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Yamareco

記録ID: 6035448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

伊藤新道 鷲羽岳 水晶岳 竹村新道

2023年10月07日(土) 〜 2023年10月09日(月)
 - 拍手
ジロウ その他2人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
22:39
距離
44.5km
登り
2,776m
下り
2,819m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:10
休憩
0:15
合計
2:25
11:40
24
スタート地点
12:21
12:21
21
12:42
12:44
47
13:31
13:44
21
2日目
山行
7:09
休憩
0:41
合計
7:50
14:05
23
5:24
5:24
33
5:57
5:58
23
6:20
6:29
53
7:22
7:30
44
8:14
8:16
39
8:55
9:18
91
10:49
10:49
123
12:53
3日目
山行
11:21
休憩
0:51
合計
12:12
12:53
63
5:00
5:02
27
5:29
5:39
12
5:51
5:51
32
6:23
6:28
27
6:55
6:56
25
7:20
7:31
37
8:07
8:08
67
9:15
9:15
62
10:16
10:17
78
11:35
11:35
125
13:40
14:00
4
14:04
14:06
48
14:55
14:55
22
15:17
15:18
17
16:10
ゴール地点
天候 土曜日快晴。
日曜日午前中晴れ、午後曇り、夕方から雨。
月曜日は朝から断続的に小雨。稜線風はそこそこ。
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
七倉温泉からダムまでタクシー。2600円。
歩けるが、歩くと5キロ1時間半余計にかかる。
コース状況/
危険箇所等
前前日までの雪で展望台から上はそこそこの雪。ただしツボ足でも歩ける程度。下りでチェーンスパイクあると便利かも。
ダムの色はエメグリ。初日はとってもいい天気。
2023年10月07日 11:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 11:23
ダムの色はエメグリ。初日はとってもいい天気。
ここまでタクシーが来てくれますが、帰りは予約してないと奥にある公衆電話から呼べます。10円3枚はないと無理だそうです。
2023年10月07日 11:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/7 11:27
ここまでタクシーが来てくれますが、帰りは予約してないと奥にある公衆電話から呼べます。10円3枚はないと無理だそうです。
1人で歩いたら怖すぎ。
2023年10月07日 11:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 11:29
1人で歩いたら怖すぎ。
トンネル、全部で3つ。ヘッドライトお忘れなく。
2023年10月07日 12:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:00
トンネル、全部で3つ。ヘッドライトお忘れなく。
水没した木が。
2023年10月07日 12:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:06
水没した木が。
ここから登山道。
2023年10月07日 12:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:21
ここから登山道。
不思議な景色。
2023年10月07日 12:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:30
不思議な景色。
名無し小屋の中には畳があるし、なんと薪ストーブまで。冬は薪さえ手に入るならここに泊まるのもアリです。
2023年10月07日 12:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:42
名無し小屋の中には畳があるし、なんと薪ストーブまで。冬は薪さえ手に入るならここに泊まるのもアリです。
ちょっと怖い
2023年10月07日 12:43撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 12:43
ちょっと怖い
良い景色です。
2023年10月07日 13:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 13:00
良い景色です。
かの有名なジップライン。1人500円。晴嵐荘に泊まってるとここを何度も通過するので渋滞します。帰りにタクシーの時間あるから急いでいたのに渋滞がひどく、15分くらいロスしました。この日は川を渡ろうと思えば渡れましたが、帰りの日は増水でそれも叶わず。荷物を別に運べますが、背中に背負って一緒に渡る方が早いです。
2023年10月07日 13:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/7 13:51
かの有名なジップライン。1人500円。晴嵐荘に泊まってるとここを何度も通過するので渋滞します。帰りにタクシーの時間あるから急いでいたのに渋滞がひどく、15分くらいロスしました。この日は川を渡ろうと思えば渡れましたが、帰りの日は増水でそれも叶わず。荷物を別に運べますが、背中に背負って一緒に渡る方が早いです。
この真ん中の白い岩のとこはちょうどいい湯加減でした。
2023年10月08日 05:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:24
この真ん中の白い岩のとこはちょうどいい湯加減でした。
温泉のもとが噴き出てたまったやつ。
2023年10月08日 05:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:26
温泉のもとが噴き出てたまったやつ。
拡大。登ったりしてはいけません。
2023年10月08日 05:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/8 5:28
拡大。登ったりしてはいけません。
ここに自作で温泉♨️作りました。浅かったけどちゃんとつかれました。
2023年10月08日 05:30撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:30
ここに自作で温泉♨️作りました。浅かったけどちゃんとつかれました。
