エサオマントッタベツ岳〜札内岳

2023年09月16日(土) 〜 2023年09月18日(月)

• GPS: 30:39
• 距離: 26.9km
• 登り: 1,999m
• 下り: 1,978m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:41
• 休憩: 1:32
• 合計: 10:13

6:59 スタート地点
7:20 7:21 神威北東尾根末端
8:14 8:15 エサオマントッタベツ川ガケノ沢分岐
10:40 10:51 エサオマントッタベツ川山スキー沢出合
12:55 13:33 エサオマントッタベツ北東カール
15:01 15:29 札内分岐
16:11 16:24 エサオマントッタベツ岳
17:12 札内分岐

2日目

• 山行: 12:46
• 休憩: 0:36
• 合計: 13:22

6:15 札内分岐
11:22 11:58 札内岳
19:37 エサオマントッタベツ北東カール

3日目

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:44

5:22 エサオマントッタベツ北東カール
7:43 7:58 エサオマントッタベツ川山スキー沢出合
10:46 10:46 エサオマントッタベツ川ガケノ沢分岐
11:39 11:40 神威北東尾根末端
12:06 ゴール地点

天候

1日目・2日目；晴れ、3日目：曇／雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往復とも：新千歳空港からレンタカー

コース状況／危険箇所等

道のない区間も非常に多い

その他周辺情報

芽室の新嵐山荘は日帰り入浴270円(10:30〜21:00)

写真

9/16 6:49

登山口
この日は我々のほか、日帰り2名、北東カール泊2名

9/16 6:58

戸蔦別川林道

9/16 7:12

案内板が残ってる

9/16 7:18

9/16 7:57

エサオマントッタベツ川の入渓点
ここに着いているリボンを帰りに見落とさないこと

9/16 8:08

ガケの沢分岐を右へ

9/16 8:28

沢区間は渡渉数十回

9/16 9:51

9/16 9:57

9/16 10:21

9/16 10:31

山スキー沢出合を右へ

9/16 10:31

こちらが山スキー沢
こっちは直進だし、規模も大きい

9/16 10:35

9/16 11:18

水が少なくなった区間
エサオマンをながめつつ

9/16 11:49

大滝
左岸に巻道あり

9/16 12:08

滑滝
結構傾斜があるので慎重に登る

9/16 12:17

9/16 12:22

9/16 12:40

北東カール
クマの気配はなし

9/16 13:59

カールから稜線へ
カールに小さくテントが1張見える

9/16 14:36

稜線から見るエサオマントッタベツ岳
後ろに幌尻岳と戸蔦別岳

9/16 14:37

稜線から見るカムエク方面
少し雲が

9/16 15:23

エサオマンへは踏み跡があるがハイマツローキックに注意

9/16 16:04

エサオマントッタベツ岳

9/16 16:06

カムエクとザンクが見える

9/16 17:46

札内JPに帰還
1日目はここでテント泊

9/17 5:01

2日目の朝日

9/17 6:25

正面に札内岳

9/17 7:36

追える踏み跡は少ない

9/17 7:43

9/17 9:59

ひたすら藪漕ぎ

9/17 10:19

札内岳の稜線
ここは歩きやすいが左上の方に復帰するのが正解で、正面のガレ場を目指してものすごく体力を消耗する羽目に

9/17 11:14

札内岳
（三等三角点：札内岳）

9/17 11:17

一応記念に撮っておきます

9/17 11:27

9/17 11:27

札内岳から見る幌尻岳

9/17 11:28

札内岳から見るカムエク

9/17 12:27

30分漕いで振り返り

9/17 16:44

尾根のハイマツに乗っていく

9/17 19:10

北東カールまでヘッ電下山

9/17 21:00

北東カールでテント泊

9/18 5:33

下りの滑滝は緊張します

9/18 7:45

帰りの山スキー沢

9/18 9:22

水量は明らかに行きより多い

9/18 12:00

無事帰着

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

感想

ざざむし

札内岳をこのような登り方をする人は少ないと思いますが、同行者が北海道百名山118座のラス1に札内岳を残していたことから、比較的登りやすいというエサオマン側の沢ルート経由で、軽装での藪漕ぎピストンで計画して行ってきました。
3日目の予報がとても悪く、川の増水を懸念して2日目の朝まで札内JPのテン場で札内行くか行かないで下山するか検討していましたが、3日目の下山時に水量も何とか膝レベルで、結果オーライとなりました。

登山口〜北東カール：
かつて林道だった部分は単なる笹薮の踏み跡道に変わっており、リボンも少ないため入渓点までは迷いやすいポイントがある。入渓点から先はひたすら遡行するが、巻き道はわずかにある程度で目印もほとんどない。
山スキー沢出合で右の沢に入るがここにリボンがついていなければ、山スキー沢に行ってしまう可能性が高いと思う。この先の滝にはロープあり、滑滝区間はロープもないので慎重に。特に下りは増水気味だったため、ものすごく緊張感があった。

北東カール〜札内JP〜エサオマン：
カールから見て一番左、札内JPの東側を目指して登るが、とにかく傾斜が急で荷物が多いとかなり厄介。カールで沢靴から登山靴に履き替えている場合、この区間でも結構水が出ているので滑らないように注意が必要。
稜線〜札内JP〜エサオマンは一応踏み跡あり。札内JPはテントはぎり2張。

札内JP〜札内岳：
あまり広くないので基本尾根通しで進むが、ハイマツの密藪のため、踏んで通過することがとても多い。コルの区間はわずかながらボーナスゾーンがあり踏み跡が辿れる。札内岳の肩の手前から歩きやすい区間に出られるが、ショートカットして札内岳寄りの稜線に復帰しようとするとえらい目にあうので、できるだけ稜線を外れない方がよい