やまハイ百の51 樹海の富士風穴と大室山（ぐるっとが大変）

2023年09月28日(木) [日帰り]

• GPS: 03:04
• 距離: 8.3km
• 登り: 446m
• 下り: 437m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:04

13:00 スタート地点
13:16 13:17 本栖風穴
14:10 14:10 大室山火口
14:23 14:23 大室山三角点
14:31 14:34 大室山
14:53 14:54 神座風穴
14:57 14:57 神座山
15:07 15:09 メガネ穴(眼鏡穴)
15:15 15:18 大室洞穴
15:40 15:48 富士風穴
15:54 15:55 精進口登山道−富士宮鳴沢線分岐
16:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士風穴の駐車場は見当たらず、路肩の広がったところに止めた（それが駐車場？）

コース状況／危険箇所等

本栖風穴から大室山南峰へは道がなく、ふみ跡はバラバラ、強引マイウェイで急斜面を登る。登っている間はまだよくて火口付近は地形が複雑で方向も分からなくなる。GPS必携
大室山三角点からは道がはっきり
山麓の風穴巡りではまたわかりにくいところがある（ブナ林も広くてどっちに進むかわかりにくい）

その他周辺情報

富士川に下る途中、みはらしの丘みたまの湯に入った
浴槽に浸かった状態で大展望が広がる。富士山は背後になるが、南ア、奥秩父、甲府盆地を囲む里山。奥に八ヶ岳（霞んで見えなかったけど）日が暮れると夜景が広がる。湯は濃いし、ここは最高だ。

写真

9/28 13:01

標識もないけどここからうす暗い森の中に入る

9/28 13:04

幅広い道がある
でも道じゃないところも道に見える

9/28 13:17

ジグザグ曲がりながら進み、本栖風穴に着いた

9/28 13:17

立ち入り禁止
怖いから立ち入ろうとは思わない

9/28 13:18

横の方から覗き込む

9/28 13:25

風穴の先は道が細くなり、登りが始まるとふみ跡もバラバラ、それでも人は通っているみたい。誰にも会わないけど。
人じゃなく鹿の足跡？

9/28 13:35

ひたすら上を目指す。少し斜めに山腹を巻きながら。あらぬ方へ行ったら大変なのでスマホでログを絶えず確認。

9/28 13:59

火口付近まで登ったらふみ跡がまとまって道っぽくなった。でもそれを進むのは方向違い。

9/28 14:08

ここまでは見通しのきかない樹林だったけど、急に開けた

9/28 14:09

と思ったらまた樹林の中へ
目印が初めて出現。これだけで後が続いてない

9/28 14:12

三角点に近づくと道が現れた
あとは道が続いているのかな

9/28 14:21

三角点峰到着

9/28 14:22

二等三角点　大室山
標高＝1447.46 m

9/28 14:23

数メートル先に、富士山の展望ポイントがあった

9/28 14:25

もう道は大丈夫そうだ

9/28 14:33

こっちの方が少し高い
大室山山頂

9/28 14:50

どんどん下って、標識はないけど樹にテープがいろいろついたところ
神座風穴経由とブナ林へ直接行くコースの分岐点

9/28 14:54

神座風穴

9/28 14:54

ここも立ち入り禁止

9/28 15:18

途中から道が分かりにくくなった
テープを目印に入って大室洞穴へ

9/28 15:19

大室洞穴は樹が茂って見えずらい

9/28 15:19

樹の間から覗き込んで

9/28 15:32

ブナ林はだだっ広いところで、方向を見失った。戻って探したら幅広くきれいな道があるじゃない

9/28 15:36

すぐ、遊歩道の出入り口に着いた

9/28 15:36

精進口登山道分岐
5合で吉田口に合流するらしい
そこまで行けるのかなあ

9/28 15:42

富士風穴はくぼ地の中まで下れる

9/28 15:45

ある地点で急に気温が下がってビックリ
くぼ地を囲む岩を底から見上げて

9/28 15:45

目の前に風穴が開いている
手続きをして自己責任で入ることができるらしい

9/28 15:47

縁から下る路。この地点が温度の変わり目

9/28 15:49

メインの遊歩道からの分岐に建つ石柱

9/28 15:55

このすぐ先が県道だけど、山の中に道が続いているので駐車地までそちらを辿った

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

旅がらす

＊距離が短いし標高差も少ないし、軽いつもりで突入。　が、道がない急登りで大変だった。火口付近まで登ったら方角が分からなくなり、GPSに入れた先人のログが予想とは反対方向を指す。尾根を進むのと違い複雑な地形、樹林で見通しも聞かず、スマホがおかしくなっていたらどうしようと焦った。やまハイのコースではない区間。富士風穴側から大室山三角点までのピストンをおススメします。文明の利器がなかったら遭難するところだった。
＊風穴巡りは探検みたいで面白い。幅広い道がある区間が多いけど、道じゃないところも道に見えたり。深い森の中、複雑な地形、気味悪さも楽しみのうち。ほとんどは立ち入り禁止で、富士風穴だけはくぼみの中（穴の前）まで入れる。ある地点で急に気温が下がりビックリ。
＊ケガをした足の小指、何とか一日持ったけど、夜中にうずいた。温泉でどこが一番悪いのか点検したら確かに骨に異常はなく動かしても痛くない。ぶつけたところがピンポイントで痛いだけのようだが、そこが運悪くクツに当たる場所なので困る。明日は山はムリそうだ。