御嶽山(剣ヶ峰から摩利支天、三の池周回)

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:48
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,432m
• 下り: 1,418m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:43

6:31 黒沢口六合目・中の湯
6:48 6:51 日野小屋跡
7:05 7:05 飯森小屋(八海山支店)
7:15 7:15 黒沢口七合目・行場山荘
8:04 8:04 女人堂
8:05 8:12 黒沢口八合目
9:05 9:23 石室山荘
9:27 9:28 覚明堂休泊所
9:33 9:34 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
9:38 9:39 黒沢十字路
9:54 9:54 御嶽頂上避難シェルター
9:56 9:56 御嶽山
10:01 10:01 剣ヶ峰山荘
10:10 10:11 黒沢十字路
10:18 10:55 二ノ池山荘
10:58 10:59 二の池ヒュッテ
11:06 11:07 賽ノ河原
11:15 11:15 白竜避難小屋
11:17 11:18 三ノ池乗越分岐
11:30 11:31 摩利支天乗越展望台
11:41 11:50 摩利支天山
11:57 11:57 摩利支天乗越展望台
12:01 12:02 摩利支天乗越
12:13 12:14 五ノ池
12:18 12:22 飛騨頂上
12:33 12:34 三・四・五ノ池分岐
12:43 12:43 三ノ池
12:47 12:48 開田頂上（三ノ池避難小屋）
13:31 13:32 大岩
13:55 14:03 黒沢口八合目
14:32 14:44 黒沢口七合目・行場山荘
14:50 14:50 飯森小屋(八海山支店)
15:01 15:01 日野小屋跡
15:13 15:13 黒沢口六合目・中の湯
15:14 ゴール地点

天候

晴れ☀️
8合目より上は風強し。
稜線上はそれなりに吹いていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道伊那インターから御岳ロープウェイを目指して、最終的には中の湯駐車場。
0時過ぎに着いた時は結構空きがあったが、朝には路駐も発生するほど混んでいた。

コース状況／危険箇所等

中の湯駐車場を出ると木の階段が続きます。
朝早いせいもあり、登山道の彼方此方が凍っていました。

8合目でアイゼンを装着。
これより上部は積雪と氷。

h) 10本爪持って行ったが使用せず。
降りたての雪が柔らかいためグリップが良かった。三の池から女人堂へのトラバース道は日当たりが良くかなりベシャベシャになっていたので、気温が下がると凍結すると思いますので、これから行くなら必須だと思います。