噴き出す90度の温泉
2023年10月08日 05:31撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:31
噴き出す90度の温泉
伊藤新道、遡行です
2023年10月08日 05:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:38
伊藤新道、遡行です
まるでビーチ
2023年10月08日 05:42撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:42
まるでビーチ
ここは高巻く。
2023年10月08日 05:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 5:54
ここは高巻く。
吊り橋!
2023年10月08日 06:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:04
吊り橋!
かの有名なガンダム岩
2023年10月08日 06:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:12
かの有名なガンダム岩
今は足場もあるし、なんならペツルのクライミングボルトもある。(ロープ使ってクライミングする人いるかは疑問ですが)
2023年10月08日 06:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
10/8 6:14
今は足場もあるし、なんならペツルのクライミングボルトもある。(ロープ使ってクライミングする人いるかは疑問ですが)
いい感じです。
2023年10月08日 06:15撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:15
いい感じです。
地層。縦になった上に断層で白い層がズレています。
2023年10月08日 06:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:20
地層。縦になった上に断層で白い層がズレています。
沢を歩くことも可能です。
2023年10月08日 06:29撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:29
沢を歩くことも可能です。
立派な桟橋。
2023年10月08日 06:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:32
立派な桟橋。
続く
2023年10月08日 06:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:33
続く
水が綺麗です。
2023年10月08日 06:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:41
水が綺麗です。
渡渉ポイント
2023年10月08日 06:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 6:49
渡渉ポイント
渡ります。
2023年10月08日 06:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
10/8 6:51
渡ります。
楽しい
2023年10月08日 07:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:26
楽しい
渡渉ポイント
2023年10月08日 07:27撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:27
渡渉ポイント
渡渉ポイント
2023年10月08日 07:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:32
渡渉ポイント
またもや吊り橋です。
2023年10月08日 07:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:37
またもや吊り橋です。
なかなかの高度感。
2023年10月08日 07:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:39
なかなかの高度感。
渡渉ポイント
2023年10月08日 07:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:54
渡渉ポイント
渡渉ポイント
2023年10月08日 07:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 7:59
渡渉ポイント
渡渉ポイント
2023年10月08日 08:03撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:03
渡渉ポイント
本流の水は飲めないのでこういうとこから水分補給できます。
2023年10月08日 08:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:10
本流の水は飲めないのでこういうとこから水分補給できます。
吊り橋跡、かな?
2023年10月08日 08:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:14
吊り橋跡、かな?
ゴーロ地帯
2023年10月08日 08:38撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:38
ゴーロ地帯
2023年10月08日 08:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:40
最後の吊り橋を渡るとそろそろ終わりです。
2023年10月08日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:53
最後の吊り橋を渡るとそろそろ終わりです。
ここで靴を登山靴に履き替えました。登らずそのまま川を遡行すると野湯♨️に行けます。
2023年10月08日 08:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 8:56
ここで靴を登山靴に履き替えました。登らずそのまま川を遡行すると野湯♨️に行けます。
吊り橋が見えます。
2023年10月08日 09:20撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 9:20
吊り橋が見えます。
とても景色が良いです。
2023年10月08日 10:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:04
とても景色が良いです。
高巻く
