仙丈ヶ岳

2023年10月07日(土) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,198m
• 下り: 1,215m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:23

8:57 北沢峠
9:16 9:17 北沢峠・長衛小屋分岐
9:46 9:50 薮沢大滝ノ頭
10:25 10:29 小仙丈ヶ岳
10:54 10:54 仙丈小屋分岐
11:15 12:14 仙丈ヶ岳
12:22 12:24 地蔵尾根合流
12:25 12:26 仙丈小屋
12:44 12:45 丹渓新道合流
12:50 12:55 馬の背ヒュッテ
12:58 13:00 藪沢小屋分岐
13:34 13:36 藪沢徒渉点
13:40 13:42 薮沢大滝
14:07 14:08 大平山荘
14:20 北沢峠

◆仙丈ヶ岳の次に登った鹿嶺高原
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6032871.html
◆2021年以降の仙丈ヶ岳
・2022年7月24日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4519884.html
・2021年10月3日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3595247.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆仙流荘の1.4km手前の黒川沿いの駐車場を利用
◆伊那市営南アルプス林道バス（仙流荘〜北沢峠・往復2740円（手廻り品料金込み））

写真

10/7 6:34

1.4km手前から歩いて仙流荘に着くと、延々と続くバス待ちの列を目にして茫然となります。

10/7 8:52

1時間半待ってようやく乗車できたバスに揺られて北沢峠へ。身支度を整えると、小仙丈尾根コースを歩き始めます。

10/7 9:49

三合目を過ぎると色づく木々がちらほら現れ始め、五合目の手前ではダケカンバや、

10/7 9:50

ナナカマドが綺麗。

10/7 10:12

樹林帯を抜けると視界が広がり、鋸岳と甲斐駒ヶ岳を背にしながら登っていきます。

10/7 10:26

小仙丈ヶ岳に達すると、小仙丈カール越しの仙丈ヶ岳の雄姿に圧倒されます。

10/7 10:41

ハイマツの尾根を辿って先に進みます。

10/7 11:00

急登をこなして藪沢カール越しに仙丈ヶ岳と向き合うようになると、しだいに頂上が近づいてきます。

10/7 11:29

仙丈ヶ岳の頂上に到着します。

10/7 11:15

藪沢カールを見下ろすと、鋸岳と甲斐駒ヶ岳の稜線の彼方には八ヶ岳連峰が横たわります。

10/7 11:36

鳳凰三山に始まり、白峰三山を経て南部の山々まで続く南アルプスの稜線を見渡すと、

10/7 11:38

中央には富士山と北岳、間ノ岳。日本の高峰1，2，3が背比べをしています。

10/7 11:39

北岳の肩越しの富士山をズームアップ。

10/7 11:43

ここで疫病退散を祈願するアマビエ25号、アマビエ36号と小アマビエのトリオが登場。アマビエたちも素晴らしい眺望に目を奪われている様子。

10/7 12:20

眺望を楽しみながらお昼の時間を過ごしたら、長大な地蔵尾根の彼方に連なる中央アルプスと御嶽山を眺めながら下り始め、

10/7 12:26

先ほどまで滞在していた仙丈ヶ岳の頂上を背に、仙丈小屋に達します。

10/7 12:32

赤く色づいたナナカマドの実越しに甲斐駒ヶ岳を眺めながら、先に進みます。

10/7 12:47

馬の背に差し掛かると、目を惹くのは黄褐色に色づくダケカンバ。

10/7 12:49

青空に映える黄葉を仰ぎ見ながら下ります。

10/7 12:54

馬の背ヒュッテの先では、ナナカマドが橙色に染まります。

マルバダケブキのドライフラワーがふわふわ。

10/7 13:08

藪沢を下っていくと、沢に合流する小さな滝にはガラス細工のような結氷ができています。

10/7 13:16

緑の針葉樹林に色づく木々がアクセントを添える山肌越しに甲斐駒ヶ岳を眺めながら、藪沢を下ります。

キオンや、

ヤマハハコ、

タカネナデシコの残り花を見かけ、

10/7 13:25

頭上を彩るのは色づく木々。

10/7 13:35

黄色から橙色への華麗なグラデーションを見せるナナカマドを横目に藪沢沿いを離れ、

10/7 13:55

榛の木展望台から鋸岳の峻厳な稜線を眺めて、大平山荘へ向かいます。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　朝6時頃の時点で駐車場にすら入れず、約1.4km手前から歩いて仙流荘へ向かいますが、バス待ちの長蛇の列を見て茫然。三連休の初日を甘く見ていました。結局、バスに乗り込むまでに1時間半を要し、北沢峠からの出発は予定よりもかなり遅めとなってしまいました。
　稜線に上がると風が冷たく、肌寒く感じるほどでしたが、頂上からの眺めは良好。紅葉の方は、色づく前に枯れてしまったのか、くすんで色褪せたものが目立ちましたが、馬の背から藪沢にかけては、少ないながらも楽しめました。