夜叉神峠から鳳凰三山往復

2023年10月17日(火) 〜 2023年10月18日(水)

• GPS: 17:01
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,454m
• 下り: 2,417m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:36
• 休憩: 3:18
• 合計: 7:54

7:09 夜叉神峠登山口
7:56 7:56 夜叉神峠
8:26 8:26 夜叉神峠小屋
9:32 9:39 杖立峠
9:52 9:59 大崖頭山
10:13 10:13 杖立峠
10:55 11:02 火事場跡
11:30 11:31 苺平
11:44 14:40 辻山
15:03 南御室小屋

2日目

• 山行: 11:17
• 休憩: 1:23
• 合計: 12:40

3:45 南御室小屋
5:09 5:16 砂払岳
5:20 5:20 薬師岳小屋
6:17 6:39 鳳凰山
6:55 6:56 鳳凰小屋分岐
7:32 7:33 アカヌケ沢の頭
8:04 8:12 地蔵ヶ岳
8:34 8:35 アカヌケ沢の頭
9:06 9:06 鳳凰小屋分岐
9:32 9:32 鳳凰山
11:01 11:15 薬師岳
11:33 11:33 薬師岳小屋
11:39 11:48 砂払岳
12:25 12:36 南御室小屋
13:03 13:03 苺平
13:51 13:51 火事場跡
14:22 14:22 杖立峠
15:34 15:42 夜叉神峠小屋
15:44 15:45 夜叉神峠
16:24 16:24 夜叉神峠登山口
16:25 ゴール地点

天候

2日とも朝は晴天、風穏やか、気温あたたか、午後は雲が湧く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠駐車場は朝7時時点で七割ぐらい駐車

コース状況／危険箇所等

危険箇所特になし。森林限界以上の日陰にはときおり霜柱ができているが氷はなし、地蔵岳周辺の日陰にほんの薄っすらと雪の跡を見た。

写真

10/17 8:41

夜叉神峠を過ぎ尾根筋に立派なテンカラ

10/17 8:48

これも立派なテンカラ

10/17 9:47

大崖頭山頂直前　この辺は苔むす原生林でとても雰囲気が良い

10/17 9:52

大崖頭山標識のない三角点のみの山頂

10/17 9:59

撮影地は森だけど足元は細かいザレの急斜面

10/17 10:03

昔の東京＆札幌オリンピック？仕様の空き缶。

10/17 10:38

岳樺が出てくる

10/17 10:54

ケルンありカラ松越しに北岳がきれいに見える

10/17 11:10

木のように硬くなっている樹状地衣類

10/17 11:44

辻山山頂は樹林の中、この少し先に絶景が広がる

10/18 13:18

登りでは気づかなかった石仏

10/18 16:09

夜叉神峠からの下り道の祠

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

備考

南御室小屋泊は暖房費＋300円　念のため持参したシュラフは不要だった

感想

noom3

絶好の晴天続き予報で急遽山行決定

そのため南御室小屋予約が当日朝となってしまった（薬師小屋は満室で断念）
夜叉神峠はドコモ系は通じたがソフトバンク系は使えず盆地方面に開けたカーブまで数百メートル戻り電話連絡。

夜叉神峠からは懐かしの農鳥小屋あたりがよく見える。若い頃池山釣り尾根からここまでたどり着いたものの峠を逆戻りして夜叉神トンネルをわざわざくぐってゴールしたのを思い出した。

今日の予定コースは短いので大崖頭山に寄り道してみる。展望もないピークなので訪れる人は少なく、杖立峠からすぐに心細い道となる。山頂直前の鞍部は苔も多く静かで雰囲気がとても良い場所。戻るときに天気が悪いと支尾根に迷い込みやすそう。
山火事跡手前では鹿に遭遇。全然逃げない。
苺平から辻山に寄り道し白峰三山や仙丈、観音薬師の絶景を楽しむ。
今日の行程はあと30分なので、この山頂にて2時間ほどまったり。後半雲が出てきたのでここでツェルト張りの練習をしてみたり。

小屋到着後は食事時間までのんびり。
食事は名物のビーフシチュウ。本日の宿泊客は私含め十人程度でテント泊の方が多いくらい。偶然知り合いのHさんも同宿しており世間は狭いなあと思いました。

朝は三時起きで暗いうちに出発。砂払まで登り切ると北岳方面では最後の星空が見れました。すぐにどんどん富士山側はしらみ始めて薬師岳山頂到着するもまだ日の出に少し間があるということで足を進めて観音岳との中間ぐらいで日の出。この時期としては冷え込みも風も少ない朝でゆっくり撮影するのに助かりました
観音岳から地蔵岳まで足を伸ばし、オベリスクは中段まで登ってみたものの最後の最後はとてもムリパス。
ゆっくりと薬師岳山頂に戻ったところで遅くに出発したHさんとまた出会うことができました。それぞれにこんなに素敵な眺め、こんなに晴天でこんなに穏やかな稜線を去り難く思ったものの先は長いので仕方なく別方向に下山開始。この頃盆地方面から少しづつ雲が湧いてくる。
朝は暗闇でよくわからなかった道を下って御室小屋で小休止、さらに火事場跡で休憩して登り道で落とした手ぬぐいを回収する。
夜叉神峠まで来て名残を惜しみつつ下山

学生の頃通ったはずのルートでしたがもう、まったく記憶がないことに驚き、逆に新鮮でした