2023年10月08日 10:04撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:04
高巻く
野湯♨️ポイントが眼下に小さく見えます。
2023年10月08日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/8 10:11
野湯♨️ポイントが眼下に小さく見えます。
拡大すると、人もいます。
2023年10月08日 10:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:11
拡大すると、人もいます。
展望台といいながらそこまで展望がいいわけでもない。
2023年10月08日 10:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 10:59
展望台といいながらそこまで展望がいいわけでもない。
紅葉
2023年10月08日 11:19撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:19
紅葉
第一庭園らしいです。
2023年10月08日 11:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 11:47
第一庭園らしいです。
槍ヶ岳!
2023年10月08日 11:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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10/8 11:56
槍ヶ岳!
かぶり岩
2023年10月08日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:09
かぶり岩
確かにかぶってる。
2023年10月08日 12:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:09
確かにかぶってる。
初冬ですね。
2023年10月08日 12:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:28
初冬ですね。
少し雪道
2023年10月08日 12:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:28
少し雪道
振り返って
2023年10月08日 12:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:48
振り返って
山荘への道
2023年10月08日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:51
山荘への道
見えた!
2023年10月08日 12:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:51
見えた!
明日はこちらへ
2023年10月08日 12:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 12:53
明日はこちらへ
よくわからない小屋が。
2023年10月08日 15:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 15:01
よくわからない小屋が。
外から上がって食堂へ行けます
2023年10月08日 15:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 15:56
外から上がって食堂へ行けます
鹿肉のジビエシチュー。美味しかったです!
2023年10月08日 16:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 16:53
鹿肉のジビエシチュー。美味しかったです!
コーヒーはサイフォンで。
2023年10月08日 17:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/8 17:18
コーヒーはサイフォンで。
雨のなかまずは鷲羽岳へ。
2023年10月09日 04:59撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 4:59
雨のなかまずは鷲羽岳へ。
水晶岳。雪がくるぶしくらいまでありましたが、トレースがあって大変助かりました。
2023年10月09日 06:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 6:56
水晶岳。雪がくるぶしくらいまでありましたが、トレースがあって大変助かりました。
ここからはもう冬山ですね。
2023年10月09日 08:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:41
ここからはもう冬山ですね。
雷鳥さん
2023年10月09日 09:09撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 9:09
雷鳥さん
後ろ姿
2023年10月09日 09:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 9:10
後ろ姿
あまりの寒さに竹村新道に逃げました。素早く高度を下げるのと稜線から離れる事で風もおさまり一気に体感温度が上がりました。
2023年10月09日 10:21撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 10:21
あまりの寒さに竹村新道に逃げました。素早く高度を下げるのと稜線から離れる事で風もおさまり一気に体感温度が上がりました。
雨でぐちょぐちょ、寒いし、ほとんど写真は撮りませんでした。ようやく湯俣が見えて、ホッとして写真撮りました。
2023年10月09日 13:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 13:23
雨でぐちょぐちょ、寒いし、ほとんど写真は撮りませんでした。ようやく湯俣が見えて、ホッとして写真撮りました。
吊り橋。第一かな?
2023年10月09日 13:23撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 13:23
吊り橋。第一かな?
川が近くになってきました。
2023年10月09日 13:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 13:26
川が近くになってきました。
テントみたいな岩です。
2023年10月09日 14:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 14:16
テントみたいな岩です。

