股駐車場は非常に混雑するとのことで、前日入りして車中泊することに。せっかくなので前常念岳でご来光を拝みたく、早朝に出発。

登山道に入ると樹林帯の急登がずっと続き、走れる気配もありません。。最初から体力を使わないよう慎重に進みますが、前常念岳に近づくと今度は急な岩場が延々と続きます。まだ暗い中かつ登り利用だったせいか高度感はあまり感じませんでしたが、明るい時に下るのは私にはちょっと無理かもしれません。
ちょうど日の出のタイミングで前常念岳に無事到着。雲海の絶景。

常念岳周辺はずっと岩がちですが、常念小屋を過ぎて樹林帯を登り切ると大天井岳に至る水平移動区間に突入!こちらも岩がちな箇所が少々ありますが、前常念に比べればかわいいものです。
大天井岳の山頂は360°の絶景!槍穂高、燕岳への縦走路、振り返れば常念岳…筆舌に尽くし難い。日帰りなんてもったいない、次は縦走して泊まりに来たい…

時間が押しているので名残惜しくも折り返し。帰りは下り基調なのでガンガン走れます。この区間が本日のハイライト。もちろん絶景なのですが、この先の常念岳のエグい登りもずっと見えています。。
常念小屋からは400mの登り返し。岩がちな急登が堪える…登山者の方にも励まされ、息も絶え絶えで登頂。山頂からの360°の絶景に癒されます。
このまま三股へ下ることも考えましたが、前常念の岩場を再び下るのは嫌すぎる。。今回は体力にまだ余裕があったため、予定どおり蝶ヶ岳へ。

蝶ヶ岳方面への下りも当然のように岩がち。ここから先は登山者も多くなって来たため、急がず慎重に下ります。
その先は小ピークのアップダウンを繰り返しますが、昼時になりいよいよ暑くなって汗が止まりません。最後の蝶槍への200m登り返しがキツかった。しかしそこから蝶ヶ岳までの稜線は快適に走れるご褒美区間でした。
昼時の蝶ヶ岳はだいぶ雲が上がってきていました。雷予報もあるのでさっさと退散。

蝶ヶ岳からの下りはやや急ですが、階段が完璧に整備されていました。有難い。人気ルートのためか登山者が多かったので、無理せずゆっくり下ってゴール。


秋に走る70kmのレースの練習も兼ね、自己最長時間の山行となりましたが、思ったより余裕を持って走り切ることができました。とはいえ、登りで腿や足の裏を攣りかけたり、補給するにも胃腸が追いつかなかったりと、まだまだ改善点が多くありました。最近行っているランニングのトレーニング効果も感じたものの、やはり山で使う筋肉は山でしか鍛えられない。。登りを鍛えてレースに臨みたいところ。
もちろん北アルプスは最高!日帰りではもったいないので、いよいよテント買うしかないかな…

<給水>
・ハイドレーション 水1.5L
・フラスク スポドリ500ml×2
・水1L(大天荘にて購入)
・水1L(蝶ヶ岳ヒュッテにて購入)

<補給>
・ブラックサンダー 103kcal
・おにぎり 173kcal
・練羊羹 151kcal
・ブラックサンダー 113kcal
・おにぎり 170kcal
・安寧芋焼芋羊羹 146kcal
・もちもちスイートポテト 123kcal
・おにぎり 215kcal

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燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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3/5
体力レベル
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳ー常念岳 縦走
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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