三嶺(名頃ピストン)+剣山(西島駅〜次郎笈〜一ノ森)-徳島遠征2Day
- GPS
- 11:08
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,778m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:45
天候 | ・9/28(木) 三嶺 晴れたり曇ったり 山中の気温は18〜24℃くらい。 樹林帯は蒸し暑く、吹きさらしの山頂付近は涼しい。 ・9/29(金) 剣山 曇り→晴れ→ガス→晴れ 山中の気温は18〜22℃くらい。 開けた場所が多く体感は三嶺よりかなり涼しい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料。トイレ有り。キャパ約35台。 8:10頃到着で先客10台くらい。 ◆剣山(剣山見ノ越第1駐車場) 無料。トイレ有り。キャパ約200台。 8:35頃到着でリフト近くは5〜6割くらい埋まってた。 全体としては3〜4割くらい? ◆剣山登山リフト http://www.turugirift.com/guide.html 営業時間:9:00〜16:45 往復(大人)1900円 見ノ越駅〜西島駅 間は約15分 いづれも徳島空港から約100km2時間と中々のアクセス難。 アクセス路の438、439号は全面舗装路で路面状況は良いが、道幅が狭くすれ違い不可のポイントが頻出する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆山嶺 【名頃駐車場〜林道登山口〜ダケモミの丘】 樹林帯。序盤は斜度キツめ。 1150mあたりまで登ると斜度が緩んで歩き易くなる。足元は土メイン。 ダケモミの丘に近づくと露出した木の根が増える。 【ダケモミの丘〜三嶺ヒュッテ】 1650mあたりから斜度がキツくなり、熊笹が目立ち始め樹林が薄くなる。 1700mを超えると目に見えて岩が増え、ヒュッテの手前は笹間の狭い急登。 浮石だらけのガレ場もあるので下山時は要注意。 【三嶺ヒュッテ〜三嶺】 緩やかに開けた爽快な笹っ原。 斜度も緩く歩き易いが天候の急変と強風に注意。 ◆剣山 【西島駅〜大剣神社】 とても良く整備された樹林帯のハイキング道。斜度は緩く足場は土と石。 【大剣神社〜次郎笈】 ガレ気味の急坂を下り、御神水(水場)から先は笹に挟まれた道をトラバースする。 剣山との分岐以降は足場の石が増える。 開けた爽快な道ではあるが次郎笈の手前は急登で岩も出てくる。 【次郎笈〜剣山】 斜度はキツめ。こちらも開けた爽快な道。 足場は引き続き石が多くガレ気味の箇所も少しある。 剣山の山頂周辺は木道で完璧に整備されている。 【剣山〜ニノ森〜一ノ森】 斜度の緩やかな開けた笹道。こちらも足元は石が多い。 ニノ森の周辺は苔生した針葉樹林帯。 【一ノ森〜穴吹川源流の谷】 樹林帯。北面が切れ落ちた細い道をトラバースする。 平坦だがやや足場の悪い箇所があり、木製や鉄製の簡素な橋を渡る。 苔生した岩が滑りやすい。 【穴吹川源流の谷〜刀掛ノ松】 行場。道中で最も起伏に富んで斜度がきつく足場も悪い。 【刀掛ノ松〜西島駅】 よく整備されたハイキング道。 |
その他周辺情報 | ◆ラ・フォーレつるぎ山 https://www.tsurugi-eetoko.com/laforet 剣山から3km程の場所にあるお宿。前後泊(2連泊)でお世話になった。 標高1450mに位置しているが山小屋ではなく立派な旅館クオリティ。スマホもストレスなく使える。 ご飯がとても美味しく大浴場もあって超オススメ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
笛
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
タオル
ストック
カメラ
|
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備考 | ◆三嶺 水1280ml、湯500ml 持参 → 残 水400、湯0 ◆剣山 水1280ml、湯500ml 持参 → 残 水600、湯0 大剣神社を下った所と穴吹川源流の谷に水場があり300mlくらい補給した。 |
感想
ちょいと遅い夏休み。
天気は西の方が良さそうなので四国〜九州あたりに照準を絞り、以前から登りたかった三嶺+剣山へ。
縦走も出来そうだが体力無しにはちょいキツい。んで良いお宿を見つけたので連泊して2日で2山登ることに。
旅の最中は山と飯のことだけ考えていた。ひたすら幸せな時間だった。
-コースと難易度
・三嶺
コースの大半は斜度もそこそこで良く整備されて歩き易いが、ヒュッテ手前の狭い急登は岩が多くガレ場もあってやや危険。初中級くらいの山だと思う。
・剣山
良く整備されてはいるが足場の石の比率が高く、ハイキング道のようなスニーカーでストレス無く歩ける場所は意外と少ない。
次郎笈の山頂手前と行場は急登&険しいため要注意。
-花
・三嶺
1600mくらいまでは花が全然ない。
1600m以上になるとカニコウモリの綿毛が目立ち始め、開けた場所に出るとミヤマクマザサと共にリンドウ、アキノキリンソウ、ヤマラッキョウなどがぽつぽつ見つけられる。
・剣山
樹林帯はとにかくトリカブトだらけ。
開けた場所は全体的に花が少ないがリンドウとアキノキリンソウがチラホラ見られる。
-虫
・三嶺
刺す系の虫こそ居ないが全域で中量級のハエが付きまとってきて鬱陶しい。
あと山頂周辺に羽蟻が大発生し蚊柱のように塊で乱舞してた。もちろん蚊柱を通過すると全身にくっつく。勘弁してくれ。
・剣山
樹林帯は三嶺と同じく中量級のハエが追ってくるが全体的に少なめ。
そして次郎笈の山頂周辺も羽蟻地獄。全身虫まみれになる。
あと足元はちっこいバッタが多く踏み出す毎にピョンピョン跳ねて面白い。
-人
・三嶺
山中で会ったのは20人くらい。
往路で10、ヒュッテ〜山頂周辺で5、復路で5くらい。
静かな山だった。
・剣山
リフト周辺と剣山山頂周辺は山と言うより観光地で人がたくさん。
隣山まで足を伸ばすと人は減り次郎笈側は20〜25人、一ノ森側は10人くらい。
観光地化した山なので普段着&ぺたんこ靴で歩く危なっかしい人が散見される。適切な距離を取りたい。
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