澤風会 上高地‐涸沢‐奥穂高岳 往復


- GPS
- 21:03
- 距離
- 40.0km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 2,191m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:14
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 5:17
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:19
天候 | 初日晴れ、二日目ガス雨。三日目ガス雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
地下足袋+脚絆
焚き火セット
ノコギリ
弁当
水筒
軍手
ラテルネ
地図磁石
防寒具
雨具
|
---|---|
共同装備 |
ツエルト
6mm×10m
|
感想
お能の師匠と兄弟子と、奥穂高を登る。計画では涸沢から北穂高岳、奥穂高岳、前穂高岳、岳沢だったが日本海側の前線の影響で、2日目3日目がガスガスの雨雨で、奥穂高岳往復にとどまる。それでも師匠を最高峰にお連れして、涸沢テラスでのごきげんビールも満喫できてよかった。
師匠は北アルプスはほぼ初めてとのことではあるけれど、足腰は日常から鍛錬あって、文句なし。樹林帯、高山帯それぞれの景観や博物に飽くなき関心を寄せる。山小屋、山道のたしなみなども、まとやんのユーチューブを熱心に視聴済みで、奥穂高小屋にまつわる今田氏、宮田氏関連の本も予習済みだった。学ぶことが大好きなわが師匠である。展望を前に、峰々の地質的解説ができず残念。
米山はかなり久しぶりの北ア登山道山行で、涸沢周辺、奥穂小屋周辺の石畳の整備ぶりに驚いた。ほぼチベット集落クラスだ。長い時間をかけて整備しているのだろう。
ザイテングラート登りで、一発スネをぶつけて流血の怪我をした。いつも1回はやる、また青タンが増えた。7月は熱中症トリガーの頭痛と目眩で沢計画3本を見送ったが、これでこの夏も復帰できそう。気温14度の3日間で体調は戻ったかに見える。
涸沢登りで右足付け根の筋肉のコリが発現し、数日前の整体の影響か、やや不安に感じたが、2日目の朝、米倉マコベエさんに右脚膝上内外の筋肉を解してもらったら、かなり楽になった。筋肉の不思議世界に恐れ入る老境である。
夏道登山者たちと多数すれ違う山行を久しぶりにした。山小屋と登山道という整備された状況だから来られる人がほとんどだと改めて思う。これだけ登山道含めてケアするんだから、宿代15000円時代も故あるとは思う。穂高のハシゴ場の上、一番やばい辺りで流血事故の痕跡あり。その付近に雷鳥母子三羽と遭遇。天候悪く、山小屋は100人→30人にキャンセルとのことで、空いていた。山小屋もタイヘンだ。行程が同じ顔なじみさんとも話をした。
稲核のわたなべ食堂は定休日、竜神温泉に浸かって松本へ。涼しい3日間で生き返った。高熱化した外界の夏は苦しい。
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