近江百山 土蔵岳と猫ヶ洞

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 9.6km
• 登り: 897m
• 下り: 890m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:06
• 休憩: 0:53
• 合計: 6:59

7:11 スタート地点
9:46 10:09 土蔵岳
10:55 11:17 猫ヶ洞
12:02 12:10 土蔵岳
14:10 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

木之本ICから国道303号線で岐阜県揖斐川町方面へ約20分
八草トンネルと川上トンネルの間の路肩に駐車

コース状況／危険箇所等

登山道はないので、積雪期しか登れない。
ほとんど標識無し。
先週の暖かさで、だいぶん雪は溶けている。
本日も気温が高く、下山時は雪が腐っていた。
とけた雪と落ち葉で大変滑りやすかった。

写真

3/21 14:30

国道303号の八草トンネルと川上トンネルの間の路肩に駐車

3/21 14:22

八草トンネル方向へ進む

3/21 14:29

白い建物があり、除雪されていない旧道がある

3/21 14:30

旧道へ入り、すぐ右の沢の右が登山口
標識無し

3/21 7:49

だいぶん雪が溶けた尾根部分を登っていく。
かなり急登。

3/21 7:55

650m地点で平らな所へ出る。
正面にピラミッド型の蕎麦粒山が見える

3/21 8:05

先ほどよりはなだらかな雪の尾根を登る

3/21 8:29

3/21 9:02

ブナの木の穴より2mぐらい積雪か

3/21 9:15

広い谷が見渡せる

3/21 9:16

大ダワから続く尾根が見える

3/21 9:17

土蔵岳（右）と猫ヶ洞（左奥）が見えてくる

3/21 9:25

大ダワから続く尾根も見渡せる

3/21 9:25

前の大岩は左側を巻いた方が無難

3/21 9:41

3/21 9:45

土蔵岳直下の急登

3/21 9:53

土蔵岳（1008m）山頂
山名標識はなかった

3/21 9:54

土蔵岳山頂から金糞岳

3/21 9:54

土蔵岳山頂から大ダワと蕎麦粒山

3/21 10:17

展望の良いコルから
土蔵岳と金糞岳

3/21 10:17

大ダワから続く尾根

3/21 10:17

福井と岐阜の県境の山
能郷白山？

3/21 10:17

猫ヶ洞

3/21 10:17

横山岳

3/21 10:24

コルからの下り

3/21 10:53

猫ヶ洞最後の登り

3/21 10:58

大きな雪庇の左を登る

3/21 11:16

猫ヶ洞（1065.3m）山頂
この雪庇の下に三角点有り

3/21 11:03

展望の良い猫ヶ洞の最高点

3/21 11:04

蕎麦粒山

3/21 11:04

白山の方向か

3/21 11:04

福井と岐阜の県境の山

3/21 11:04

福井と岐阜の県境の山

3/21 11:05

三国岳の方向か

撮影機器：

IXY DIGITAL 900 IS CANON

PENTAX K-50 ペンタックス

感想

100yama

先週に続き、積雪期しか登れない近江百山　土蔵岳に挑戦した。
行程は、上谷山より短いが、ここもコースがはっきりしていない。
夜叉龍神社から大ダワ経由で登る人が多い中、できるだけ最短コースをということで、トンネルの間から西側の尾根を登ることにした。
　登山口がわからなかったが、前にパーティがいたのでそのトレースを追った。八草トンネル出口から200mぐらいの旧道と新道の交わった所からとりつく。650mまでは急登の尾根部分を進む。雪の溶けた所と所々有り、雪、土、雪の繰り返し大変であった。
　650mで平らな部分に出、蕎麦粒山が正面に見える。また、金糞岳もよく見えてくる。急登ではないが、885m地点までドンドン登る。そのあと上り下りを繰り返し、
雪庇の上や大岩（西側を通るほうが安全）を通過し、最後の急登を登れば土蔵岳の山頂に着く。山頂は、広く、表札もないのでどこが山頂部かわからない。正面に金糞岳や奥美濃の山々が見える。
時間があるので、猫ヶ洞へ向かう。一旦下ってコルに登る。ここが一つの絶景ポイントである。大ダワから土蔵岳、初めて能郷白山や横山岳が見える。上り下りを繰り返し、大きな雪庇の上に出る。雪庇の上を北東に進むと猫ヶ洞山頂である。三角点があるが雪の下である。さらに進み展望の良い最高点まで行く。そこからは三周ヶ岳などが見える。
　下山は、登りと同じ道を下山したが、雪が腐り、足がはまり、大変だった。
　特に650mより下は、急斜面で腐った雪と枯葉で滑りやすい。

このコースは今シーズンは、寒波で寒くならない限り、もう限界かもしれない。