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Yamareco

記録ID: 5975915
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍

奥穂高南稜

2023年09月23日(土) 〜 2023年09月24日(日)
 - 拍手
the_mountain その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:54
距離
11.9km
登り
1,737m
下り
1,741m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:34
休憩
0:03
合計
2:37
2日目
山行
8:44
休憩
2:49
合計
11:33
3:28
32
宿泊地
4:00
4:40
76
5:56
6:17
35
6:52
6:54
7
7:01
7:14
9
7:23
7:47
90
9:17
9:43
75
10:58
11:09
7
11:16
11:21
26
11:47
12:00
12
12:12
12:18
73
13:31
13:33
45
14:18
14:18
6
14:24
14:30
28
15:01
ゴール地点
9月のこの時期に3:30出発は少し早かったか、取りつきについてもまだ日が出ていなかった。
天候 日中は15度前後の晴天。風なし、雲なし。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
さわんどからバスで上高地まで。さわんどはバスターミナルまでいかず、手前の駐車場1400円。
バスはさわんど大橋から上高地まで往復2400円。
コース状況/
危険箇所等
涸沢では水が枯れているという状況のため、南稜の雪渓もほぼなくなっており、当日もスノーブリッジが崩れて道が開けたほど、残りわずかとなっていた。
それでも崩れた雪の塊は岩のようなので、予備のチェーンスパイク、ショートバイルなどはあった方が安全。
取り付き以降はさほど崩落したような場所はなかった。
その他周辺情報 梓湖畔の湯。さわんどに到着してすぐ左にある。750円。
岳沢小屋へ向かう途中で振り返る。いい天気
2023年09月23日 08:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/23 8:38
岳沢小屋へ向かう途中で振り返る。いい天気
生ビールがあるッ!
2023年09月23日 10:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/23 10:18
生ビールがあるッ!
この時間はまだスノーブリッジがあった
2023年09月23日 10:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/23 10:23
この時間はまだスノーブリッジがあった
真ん中のルンゼを詰めるのが南稜ルート。
2023年09月23日 13:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/23 13:04
真ん中のルンゼを詰めるのが南稜ルート。
この時間にはスノーブリッジが崩壊していた。
2023年09月23日 15:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
9/23 15:04
この時間にはスノーブリッジが崩壊していた。
こいつは夕飯の鯛茶漬け
2023年09月23日 16:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/23 16:52
こいつは夕飯の鯛茶漬け
間近で見る雪渓
2023年09月24日 04:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 4:07
間近で見る雪渓
雪渓の手前に大きな岩が先に見つかる。右から巻くと雪渓に出る。
2023年09月24日 04:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 4:12
雪渓の手前に大きな岩が先に見つかる。右から巻くと雪渓に出る。
夜中のルーファイは難しい
2023年09月24日 04:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 4:48
夜中のルーファイは難しい
本当はこんな色ではなかったが、これはこれで良い。「iPhoneの写真は明るすぎる」というツイートを翌日見た。
2023年09月24日 04:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 4:48
本当はこんな色ではなかったが、これはこれで良い。「iPhoneの写真は明るすぎる」というツイートを翌日見た。
明るくなれば、前日見たルートと同じことを確認できる。このルンゼ状態になる手前にややハングした箇所あり。ハーケンも打ってある。暗かったのでロープを出したが、次行った時は出さなくても大丈夫だと思った。
2023年09月24日 05:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 5:21
明るくなれば、前日見たルートと同じことを確認できる。このルンゼ状態になる手前にややハングした箇所あり。ハーケンも打ってある。暗かったのでロープを出したが、次行った時は出さなくても大丈夫だと思った。
しばらく続くアスレチック。楽しくこなす。
2023年09月24日 05:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 5:28
しばらく続くアスレチック。楽しくこなす。
開けた地形にでたら右から巻いて稜線に出る。
2023年09月24日 06:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 6:21
開けた地形にでたら右から巻いて稜線に出る。
稜線から直登。薮と岩のミックス
2023年09月24日 06:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 6:31
稜線から直登。薮と岩のミックス
モノリス岩を目指して登る
2023年09月24日 06:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 6:53
モノリス岩を目指して登る
緊張感のあるルートだが、景色は最高でした。
2023年09月24日 06:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 6:55
緊張感のあるルートだが、景色は最高でした。
モノリス岩
2023年09月24日 07:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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9/24 7:07
モノリス岩
トリコニーI峰を右から巻いてたら、トリコニーII峰も巻き終えてました。振り返って見たトリコニーII峰らしきところ。
2023年09月24日 07:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 7:22
トリコニーI峰を右から巻いてたら、トリコニーII峰も巻き終えてました。振り返って見たトリコニーII峰らしきところ。
トリコニーIII峰は通らず、右上に聳える南稜のカシラを目指す。
2023年09月24日 07:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 7:22
トリコニーIII峰は通らず、右上に聳える南稜のカシラを目指す。
この上が南稜の頭
2023年09月24日 07:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 7:38
この上が南稜の頭
左は焼岳、西穂高、
2023年09月24日 07:38撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 7:38
左は焼岳、西穂高、
そしてジャンダルムかな?
2023年09月24日 07:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 7:40
そしてジャンダルムかな?
リッジを詰める
2023年09月24日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 8:34
リッジを詰める
まだまだ迫力ある
2023年09月24日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 8:34
まだまだ迫力ある
晴れててよかった
2023年09月24日 08:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 8:35
晴れててよかった
最後の方で、ものすごい谷の切れ目を越えるような箇所がある。とにかくリッジを詰めていくと、左下に懸垂するためと思わしき残置があるが、さらにその先まで行くとクライムダウンで省略可能だった。
2023年09月24日 08:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 8:37
最後の方で、ものすごい谷の切れ目を越えるような箇所がある。とにかくリッジを詰めていくと、左下に懸垂するためと思わしき残置があるが、さらにその先まで行くとクライムダウンで省略可能だった。
クライムダウンした箇所を振り返る。2〜3mほどで、手をしっかり保持したまま降りる。
2023年09月24日 09:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 9:00
クライムダウンした箇所を振り返る。2〜3mほどで、手をしっかり保持したまま降りる。
谷の切れ目を振り返る。
2023年09月24日 09:00撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 9:00
谷の切れ目を振り返る。
南稜の頭。お疲れ様。
2023年09月24日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 9:26
南稜の頭。お疲れ様。
富士山まで見えました。
2023年09月24日 09:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 9:31
富士山まで見えました。
西穂高方面
2023年09月24日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
9/24 10:54
西穂高方面

装備

個人装備
長袖インナー タイツ 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 行動食 飲料 水筒(保温性) 食器 ライター 地図(地形図) トポ コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル シェラフ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング
共同装備
昼ご飯 計画書 ナイフ テント ロープ カム

感想

振り返ってみると、コースタイム的に、初日に岳沢で留まらずに穂高岳山荘まで行くことも可能なように見えるが、その場合は全荷物を背負うことになるのと、ピークで暗くなるので、季節や荷物などの条件がそろわないと初見ではリスクありに思われる(2回目で夏でテント泊ならいける気がする)。
いずれにしても、常に落石と浮石には注意したいルート。懸垂ポイントはあったが、クライムダウン可能だった。ロープの必要性は現地判断と思われる。
南陵の頭から奥穂高ピークは見た目は近いが、実際行くと少し時間がかかるのだろうと思われたので、遠目に眺めて下山した。

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