その他周辺情報

下山後は、日帰り温泉「せせらぎの四季」へ
入浴料　700円

https://kiso-spa.com/

茶色のアルカリ性のいいお湯です。
露天風呂からは川のせせらぎが良いBGMになっています。

写真

10/7 6:31

中の湯駐車場
トイレは人に反応して電気がつくので夜にはありがたい。

10/7 6:37

登山道に設置された材木が濡れてて滑ります。

10/7 7:06

八海山支店は廃業？

10/7 7:15

ロープウェイで登ってくるとここに出ます

10/7 7:43

急に寒くなったせいなのか、紅葉🍁があまりない。

10/7 7:50

いいお天気で、結構暑くなってきました。
足下の登山道に設置された枕木がよく滑ります💦

10/7 8:04

ナナカマドの実が凍っていました

10/7 8:05

8合目女人堂。
その昔、御嶽山山頂は女人禁制だったそうで、女性はここまでだったそうな。
ここから見る剣ヶ峰も荘厳です。

10/7 8:22

ハイマツの葉から伸びる氷柱がキラキラ光っていました。

10/7 8:42

いいお天気ですが、高度を上げるにしたがって風が強くなります。

10/7 9:01

石室山荘の辺りまで来ると、もう氷の世界です。
木々に付いた霧氷は、意外としっかりとくっついていて、身体が触れた程度では崩れません。

10/7 9:04

石室山荘。
登山道が小屋に吸い込まれて行きます。

10/7 9:07

剣ヶ峰に向かう登山者は、必ず石室山荘の中を通過することになります。
よく考えられたシステムです。

10/7 9:32

頂上まで30分位って書いてありますが、20分くらいで着くと思います。

10/7 9:38

海老の尻尾。
ここまで大きくなれば伊勢海老の尻尾🦞

10/7 9:55

剣ヶ峰に設置されたシェルター。
再び御嶽山が噴火した時に、被害を極限するための大切な施設です。

10/7 9:57

鐘も大変なことになっています。
エネルギー充填120%。ワープ‼️
って感じの風景です。
50代以上の当時の男の子には心に響くワードです。

h)エネルギー充填120％は波動砲発射です（笑）

10/7 10:00

御嶽山山頂(剣ヶ峰)
山は風が吹いている以外は至って平穏でした。

10/7 10:00

風対策のため誰が誰やら…

10/7 10:19

ニノ池山荘。
入口を入るとテーブルと椅子があります。
300円で自炊に使えます。
この時期、暖かい環境でのお昼ご飯は貴重です。

10/7 10:52

秋の空と真冬の山の組み合わせですなあ

10/7 10:57

二の池から摩利支天を目指します

10/7 11:01

ニノ池ヒュッテ

10/7 11:17

剣ヶ峰振り返り

10/7 11:19

摩利支天に向かいます。
稜線付近の歩行は滑落に注意です。

10/7 11:45

摩利支天。
摩利支天は仏教を守護する神だそうで、お参りした人々に「気力・体力・財力」を与え、「厄を除き、福を招き、運を開く」、諸天善神中もっとも霊験顕著な守護神であると言われているそうです。

10/7 11:45

摩利支天から剣ヶ峰

10/7 11:46

摩利支天の頂上は岩岩している
慎重に行動

10/7 12:00

小さい針葉樹のような成長のエビくん

10/7 12:01

空の青さがすっごかった！

10/7 12:10

三の池
空の青さを写して更に青くなっていました。

10/7 12:17

五の池から見上げる形の良いピーク

10/7 12:19

ゴージャスな五の池小屋。
小屋にはソファーがあり、喫茶ではピザ🍕やケーキ🍰が食べられます。

10/7 12:25

飛騨頂上

10/7 12:31

三の池と稜線
薄く着いた雪と氷が精密な感じ

10/7 12:37

三の池を周回します

10/7 13:19

三の池避難小屋から女人堂へのトラバースは、概ね歩きやすいが、2回の渡渉は注意⚠️
それから、中間点付近の急降下の木の階段もスリップ注意⚠️

10/7 13:31

唯一と言っていい？
紅葉に見える場所🍁

10/7 13:34

もう少しで女人堂

10/7 13:56

女人堂まで帰ってきました。
ツアーで登ってきた方が沢山休憩していました。

10/7 14:36

行場山荘のチカラ餅。
きな粉餅とぜんざいが選べます。
とっても美味しかったです！
500円

10/7 14:36

この看板を見たら我慢できなくなりました。

10/7 14:45

行場山荘

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

MYアイテム

Highland

重量：-kg

感想

sampei

晩秋の登山を計画したのだが、急激に張り出してきた寒気のせいで2800m付近より上部では冬の様相。
アイゼンをつけて、冬に向けたいい訓練になりました。
最近、連続してアルプス登山をしているお陰か、腿がだいぶ鍛えられてる感が半端ない。
他方、腰、特に左臀部の上部に違和感がある。
身体をもう少し労わることにしよう。

Highland

御嶽山の上部は一晩二晩の強風と雪でエビのしっぽ天国でした。

秋は脱ぎ着のできる格好で行かなければならないので服装迷いましたが、
上半身：シェル・ベスト・薄手フリース・Tシャツ・ドライレイヤー
下半身：シェル（使わず）・中厚のソフトシェル・アンダーウェア
で、シェルやベストを脱ぎ着してばっちりでした。

青空と白い斜面のコントラストがキリっとしていて印象に残る景色でした！