針ノ木谷

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月17日(日)

• GPS: 19:39
• 距離: 25.8km
• 登り: 1,985m
• 下り: 2,015m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:49
• 休憩: 0:01
• 合計: 10:50

6:56 黒部ダム
7:01 7:01 黒部湖駅
7:20 7:21 ロッジくろよん
10:22 10:22 平ノ渡場・仮設
10:30 10:30 平ノ渡場
10:36 10:36 黒部湖 避難小屋
17:46 宿泊地

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:44
• 合計: 8:43

6:24 宿泊地
9:36 9:37 船窪岳分岐
9:50 9:59 針ノ木谷出合
12:23 12:46 針ノ木小屋
13:33 13:39 高巻き入口
14:13 14:18 大沢小屋
15:05 15:05 扇沢駅
15:07 ゴール地点

天候

9月16日(土)
お昼過ぎまでいいお天気。
2時過ぎから雲が出てきて3時過ぎには一時的に結構な雨。
20分程度で止んで、この後夜まで小雨がたまに降る。
　
9月17日(日)
午前中は快晴。
午後は一時的にガスが出る時間帯もあった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

16日午前1時過ぎの時点で、扇沢無料駐車場は満車。
この際、駅に一番近い有料駐車場に駐車。
12時間1000円。

コース状況／危険箇所等

黒部ダムから平の渡しまでは、多少のアップダウンはありますが、標高的には同じ。
中の沢の手前に、結構長い梯子があります。
普通に歩いて3時間あれば着けますが、余裕を持って歩くと3時間半。

平の渡しは、7人乗り(乗客)のため、8人以上のお客がいるとピストン輸送してくれます。

針ノ木谷
幾度となく渡渉を繰り返します。
ラバーソールだととっても滑るので、フェルトの沢ぐつに履き替えることを推奨します。

大滝は右岸(向かって左)を難なく登れます。

針ノ木峠に突き上げる針ノ木沢の水がなくなったら登山靴に履き替えです。

その他周辺情報

下山後は、

天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉すずむし荘
\600

https://suzumushisou.jp/hot-spa/

写真

9/16 6:53

黒部ダムは記録的な渇水だそうですが、観光放水はされていました。
なんとなく元気のない放水にも見えますが。

9/16 7:03

長蛇のケーブカーの列の横をすり抜け平の小屋方面へ進みます。
最初は舗装された遊歩道。

9/16 7:22

ロッジくろよんを過ぎたあたり

9/16 7:26

タンボ沢
岩魚はいるようです

9/16 7:45

小さな沢を渡ります

9/16 9:18

小さいとは言えないアップダウンがちょくちょくあります。
意外に疲れます。

9/16 9:57

平の渡し。
渇水で水線が低いため、船着場まで丸木の梯子階段を延々と降りなければなりません。
扇沢を0630のバスに乗って、順調に歩くと10時発の渡船に乗れます。
船は7人乗りで、8人以上乗客がいるとピストンして複数回運行してくれます。

9/16 10:24

平の渡しの時刻表

9/16 10:36

針ノ木沢避難小屋

9/16 10:36

よくレコなどで紹介されている避難小屋の内部
一人で泊まるには怖い感じ・・

9/16 11:22

針ノ木谷の岩魚。
湖に近いところは黒い岩魚。
上流に行くと、白っぽいものや金色岩魚がいます。

9/16 11:57

針ノ木谷唯一の橋。
ここ以外の渡渉は、全て川の中を渡ります。

9/16 12:12

谷の様子

9/16 12:16

良い淵が続きます。
結構いい型の岩魚が泳いでいます。

9/16 15:11

南沢出合の少し南沢に入ったところに、本日の基地を設営。

9/16 16:15

針ノ木谷中流部

9/16 16:19

いつまでも透明な沢が続きます

9/16 16:47

元気のいい黒部岩魚

9/16 17:09

こっちは、少し金色が入っていました。

9/17 6:32

釣り人に登山客と、人が入れ替わり通過するので、魚のプレッシャーも相当高いと思われます。

9/17 6:46

良い渓相です。
靴底はフェルトがいいです。
ラバーソールだとツルツル滑ります。

9/17 8:18

登山客に追いつかれたので、釣りはやめて一緒に進みます。

9/17 8:27

9/17 8:40

去年は、針ノ木古道を途中でエスケープしてここから降りて来ました。

9/17 8:44

もうこの辺りには、岩魚はいません。

9/17 9:07

聳え立つ岩壁

9/17 9:12

大滝？
右岸を登れます。

9/17 9:37

船窪出合

9/17 9:41

9/17 9:44

本谷はチャラ瀬が続きます

9/17 9:50

針ノ木沢出合

9/17 9:51

去年見逃した針ノ木沢出合の標識

9/17 10:08

針ノ木沢は水通しの方が楽です

9/17 10:15

癒しの沢歩き

9/17 10:19

9/17 10:37

源頭部に到着。チョロチョロと辛うじて出ていました。

9/17 10:49

水がなくなると俄然暑くなります

9/17 11:47

稜線が近くなると眺めが良くなります
何となくミッ◯ーマウスの頭のような可愛い？雲

9/17 11:49

振り返ると槍ヶ岳

9/17 12:47

針ノ木峠到着
あとは降りるだけ

9/17 13:10

針ノ木雪渓の最終水場。
チョロチョロ出ていました。

9/17 13:34

夏道は疲れます

9/17 14:14

寂しい大沢小屋

9/17 14:36

大沢小屋(営業終了)から右に進路をとり作業道経由で下山します。
こっちの方が、早くて楽です。

9/17 15:04

お疲れ様でした。

9/17 16:11

帰り道に寄った下条農園＠松川村

9/17 16:11

りんごが少しずつ色付いて来ています

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

サイバーショット DSC-WX500 SONY

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

sampei

久しぶりの針ノ木谷は、やはり癒しの渓でした。
岩魚はそこそこいるのですが、登山ルートが概ね沢の中なので、プレッシャーが半端なく高くなってシビアな釣りになります。

登山客も気を遣ってくれて「行って良いですか？」と声がけしてくれます。
こちらは「登山道ですから、どうぞどうぞ」
と返します。
皆さんから釣果を聞かれますが、お恥ずかしい限りでした。

沢水がなくなってから針ノ木峠までは、暑くて汗だくでした。
さらに、雪渓の無くなった針ノ木雪渓は気が遠くなりそうでした。

大沢小屋からは、作業道を使って下山。
とってもお気楽な散歩道でした。

コメント

Highland

久しぶりの渓流泊は良かったですね
よく眠れました
それにしても今回はバテました
峠への最後の登りは暑さに息も絶え絶えでした
また大いに鍛えたいと思います