感想

三連休で伊藤新道と鷲羽岳、水晶岳そして竹村新道からの下山ルートに行ってきました。前半は天国、後半地獄の山行でした。

ゆっくり七倉山荘到着後、タクシーにのって高瀬ダムへ。距離にして5キロ歩くと1時間半、2600円で楽させてもらいました。帰りはどんなに遅くとも4時半には高瀬ダムに来ないとタクシーには乗れないそうです。でも実際は最後に乗せ損ねた人を探してタクシーが巡回するようで午後4時45分くらいまでは運が良ければ乗れるかもです。そうでなければ午後4時までに降りて、公衆電話から10円3枚でタクシー呼べば来てくれます。10円硬貨をお忘れなく。テレカもスイカもイコカもPayPayも使えません。

高瀬ダムからはてくてくと暗いトンネルを3つ歩き、登山道に入ってからもほぼ平坦な道を歩くと湯俣山荘に着きます。この週末オープンしたての小屋で、ここで伊藤新道を登る手続きをします。すでに今シーズン、伊藤新道は1000人近く入ったそうです。恐るべし。

晴嵐荘へ向かうには1人500円払ってトロッコに乗ります。人が多いと渋滞するので気をつけてください。晴嵐荘はきれいだし何より24時間掛け流しの温泉♨️付き。朝風呂もあって最高。

湯俣川では湯気が立ち込める場所は温泉が出ています。ただし、90度の熱湯、手を入れないように。天然露天風呂は川の水と温泉をうまく合流させて湯温を調整します。これ、激ムズです。誰かの作った場所を見つけられると楽です。

2日目はいよいよ伊藤新道を遡行します。この日は水量も少なく高巻きや作ってくれたボルトやハシゴでなくとも下を通れる箇所がいくつかありました。さすがにガンダム岩は下を通れませんでしたが、夏の暑い時、泳いでも良いなら問題なく下を通れます。途中から渡渉だらけになりますが、基本行き詰まったら浅瀬を探して渡渉する、を繰り返せば大丈夫です。とにかく川を第五吊り橋まで登っていけばそこまでルーファイが大変でもないです。
水はとても冷たいので素早く渡って水に触れている時間を最小限にしましょう。でも慌てて転んでずぶ濡れになると大変な事になるのでご注意を。

途中沢遡行は第五吊り橋から少ししたら終わり、高巻き道を進みます。看板あります。我々はここで登山靴に履き替えました。もう少し川を遡行すると野湯♨️があるのでそこに行ってから右の支流を遡ると本来の伊藤新道の道に合流できます。時間のある方は是非。

伊藤新道上部は少し雪が積もっていましたが、ツボ足で問題ありませんでした。何とか雨に遭わずに三俣山荘へ到着。夕食は鹿肉のジビエスープ。臭みもなくすごく美味しかったです。サイフォンのコーヒーやケーキやら、山荘とは思えない充実ぶり。とても良いお宿でした。(トイレもそこまで臭くない)

3日目は大雨の中、鷲羽岳、水晶岳へ。ゲーターの取り付けが悪く、すぐに靴の中はびしょ濡れに。稜線の風は強く、震えるほど寒かったです。
水晶岳には水晶小屋に荷物をデポし、とにかく急いで山頂を目指しました。雪が結構残っていましたが、昨日(?)の先行者のトレースのおかげで迷わず山頂へ。もう一つの山頂には行きませんでしたが、それはまたの機会に。同行者の1人は水晶小屋で待っていましたが、寒さで震えており、ここは水晶岳はスキップすべきでした。もう少し遅かったら低体温症になっててもおかしくなかったです。

というわけで野口五郎岳、烏帽子ブナ立尾根は諦め、竹村新道から降りることに。この道、アップダウンが大きくあり、最後の下りも斜度と長さが半端なく、とてもとても辛いものとなりました。ただ、竹村新道入ったらすぐに風は当たらなくなり、体温低下を止められたのでこの道は正解でした。

最後晴嵐荘からの道でトロッコ渋滞にはまり、最後16時半に呼んだタクシーに間に合わないかと思いトンネル内で走りました。竹村新道の途中でドコモの電波が入り、電話でタクシーを予約できたのはとても助かりました。そうでなければタクシーを呼んでも来てくれない時間帯でしたので、さらに5キロを歩く羽目になるところでした。

とてもいい勉強になる山行でした。出会いもたくさんあり、またどこかで会いたいなーと思いました。

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